「いつかは海外で働いてみたい。」
そんな憧れを持っている人は多いのではないでしょうか。
とはいえ海外で働くためにはやっぱり英語が必要で、学生時代以来英語に関わっていない自分にはとても無理…と諦めてはいませんか?
結論から言えば、職業によっては英語ができなくても働くことは可能です。 しかし英語ができれば、海外での仕事や生活がより充実します。
そこでこの記事では
- 英語ができなくても働ける職業って?
- 海外で働いてみたいけど英語力が不安
- 海外で働くために英語力以外で必要なもの
- 英語力を付ける方法
こういった疑問やお悩みをすっきり解決します。
最後まで読んで、海外で働くという夢に向かって一歩前進しましょう。
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仕事内容や環境によって求められる英語力は違う
一言で「海外で働く」とは言っても、求められる英語力はその仕事内容や働く環境によって様々。
まずは英語があまり話せなくてもできる具体的な職業を紹介します。
- 農業の仕事
- 清掃員
- 工場での仕事
- 飲食業のキッチン助手
など。
これらの職業の共通点は 以下のようなものが挙げられます。
- 言語よりスキルや体力が求められる
- トレーニング期間が比較的短期
- 言葉の壁が低い
- 需要が高い
一方で英語が必要な職業ももちろんたくさんあり、例えば
- 企業の国際部門
- 観光業
- ITや技術系
などです。
これらの職業に就くために、必要な英語力の目安はTOEIC L&Rのスコアで表すと以下のようになります。
- 企業の国際部門→850以上
- 観光業→700~850
- ITや技術系→750以上
しかし、TOEIC L&Rで測れるスコアはリスニングとリーディングのみで、かつ職種や企業によっても必要となってくる英語力は異なるので、あくまで目安として捉えてくださいね。
海外で働く場合は、TOEICのスコアだけにこだわらず、実際に英語を使用する環境でコミュニケーション能力を高めることも重要です。
海外で住む上で英語が話せる4つのメリットとは?
英語が話せるということは、海外での生活において多くのメリットをもたらします。
このことは、英語が第一言語ではない国での生活でも同じです。
仕事の面ではもちろんですが、私生活でも英語ができることであらゆる対応がスムーズにできますし、異なる文化や背景を持つ人たちとも問題なくコミュニケーションが取れるでしょう。
英語ができることは、海外での豊かで充実した生活を送るための重要なツールと言えますね。
①仕事の選択肢が増える
英語が話せるということは、仕事の選択肢を大きく広げてくれる重要なメリットです。
海外で英語が必要な職業を紹介しましたが、国際ビジネスや観光業、技術など多くの分野で英語はコミュニケーションの基本。
英語が第一言語ではない国でも、英語ができればたくさんの仕事から選択できる可能性が大きくなります。
また英語が話せることで選択肢が増えるだけでなく、仕事におけるキャリアアップの機会も増える可能性も。
せっかく海外で働くのであれば、英語力をつけて理想の仕事を手に入れましょう。
②仕事がしやすくなる
英語ができることで、海外での仕事はとてもやり易くなります。
まずは職場内のコミュニケーション。 同僚は英語ネイティブである場合も多いので、職場での円滑な意思疎通に英語力は欠かせません。
こうして職場内の人間関係をしっかり作っておくことは、困ったときやトラブルにあったときには大きな助けとなるでしょう。
また周りと気軽に会話ができるような関係を作ることで、普段の仕事も進めやすくなります。 さらには仕事上でのグローバルなネットワーク構築の可能性も高まります。
英語をしっかり学んで、理想の職場環境を手に入れましょう。
③生活の質が上がる
英語が話せることで、海外での生活の質が格段に上がります。
なぜなら日頃の会話はもちろんですが、英語ができれば情報収集もとてもしやすくなるからです。
日常生活での様々な状況、例えば買い物や公共交通機関・医療サービスの利用などでも多くの情報を得ることで、よりスムーズで充実した日々を送ることが可能。
それだけでなく、英語ができれば新しい仲間を作る機会も増え、文化的な理解や人間関係の深まりにつながります。
英語が話せるということは、海外での生活をより豊かで満足のいくものにするためのカギとなるのです。
④交友関係が広がる
英語は国際的な共通言語であり、話せることで異なる文化や国からの友達とコミュニケーションを取りやすくなります。
反対に話せる言語が限られると、交友関係も限られてしまいがちです。 例えば日本語しか話せないと、どうしても日本語を話すコミュニティに偏ってしまいますよね。
せっかく海外で働くのであれば、異なる経験やバックグラウンドを持つ人との交流を深めるためにも、英語を話せることは必要不可欠です。
英語を使ってどんどん交友関係を広げて、たくさんの情報や知識を自分のものとして吸収していきましょう。
海外で働く際に持っておきたいスキル5選
海外で働く際に、ぜひ持っておいてほしいスキルについての説明です。
英語力はもちろんですが、文化や習慣の異なる場所で働くには、上手に適応していくためにもたくさんの力が必要となります。
いろいろなスキルの中でもここでは
- 英語の基礎力
- 異文化を理解しようとするマインド
- 自己を保つ精神力
- 状況に応じて対応できる柔軟性
- 自分の意見を上手に伝達する力
の5つを紹介。
すべてを完璧に身に付けるのは難しいですが、海外で働く際には心がけておいてください。
①英語の基礎力
円滑な英語でのコミュニケーションに自信がないという人でも、英語の基礎力は身に付けておくことをおすすめします。
なぜなら基礎力を付けておけば、現地についてからの努力次第で飛躍的に英語力を伸ばすことも可能になるからです。
例えばある程度の単語や文法の知識があれば、海外で働きながらたくさんの英語に触れることで、英語力はどんどん伸びていくでしょう。
後ほど紹介する英語勉強法も参考にしながら、英語の基礎力を付けておきましょう。
②異文化を理解しようとするマインド
異文化を理解しようとすることは、海外で働く上で不可欠なスキルです。
なぜなら異文化を理解し違いを尊重することは、円滑なコミュニケーションやチームワークの構築に直結するからです。
また異文化理解のマインドセットは、柔軟性を育むことにつながり、さらには新しい環境での適応力を高めてくれます。
相手の国についてすべてを受け入れる必要はありませんが、少なくとも理解しようというマインドはとても大切。
「郷に入れば郷に従え」という言葉にもあるように、その国に住んで働くのであれば、現地の習慣・文化を大切にしましょう。
③自己を保つ精神力
海外で働くということはすばらしい経験となる一方で、新しい環境でのストレスや課題にも直面することにもなります。
特に英語に自信がない場合は、周りとうまくコミュニケーションが取れずに落ち込んだりしやすいものです。
そういった困難に直面した時には、自己を保つための精神力がとても重要。
柔軟な考え方や前向きな姿勢を持って、周りの変化にうまく適応し困難に立ち向かいましょう。
また周りに流されすぎず、自分の目標や価値観を常に忘れずにいることも大切です。
④状況に応じて対応できる柔軟性
海外の職場では、未知の状況になることがよくあります。
特に初めのうちは、周りの様子がわからず予測不可能な出来事が次々に起こるでしょう。
そういった状況でも、迅速かつ効果的に対応できる柔軟性を持っておくことで、臨機応変にその場を乗り切ることができます。
機転を利かすことのできる人が重宝されるのはどこの国でも同じで、計画変更などに素早く応じることのできる柔軟性は持っておきたいですね。
⑤自分の意見を上手に伝達する力
自分の意見を効果的に伝えるスキルも、海外で働く際には欠かせません。
言語や文化で違いのある環境なので、わかりやすく的確なコミュニケーションが仕事でうまくいくカギとなります。
できるだけ明確・簡潔に話すことを心がけ、冗長な表現やあいまいな言葉遣いは避けるようにしましょう。
また話し方のコツは、まず初めに「結論」を伝えてしまうことです。 「結論→理由→事例」の順に話すことができるようになれば、ひとまずOK。
これは日本語でも練習できるので、普段から意識して話すようにしてみましょう。
海外で働くために必要な英語力をつけるための勉強法4選
ここまでは、英語が話せなくても海外で働くことはできるが、話せることでより可能性が広がり、生活の充実度も向上する話をしてきました。
ここからは、海外で働いて質の高い生活を送りたい人のために、英語力をつける勉強法の紹介していきます。
効果的に英語力を身に付けるためには、インプットだけでなくアウトプットも行うことが重要です。
継続的な学習と積極的な実践を通じて、海外で働くための英語力と自信を身に付けることができるでしょう。
①シャドーイング
シャドーイングとは、英語を聞きながらスクリプトを見ずに、聞こえた音声を真似して発音する英語勉強法です。
このシャドーイングにはたくさんの効果がありますが、特にリスニング力を鍛えるのに最適な学習法。
とはいえただ機械的に英語の音声を真似しているだけでは、なかなか英語力向上にはつながりません。 正しいやり方を意識しながら実施することが大切です。
【効果的なやり方】
- 音声のみ聞き、どれくらい理解ができるか確認する
- スクリプトと音声を照らし合わせながら、発音や文章全体の意味を確認する
- オーバーラッピング(音源に合わせてスクリプトを音読する)
- 必要に応じてマンブリング(スクリプトを見ずに小声で音源を追いかける)
- シャドーイング(スクリプトを見ずに、聞こえてきた音声を即座に反復する)
- 録音・振り返り
シャドーイングのさらに具体的な学習方法は、こちらを参考にしてください。
②多読
英語の多読とは、文字通りたくさん読むことです。
多読はリスニング力とリーディング力の向上にとても効果的な学習法。
わからない単語があってもいちいち辞書で確認したりせず、大まかな内容を把握しながらとにかく大量の英文に触れることを意識しましょう。
大量に読むことで、どんどん読むスピードも上がっていきます。
では多読のやり方・ポイントを簡単に紹介しますね。
- 英語を英語の語順のまま頭から理解する
- 返り読み(英文に一度最後まで目を通してから初めに戻って訳していく読み方)をしない
初めは少し難しいかもしれませんが、とても大事なポイントです。
多読について詳しく知りたい方はこちらの記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
③瞬間英作文
瞬間英作文とは、主に中学で習うレベルの簡単な文法を使って、英語をスピーディーに大量に声に出して英作するというトレーニングです。
このトレーニングを繰り返すことで、スピーキング力の向上が期待できます。
簡単な学習方法はこちら。
- 日本語を見て英文を考える
- 正解を確認する
- 日本語の意味を意識しながら、英文を複数回発話する
学習時に気をつけたいことは、ただ呟くのではなく感情を込めて発話することです。そうすることで、感情と文法が結びつき、実際の会話の時により英文を発話しやすくなります。
簡単な例文を中心に学習するので、初心者でもすぐに始められますよ。
瞬間英作文の教材を知りたい方はこちらを参考にしてください。
④オンライン英会話
英語を話せるようになるためには、英会話に慣れることがとても大切です。一人で勉強しているだけで会話に慣れていないと、なかなか上手く話せるようになりません。
オンライン英会話なら自分の好きな時間に、自宅やスマホで気軽にレッスンを受けることができます。
オンライン英会話を受けるときのポイントはこちら。
- レッスン前に今日何を意識するか決める
- レッスン中積極的に会話する
- レッスン後、うまく言えなかったことを振り返る
ただなんとなくレッスンを受けるのではなく、その日意識するべきことをしっかり頭に入れながら挑みましょう。
オンライン英会話についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もどうぞ。
まとめ
英語が話せなくても、職業によっては海外で働くことも可能です。
とはいえやはり英語を話せるほうが、仕事の選択肢も一気に広がるし、生活も充実して質の高い海外生活を送ることができます。
そして必要な英語力の中でも、特にリスニングは最も重要なスキル。なぜなら会話をするときの一番初めのステップが、リスニングだからです。
そのリスニング力を効果的に向上させるために、記事でも紹介したシャドーイングがおすすめです。
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