海外クライアントとの英語会議や電話対応――「聞き取れない」と感じていても、時間も費用も限られがちなビジネスマンは多いはず。
本記事では“完全無料”の学習リソースだけを厳選し、効率よくリスニング力を底上げする方法をまとめました。シャドーイングのやり方も紹介するので、気になる方はぜひ参考にしてください。
※シャドテンラボおよびシャドテンは、株式会社プログリットによって運営されています
リスニング力を上げたいけどどうしたらいいかわからない・・という方へ。
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無料素材でリスニング学習をするメリット・デメリット
無料リソースは「コストゼロで始められる」「教材の組み合わせ自由度が高い」「スキマ時間を活用しやすい」という3点が最大の利点です。
特にポッドキャストやニュースは通勤中でも再生でき、ビジネス英語の語彙や最新トピックに触れられるのが強み。一方で、音源の難易度が自分に合わないまま続けると挫折しやすく、発音の癖や聞き取りミスに気づけない“独学の限界”も存在します。
つまり、無料素材で英語に触れつつ、客観的フィードバックを受け取る環境をどう補完するかが伸び悩み回避のカギになります。
無料リスニング教材を入手する方法
「まずは教材を集めたい」という方に向け、主な無料リソースを3カテゴリに整理しました。興味・レベルに合わせて組み合わせましょう。
- ネイティブ会話音声 … ポッドキャスト/オンラインニュース
- TOEIC対策問題 … 模試・公式サンプルで実戦演習
- 発音チェックツール … AIで発音フィードバック
以下で各カテゴリを詳しく解説します。
ネイティブ会話音声(ポッドキャスト・ニュースサイト)
ビジネスシーンでも役立つ生きた英語を無料で聞くなら、以下のようなサイトがおすすめです。
- BBC Learning English ― ニュース形式で1エピソード3〜5分。スクリプト付きで時事単語を学べます。
- NPR “How I Built This” ― 起業家インタビューを扱うポッドキャスト。ビジネス用語と自然な会話スピードが特徴です。
どちらも倍速再生やダウンロード機能があり、通勤中の“ながら学習”に最適。まずは1日1本聞き流し → 気になる表現をメモ → スクリプトで確認、の3ステップを習慣化しましょう。
無料TOEICリスニング問題集・テストサイト
スコアアップを狙う場合はテスト形式に似た音源で練習を行うのがおすすめです。
- ETS公式サンプルテスト ― 本番形式のPart 1〜7を一部公開。本物の音声・設問で実戦慣れ。
- Exam English TOEIC Practice ― 分野別ミニテストを多数掲載し、即時スコア表示。
模試は45〜60分で一気に解いて「弱点→復習→再テスト」のサイクルを回すことが重要。音源をシャドーイング素材に転用すれば、リスニングと発音を同時強化できます。
無料で発音チェックできるオンラインツール
自分の発音が通じるか不安な方は、そもそもネイティブがどのように発話しているか。また、自分の弱点はどこなのか?を知れるツールを駆使することで、「正しい音情報のインプット」と「弱点の改善」ができるため、おすすめです。
- YouGlish ― 任意の単語を検索すると、YouTube上の実例動画を瞬時に再生。同じ単語でも話者・アクセント別に比較でき、音の違いが体感できます。
- ELSA Speak(無料版) ― AIが録音音声を瞬時に分析し、母音・子音ごとの誤りをフィードバック。
録音→即点数化→改善ポイント提示のループが可能なため、リスニング学習で気づいた音の聞き分けを発音面に落とし込みやすくなります。
無料動画プラットフォームを最大活用
動画は映像と音声を同時に取り込めるため、単語の意味をイメージ化できて記憶定着率が高まります。通勤中は音声だけを聞き流し、帰宅後に字幕付きで精聴するなど、シーンごとに学習方法を切り替えられるのも大きなメリットです。
YouTubeチャンネルで実践リスニング
ビジネス英語を無料で学ぶなら、まずはYouTubeを活用しましょう。
<おすすめチャンネル>
- Business English Pod ─ 会議・プレゼン・交渉など場面別レッスンが豊富。1本10分前後で学習サイクルを回しやすい。
- TED-Ed ─ 教養系トークが多く、字幕や日本語訳が付く回もあるため短時間で濃いインプットが可能。
<学習ステップ>
- 再生速度0.75倍&字幕オンで内容をつかむ
- 字幕オフでリピート視聴し、要点を口頭で要約
- 気になるフレーズをシャドーイングしながら録音
- 通常速度に戻し、発音・抑揚を調整して仕上げる
5〜10分の動画でも、この手順を踏めば30分で密度の高いトレーニングになります。
無料英語ニュース動画で時事英語もキャッチ
時事ネタを押さえつつリスニング力を鍛えたいならニュース動画が最適です。
- VOA Learning English “TV” ─ ゆっくり読み上げスタイルで、語句解説付きの3分ニュースを配信。
- Bloomberg Quicktake ─ ビジネストピックを1〜2分で要約。ネイティブ速度なのですぐに実戦慣れできます。
<学習ステップ>
- ヘッドラインからキーワードを予測してメモ
- 初回視聴で全体像を一気に把握
- スクリプトを確認しながら精聴し、未知語をチェック
- 音声のみでシャドーイングし、スピードと抑揚を再現
- 100字程度で日本語要約を作成し理解を定着
経済ニュースに強くなれば、会議冒頭の雑談にも自信がつきます。
無料素材を使ったシャドーイング学習法
無料音源をただ聞き流すだけでは発音やリズムが身につきにくいもの。そこで効果を倍増させるのがシャドーイングです。以下では、無料リソースと組み合わせた具体策を紹介します。
シャドーイングとは?―学習効果とメリット
シャドーイングは、耳に入った英文を0.5〜1秒遅れでそっくり復唱するトレーニングです。音韻ループと発話筋を同時に刺激するため「聞ける=話せる」を短期間で実現できます。
<効果>
- 音声知覚の向上: 弱形・リンキング・脱落など英語特有の音声変化を体感的に習得。
- 発音矯正: 口で再現する過程で自分の曖昧発音に気づきやすくなり、録音→確認→修正のループで改善が加速。
- 記憶保持: 聞いて・口に出し・再確認する三重プロセスが記憶定着を強力に支えます。
シャドーイングの基本的なやり方
シャドーイングは毎日違う教材を行うのではなく、3~4日かけて行うようにしましょう。以下は初見の教材の際のステップです。
- スクリプトがついている短め(30秒~1分程度)の音源を用意する
- 音声のみを聞き大まかな内容を把握する
- スクリプトを見ながら音声を聞き発音や全体の意味を理解する
- 5回を目安にオーバーラッピング(スクリプトを見ながら音声と同時に発話)を行う
- シャドーイング(スクリプトを見ずにお手本音声の1~2語後を追うように発話)を行う(20回以上)
- 録音した自分の音声を聞き振り返りを行う
2日目以降は前日に振り返ってできていなかった箇所を意識しながら⑤と⑥を実施するようにしましょう。シャドーイング回数も多めに行うとよりリスニング力が向上しやすくなります。
効率良くリスニング力を伸ばすならプロのサポートを併用
無料素材を使った独学でもリスニング力を向上させることはもちろん可能です。一方で、独学のシャドーイングには「自己流で発音が固まる」「改善点が分からない」「あまりリスニング力が伸びている感じがしない」という壁につき当る人が多いのも事実です。
そこでおすすめなのがプロ添削付きのシャドーイング特化型アプリ「シャドテン」。 英語のプロがあなたの音源を確認し毎日添削してくれるため、正しいやり方でシャドーイングを行うことができ学習効率が飛躍的に向上します。
- 毎日プロが添削 ─ 英語特有の弱形・連結・脱落にフォーカスして細部までチェック。
- 4アクセント×1,000以上の教材 ─ ビジネス分野の多彩な音源から自分のレベル+1を選択可能。
- AB再生・速度調整・スクリプト切替 ─ シャドーイング専用機能で復習サイクルを高速化。
リスニング力を効率良く向上させたい人は、ぜひシャドテンをご利用ください。今なら7日間の無料体験も実施しているので使いやすさも実感できます!
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