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英語リスニングの6つのコツと勉強法を解説!これで聞き取りもOK!

英語 リスニング コツ

英語の勉強を頑張っているけれど、なかなか英語が聞き取れるようにならない…。

そんな悩みを持つ英語学習者は多いものです。

しかし自分に合った方法で英語を学習し、英語リスニングの「コツ」を理解すれば、誰でも必ず英語のリスニングができるようになります。

この記事を読めば

  • 英語が聞き取れない理由
  • 英語リスニングの具体的な学習方法
  • 英語のリスニングを聞き取りやすくするコツ

などがわかりますよ。

英語リスニングに苦手意識を持つ人、効率的にリスニング力を伸ばしていきたい人はぜひご一読ください。

※シャドテンラボおよびシャドテンは、株式会社プログリットによって運営されています

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目次

英語が聞き取れない理由をリスニングのメカニズムから解説

英語を学習しているのに「なぜ」英語が聞き取れないのでしょうか?

まずは自分が英語が聞き取れない理由を明確にしましょう。

英語が聞き取れない理由を、リスニングのメカニズムから解説します。

【英語リスニングのメカニズム】

英語を聞き取るには以下3つの能力が必要になります。

  • 音声知覚(英語の音情報を「単語・フレーズ」として認識する能力)
  • 意味理解(聞き取った英語の意味を理解する能力)
  • 知識データベース(単語の音や意味、文法データ、例文データ)
英語が聞けるようになるメカニズム

具体的に言うと「ラナウェイ」という音が聞こえたときに「run」「away」の2語で成り立つと認識する能力が音声知覚、「run away」が「逃げる」という意味だと理解する能力が意味理解です。

それらを2つの能力の土台となるのが、音変化や単語の意味といった知識データベースです。

【英語が聞き取れない理由】

英語が聞き取れない理由は主に3つ考えられます。

  • 基本的な単語(音・意味)や文法知識が足りていない
  • スピードについていけない(音・意味)
  • 発話されるときの音の変化を知らない

基本的な文法・単語知識なしに、英語を聞き取ることはできません。

なぜなら単語の音を聞き取るためには単語の音データという知識が必要ですし、内容を正しく理解するためには文法知識が必要不可欠だからです。

またそれらの知識があったとしても、聞き取りや意味を理解するスピードが遅ければ音源のスピードについていけず、結果として英語が聞き取れなくなります。

さらに英語には日本語にはない音変化がたくさんあるため、単語単体のみで英語を学習しているといくら学習しても英語が聞き取れるようにはならないのです。

英語が聞き取れない理由に関してはこちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひご一読ください。

英語リスニングの具体的な学習法5選

リスニングのメカニズム、および英語が聞き取れない理由がわかったところで、英語リスニングの具体的な学習方法を見ていきましょう。

自分の英語が聞き取れない原因に合わせた学習法を用いることで、英語のリスニング力を効率的に上げていくことができますよ。

シャドーイング

シャドーイングとは、英語音源の2~3語後をスクリプトを見ずにシャドー(影)の様に追いかけ発話する英語学習方法です。

シャドーイングは音声知覚の自動化に圧倒的な効果を発揮します。

なぜならシャドーイングを行うことで英語の音や単語がつながったときの音変化といった知識が蓄積され、英語の音を単語あるいはフレーズ単位で捉える力が向上するからです。

音声知覚の弱さは日本人が英語を聞き取れない大きな理由の1つ。

シャドーイングを行い音声知覚を自動化することで、意味理解のほうに脳のキャパシティを割けるようになり、結果としてリスニング力が大きく向上します。

  • 音源のスピードを遅くしたら英語が聞き取れるのに、通常のスピードだと聞こえなくなってしまう
  • 単語単位なら聞き取れるのに、文章になると意味がわからなくなってしまう

このような人は音の処理に時間がかかっている、あるいは単語がつながったときの音変化に対する知識が不足しています。

シャドーイングを行い音声知覚力を向上させていきましょう。

具体的なシャドーイングトレーニング方法についてはこちらで解説していますので、ぜひご覧ください。

多読

英語の多読をすることで、意味理解の速度が向上します。

なぜなら正しく英語多読を行うことで、英語を英語の語順のまま処理するのに慣れることができるためです。

英語多読は

  • 英語の意味をじっくり考える時間があれば理解できる人
  • リスニングをしているうちに、徐々に音源のスピードに置いていかれてしまう人

に特におすすめの学習方法です。

これらの人は、少なくとも音声知覚はできており英語の音が捉えられている状態と言えます。

多読を行い英語を英語のまま捉えられるようになることで意味理解の処理速度が向上し、結果としてリスニング力が向上していくのです。

正しい多読の手順

英語多読は意味理解の速度向上に効果がありますが、正しく行わないと効果はなかなか上がらないものです。

正しい英語多読の手順は以下の通りです。

  • 自分の英語レベルと同じか少し簡単な英文教材を用意する
  • 返り読みをしないように、文章を読み進める
    英語を英語の語順のまま、前から文章を読み進めていきます。その際、英語を英語のまま理解できる文章は日本語に訳す必要はありません。
    例えばshe is prettyというシンプルな文章であれば「彼女は美しい」と訳すのではなく、she is prettyのまま理解し次の文章へ進んでください。
  • わからない単語があれば、その日の分の読了後に調べる
    わからない単語は多読中は下線を引くなどマークするだけにし、その日の分の読了後に意味などを調べるようにしましょう。
    例えば毎日1チャプター読むと決めたら、チャプター終了後に実施します。
    読了後に単語を調べることで単語知識が増えるのはもちろん、文章の前後から意味を推測する力も鍛えることができますよ。

効果や教材など、多読についてより知りたい方はこちらの記事もあわせてご覧ください。

多聴

英語の多聴は総合的なリスニング力を鍛えるのに効果大です。

英語多聴を行うことで英文の「要点」を掴む力がつき、文章全体の大意を理解できるようになります。

英語多聴は「英語中級レベル以上」で

  • リスニングで細かな部分を気にしすぎて、大意を捉えづらい人
  • リスニングに自信がなかったり、リスニングでの成功体験が少ない人

に特におすすめの学習方法です。

英語初心者で単語知識や音声変化などの音データといった基本的な英語知識がない場合、英語を多聴しても音がなかなか聞こえてこないため、効果的に多聴トレーニングが行えません。

英語初心者ならシャドーイングや多読、リピーティングといった学習方法を用い、英語力のベースを作っていくことをおすすめします。

正しい多聴の手順

正しい手順で英語多聴を行うことで、さらに効果的に総合的なリスニング力を上げていくことができます。

正しい英語多聴の手順は以下の通りです。

  • 興味のあるスクリプト付きの音声を用意する
    まずは自分が興味を持てる内容の音声教材を準備しましょう。スクリプトは必須です。自分のレベルと同じ、もしくは少し簡単なものを選んでください
  • 内容を理解しながら聴く
    内容を理解しながら、英語の音源を聞きます。おおまかな内容が理解できるまで、音源を繰り返し聞いてください。
  • 簡単に内容を要約
    最後に聞き取った内容を要約します。正しく内容を捉えられているか、自分の理解度を明確にするためです。意味理解を確認することで、多聴の効果は高まります。

ディクテーション

ディクテーションは聞こえた英語音源を、一語一句正確に書きとる英語学習方法です。

かなり負荷の高い学習方法ですが、「音」を「単語」に置き換える力を効果的に養っていくことができます。

特に

  • 自分のシャドーイングの音声知覚の進捗を知りたい人
  • シャドーイングだと「音」を「単語」に置き換える感覚がない人

におすすめです。

聞こえた音を文字に書き起こすことで間違いが可視化され、正確に音が聞き取れていたかが明確になります。

そのためシャドーイングの音声知覚の進捗確認にも◎です。

またシャドーイングで単語に置き換える感覚がない人は、まずはディクテーションを行うことで音と単語のつながりが理解しやすくなります。

ディクテーションの正しいトレーニングのやり方についてはこちらの記事で紹介していますので、ぜひご一読ください。

リピーティング

リピーティングはその名前の通り、聞こえた英語音源をリピートする英語トレーニング方法です。

しっかりと意味を理解しながら聞こえた通りに英語音源を発話することで意味理解の力が向上し、リスニング力が上がっていきます。

そんなリピーティングですが、

  • 英文の意味を保持することができない
  • 英文の内容が頭に残らない(特に文脈を伴わない短文)

といった悩みを持つ人に特におすすめします。

リピーティングは一時的に英文を記憶する必要があるため、英文および英文の内容を記憶に留めるトレーニングにもなるからです。

さらに、前後の文章から意味を推測するのではなく「文章単体」で意味を理解するトレーニングにもなりますから、文脈を伴わない短文の理解にも効果があります。

リピーティングのやり方についてはこちらでご紹介していますので、ぜひご一読ください。

英語リスニングを聞き取りやすくするコツ6選

根本的なリスニング力向上には、自分が英語を聞き取れない理由に合わせた上記のような学習方法を用いることが大切です。

一方でリスニングの「コツ」を知るだけでも、かなり英語は聞き取りやすくなります。

英語リスニングのコツを6つ見ていきましょう。

マインド編

まずは「マインド」面です。

リスニングに対するマインドを整えるだけでも、リスニングに対する苦手意識などが克服され、英語が聞き取りやすくなりますよ。

ゴールを設定する

「なぜ」英語が聞き取れるようになりたいのか。学習を行う理由、およびゴール設定はとても大切です。

なぜならTOEICといった資格取得のために学習を行うのか、ビジネス英語あるいは日常会話を目的に英語が聞き取れるようになりたいかなど、目的・ゴールに応じて使用するべき教材やフォーカスすべきポイントが変わってくるからです。

英語が聞き取れない…とぼんやりと反省するのではなく、ゴールを明確にし

  • 現在の自分の英語リスニング力はどの程度なのか
  • 現在地を鑑みてゴールまでどのように学習すべきなのか

を具体的に考えていきましょう。

ゴールを決めその過程に小さな目標を複数作ることで、自分のやるべきことが見えやすくなります。

また小さな目標をクリアすることで自分の英語力の伸びが確認でき、英語学習のモチベーションにもつながっていきます。

全部聞かなきゃいけないマインドを捨てる

一語一句すべて聞き取れなくてはリスニングができたとは言えない。そのようなマインドはリスニングの妨げになってしまうことも。

完璧に聞き取ろうとするあまり聞き取れなかった内容が気になってしまい、その後の英文に集中できない…ということもよくあるからです

おおまかに内容を掴む姿勢でリスニングを行った方が、完璧に聞き取ろうとしたときよりも結果として内容が理解できたということも起こり得ます。

すべて聞き取れなくても、リスニングの内容は理解できるもの。

完璧主義を捨て、英文全体の内容を捉えるようにしていきましょう。

テクニック・トレーニング編

リスニングのテクニックを知ることで、同じ英語力であっても聞き取れる内容は増えます。

またトレーニングに対する姿勢を変えることで、同じ英語トレーニングでも効果に差をつけることができます。

英語リスニングのテクニック・トレーニングのコツを見ていきましょう。

文章冒頭を意識的に聴く

英語の場合、大切なことは「文書のはじめのほう」に偏っているもの。

なぜなら英文は

  • SV
  • SVC
  • SVO
  • SVOO
  • SVOC

の5つが基本であり、それに補足する形で文章が続くことがほとんどだからです。

そのため文章の冒頭を意識的に聞くことで、動詞や目的語といった文章を理解するのに必須の要素が捉えやすくなります。

例えば

I went for a walk to the river where I used to swim a lot when I was a child yesterday.

(私は昨日、子供のころよく泳いだ川へ散歩をしに行った)

という文章。

冒頭の「I went for a walk to the river」だけでも、「川へ行った」という趣旨が掴めます。

最後まで聞かないと「どこへ行った」のかわからない日本語とは対照的ですね。

英語では文章冒頭を意識的に聞くことで、おおまかな概要はかなり捉えやすくなります。

音の変化を学ぶ・意識する

英語は日本語には無い音変化がたくさんあります。

以下の4つは英語の音変化の一例です。

  • 音の連結:英文の中での単語の音同士がつながる現象
  • 音の消失:破裂音の次に子音がくることで破裂音が消失
  • フラップのT:Tが母音に挟まれているときにダ行やラ行の音に変化
  • 弱形:代名詞や前置詞など、機能語を非常に弱く発音
音の変化説明画像

音変化が起こることで単語単位とはまったく違った印象になります。

この音変化のために英語の音が聞き取れないという日本人は多いものです。

英語を学習するときは、この音の変化を意識しながら勉強を進めましょう。

音変化を意識するだけで、何も考えずに学習するよりもずっと多くの音声データが蓄積されていきます。

できる限り英語のまま理解する

できる限り英語のまま理解することを意識しながら、英語を読んだり聞いたりしましょう。

英語の語順のまま、日本語を介さずに理解できるものはそのまま理解するように務めることで、いわゆる「英語脳」になっていきます。

わからないものは日本語に訳すべきですが、その際も英語の語順のまま読み進めてください。

例えば

I visited a beautiful church that was built over 500 years ago.

という文章。

日本語の語順に直してしまうと最初に「 that was built over 500 years ago」を訳し、次

「I visited a beautiful church」へと返り読みしてしまうことになります。

返り読みをしてしまうと理解に時間がかかり、結果として読解スピードが上がっていきません。

英語を英語のまま理解する癖をつけることで、英語リスニングでも自然と前から意味を捉えられるようになるもの。

意味理解のスピードが向上し、リスニング力もアップします。

英語脳についてより詳しく知りたい方はこちらの記事で紹介しておりますので、あわせてご覧ください。

毎日英語を聴く

毎日少しでも良いので、英語を聞く習慣をつけましょう。

今回ご紹介した英語リスニング力向上のための学習を取り入れたり、リスニングのコツなどを理解したりすることで英語リスニング力は向上していきますが、それでも一朝一夕で英語リスニングができるようになるわけではないからです。

毎日少しずつでも英語を聞くことで英語に触れる時間を増やすことができます。

また、新しい単語や表現に出会う機会も増え、総合的な英語力も向上します。

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Maho|監修者
カリキュラム責任者
慶應義塾大学文学部英米文学専攻卒。新卒で航空会社に入社し、CAとして国内線・国際線に3年間乗務。その後、海外で生活しながら本格的に英語を学びたいという想いから、夢だった大学院留学を決意。オーストラリアに渡り、応用言語学・英語教授法(TESOL)修士号を取得。株式会社プログリットで英語コンサルタントを経て、現在はカリキュラム責任者としてシャドテン事業にも従事。
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この記事を書いた人

カナダ在住。渡加以前はPROGRITのコンサルタントとして100人以上の英語力向上に尽力。
IELTS7.5/Versant73/TOEIC965 を保持。

コンサルタントとしてのクライアントの実績抜粋
IELTS 5.5 → IELTS 6.5 (3ヶ月)
IELTS 6.5 → IELTS 7.5 (3ヶ月)
Versant 45 → Versant 55 (3ヶ月)
Versant 40→ Versant 60 (6ヶ月)

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