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駐在員が海外で成功するための英語力とリスニング強化徹底ガイド!

  • 現地スタッフのジョークが聞き取れず、笑うタイミングを逃した
  • 取引先の説明が理解できず、思わず Yes と返事してしまった

──そんな冷や汗をかいた経験はありませんか。

海外赴任では、語彙や文法よりもまず“聞き取れるかどうか”が勝敗を分けることも多いもの。

相手の話が理解できれば、簡単な Yes/No や「後ほど回答します」で乗り切れますが、リスニングが崩れると交渉も業務指示も立ち行かないからです。

この記事では

  • 駐在員に必要な英語力
  • 駐在時にもっとも大切なのは「リスニング力」である理由
  • リスニングを最短で鍛える方法

などをご紹介します。

海外で確実に成果を上げたいビジネスパーソンは必読です。

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目次

駐在員が直面する英語課題と必要レベル

海外駐在は「英語で仕事を回す」日々の連続です。

まずは求められるコミュニケーション像と客観指標を確認しましょう。

ビジネス現場で求められる英語コミュニケーションとは

海外のオフィスでは、会議・報告書・雑談の3シーンで英語が頻繁に飛び交います。

特に会議では相手の発言を秒単位で捉え、要点をまとめ直して返す即応力が必須です。

雑談でも文化的背景をくんだ返しが求められ、メールやチャットより“耳”の負荷が大きいと感じる人も多いもの。さらにリモート会議では音質や発言者のアクセントが多様化し、発言がかぶる場面も多々あります。社外プレゼンでは質疑応答が迅速に展開し、聞き逃しは即失注につながることも。

業務指示は口頭で一度きり、録音禁止という環境も珍しくなく、録り直しのできない「ライブ」なやり取りが日常です。

そのため、瞬時のリスニング処理能力が駐在員の生命線といっても過言ではないでしょう。

TOEIC・英検など客観指標の目安スコア

日本の企業では、海外駐在応募要件としてTOEICスコアを採用しているところがほとんどです。ただし一部の企業では英検を基準として認めるところもあります。

TOEIC・英検など客観指標の目安スコアを見ていきましょう。

指標目安レベル駐在員に期待される能力
TOEIC 730〜860多くの日系企業が海外派遣の足切りラインに設定。会議の主要内容を聞き取り、要点をまとめて簡潔に発言できる。電話・オンライン会議でも指示や数値を取り違えない処理速度が必要。
英検 準1級〜1級準1級(CEFR B2)で一般的なビジネス議論を理解でき、1級(CEFR C1)なら専門分野の交渉やプレゼンも難なく対応。現地スタッフとの業務連携では準1級が実務下限。マネジメント職・対外折衝を想定する場合は1級が望ましい。多様なアクセントや文化背景を踏まえた発言を即応で処理し、論理的に意見を述べられるレベル。

ただしスコアは“入口”に過ぎません。

業務では専門用語のまじった英語を英語教材よりもずっと速いスピードで話すうえ、様々なアクセントの英語が1つの会議内で話されることも珍しくありません。

TOEIC Listeningで370点以上、英検1級でリスニングがほぼ満点だったとしても、聞こえないということは多々あるものです。

実務で通用するにはアクセントの幅と臨場感を想定したトレーニングが不可欠で、試験対策だけではカバーしきれない「分野特化の語彙」と「場面特有の話し方」を補強する必要があります。

なぜリスニング力が駐在員にとって最重要なのか

前述した通り、駐在員として業務を遂行するには高い英語力が必要となります。特に重要視されるのが「リスニング」です。

駐在員の失敗談は、「聞き取れなかった」が原因のものが圧倒的なもの。リスニングを制す理由を具体的に見ていきます。

相手の発言を理解できれば最小限の返答でも乗り切れる理由

相手の発言を正確に“聞き取る”ことさえできれば、返答自体は単語や短いフレーズでも十分に機能します。

例えば「Can we postpone the deadline?」と問われた瞬間に意図を把握できれば、「Yes, let me confirm internally」 とシンプルに答えるだけで交渉は前進します。

逆に聞き漏らした状態で流暢さだけを装っても、的外れな回答になり信頼を失うリスクが高いのです。

理解>発話の優先順位を徹底することで、限られた語彙でも相手の期待に応える行動が可能となり、現地スタッフとの協働や上司への報告が格段にスムーズになります。

リスニング不足が招く業務トラブルと生産性低下リスク

リスニングが甘いままだと、業務課題は雪だるま式に膨らみます。

誤発注・納期遅延の多くは「数量」「日付」「固有名詞」の聞き間違いが根本原因。追加確認に追われるうちに作業は停滞し、現場の信頼の低下も起こる可能性も。

さらに、会議中にキーワードを取り逃すと議論の核心を見失い、後から議事録と照合して修正依頼をかける二度手間が発生してしまいます。

一次情報をリアルタイムで処理するリスニング力がなければ、生産性そのものが落ち込んでしまうのです。

読み書きはAIで補完できる時代――スピーキングより先にリスニング

DeepLやChatGPTの普及で、資料作成やメール返信はボタン1つで高品質に仕上がる時代になりました。

スピーキングに関しても、自身で発話のタイミングが決められるため(おすすめはしませんが)通訳アプリを介して相手に話しかけることもできます。

しかし、会議や電話の相手は発話のタイミングを合わせてくれません。相手が話したあとに「すみませんが、通訳アプリを起動するのでもう一度話してもらえませんか」とは現実問題として言えないでしょう。

また、録音禁止や機密保持の理由でAIを介せない場面も依然として多く存在します。したがって、外部ツールで代替不可能なスキルはリスニングという結論に行き着きます。

まず耳を鍛えておけば、その場で内容を把握し「一度社内で検討します」と時間を稼ぐこともでき、のちほどAIで文章を整えて返信する──そんな“合わせ技”が最大効率を発揮するのです。

リスニング力があるとスピーキング習得も加速する

台湾の大学生をシャドーイング学習と従来型学習(音読中心)に分けて6週間比較したところ、シャドーイング組はテスト後に「イントネーション・流暢さ・語の発音・総合発音」の4項目すべてで明確に上回りました。研究者は次の3点を効果の理由として挙げています。

◆音とリズムを丸ごと取り込むから“通じる音”になる
単語単位ではなくフレーズ単位で影追いするため、抑揚や強弱が体に染み込み、聞き手にとって自然なイントネーションに近づく。

◆耳と口を同時に動かすことで流暢さが伸びる
「聞いて→すぐ発する」を連続で繰り返すことで処理速度が上がり、ことばが途中で詰まりにくくなる。

◆即時フィードバック効果で発音精度が加速
自分の声が音源とズレるたびに修正をかける循環が生まれ、短期間でも発音の誤差が減少。

要するに、シャドーイングは「正しい音を大量入力する→その場で再現して確認」の高速ループを作るので、限られた学習時間でも発音と流暢さがセットで鍛えられるわけです。

駐在準備のように時間がない場面こそ、短期集中で効果を実感しやすいトレーニングと言えます。

リスニング力強化に最適な「シャドーイング」トレーニング

前述した通り、TOEIC 730〜860程度の英語力は駐在員として業務をこなす上で必要なものであり、特にリスニング力は業務の生産性を左右するもっとも大切なものです。

リスニング力にフォーカスして学習に取り組むことが、駐在生活成功の鍵と言えるでしょう。

リスニング力強化に最適なのが「シャドーイング」です。シャドーイングとは何か、シャドーイングのメカニズムとともに解説します。

シャドーイングとは

シャドーイングは、聞こえた英語を2〜3語遅れて影のように追唱するトレーニングです。

スクリプトを見ずに行うため負荷は高いものの、音声知覚を集中的に鍛えられるのが特徴。音と意味を瞬時に結びつけ、リズムやイントネーションも同時に体得できるため、リスニングとスピーキング(発音)の双方に効果が波及します。

同時通訳者も採用する伝統的手法で、短時間でも脳に強い負荷をかけられるため、限られた学習時間でも高い伸びが期待できます。

シャドーイングの効果とメリット

シャドーイングには以下のような効果・メリットがあり、「音声知覚の質と速度」を同時に底上げすることができます。

◆音声知覚の精度向上
聞こえた瞬間に「音 = 語」を結びつける訓練を繰り返すため、リエゾン(音の連結)やリダクション(脱落)が多いネイティブ音声でも、単語を取り違えず正しく認識できる耳が養われます。

◆処理スピードの加速
音⇒意味のアクセスが高速化し、理解フェーズに脳のリソースを回す余裕が増大。結果、会議やオンライン通話で発言が重なっても要点を聞き漏らさず、即応できるようになります。

◆発音・リズムの矯正
ネイティブの抑揚をそのまま再現する過程で、リンキング・弱形など英語特有のリズムが身体に定着。自然なイントネーションで話せるようになり、スピーキング評価も向上します。

◆語彙・文法の定着を促進
音と同時に意味を処理するため、チャンク単位で表現を覚えやすく、単語や構文が長期記憶に残りやすいのが特徴。暗記中心の学習より効率的です。

◆学習効率の高さ◆
短時間の学習でも脳に高負荷がかかるため、忙しい駐在準備期間でも短期間で大きなリスニング効果を得られます。継続すれば「聞こえる→話せる」の好循環が生まれ、実務応答力が飛躍的に伸びます。

シャドーイングのやり方

リスニング力強化に効果的なシャドーイングですが、正しくやらなければ効果はなかなか上がりません。

以下のやり方を基本に、毎日トレーニングに取り組みましょう。

  1. 音源のみを聴く:スクリプトを見ずに最大3回再生し、内容把握度をチェック。
  2. 内容確認:スクリプトで語彙・発音を精査し、知らない言葉を無くす(5〜10分)。
  3. オーバーラッピング:スクリプトを見ながら音源に同時発話×5回。目的はリズムと口を慣らすこと。
  4. マンブリング:小声で音源を追い、音の流れを身体に定着させる(必要に応じ1〜3回)。
  5. 本番シャドーイング:スクリプトを外し、2語程度遅れて影追い。意味を意識しながら行う。
  6. 録音&フィードバック:自分の音声を録り、元音源と比較。ズレたリエゾンや脱落を修正。

2日目からは5と6のみ取り組みます。

3日~4日ほど同じ教材に取り組み、音と単語のつながりを脳に定着させましょう。

シャドーイング実施時のコツ

シャドーイングは「正しい負荷」と「意識的な再現」を両立させることで伸び幅が一気に広がります。次の3点を押さえて練習すれば、同じ時間でも吸収量が段違いにアップします。

①常にどの単語を発話しているか意識する

シャドーイングは音まねではなく「音と単語の即時リンク」を作る訓練です。
今口に出している単語・意味・文脈を頭でなぞりながら復唱しましょう。語の流れを追い、アクセントや強弱にも注意を向けると、リスニングだけでなくスピーキングの自然さも向上します。

②“i+1”──少しだけ難しい教材を選ぶ

簡単すぎる素材は慣れを生み、難しすぎる素材は挫折を招きます。「1日目に30回ほど練習すれば付いていける」レベルの音源が理想です。専門用語や超高速スピードを避け、日常会話〜ビジネス基礎レベルで負荷を徐々に上げると、効率よく耳と口を鍛えられます。

③リンキング・リダクションなど音の変化を体感する

gonna / wanna / gotta に代表される連結・脱落を意識しながら発話すると、ネイティブ特有の崩れた音が「かたまり」で聞き取れるようになります。

例:“What do you want?” → ワダヤワン の再現を目指し、録音して修正を重ねることで、自然な発音とリスニング耐性が同時に強化されます。

この3つを習慣化すれば、短時間の練習でも“音が意味に直結する感覚”が加速度的に育ち、実務会議の聞き取りや応答が驚くほどスムーズになります。

まとめ|シャドテンでリスニングを最速ブーストし駐在員として活躍しよう

海外赴任の成否は“聞き取れるかどうか”に尽きます。

まずはTOEIC 730 相当の基礎力を固め、シャドーイングで耳を鍛えれば、スピーキングも自然に伸びる──この黄金ルートを今日から実践しましょう。

シャドーイングを継続するならプロが毎日添削してくれる「シャドテン」がおすすめです。

シャドテンには以下のような特徴があり、駐在員に必要な英語力を最短で身に着けることができます。

【シャドテンの特徴】

◆プロによる毎日の添削
毎日ネイティブ講師があなたのシャドーイング音声をチェック。音声変化・発音・イントネーションの良点と改善点を具体的にフィードバックしてくれるため、自己流では気づきにくい癖を確実に修正できます。独学でシャドーイングをするより、より効果的にリスニング力が向上します。

◆1000以上の多彩な教材
ビジネスから日常雑談まで、1000以上のスクリプトを収録。英語会議のでも使われるようなフレーズもシャドーイングを通しながら学習できます。

◆4つのアクセント
4つのアクセントを収録しており、多国籍メンバーからなる英語会議でも対応しやすくなります。

◆便利な機能
AB再生で苦手区間を繰り返し、再生速度も0.5倍〜2倍で調整可能。スクリプトの表示/非表示切り替えもワンタップで、ストレスなくシャドーイングのトレーニングができます。

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
英語を聞き取れるようになりたい全ての人に、最適な英語学習法をお伝えするために日々記事を更新しています。

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