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英語リスニングの「理解が追いつかない」5つの原因と対策を徹底解説

リスニング 理解が追いつかない

「単語は聞こえるのに意味の理解が追いつかない」

「英語リスニングの学習を続けているが、上達しているという実感がない」

上記のような悩みをお持ちではありませんか。

英語リスニングの学習を成功させるには、まず「なぜ理解が追いつかないのか」という原因を分析し、課題に合わせた正しい方法で対策することが必要不可欠です。

正しい対策を積み上げることによって、着実に成長しているという実感が得られ、英語のリスニングに自信を持つことができるようになりますよ。

当記事では、リスニングの理解が追いつかない5つの原因と課題別の対策について分かりやすく解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

シャドーイング添削サービスについて

シャドーイングは、リスニング力を飛躍的に向上させます。

もしこれからシャドーイングの開始を検討するのであれば、自分でシャドーイングのトレーニングをするよりも、教材選びからトレーニング法、発音添削までついているシャドーイング添削サービスを検討するのが良いでしょう。

その中でも特におすすめなのが、「シャドテン」です。

  • 英語のプロが、毎日フィードバックをくれる
  • ビジネスに役立つ教材が1000以上・音源は4カ国対応している
  • スマホ一つで完結!毎日30分、いつでもどこでも好きなタイミングでできる
  • リスニング力を診断して、オススメの教材を提案してくれる

教材もフィードバックも、全てがスマホで完結しているのでシャドーイングをすること以外殆ど手間がかかりません。

ぜひこの機会にご検討ください。

目次

英語リスニングの理解が追いつかない理由を科学的に解説

英語のリスニングは、以下の2つのステップからなっています。

  1. 音声知覚
  2. 意味理解

「音声知覚」とは、聞こえてきた音を言葉として認識することを指します。

例えば、「ェアポゥ」という音を聞いて、”apple”の事だと分かることです。

この時、私たちは脳内にある「知識データベース」にアクセスして、聞こえてきた音が何という言葉なのかを特定します。

「知識データベース」とは単語の音や意味、文法、例文など、私たちが脳内に知識として保有しているデータのことです。

「意味理解」のステップでは、認識した言葉の意味を理解するというプロセスに入っていきます。

音声知覚の時と同様に、このステップにおいても脳内の知識データベースにアクセスして、認識した言葉の意味を探すのです。

主に「英語のリスニングが追いつかない」原因は、「音声知覚」または「意味理解」のいずれかの処理に時間がかかりすぎていることや、「知識データが不足している」ことによって起こります。

英語リスニングの理解が追いつかない5つの原因

前述の科学的根拠に基づいて英語のリスニングが追いつかない原因を分析すると、主に以下の5つが挙げられます。

  • 音声知覚の処理速度
  • 意味理解の処理速度
  • 単語や英語表現の知識武装
  • 英文法の不足
  • 完璧主義

音声知覚の処理速度

音声知覚の処理速度が遅いと、英語のリスニングに追いつけなくなります。

聞こえてきた音が何という言葉か特定するのに負荷がかかりすぎているため、脳内キャパシティを意味理解に割くことができなくなってしまっている状態です。

音声知覚の処理に時間がかかってしまう原因は、単語が音声データとして定着・蓄積していないことが考えられます

たとえば、「ゲラップ」という音を聞いたとしても、英語の音の変化を知らなければその音を聞いた時に”get up”のことだと認識することができません。

「聞きとれないけど、スクリプトを見れば分かる」という人は、音声知覚の処理速度に問題を抱えている可能性があります。

意味理解の処理速度

意味理解の処理速度が遅い場合も、聞こえてくる英語についていけなくなります。

「聞こえてきた音声を単語としては認識できるけど、一文単位でどういう意味になるのかが把握できない」という状態です。

意味理解に時間がかかりすぎる原因としては次の2つが挙げられます。

  • 英文を後ろから訳す癖がある
  • 英文を読むのが遅い

英文は話される順番で理解していかないと、追いつくことができません。

英文を後ろから訳す癖があったり、英文を読むスピードが遅いと、話されている英語にどんどん置いていかれてしまうのです。

単語や英語表現の知識不足

単語や英語表現の知識が不足していても、リスニングについていけません。

「リスニングの英文をスクリプトで見てもわからない」という人がこのタイプに当てはまります。

知識が不足していると、リスニング中にわからないものが出てきたら話の流れから推測することになります。これは日本語でも同じことが日常的に起きています。

しかし、知らないものが多いと推測するものが多くなり、どんどん置いていかれることになります。

英文法の不足

英文法の知識が不足していることも、リスニングについていけなくなる原因になります。

短めのフレーズなどはわかっても、1文聞いた時に文構造が把握できず、意味理解に進めないという人が当てはまります。

英語の構文を取る力がないと、どれが主語でどれが目的語なのかがわからず、聞き取った英単語の意味が分かったとしても、ただの単語の羅列としてしか認識することができません。

完璧主義

完璧主義の人も、英語のリスニングについていくことが難しくなります。

わからない単語や表現が出てきたときに、思考停止してしまう場合はこのタイプに当てはまるでしょう

「一言一句聞き洩らしてはならない」と気負いすぎていると、ひとつでも分からない単語や表現があったときに動揺してしまい、その後のリスニングに集中できなくなってしまいます。

英語のリスニングにおいて、全てを完璧に聞き取る必要はありません。

一語一語にとらわれすぎると、逆に全体を見失ってしまい、結局どんな内容だったのかが分からなくなります。

英語リスニングの理解が追いつかないときの対策5選

ここでは、英語リスニングの理解が追いつかない場合の対策を課題別に5つ紹介します。

  1. 音声知覚の処理速度で理解が追いつかない人にはシャドーイングがおすすめ
  2. 意味理解の処理速度で理解が追いつかない人には速読や多読がおすすめ
  3. 英語・英語表現知識不足で理解が追いつかない人は、まず知識を習得しよう
  4. 英文法不足で理解が追いつかない人は英文法をマスターしよう
  5. 完璧主義で理解が追いつかない人には多聴がおすすめ

リスニング学習の教材やアプリについて、目的別・レベル別に知りたい場合は以下の記事をご覧ください。

【対策①】音声知覚の処理速度で理解が追いつかない人向け

音声知覚の処理速度が原因で理解が追いつかないという人には、「シャドーイング」がおすすめです。

「シャドーイング」とは、スクリプトを見ずに、音源から少し遅れて発話するトレーニングです。

このシャドーイングは音声知覚の自動化に絶大な効果があります

シャドーイングによって、聞き取った音声を脳内の知識データベースの中から探し出すプロセスを繰り返すことで、処理速度を上げることができるからです。

シャドーイングにおすすめのアプリ

シャドーイングのトレーニングには、「シャドテン」というアプリがおすすめです。

シャドテンの画像

「シャドテン」とは、英語コーチングサービスを展開するプログリットが運営するシャドーイング特化型アプリです。

「シャドテン」のおすすめポイント

  • スマホ1つで全て完結し、いつでも気軽に受講できる
  • レベルチェックや自分に合った教材の選定もアプリが自動で行ってくれる
  • 英語のプロから毎日シャドーイング音声の添削が届く

「シャドテン」を利用すれば、プロによる的確な指導のもと、リスニング力だけでなく、ご総合的な英語力を効率的にアップさせることができます。

【対策②】意味理解の処理速度で理解が追いつかない人向け

意味理解の処理速度が遅いという人には、「速読・多読」がおすすめです。

速読・多読とは、文字通り、英語で書かれた文章を速くたくさん読むことです。

ではなぜ速読や多読が英語のリスニング力アップに繋がるのでしょうか

その理由は、英語を英語の語順で理解する力が身に付くからです。

英語と日本語は語順が違うため、日本語の語順に合わせて英文を後ろから読む癖がついていると理解の速度が遅くなるということは前述の通りです。

速読・多読をすることによって、英語を英語の語順で理解する力が鍛えられます。

目安として、多読の場合は英語は100万語多読すると「英語脳」なると言われ、速読では、ネイティブの一般的な会話速度である160~200wpmを目指すと良いでしょう。

wpmとは: word per minuteの略で、1分間に発話される単語数を指す。

速読・多読のやり方についてはこちらの記事で解説しております。

速読・多読におすすめのアプリ

速読・多読には、Recipy-POLYGLOTSというアプリがおすすめです。

レシピー

Recipy-POLYGLOTSのおすすめポイント

  • リスニングやリーディングのトレーニングが無料でできる
  • トピックが豊富で様々なジャンルの英文がある
  • 英語・日本語のスクリプトがある
  • wpmを測る機能がついている

このアプリを使えば、様々なジャンルの英文をたくさん読むことができます。

また、wpmを測る機能がついているので、自分の英文読解速度を数値化して把握できるのでとても便利ですね。

【対策③】英語・英語表現知識不足で理解が追いつかない人向け

英単語や英語表現の知識不足で理解が追いつかないという人は、まず知識を蓄積することから始めましょう

単語帳や英語表現をまとめた教材を使って、繰り返し学習することがおすすめです。

単語帳や教材は、音声付きで使いやすいものを選ぶようにしましょう。

英語・英語表現習得におすすめのアプリ

単語習得にはmikanというアプリがおすすめです。

mikan

mikanのおすすめポイント

  • TOEIC、英検、大学受験など、様々な資格試験に対応している
  • 無料なのに、発音とともに63,000単語が収録されている
  • ゲーム感覚で英語が身に付き、使いやすい
  • 有料コースに課金するとTOEICや英検の実践問題が利用できる

英語表現を身に付けるならDistinctionという単語帳をおすすめします。

Distinctionは、チャンネル登録者数50万人を越える大人気英語系YoutuberのATSUさんが10人のネイティブ講師とともに制作したこだわりの単語帳です。

Distinctionのおすすめポイント

  • 日本では出会わないネイティブ表現を厳選収録
  • 分かりやすい解説が数多く掲載されている
  • ネイティブの音声をスマホで聞くことができる
  • 全てのページにイラストが掲載され、英単語を感覚的に理解できる

これらの教材やアプリを使って、楽しく効率的に知識を増やしていきましょう。

【対策④】英文法不足で理解が追いつかない人向け

英文法不足で理解が追いつかない場合は英文法を定着させることから始めるといいでしょう

英語の文型や動詞の使い方など、中学・高校で習う文法事項をおさらいするのが効果的です。

特におすすめなのが、「瞬間英作文」というトレーニングです。

「瞬間英作文」とは、日本語を瞬時に英語に変換していくトレーニングです。

このトレーニングを行うと、英語の文法構造や語順を意識しながら英語を発話する瞬発力が身に付きます。

英文法におすすめのアプリ

英文法の強化におすすめなのが「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」というアプリです。

「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」のおすすめポイント

  • 中学3年生までの英文法がパターン別に収録されている
  • シンプルな英文が多く、型を意識したトレーニングができる
  • 「個別モード」か「一覧モード」が選択でき、好みに合わせてトレーニングできる

また、こちらのシリーズの続編として「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフル」というアプリがあります。

このアプリを使えば、ランダムなパターンでの英作文や文型をミックスした英作文などより発展的なトレーニングも可能です。

【対策⑤】完璧主義で理解が追いつかない人向け

完璧主義で理解が追いつかないという人は、何よりも心理的ハードルを下げることが重要です。

わからない単語に出会った時の心理的ハードルを下げるためには、「分からない単語に出会うという状況に慣れる」ことです。

そのためにおすすめなのが、「多聴」というトレーニングです。

「多聴」とは、文字通り英文をたくさん聞くことです。

様々なジャンルの英語を聞いていると、当然のように分からない単語に出くわします。

「分からない単語に出会うことは当たり前」という状況に慣れることで、完璧主義から思考停止に陥ってしまうことを防ぐのです。

多聴のやり方についてはこちらの記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

多聴におすすめのアプリ

多聴には、TEDというアプリを使うことをおすすめします。

TEDとは、世界中のあらゆる分野のスペシャリストによるスピーチを集めたコンテンツです。

無料で海外の一流スピーカーによる生の英語に触れることができます。

TEDのおすすめポイント

  • 自然科学からテクノロジー、アートなどコンテンツが豊富
  • 専門的な語彙や知識が身に付く
  • コンテンツをダウンロードできるのでオフラインでも視聴可能
  • スピーチの長さや好きなテーマを選べる機能つき

TEDでは難度の高い語彙も多数登場します。

しかし、わからない単語にとらわれるのではなく、内容の面白さに意識を向け、楽しみながら学習しましょう。

リスニングのお悩みを解決

今回は、英語リスニングの理解が追いつかない原因とその対策について5つ解説してきました。

中でも、1番おすすめなのが「シャドテン」を利用したシャドーイングです。

シャドーイングは、音声知覚の自動化に効果的であると解説しましたが、このトレーニングは他の課題の解決にも有効です。

シャドーイングが他の課題にも有効な理由

  • 様々なジャンルの教材を使うことで、多読・多聴と同じ効果が得られる
  • wpmを意識したシャドーイングで、速読の代わりになる
  • シャドーイングによって文法や構文把握も自動化できる
  • わからない単語に出会うことはシャドーイングでも起こり得るため、完璧主義の人にも効果がある

このように、シャドーイングはさまざまな課題に対応できますが、やり方を間違ってしまうと思ったような効果を得ることができません。

シャドテンなら、シャドーイングの効果を最大化するための機能が全て揃っています。

  • 英語のプロによるシャドーイングの添削を毎日受けることができる
  • 教材選びからシャドーイング音声の提出までスマホ1つで完結
  • 700以上の教材の中から自分のレベルや目的にあったものをアプリが自動で選定してくれる

英語リスニングに悩みを抱えているのであれば、ぜひ「シャドテン」を利用してみてください。

日々トレーニングを積み重ねる中で、着実に上達していることを実感できますよ!

さらに今なら・・・

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このLINEのアカウントでは他にも

  • リスニング力診断で、自分のリスニング力を測れる!
  • リスニングができない理由が判明する!
  • シャドーイングの正しいやり方を解説してくれる!

などなどリスニング力を上げたいあなたにピッタリなお役立ち情報満載!ぜひこの機に追加してみてくださいね!

Maho|監修者
カリキュラム責任者
慶應義塾大学文学部英米文学専攻卒。新卒で航空会社に入社し、CAとして国内線・国際線に3年間乗務。その後、海外で生活しながら本格的に英語を学びたいという想いから、夢だった大学院留学を決意。オーストラリアに渡り、応用言語学・英語教授法(TESOL)修士号を取得。株式会社プログリットで英語コンサルタントを経て、現在はカリキュラム責任者としてシャドテン事業にも従事。
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この記事を書いた人

カナダ在住。渡加以前はPROGRITのコンサルタントとして100人以上の英語力向上に尽力。
IELTS7.5/Versant73/TOEIC965 を保持。

コンサルタントとしてのクライアントの実績抜粋
IELTS 5.5 → IELTS 6.5 (3ヶ月)
IELTS 6.5 → IELTS 7.5 (3ヶ月)
Versant 45 → Versant 55 (3ヶ月)
Versant 40→ Versant 60 (6ヶ月)

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