- 英語力を伸ばしたいけれど、英語の勉強が続かない…。
そう悩む社会人は多いでしょう。仕事やプライベートで忙しく、時間が限られている社会人にとって、英語の勉強を続けることは決して楽ではありません。
この記事を読めば
- 英語の勉強が続かない理由とその解決策
- 忙しい社会人でも勉強を続けるコツ
- 社会人の英語の勉強は「リスニング力」を中心とすべき理由
などがわかりますよ。
英語の勉強が続かないと悩む方や、忙しい社会人でも続けやすい英語学習法を知りたい方は、ぜひご一読ください。
※シャドテンラボおよびシャドテンは、株式会社プログリットによって運営されています
リスニング力を上げたいけどどうしたらいいかわからない・・という方へ。
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社会人が英語学習を続けにくい4つの原因
「英語学習が続かない理由」を明確にして対処しない限り、どんな英語勉強法も長続きしません。
まずは原因を特定し、対策の土台を固めましょう。
①目標が曖昧でモチベーションが続かない
「いつか英語を話したい」では、目標が曖昧すぎて良い意味でのプレッシャーを感じることができません。
「3か月で海外支社との電話会議に通訳なしで参加する」など期限と到達したい英語力が具体的なほどモチベーションが維持されます。
また目標を具体化すると、スケジュールも立てやすくなるもの。
短期(2〜4週)・中期(3か月)・長期(1年)の三層でゴールを設定し、進捗を見える化することで、良いプレッシャーをかけることができ、モチベーションを維持しやすくなります。
②スキマ時間の活用方法がわからない
通勤電車で立ったままでも、昼食後の10分でも、英語学習は成立します。
まずはスマホのホーム画面1ページ目に、単語カードアプリや瞬間英作文アプリなどを固定し、ワンタップで学習を開始できる導線をつくりましょう。
例えば通勤時間の30分で、英文表示→日本語訳→即座に英作文の3ステップで同じフレーズを回転させ、到着の5分前に文法ポイントを確認。
帰宅時間の30分は単語や文法を学ぶといったスキマ時間の活用を繰り返すだけで、月間20時間程度の語彙や文法、瞬間英作文トレーニング時間が確保できます。
SNSチェックは到着後のご褒美に回せば、学習と娯楽のメリハリも保てます。
③効果を実感しにくく挫折しやすい
「続けているのに伸びている実感がない」は多くの学習者が抱える悩みです。
単語アプリの連続ログインや総学習時間は努力量の“証拠”にはなりますが、実際に使える英語力の向上を直接示すものではありません。
そこで、毎週金曜に「3分スピーチ録音→翌週同じテーマで再録音」というながれを導入しましょう。自分の音声を並べて聴くと、語彙の幅・発音のクリアさ・詰まり回数の差が可視化され、成長曲線が実感できます。
他にもTOEIC®公式教材アプリの「模試モード」をリピート受験して、初回より正答数や解答時間がどれだけ改善したかをチェックするのもおすすめです。
点数やタイムが〝見える化〟されると成長が実感しやすくなります。
④学習仲間や進捗管理がなく孤独を感じる
一人で黙々と学ぶと「今日はサボっても誰にも迷惑をかけない」という甘えが生まれがちです。
そこでLINEのグループやインスタ内の英語学習コミュニティに参加し、「今日のシャドーイング素材と感想」といった英語学習内容を毎日投稿してみてください。仲間からのスタンプやフィードバックが小さな達成感を生み、心理的報酬となって継続を後押しします。
またGoogleスプレッドシートで共有の進捗表を作り、お互いの学習時間やテストスコアを週次で入力すると“見られている緊張感”が働きます。
チームスポーツのような連帯感で学習を楽しめる環境を整えましょう。
忙しい社会人でも英語の勉強を無理なく続ける3つコツ
社会人英語学習継続は、効率的な学習計画がカギです。
以下の3つを軸に、ムラなく学習を回しましょう。
①明確な短期・中期ゴールで達成感を得る
ゴールが10㎞先と知って走るのと、知らないで走るのとでは、知らないで走る方が精神的な負荷が大きく疲れるものです。
英語学習もそれと同じです。
「終わりの見えない勉強」は、どの程度学習をすればよいのか不安がつのり、モチベーションの低下につながりかねません。2〜4週でクリアできる短期目標と、3か月前後を射程に入れた中期目標をセットにし、小さな成功→次の挑戦という「段階的な設計」を作るのがコツです。
目標が到達できたときの達成感が「もう一段登りたい」という意欲を呼び起こし、英語学習の習慣化が加速します。
【目標設定の例】
- 短期KPI:2週間でTED Talkを3本聴解し、スクリプトなしで95%内容把握
- 中期KPI:3か月でTOEIC LRスコアを+100点更新
- 数値と期限の可視化:目標は手帳やスマホの待受に貼り、毎日目に入る場所に固定
②朝・昼・移動時間などスキマ時間を徹底活用する
最も継続しやすいのは「生活動線に学習タスクを組み込む」方法です。
通勤中の30分や寝る前の10分、ランチ終わりの5分など、毎日の行動の1部の時間を学習時間として固定すると、スキマ時間の英語学習が習慣化しやすくなります。
たとえ一回あたりの学習量はわずかでも、継続することで総学習量は底上げされるもの。学習の質×量を意識し、スキマ時間学習をクセづけましょう。
【スキマ時間学習の例】
- 朝:出社前10分でシャドーイングや瞬間英作文でウォームアップ
- 昼:ランチ後に単語アプリ+1問リスニングクイズで集中トレ
- 帰宅中:ポッドキャストを聞きつつ、停車駅ごとにディクテーション
スキマ時間を使った学習は生活リズムを崩さずにすむため、忙しい社会人でも継続しやすいのもポイントです。
③アプリ・教材選びで飽きずに学べる環境を整える
学習が続かない大きな原因の1つに、「刺激が単調で退屈になる」ことがあげられます。内容・難易度・操作性の3軸で変化を付けると、モチベーションを保ちやすくなります。
特に音声教材は再生機能の充実度が学習効率を左右するため、下記の条件を満たすものがおすすめです。
【音声教材を選ぶ条件】
- CEFR等のレベル表示:レベル調整がしやすく適度な負荷をかけることができ、細かな成功体験を積むことができる
- 再生速度・ABリピートの「有無:難所を0.8〜1.2倍で反復し、定着を加速
- 更新頻度の高さ:新しいトピックが毎日、毎週届くことでマンネリを回避
こうした仕組みを備えたアプリを選ぶことで、飽きずに学習に取り組むことができます。
社会人の英語学習|「リスニング力」を重視すべき理由
英語学習が続かない…そう悩む人は、まずはリスニング力を特に重視して勉強すべきです。
社会人の英語学習で「リスニング力」を重視すべき理由を解説します。
リスニング強化が会話流暢性を左右する理由
英会話の基本は「聞き取り→理解→応答」のループです。聞き取れなければ相手の言っていることが理解できず、応答することができません。
即座に返答ができないと、相手に「通じていない」と悟られ、会話が途切れがちになってしまいます。反射神経的に意味を捉える耳を鍛えれば、脳の処理に余裕が生まれ、次に言うべきフレーズを準備しながら相づちも打てます。
テンポが保たれることで沈黙の恐怖から解放され、オンライン英会話でも「聞き取れなかったらどうしよう」という不安が激減するもの。
つまりリスニング力の向上が英会話の流暢性を上げ、ストレスなく英会話ができるようになるのです。
英会話に取り組むことにストレスを感じなくなることで、面倒くささや間違えたときの恐怖を克服しやすくなり、英語の勉強が続けやすくなります。
聞き取れれば話せる:学習効率を劇的に高めるメリット
リスニング力が向上することで、スピーキングにも大きな効果があります。聞き取れない音は、発話することができないからです。
リスニングトレーニング、特にシャドーイングを通じて英語の音を正確にとらえることができるようになると、それに合わせて発話も可能になります。音声を聞き取ることで正しい発音やリズム、イントネーションを自然に身につけることができ、スピーキングの精度が上がっていくのです。
またリスニングのトレーニングを通じて、英語の音や文法構造に慣れることができ、スピーキングに必要な英文を組み立てる力も向上します。
つまりリスニング力向上はスピーキング力向上に、密接に結び付いているのです。
スピーキング力とリスニング力が向上することで、「英語が通じる」という小さな成功体験が積み重なり、英語学習のモチベーションが続きます。
社会人の英語の勉強に最適!短時間で効果を実感できる「シャドーイング」
英語の勉強が続かない理由の1つに、効果がなかなか上がらないこともあげられます。効果が上がらずモチベーションがさがってしまう人におすすめなのが、シャドーイングです。
短期間でも英語力を向上させることができるシャドーイングは、忙しい社会人こそ取り組みたいもの。シャドーイングのメリットややり方を解説します。
シャドーイングとは?基本のやり方
シャドーイングとは、英語の音声の1〜2語後を追いかけて発話するトレーニング方法です。基本的なやり方は以下の通りです。
【シャドーイングのやり方】
Step1. 音声のみを聞く
全体の流れとトーンを把握し、内容をざっくり掴む。
Step2. スクリプト確認
音源と台本を照合して語彙・文法を理解、音と単語をリンク。
Step3. オーバーラッピング
スクリプトを見ながら同時発話し、リズムと音の連結を体得。
Step4. マンブリング(必要時)
速さについていけない箇所は小声でつぶやき、負荷を調整。
Step5. シャドーイング実施
スクリプトなしで1〜2語遅れで復唱し、リスニングと発話を同時強化。
Step6. 録音&振り返り
自分の音声を録音して発音・イントネーションを確認し、改善点を再練習。
※2日目以降はStep5とStep6のみを3〜4日繰り返す。
シャドーイングの学習メリット
シャドーイングには以下のような学習メリットがあり、短期間でも学習効果を実感しやすいです。
◆リスニング力向上
英語の音源を追いかけながら発話することで、音と単語・フレーズが結び付くようになり、音声知覚が向上します。音声知覚が向上することで意味理解に余裕がうまれ、リスニングが格段にやりやすくなるもの。
「聞いてもわからないからつまらない…、何度聞きなおしても理解できない…。」そんな理由で英語学習が苦になり続かなかった人も、シャドーイングで音声知覚を向上させることで、英語学習に楽に取り組めるようになります。
◆単語・文法強化
上記シャドーイングのやり方でもご説明した通り、シャドーイングを実施する前に、英文の単語や文法を確認します。この作業を通じて、新しい単語に出会うことができる他、文法や構文の再確認にもなり、単語や文法力が強化されます。またシャドーイングは1つの課題を3~4日繰り返すのが基本であり、何度も繰り返し単語や文法を反復学習することで、記憶に定着しやすくなるのもメリットです。
◆語順処理の自動化
シャドーイングは単なる音マネではありません。単語やその意味を思い浮かべながら、意味のある音として発話するトレーニングです。音を追いながら発話するシャドーイングは、リーディングなどと違い前へ遡って日本語の順番になおして意味を捉え直すことができません。聞こえた順に発話を再現するプロセスが、英語の語順でダイレクトに理解・発想できる思考パターンを構築します。
つまり英語を英語の語順のまま捉えることができるようになり、リーディング力やスピーキング力向上にも効果があるのです。
◆発音改善
英語音源の完全再現を繰り返す中で、英語の発音はもちろん、英語特有のリズムやイントネーションといったものにも慣れることができます。シャドーイングを繰り返すことで自然な英語の話し方ができるようになり、通じやすい英語が話せるようになります。
シャドーイングトレーニング最大の効果はリスニング力向上ですが、副産物的に様々な効果を得ることができ、短期間でも効果的に英語力を向上させることができます。
まとめ|シャドーイングで英語学習の効果を最大化しよう
英語の勉強が続かない原因を明らかにし、それに合わせた対策をとることで、忙しい社会人でも学習を継続し英語力を向上させることができます。
特にリスニング力は英語力の土台であり、特にリスニング力トレーニングとしてシャドーイングを英語学習に取り入れることで、短期間でも英語力を効果的に向上させることができます。
そんなシャドーイングにおすすめなのが、シャドーイングに特化したアプリ「シャドテン」です。シャドテンには以下のような特徴があり、「英語の勉強が続かない」と悩む社会人にもおすすめです。
◆プロによる毎日の添削
シャドテンでは、毎日プロから英語の音声変化、発音、イントネーションに関するフィードバックが提供されます。自分の発音の良い点や改善すべき点を具体的に知ることができるため、自己流で学んでいるだけでは見逃しがちなポイントをしっかり修正できます。独学で学ぶより、はるかに効率的にリスニング力向上が可能です。
◆1000以上の教材
シャドテンでは、さまざまなシチュエーションや4つの異なるアクセントを網羅した1000以上の教材が用意されています。これにより、実際の会話でよく使われるフレーズや表現を、異なるアクセントで学べるようになります。
◆シャドーイングに最適な機能
シャドテンには、AB再生(繰り返し再生機能)やスピード調整機能、スクリプト表示切り替え機能など、シャドーイングを効果的に行うための豊富な機能が搭載されています。これらの機能を使いながら、自分のペースでスピーキングの練習ができ、発音やリズムの改善が図れます。
今なら7日間の無料体験も実施しているので、この機会にぜひ使いやすさを実感してください!
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