- 英語多読を始めたいけど、やり方が分からない
- 英語を多読するのにおすすめのサイトが知りたい
- そもそも英語多読って効果あるの?
そんな疑問や悩みをお持ちではないでしょうか。
英語の多読は、正しく行えば英語力アップに絶大な効果があります。
英語多読を通して、普通の中学生がペーパーバックを読みこなし、高校在学時にTOEIC900点以上を取得したというエピソードがあるほどです。
英語多読が英語力アップに効果がある理由は、「英語脳を育てる」ことにあります。
「英語脳を育てる」ことができると、英語を英語の語順のまま理解できるようになり、英語の処理速度が上がるためです。
英語多読を成功させる秘訣は、「自分のレベルや興味に合った教材や本を選ぶ」こと。
当記事では、英語多読におすすめの無料サイトをレベル別にご紹介します。
多読教材の選び方についても解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
※シャドテンラボおよびシャドテンは、株式会社プログリットによって運営されています
シャドーイングは、リスニング力を飛躍的に向上させます。
もしこれからシャドーイングの開始を検討するのであれば、自分でシャドーイングのトレーニングをするよりも、教材選びからトレーニング法、発音添削までついているシャドーイング添削サービスを検討するのが良いでしょう。
その中でも特におすすめなのが、「シャドテン」です。
- 英語のプロが、毎日フィードバックをくれる
- ビジネスに役立つ教材が1000以上・音源は4カ国対応している
- スマホ一つで完結!毎日30分、いつでもどこでも好きなタイミングでできる
教材もフィードバックも、全てがスマホで完結しているのでシャドーイングをすること以外殆ど手間がかかりません。
ぜひこの機会にご検討ください。
多読におすすめの無料サイト13選一覧
ここでは、英語多読におすすめの無料13サイトをレベル別にご紹介します。
サイト名 | おすすめ対象者 | ジャンル | 音声の有無 | アプリの有無 | その他特徴 |
---|---|---|---|---|---|
News in Levels | 初級・初心者 | ニュースサイト | 〇 | 〇 | |
Breaking News English | 初級・初心者 | ニュースサイト | 〇 | 〇 | |
VOA Learning English | 初級・初心者 | ニュースサイト | 〇 | 〇 | |
the japan times alpha online | 初級・初心者 | オンライン英字新聞 | △※有料 | 〇 | 和訳付き※有料 |
TIME for Kids | 初級・初心者 | 子供向けメディア | 〇 | × | |
Book Dash | 初級・初心者 | 電子書籍 | × | × | |
Manybooks | 中級以上 | 電子書籍 | × | 〇 | 5万冊以上収録 |
Loyal Books | 中級以上 | 電子書籍 | 〇 | 〇 | 7万冊以上収録 |
Open Library | 中級以上 | 電子図書館 | × | 〇 | 300 万冊以上収録 |
HuffPost | 中級以上 | ニュースサイト | × | 〇 | 日本版あり |
Vogue | 中級以上 | オンラインファッションマガジン | × | × | 日本版あり |
Tech Crunch | 中級以上 | IT業界特化ニュースサイト | × | × | |
TED | 中級以上 | プレゼンテーション配信サイト | 〇 | 〇 | 日本語訳が利用できるものもある |
初級・初心者にもおすすめのサイト6選
初心者におすすめの英語多読サイトは次の6つです。
- News in Levels
- Breaking News English
- VOA Learning English
- the japan times alpha online
- TIME for Kids
- Book Dash
どのサイトも易しい英語で書かれており、英文も短めなので初心者にとって取り組みやすい内容になっています。
また、こちらで紹介したサイトの中にはアプリ版が利用できるものもあります。
こちら以外に多読でおすすめのアプリについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
①News in Levels
News in Levelsは英語学習者のためのニュースサイトです。
ニュースサイトの魅力は何といってもトピックの豊富さでしょう。
豊富なトピックの中から自分の興味に合わせて記事を選ぶことができます。
1つの記事について英文のレベルが1〜3までの3段階に分かれており、自分のレベルに合わせて記事を読むことができます。
英語学習初心者の方はLevel1から始めると内容把握がしやすいです。記事に出てくる難しい単語には注釈がついていて、別の易しい英語で説明してくれています。
内容把握ができたら、語彙レベルの高いLevel2やLevel3の英文を合わせて読むと、語彙力アップに繋がるのでおすすめです。
英文記事は全て音声付きで、リーディングだけでなく、リスニング・ライティング・スピーキングのトレーニングもできるようになっていて、自分が読んだ記事についての質問の答えを書くことでライティングの練習をしたり、スカイプセクションから会話相手を選んでスピーキングの練習をしたりすることが可能です。
②Breaking News English
Breaking News Englishも、英語学習者のためのニュースサイトです。
こちらもニュースサイトなので、トピックが豊富です。
1つのニュース記事に対して、リスニング、リーディング、クイズ、語彙、スペリングの6つのカテゴリーから好きな学習方法を選ぶことができます。
1つの記事について英文のレベルは0〜3の4段階に分かれており、英語音声も利用可能で、再生速度はSlowest、Slower、Medium、Faster、Fastestの5段階から選ぶことができます。
そのうち、Mediumスピードはイギリス英語、アメリカ英語の2種類が利用可能です。
ディクテーションをするためのセクションがあるので、リスニングに特化した学習もできるようになっています。
英文の内容理解を確認するための英文読解クイズが20種類あり、飽きずに学習を継続できるように工夫されているのも嬉しいポイントですね。
③VOA Learning English
VOA Learning Englishは、アメリカの英語学習ニュースサイトです。
こちらのサイトには、15分間で20の質問に答えることで自分の英語力を測定できる機能がついていて、自分の英語力のレベルチェックができます。
記事の英文レベルはBeginning Level、Intermediate Level、Advanced Levelの3段階あります。
利用できる音声はアメリカ英語のみで、速度調節はできませんが、ゆっくりとした速度で読み上げられた英文なので、初心者でも聴き取れる場合が多いでしょう。
英語学習者のレベルに合わせたレッスンや動画コンテンツがあり、発音の仕方や初心者がつまずきやすい文法のポイントについて解説してくれています。
ニュース記事以外にも、映画に登場したフレーズをクイズとともに紹介・解説するコンテンツもあり、学習者が飽きないよう内容が工夫されています。
④the japan times alpha online
the japan times alpha onlineは、日本人英語学習者向けの英字新聞サイトです。
このサイトの最大の魅力は、国内ニュースを英語でインプットできることでしょう。国内ニュースであれば、背景知識があるので多読に取り組みやすいと言えます。
レベルはEasy、Intermediate、Advanced、All Levelの4つで、星の数で英文のレベルが分かるようになっています。
the japan times alpha online編集長である高橋敏之さんは、ご自身も英字新聞で英語力を飛躍的に高めた経験があり、企業・大学での英語研修や英語学習に関する講演会も多数実施しています。
高橋さんによる英字新聞活用法を解説した動画も、学習を進める上でとても参考になりますし、英語で夢を実現した人のインタビューも収録しており、英語学習のモチベーションをアップさせることもできます。
日本人向けのサイトなので、和訳が利用可能です。
アーカイブが整理されており、記事を選びやすいことも魅力的ですね。
記事は毎週金曜日発行で、年間52回発行されます。
無料で利用できるのは最新号のみで、記事のバックナンバーや読み上げ音声の利用には会員登録と記事の購読が必要です。
費用(税込み価格)は以下の通りになります。
- 1部:380円
- 3ヵ月(13回):4,450円(毎号価格 4,980円の10%OFF)
- 6ヵ月(26回):8,900円(毎号価格 9,880円の10%OFF)
- 12ヵ月(52回):17,400円(毎号価格 19,760円の12%OFF)
⑤TIME for Kids
アメリカで発行された世界初のニュース雑誌「TIME」のキッズ版です。
子供向けに制作されているため、英文のレベルも易しく読みやすいのが特徴です。
英文の長さも200語以内と短めで、隙間時間を活用して読み切ることができます。
英文レベルはGrade K-1、2、3-4、5-6の4段階に分かれています。
それぞれのレベルの目安は以下の通りです。
- GradeK-1は幼稚園~小学校1年生レベル
- Grade2は小学校2年生レベル
- Grade3-4は小学校3~4年生
- Grade5-6は小学校5~6年生レベル
こちらの記事もアーカイブが整理されていて記事が選びやすく、トピックが豊富で、自分の興味に合った記事を選びやすいことが大きな魅力でしょう。
子供向けのコンテンツですが、ビジネスやキャリアに関するコンテンツを扱ったものもあるので、社会人にとっても有用だと言えます。
こちらも音声付きコンテンツになります。
⑥Book Dash
Book Dash(ブックダッシュ)は、「5歳になるまでに全ての子どもに100冊の本を届ける」というコンセプトで運営されている電子書籍コンテンツです。
サイト内の絵本は全て無料で利用することができます。
子供向けのサイトだけあって、全ての絵本に子どもが喜ぶようなかわいいイラストが付いており、大人も見ていて癒されます。
絵本の全てのページにイラストが付いているため、内容が理解しやすく、こちらも多読に向いていると言えるでしょう。
絵本が好きな方はもちろん、お子様がいらっしゃる方はお子様と一緒に多読を始めても楽しいですね。
中級者以上におすすめのサイト7選
中級者以上におすすめの英語多読サイトは以下の7サイトです。
中級者以上の学習者であれば、読む本の範囲やジャンルを広げて、様々な英語に触れていくことが大切です。
ここで紹介する7サイトは、電子書籍や雑誌など、情報量が豊富で英文も質の高いものばかりなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
①Manybooks
5万以上の洋書が利用できる電子書籍サイトです。
幅広いジャンルから興味のあるタイトルを選ぶことができます。
本を選びやすいよう、本の人気の高さが星の数でわかるようになっていて、人気の高いものをソートにかけてタイトルを選ぶこともできるようになっています。
選んだタイトルのページに飛ぶと、さらにその詳細コメントが読めるようになっています。
本の文字の大きさを調節したり、好きなフォントを選ぶことができますが、残念ながら音声は付いていません。
②Loyal Books
こちらも無料で洋書が読めるサイトです。
Loyal Books(ロイヤル・ブックス)では7万以上の電子書籍が利用できます。
好みのジャンルから興味のあるタイトルを選ぶこともできますし、ベストセラーのセクションから人気の作品を選ぶこともできます。
こちらはなんと音声も収録されており、無料で聴くことができます。
洋書を使ったリスニング学習ができる魅力的なサイトです。
③Open Library
非営利プロジェクトInternet Archiveの一環として運営されている電子図書館サイトです。
こちらはなんと、300万以上の電子書籍を利用することができます。
「図書館」ですので、実際に電子書籍をオンラインでレンタルすることになります。
貸出期間は本により異なり、1時間〜2週間で、同時に5人がレンタル可能です。なので人気のタイトルはレンタルできないこともあります。
著作権が切れている本だけでなく、新刊もレンタルすることができるのも魅力的です。
ただし、全ての本にアクセスするためには会員登録が必要となります。
④HuffPost
HuffPost(ハフポスト)は政治、ビジネス、エンターテイメント、世界のニュースなど幅広い分野を扱うアメリカのオンラインメディアです。
著名なコラムニストが記事を執筆しており、使われている語彙レベルが高く、格調高い英語表現に触れることができるのが大きな魅力です。
こちらもトピックのジャンルが幅広く、自分の興味に合わせて記事を選ぶことができます。
アーカイブが整理されており、記事が選びやすくなっていますが、残念ながら音声は利用できません。
⑤Vogue
Vogue(ヴォーグ)は、言わずと知れた世界的なファッション誌です。
アメリカ、フランス、イタリアをはじめ、世界20カ国で発行されています。
こちらで紹介するのは、そのオンラインサイト版です。
このサイトの最大の魅力は、ファッションのトレンドや美容に関するニュースを華やかな海外セレブの写真とともに楽しむことができることでしょう。
海外で流行中の着こなしや美容トレンド情報も入手でき、ファッション好きな人であれば時間が経つのも忘れて読み続けてしまうサイトです。
⑥Tech Crunch
TechCrunch(テッククランチ)は、アメリカのニュースサイトで、主にIT系のスタートアップやWebに関するニュースを配信しています。
IT系の起業家、経営者を主な読者対象者としているため、記事の内容も専門性の高い内容が多いです。
IT企業に勤める方だけでなく、これからのビジネスではどんな企業であっても何らかの形でIT技術の知識が必須になっていく可能性が高いので、ビジネスの教養としても教材として取り入れて損はないでしょう。
投資家として著名なウォーレン・バフェットや起業家のイーロン・マスクについて扱った記事もあり、ビジネスパーソンとしての知見を深めてくれるサイトです。
⑦TED
TEDは、Technology Entertainment Designの略で、世界各国の著名人によるプレゼンテーションを配信するメディアです。
このサイトの魅力は、何といっても一流のプレゼンターによる英語や彼らのアイディアを視聴できることでしょう。
プレゼンテーションの内容もさることながら、彼らのプレゼンテーションスキルの高さは、多くのビジネスパーソンにとって参考になります。
配信内容は動画がメインですが、スクリプトも利用できるので、多読だけでなく多聴にも利用できます。
また、動画によっては日本語訳がついているものもあるので、分からない単語や表現に出くわしたときに確認することができとても便利です。
また、TEDはユーザーが使いやすいようサイト設計が工夫されており、ジャンルやプレゼンテーションの長さ、種類、目的など様々なオプションをかけ合わせて自分に合った動画を瞬時に選ぶことができます。
多読をする際の教材の3つの選び方
使えそうなサイトが見つかったら、次はいよいよ教材選びです。
ここでは、教材選びをする時のコツについて解説します。
多読をする際の教材の選び方のコツは次の3つです。
- 興味のあるコンテンツを選ぶ
- 自分のレベルと同じか、それより少し簡単なものを選ぶ
- ファンタジー系は慣れてからにする
それでは1つずつ解説していきますね。
①興味のあるコンテンツを選ぶ
英語多読のための教材選びのコツは、「興味のあるコンテンツを選ぶ」ことです。
英語多読でもっと大切なことは、自分が楽しみながら続けられることです。
多読では、圧倒的に大量の英語に触れていくことが必要になります。
その量の1つの目安は100万語だとも言われています。100万語といえば、例えば「ハリー・ポッター」シリーズの7巻までを読破することに匹敵します。
これだけ圧倒的な量の英語に触れるには自分が楽しいと感じられることでないと継続できませんよね。
少しでもつまらなそうと感じたら途中で投げ出してもいいので、次の教材を探すようにしましょう。
②自分のレベルと同じか、それより少し簡単なものを選ぶ
英語多読の教材選びのコツの2つ目は、「自分のレベルと同じか、それより少し簡単なものを選ぶ」ことです。
最初はイラストの多い、「簡単すぎるかも」と感じるくらいのレベルから始めてもOKです。
多読学習をするときは、「とても緩やかな上り坂」を登ることをイメージしましょう。
分からない単語にはあまり気を取られずに易しいレベルの本をまずは1冊読み切る。
次もまた同じレベルの本を読み、そのようにして次々に易しい本をたくさん読んでいくことで、英語を読むことに対する抵抗がなくなり、日本語を解さず英語を英語のまま理解できるようになります。
そうするうちに、自然と次の段階にレベルアップしていくことができるのです。
③ファンタジー系は慣れてからにする
英語多読の教材を選ぶときに気を付けてほしいことは、「最初のうちはファンタジー系を避ける」ことです。
理由は、ファンタジー系のストーリーには造語が多く、読み進めるのに苦労するものが多いからです。
内容が分からないと楽しむことができませんし、継続するのも難しいでしょう。
ファンタジー系に手を付けるのは、ある程度多読に慣れてきてからにしておいたほうがいいかもしれません。
多読の学習で意識したい3つのポイント
次に、多読学習をする際に意識していただきたいポイントについて解説します。
多読学習で意識して頂きたいポイントは次の3つです。
- 返り読みはしない
- 知らない単語は学習後に調べる
- 日本語にはできるだけ訳さない
①返り読みはしない
多読学習の際に意識すべきポイントの1つ目は、「返り読みはしないこと」です。
英文を読むとき、つい日本語の語順に直して読もうとしていませんか?
多読で重要なのは、「英語を英語の語順のまま」理解することです。
多読の際は、英文を頭から読む癖を付けましょう。
英文を頭から読むという感覚が分からない場合は、「スラッシュ(チャンク)リーディング」から始めるのもおすすめです。
スラッシュ(チャンク)リーディングについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
②知らない単語は学習後に調べる
多読の際に意識すべきポイントの2つ目は、「知らない単語は学習後に調べる」ことです。
多読を進めていくと、分からない単語に出くわす機会が増えますが、そのたびに立ち止まって辞書を引いていたのでは、多読学習が進みませんし、本を読むこと自体億劫になってしまうでしょう。
文章を読んでいて知らない単語に出会った時は、いちいち辞書を引くのではなく、推測しながら読むようにするのが効果的です。
そうすることで、リスニングや会話の時にわからない単語に出会っても、そこで止まらずに話全体から内容を推測する力がつきます。
分からない単語は最終的に意味を調べることで、その単語を知識としてインプットすることも可能になります。
③日本語にはできるだけ訳さない
多読の際に意識すべきポイントの3つ目は、「日本語にはできるだけ訳さない」ことです。
前述の通り、多読で重要なのは、「英語を英語のまま」理解することです。
「英語を英語のまま理解する」ということは、例えば、”apple”という単語を見てすぐに「リンゴのイメージ」が頭の中に思い浮かぶという状態のことです。
このとき、”apple”という単語をいちいち日本語で「リンゴ」と変換しません。
このように、日本語を介さず英語を英語のまま理解できると、英語の処理速度が各段に速くなります。
逆に、出会う単語全てを英語から日本語に変換していたのでは、脳への負荷がかかりすぎ、英語の処理速度が落ちてしまうため、英文を読む速度も遅くなってしまうのです。
日本語に訳さなくても簡単に分かる教材から始めて、英語を英語のまま理解する感覚にまずは慣れていくのがいいでしょう。
慣れない文章については訳しながらでもOKですが、最終的には訳さなくても理解できるところをゴールにしましょう。
多読の効果をリスニングで実感するには?
ここまで記事をお読みいただき、多読学習の進め方やその効果についてお分かりいただけたと思います。
多読学習の最大の効果は、大量のインプットを通して「英語脳」を育てることです。
前述のとおり、英語脳を育てることができれば、「英語を英語のまま」理解することが可能になります。
この「英語脳」の重要性をより実感できるのがリスニングでしょう。
音声はテキストベースの教材よりも英語の処理速度の速さが要求されます。
リスニングでは、まず音声を聴き取って、その聞こえてきた音声が「何という単語・表現なのか」が分からなければなりません。
これが、「音声知覚」というプロセスです。
そして次に、聴き取った英語が「どういう意味なのか」を理解します。
これは、「意味理解」と呼ばれるプロセスです。
そうして聴き取った英語をいちいち日本語に変換しながら意味理解を行っていると、次に流れてくる音声に追い越されてしまい、その音声を聴き取る事すらできません。
多読学習によって英語脳を育てることは、この意味理解のプロセスに非常に有用ですが、
そもそも日本人の多くはこの音声知覚に問題を抱えており、リスニング時に意味理解にまで手が回らなくなってしまっているのです。
リスニングにおいては、意味理解と同時に音声知覚を向上させることがとても重要になってきます。
この音声知覚を向上させ、最終的に自動化することができるのが、「シャドーイング」というトレーニングです。
そして、多読とともにシャドーイングを取り入れるのであれば、「シャドテン」の利用がおすすめです。
シャドーイングするならシャドテン
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- ビジネスに役立つ教材が1000以上・音源は4カ国対応
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シャドテンをおすすめする理由は以下の4つです。
- アプリ1つでシャドーイングのトレーニングを全て完結する
- ビジネス英語のプロからシャドーイングのフィードバックを毎日受け取れる
- 教材は1000以上・4か国対応で、様々なレベル・目的に対応できる
- シャドーイングのやり方の解説動画付きで、ポイントを手軽に確認できる
また、当社公式LINEの「友だち追加」をしてアンケートにお答えいただくと「リスニング力向上に役立つWeb book」が受け取れます。 リスニングに役立つ情報もLINEで配信していますので、ぜひこの機会にご登録ください。
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