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TOEICリスニングで満点を取るための勉強法とは?コツも解説!

TOEICリスニング 満点
  • 「TOEICリスニングで満点を取るにはどう勉強すればいい?」
  • 「TOEICリスニングで満点を取るためのコツは何?」

そんな疑問をお持ちではないでしょうか。

確かに、2022年度のTOEIC全体の受験者平均スコア(リーディング・リスニング)が約600点で、全体の得点の約60%だったことを踏まえると、リスニングパートで満点を取る難しさは相当なものだと言えるでしょう。

出典:https://www.iibc-global.org/toeic/official_data/lr/data_avelist.html

とはいえ、各パートごとの攻略法を知り、リスニング力アップのための正しい学習方法を実践すれば、TOEICリスニングで満点を取ることも決して夢ではありません。

当記事では、TOEICリスニングで満点を取るための勉強方法やコツについてご紹介します。

最後までお読みいただければ、TOEICリスニングパートで満点を取るために必要なことが分かり、満点にグッと近づくことができますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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目次

TOEICリスニング満点は?

「そもそもTOEICリスニングパートの満点が何点か知らない…」という方も多いのではないでしょうか。

TOEICリスニングパートの満点は495点です。

一方、最低スコアは10点で、そこから5点刻みで上がっていくよう構成されています。

同じくリーディングパートも満点は495点、最低スコアが10点で、そこから5点刻みで上がっていきます。

満点を取るにはノーミスじゃないとダメ!?

「TOEICリスニングパートでは、ノーミスじゃないと満点が取れない」と考えていらっしゃるのではないでしょうか。

実は、ノーミスでなくともリスニングパートで満点を取ることは可能です。

具体的な採点方式は公開されていませんが、TOEICでは、1問につき⚪️点という加点方式を取っておらず、その時の試験の難易度に影響されないよう配慮した配点方式を取っています。

そのため、数問ミスをしたとしても満点が取れる可能性があるのです。

とはいえ、満点を取るには数問のミスにおさえる必要があるため、難しさに変わりはありません。

TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2023によると、895点以上を取得した人は受験者全体の わずか4.2パーセントにとどまり、このことからも満点を取ることの難しさがお分かりいただけると思います。

TOEICリスニングの問題形式は知っている?

TOEICリスニングパートの問題形式についてはご存知でしょうか。

リスニングは45分で200問出題され、問題は以下の4つのパートから構成されています。

パート問題内容問題数
Part1写真描写問題
1枚の写真について4つの短い説明文が1度だけ放送される。説明文は印刷されていない。4つのうち、写真を最も的確に描写しているものを選び解答用紙にマークする。
6問
Part2応答問題
1つの質問または文章とそれに対する3つの答えがそれぞれ1度だけ放送される。印刷はされていない。設問に対して最もふさわしい答えを選び、解答用紙にマークする。
25問
Part3会話問題
2人または3人の人物による会話が1度だけ放送される。印刷はされていない。会話を聞いて問題用紙に印刷された設問(設問は放送される)と解答を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。会話の中で聞いたことと、問題用紙に印刷された図などで見た情報を関連づけて解答する設問もある。 各会話には設問が3問ずつある。
39問
Part4説明文問題
アナウンスやナレーションのようなミニトークが1度だけ放送される。英文は印刷されていない。各トークを聞いて問題用紙に印刷された設問(設問は放送される)と解答を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。トークの中で聞いたことと、問題用紙に印刷された図などで見た情報を関連づけて解答する設問もある。各トークには質問が3問ずつある。
30問

満点を目指すなら知っておくべきリスニングの仕組み!

TOEICのリスニングパートで満点を取るために、まずはリスニングのメカニズムについて理解しておきましょう。

英語のリスニングは、以下の2つのステップからなっています。

  • 音声知覚
  • 意味理解

「音声知覚」とは、聞こえてきた音を言葉として認識することを指します。

例えば、「ライダウェイ」という音を聞いて、”right away”の事だと分かることです。

この時、私たちは脳内にある「知識データベース」にアクセスして、聞こえてきた音が何という言葉なのかを特定します。

「知識データベース」とは単語の音や意味、文法、例文など、私たちが脳内に知識として保有しているデータのことです。

「意味理解」のステップでは、認識した言葉の意味を理解するというプロセスに入っていきます。

音声知覚の時と同様に、このステップにおいても脳内の知識データベースにアクセスして、認識した言葉の意味を探すのです。

英語が聞けるようになるメカニズム

一般的に、日本人の多くはこの2つのステップのうち、「音声知覚」を特に苦手とする傾向にあります。

音声知覚ができなかったり音声知覚に負荷がかかりすぎていると、そのあとの意味理解に十分な時間が割けないため、リスニングができなくなってしまうのです。

TOEICリスニングで満点を取るために実施したい勉強法3選

では、上記のリスニングのメカニズムを踏まえて、TOEICリスニングで満点を取るために、以下の3つの勉強法を実践していきましょう。

  1. 語彙力の強化
  2. シャドーイング
  3. 速読

①語彙力の強化

リスニングパートで満点を取るためにおすすめの勉強法の1つ目は、語彙力を強化することです。

そもそも、リスニングにおいてもリーディングにおいても、わからない単語が多すぎると内容理解ができませんよね。

特にリスニングのPart1で放送される英文は短文であっという間に発話が終わってしまうため、知らない単語があると内容の推測が難しく、正答率が下がってしまいます。

単語の意味を覚えるのはもちろんのことですが、リスニングに対応するには、単語の音データも必ず覚えるようにしましょう。

効率的な英単語の覚え方についてはこちらの記事で紹介しておりますので、ぜひ参考にしてください。

②シャドーイング

リスニングパートで満点を取るためにおすすめの勉強法の2つ目は、シャドーイングです。

リスニングのメカニズムでもご説明した通り、日本人の多くは聞き取った音声を認識する「音声知覚」の自動化に問題を抱えています。

音声知覚を自動化することはリスニングで得点できるようになるためには必要不可欠なのです。

そして、この音声知覚の自動化を身につけるのに最適なトレーニングが「シャドーイング」です。

シャドーイングとは、お手本となる音声を少し遅れて影のように発話するトレーニング方法のことを指します。

第二言語習得に効果のある方法として、通訳訓練法にも取り入れられています。

シャドーイングは、内容を理解した英文のお手本を聞いてその通りに発音するというプロセスを繰り返すため、音声知覚の自動化ができるようになるのです。

シャドーイングの詳しいやり方については、こちらの記事で紹介しておりますので、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

③速読

リスニングパートで満点を取るためにおすすめの勉強法の3つ目は、速読です。

速読とは、文字通り英文を速く読むことです。

ここでの「読む」とは内容理解のことを指しています。

速読をすることがおすすめである理由は、速読をすることによって、意味理解の速度が上がるためです。

リスニング力は「音声知覚」の他、「意味理解」のスピードが上がることによってもアップします。

また、TOEICリスニングでは、印刷されている質問文や選択肢をあらかじめ読んでおく必要があります。

質問文や選択肢にあらかじめ目を通しておくことで、会話の流れを予測したり、キーワードとなる英単語やフレーズを聞き取ったりすることができるようになります。

その際、速読によって意味理解のスピードが上がっていると、先読みもスムーズに行えるでしょう。

速読を通して意味理解の速度をあげることで、リーディング力を強化することもでき、リーディングパートでも得点アップを狙うことができます。

まずは、1分間に150語のスピードで英文が読めるように、TOEICリーディングパートの問題を使用して速読の練習をすると良いでしょう。

速読のやり方は次の通りです。

  1. 読みたい文章を用意する
  2. タイマーをかけて黙読を開始(設問がある場合は本文を読むのにかかった時間のみ計測)
  3. 読み終わったらWPM(1分間に読んだ語数)を算出する
  4. 知らない単語や文法をチェックする
  5. 音読を20回程度行う
  6. 速音読を5回程度実施する
  7. 最後に時間を測りながらもう一度黙読する

ポイントは、自分がギリギリ理解できる速度で実施することです。

速音読(速読を音読で実施すること)は単語の音が脳内に浮かんでいれば、速くてモゴモゴした口調になったりして、きちんと発音できなくても構いません。

TOEICリスニング満点取得に近づくためのコツは?

ここでは、TOEICリスニング満点に近づくためのコツをご紹介します。

TOEICに慣れていない人はこのコツを押さえるだけでも、大幅に得点アップする可能性が高まりますのでぜひチェックしてくださいね。

全パートに使えるコツ5選

Part1~4までの全てのパートに使えるコツは次の5つになります。

  1. 出題形式に慣れる
  2. いろんなアクセントに触れる
  3. 設問は先に目を通しておく
  4. 自信がないときも即決する
  5. すぐに次の問題へ気分を切り替える

①出題形式に慣れる

まずは出題形式に慣れましょう。

TOEICで出題される問題には、一定のパターンがあります。

出題形式に慣れることでパターンを把握することができるようになります。

パターンを把握することで、落ち着いて試験に臨むことができますし、正解を選ぶまでの流れをつかむことができるようになります。

また、出題形式に慣れるために、たくさん問題を解くことによって、自分の苦手な分野や得意な分野がわかるようになってきます。

苦手分野がわかると、どう対策を取るべきか考えるきっかけになるでしょう。

②いろんなアクセントに触れる

満点を取るためには、様々なアクセントに触れておきましょう。

TOEICでは、以下の4か国のアクセントが使用されています。

  • アメリカ
  • イギリス
  • オーストラリア
  • カナダ

多くの日本人にとって馴染み深いのはアメリカ英語ですが、アメリカ英語のアクセントしか知らないと、リスニングで放送される英文の意味を大きく取り違える可能性があるのです。

オーストラリア英語では、アメリカ英語でei(エイ)と発音するところをa i(アイ)と発音します。

例えばdayという単語はオーストラリア英語ではdai(ダイ)と発音されるため、dieと聞き間違えてしまうでしょう。

そのため、アメリカ英語のアクセントだけでなく、他の3か国のアクセントに触れ、その特徴についても知っておく必要があります。

③設問は先に目を通しておく

満点を取るために重要なのが、先に設問に目を通しておくことです。

TOEICリスニングを解いていて、 「あれ、この部分については何と言っていたかな…」と内容を思い出せなかった経験はありませんか?

放送された英文を聞いてから設問に目を通していると、設問を読んでいる時には、放送された英文の内容をほとんど忘れてしまっているのです。

設問に先に目を通しておけば、「会議がいつ終わったかについて聞き取ればいいのか」「問い合わせの内容が何だったかという質問だな」ということがわかるので、ポイントを絞って聞き取ることができます。

また、設問を先に目を通しておくことによって、解答を素早く選ぶことができるので、次の問題に移る準備をする余裕も生まれます。

④自信がないときも即決する

満点を取るためには、自信がないときも即決することが重要です。

TOEICリスニングパートは時間との戦いです。

1つの問題を「これでいいのだろうか」「それともこっちかな…」とゆっくり考える時間はありません。

ゆっくり考えている間に次の問題が放送されてしまうからです。

解答に自信がなくても、とにかくスピーディーに答えを選ぶようにしましょう。

⑤すぐに次の問題へ気分を切り替える

そして次に重要なのがすぐに次の問題へ気分を切り替えることです。

確かに、自分の答えに自信がないときや聞き取れなかったときの精神的ダメージは結構大きく、「どうしよう、間違えてるかも」とか「わからなかった…」などの焦りやプレッシャーといったような感情が湧いてきて、なかなか立ち直れないことがあります。

しかし、先ほども述べた通り、リスニングは時間との勝負なのです。

自信のない問題に囚われていると、次の問題に解答するときにも影響してしまいます。

そんなときは、パッと気持ちを切り替え、次の問題に集中しましょう。

パート別に使えるコツ

各セクションごとに使えるコツも存在します。

詳しくはこちらで詳しくご紹介していますので、ぜひ参考になさってください。

TOEICリスニングで満点を取るためのまとめ

TOEICリスニングで満点を取るためには

  • リスニング力をアップさせる
  • 満点を取るためのコツを身につける

の2点が重要でしたね。

満点を取るためのコツを身につけることも大切ですが、やはり日頃からベースとなるリスニング力をあげるためのトレーニングや勉強法を続けることが大切です。

リスニング力をアップさせるのに効果的な勉強法は次の3点でした。

  • 語彙力を鍛える
  • シャドーイングで音声知覚を自動化する
  • 速読で意味理解の速度をあげる

中でも重要なのがシャドーイングです。

前述の通りシャドーイングは、日本人の多くが問題を抱えている音声知覚を自動化するためのトレーニングで、リスニング力アップに大きな効果があります。

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Maho|監修者
カリキュラム責任者
慶應義塾大学文学部英米文学専攻卒。新卒で航空会社に入社し、CAとして国内線・国際線に3年間乗務。その後、海外で生活しながら本格的に英語を学びたいという想いから、夢だった大学院留学を決意。オーストラリアに渡り、応用言語学・英語教授法(TESOL)修士号を取得。株式会社プログリットで英語コンサルタントを経て、現在はカリキュラム責任者としてシャドテン事業にも従事。
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この記事を書いた人

カナダ在住。渡加以前はPROGRITのコンサルタントとして100人以上の英語力向上に尽力。
IELTS7.5/Versant73/TOEIC965 を保持。

コンサルタントとしてのクライアントの実績抜粋
IELTS 5.5 → IELTS 6.5 (3ヶ月)
IELTS 6.5 → IELTS 7.5 (3ヶ月)
Versant 45 → Versant 55 (3ヶ月)
Versant 40→ Versant 60 (6ヶ月)

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