今なら7日間無料体験実施中!

英語が話せない原因とは?リスニングと英会話力の関係について徹底解説!

  • 一生懸命英語を勉強しているけれど、英語が話せない。
  • 英会話となると緊張してしまって、英語がでてこない…。

そんな悩みを持っている英語学習者は多いものです。

結論から言うと、英語が話せない理由を明確にし、リスニングを中心に対策をとることで、英会話力は確実に向上します。

この記事を読めば

  • 英語が話せない原因
  • 英会話力とリスニング力の関係
  • リスニング力を向上させる方法

などがわかりますよ。

英語が話せるようになりたい方や、総合的な英会話力を向上させたい方は、ぜひご一読ください。

※シャドテンラボおよびシャドテンは、株式会社プログリットによって運営されています

LINE公式アカウントでリスニングTipsをゲット!

リスニング力を上げたいけどどうしたらいいかわからない・・という方へ。

当社のLINE公式アカウントで簡単なアンケートにお答えいただくと、無料で『リスニング力を飛躍的に上げる英語学習法』のWeb bookをプレゼント。

シャドテンオリジナルWebBOOK
シャドテンオリジナルWebBOOK

下のボタンからぜひ「友だち追加」をお願いいたします!

リスニングにはシャドテン
目次

英会話ができない…話せない5大原因をチェック

同じ「話せない」でも、その原因は人それぞれ違うもの。自分の英会話で話せなくなってしまう理由を知ることで、対策がとりやすくなります。

英会話が話せない主な原因を5つ解説します。

①語彙不足で言いたいことが浮かばない

語彙不足で言いたいことがなかなか表現できない…。そう悩んでいる人も多いでしょう。

しかし「語彙力=単語帳の暗記量」と思われがちですが、実際に言葉が出てこない原因は「脳内の単語の検索スピード」であることも少なくありません。

単語帳で英単語を覚えても視覚情報に頼った記憶になりがちで、実際に使おうとすると単語を脳内で探し発話するまでにタイムラグが生じます。

また単語を「単品」として覚えてしまっているために、実際に使えないということも多いです。

例えばcomplyという単語。「(規則・要求・指示などに)従う」「順守する」「応じる」という意味ですが、complyのみで使われることはほとんどなく、「comply with + 名詞」という形になります。

単語を「動詞+前置詞」や「名詞+形容詞」の形でコロケーションごと覚えると、脳内で文章が組み立てやすくなります。

take measures / stringent regulationのように、よく使われる単語をセットでストックすれば、「文章で使える形」として瞬間的に取り出せるようになり、会話中の“空白”が激減します。

②発音が不明瞭で相手に伝わらない

日本人の英語学習者で、発音に悩みをもつ人は多いでしょう。発音の問題は「スピーキング」の問題と思われがちですが、実は「リスニング力」が原因のことが多いもの

「聞こえない音は発音できない」──これが発音改善の大原則です。まずは「自分が区別できていない音」を知ることから始めましょう。

/l/ と /r/、/b/ と /v/ など日本人が混同しやすいペアをネイティブ音声で聞き比べ、聞こえ方の違いを意識的に掴みます。耳が区別できるようになったら、短いフレーズを真似・録音し、ネイティブ音声と交互再生してズレを確認してください。

つまり

  • 「聞き分ける耳を作る」
  • 「真似して録音」
  • 「音のズレを直す」

の3ステップを回せば、聞き手に負担のないクリアな発音へ最短距離で近づけます。

③リスニング力不足で相手の意図を理解できない

英会話は、「相手の言っていることを理解しそれに反応する」ことの繰り返しです。

英会話トレーニングというとスピーキングのトレーニングに焦点があたりがちですが、どれだけスピーキング力が上がっても相手の言っていることが理解できなければ、それを活かすことはできません。英会話がうまく話せない原因に、リスニング力不足が隠れていることも多いのです。

特に日本人は、英語の音を単語・フレーズとしてとらえる「音声知覚」が弱く、意味理解のためのワーキングメモリを圧迫しているケースが多々あります。音と単語・フレーズのつながりを意識しながらシャドーイングを実施することで、音声知覚の力は格段に向上するもの。

音声知覚が向上することでリスニングができるようになり、相手の意図がスムーズにとらえられるようになります。

適切な返事ができるようになるのはもちろん、相手の話している間に「何をどのように返答するか」を考える余裕がうまれ、スピーキング力が向上していくのです。

④文法・語順を瞬時に組み立てられない

英会話で文が組み立てられないのは、文法知識より「英語語順の処理速度」がボトルネックになっていることが多いです。

SVOCやSVOOといった文型とその使い方のイメージを理解しましょう。例えば第4文型 SVO1O2 は、主語(S)が目的語1(O1)に目的語2(O2 )を与えるイメージです。

この文型ごとの大まかなイメージがつかめると、「私は彼女に日本語を教えた」という文章を作るときに、「私」が「彼女」に「日本語を教える」という行為を与えるイメージだからSVOOで表現できるとすぐに理解できるようになります。

これが理解できると、SVOOに単語をあてはめ

S=私(I)
V=教える(teach)
O1=彼女に(her)
O2=日本語(Japanese)

「I taught her Japanese.」という英文がすぐに作れるようになるのです。

またIf I were ~(もし私が~なら) や What makes it challenging is~(それを難しくしているのは〜だ) といった頻出フレーズをテンプレとしてたくさん持つと、語句を入れ替えるだけで即応答が可能になります。

文型のイメージを理解し、フレーズの引き出しをたくさん持っておくことで、英文が格段に速く作れるようになります。

⑤間違いを恐れるメンタルブロック

間違いが怖くて、英語を話すことに抵抗がある人も多いもの。失敗から学ぶとはよく言われることですが、それでも失敗したくないと思うのも自然なことです。

失敗への怖さから英会話が話せない人は、「一人で英語を大量アウトプットする」状況を作りましょう。

まずは独り言英会話で“誰にも聞かれない場”を確保し、文型ごとのイメージや定型的なフレーズをたたきこみます。続いてAI英会話アプリなどを相手に会話を重ね、徐々に負荷を上げましょう。

またChatGPTアプリの音声会話モードを使えば、アプリが自動でチャットログを残してくれるため、後で発言を見返して自己分析することも簡単です。AI英会話やChatGPTとの英会話は、ネイティブの発する速い英語や表現とは違う部分もあり、それだけで英会話力が完成するわけではありません。

しかしこれらの機能を使い大量にアウトプットすることで「話せる」自信がつき、実際に英語を話す場面でも物怖じせず話せるようになるでしょう。

聞けない→話せないメカニズム|リスニング力の重要性

英会話トレーニングと言うと、スピーキングのトレーニングがフォーカスされがちです。しかし英会話力向上のカギは、リスニング力次第と言っても過言ではありません。

英会話力向上を目指すなら、まず鍛えるべきは「リスニング力」である理由を解説します。

英会話の5つのプロセス

英会話は次の5つのスキル・工程で成り立ちます。

  1. 音声知覚–英語の音を聞き取り語句として識別
  2. 意味理解–語句の意味を把握
  3. 概念化–何を伝えるか頭の中でまとめる
  4. 文章化–まとめた内容を英語に組み立てる
  5. 音声化–組み立てた英文を実際に発話する

1と2がリスニングスキル、3~5がスピーキングスキルに関連する工程です。そしてこれらすべてに関わるのが、文法知識や単語知識、音データといった知識データベースになります。

これらのスキルは1つ1つが完全に独立しているわけではありません。

「今日はタイ料理なんてどう?」と聞かれたとき、全部聞いて理解してから自分の意見を考え始めることはまずないでしょう。英語でも同じです。

「How about Thai food today?」と相手が話している間に自分の考えをまとめ(概念化)、話し終わってすぐに自分の考えを話し始める(文章化&音声化)のが自然な会話と言えます。

逆にリスニングにかかわる音声知覚と意味理解の力が低いと、相手の言っていることを理解するだけで脳のキャパシティがいっぱいになってしまい、スピーキングにかかわる概念化や文章化のスピードが遅くなったり、音声化の質が低くなったりしてしまうのです。

これは言い換えれば、リスニング力が向上すればスピーキングに余裕がうまれるということでもあります。

リスニング力を上げることで、自然とスピーキング力は向上していくのです。

聞こえない音は話せない ──発音とリスニングの関係

「発音が悪いから通じない」と感じる場面は多いですが、その原因の多くは口よりも“耳”にあります。リスニング力と発音力には、基本的に正の相関関係があるからです。

まず、英語の音を識別する力が不足していると、意味がまったく異なる単語を同じように聞き取ってしまう恐れがあります。

例えばberry(フルーツの「ベリー」)とvery(とても)。

/b/ と /v/は、日本語では両方とも「バ行」の音に集約されてしまうため、どちらについて話しているのかトレーニングなしでは聞き取ることはできません。そして聞き取れない音は、発音の良し悪しを自身が認識できないため、当然正しく発音することができないのです。

つまり発音を直す前にまず必要なのは、「違いを聞き分ける耳=音声知覚力の強化」であり、発音練習のスタートラインは、実は「聞くこと」なのです。

リスニング力を土台から鍛えることで、話す力も自然と引き上げられていきます。

リスニング力を劇的に伸ばすシャドーイング

前述した通り、英会話の土台はリスニング力です。

ここからはリスニング力、および英語の総合力を効率的に向上させるのに最適な「シャドーイング」について解説します。

シャドーイングとは?シャドーイングのメリット

シャドーイングには以下のような効果があります。

 ① 音声知覚が自動化しリスニング力が向上する

シャドーイングは、聞いた音の1~2語後を影のように追いながらに声に出すトレーニングです。「音と単語の結びつき」をリアルタイムで処理するトレーニングであり、音声知覚が鍛えられます

例えば「ラナウェイ」という音が聞こえたときに、”run” と “away” の2つの単語からなっていることを即座に理解できるようになります。

このような音声変化(リエゾン、弱形、連結)を繰り返し経験することで、英語の音を聞いた瞬間に単語として認識できるようになります。

その結果、意味理解にかける余裕が生まれ、聞き返しや聞き逃しが減り、リスニング力が格段にアップしていくのです。

② 発音が良くなる

シャドーイングでは「聞こえた音をそのまま真似る」ことが求められるため、英語特有の発音・リズム・イントネーションに自然と慣れることができます。

日本語にはない子音や母音の発音、抑揚のパターン、英語らしい間の取り方なども、正しく真似して繰り返すうちに、自然と再現できるようになります。

③ 単語や文法の知識がつく

シャドーイングの効果を最大化するには、音声だけでなくスクリプト(台本)を事前に確認することが大切です。この準備段階で知らない単語を調べたり、文の構造を理解したりすることで、語彙力・文法力が身についていきます。

意味を理解しながらシャドーイングに取り組むことで、学んだ語句が「使える知識」として定着しやすくなるもの。英語力の土台である文法や単語の知識も身につくのも、シャドーイングのメリットです。

まとめ|シャドテンで「英語が話せない」を卒業しよう

英会話ができない、英語が話せない原因は人によって様々です。

しかしシャドーイングを取り入れ、文法・単語の基礎力やリスニング力を向上させることで、英語はだんだんと話せるようになっていきます。

シャドーイングにおすすめなのが、シャドーイングに特化したアプリ「シャドテン」です。

シャドテンには以下のような特徴があり、効率的に英会話力を向上させ「英語が話せない」という悩みを解決することができます。

【シャドテンの特徴】

◆プロによる毎日の添削
シャドテンでは、毎日プロから英語の音声変化、発音、イントネーションに関するフィードバックが提供されます。自分の発音やリズムの改善すべき点を具体的に知ることができるため、自分一人では見逃しがちな発音やイントネーションの間違いをしっかり修正できます。

◆1000以上の教材
シャドテンでは、さまざまなシチュエーションや4つの異なるアクセントを網羅した1000以上の教材が用意されています。実際の会話でよく使われるフレーズや表現を、異なるアクセントで学べ、より実践的な英語力が身につきます。

◆シャドーイングに最適な機能
シャドテンには、AB再生(繰り返し再生機能)やスピード調整機能、スクリプト表示切り替え機能など、シャドーイングを効果的に行うための豊富な機能が搭載されています。これらの機能を使いながら、自分のペースでスピーキングの練習ができ、発音やリズムの改善が図れます。

今なら7日間の無料体験も実施しているので、この機会にぜひ使いやすさを実感してください!

シャドーイングするならシャドテン

シャドーイングするなら
シャドテン

  1. 英語学習のプロフェッショナルがあなたのコーチに
  2. ビジネスに役立つ教材が1000以上・音源は4カ国対応
  3. スマホ一つで完結!毎日30分、いつでもどこでも

また、当社公式LINEの「友だち追加」をしてアンケートにお答えいただくと「リスニング力向上に役立つWeb book」が受け取れます。 リスニングに役立つ情報もLINEで配信していますので、ぜひこの機会にご登録ください。

究極のリスニング学習法 webbook

シャドテンオリジナルWeb book『究極のリスニング学習法』をプレゼント!!

全5問のアンケートに答えるだけで無料でGETできるので、ぜひ友だち追加してみてくださいね。

  • 最新のリスニングTips
  • リスニング診断
  • 限定セミナー情報

など、リスニング力を上げたいあなたにピッタリなお役立ち情報を配信中です。

Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
記事をシェア or LINEでお役立ち情報をGET!!

この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
英語を聞き取れるようになりたい全ての人に、最適な英語学習法をお伝えするために日々記事を更新しています。

目次
リスニング力をあげるならシャドテン 7日間無料で体験する