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英語の発音がいい人には共通の特徴が!効果的な発音練習もご紹介

英語のオンライン会議で何度も聞き返されると、自信が揺らいでしまうものです。

実は、英語の発音がいい人にはある共通点があります。それを身につければ、聞き返されるストレスは激減し、提案やプレゼン時の説得力もグッと高まるはずです。

この記事では、発音がいい人に見られる特徴を具体的に紐解いて解説し、短時間で効果を実感できる発音練習もご紹介します。

読み終わる頃には「どこから手をつければいいかわからない」という悩みを解消し、今日から実践できる発音改善プランが手に入るでしょう。

※シャドテンラボおよびシャドテンは、株式会社プログリットによって運営されています

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目次

なぜ発音が重要なのか?――ビジネスシーンでのメリット

発音がいい人が感じられるビジネスシーンのメリットは、大きく以下の3つです。

  1. 聞き返し率の低下で会議時間が短縮できる
  2. 説得力が増し、提案が通りやすくなる
  3. 英語ネイティブとの心理的距離が縮まる

発音が明瞭だと、相手は「聞こえにくさのストレス」から解放されます。結果としてメッセージそのものに集中できるため、交渉やプロジェクト推進がスムーズになるでしょう。

一方、日本語なまりが強いと、言葉や文法が合っていても相手に余計な聞き取りの負担をかけてしまい、評価が下がるリスクがあります。

発音がいい人の 5 つの共通点

英語らしい発音で英語を話す人には、5つの共通点があります。

  1. 口を大きく開ける・唇をしっかり動かす
  2. 舌を細かく切り替え、子音をクリアに弾く
  3. 腹式呼吸で息を十分に使い、語尾まで声量を保つ
  4. 意味を持つ語を強く、機能語を弱めに読む「強弱リズム」を意識
  5. 単語同士を滑らかに繋げるリンキングを自然に取り入れる

ここでは、上記の5つの点について具体的に解説します。

1. 口を大きく開ける・唇をしっかり動かす

英語の母音は、口の開き具合と唇の形が少し変わるだけでまったく別の音になります。

たとえば /æ/ を出すときは指二本が縦に入るほどしっかり口を開け、/iː/ では口角を横に引き気味に発音すると、綺麗な英語の発音になります。/oʊ/ や /uː/ は唇を丸めて前へ突き出すのがコツです。

練習の際はスマホで自分の口元を撮影し、口の動きを確認するのがおすすめです。

2. 舌を細かく切り替え、子音をクリアに弾く

英語の発音がいい人は、子音をクリアに発音します。たとえば、日本人が苦手とする /l/ や /r/ もしっかりと区別して発音できます。

/l/ は舌先を上歯茎に軽く当て、/r/ は舌を丸めて口内中央に浮かせると発音できるので、繰り返し練習してみてください。

鏡で舌の位置を確認し、録音してペアを交互に比べると精度が一気に上がるでしょう。

3. 腹式呼吸で息を十分に使い、語尾まで声量を保つ

英語を発音する際、腹式呼吸で発音する人は声が通りやすく、相手に伝わりやすい発音に繋がります。逆に、胸だけで呼吸すると、息が途中で尽きて語尾が弱くなります。

へそ下に手を置き、息を吸ったときにお腹が膨らむ感覚を掴んでください。その後、息を一定に押し出すことでフレーズの最後まで音が保たれ、オンライン会議でもマイクが声を拾ってくれます。

まずは4秒吸って6秒吐く呼吸から始めましょう。

4. 意味を持つ語を強く、機能語を弱めに読む「強弱リズム」を意識

内容語(名詞・動詞・形容詞)はしっかり強調し、冠詞や前置詞など機能語は短く軽く発音すると英語らしい抑揚が生まれます。

たとえば、ビジネスでも使える “We achieved the target on time.”のフレーズなら、 achieved と target にストレスを置き、the や on は素早く通過させるイメージで発音してみてください。

メトロノームや足踏みなどでビートを可視化すると、体に染み込みやすくなります。

5. 単語同士を滑らかに繋げるリンキングを自然に取り入れる

英語では、子音と母音が連続すると音が繋がります。発音がいい人は、何も考えなくても自然に単語同士を滑らかに繋げられるのが特徴です。

たとえば pick it up が /pɪkɪɾʌp/(ピッカッp) に変わるように、意識して繋げるとフレーズ全体が滑らかになります。練習ではスクリプトに斜線を挿入し、単語同士が繋がる箇所に印をつけることから始めましょう。

まずはゆっくり音読し、慣れてきたら自然速度で発音、最後に録音で自分の発音をチェックするという3段階の練習を習慣化すれば、定着が加速します。

自分の発音を客観的にチェックする3つの方法

発音は「なんとなく良くなった気がする」では成長が測れません。

自分の発音を客観的にチェックするには、次の3つの方法が有効的です。

  • 自分の発音をスマートフォンで録音する
  • AI発音評価ツールを活用する
  • 資格試験を定期的に受験する

まずは、自分の英語の発音を録音して、聞いてみる習慣をつけましょう。自分の声をあらためて聞くと、細かな音の抜けや、ネイティブの英語の発音とのリズムの違いなどがわかるでしょう。

「自分ではよくわからない」という人は、AI発音評価ツールを使うのもおすすめです。単語ごとに精度を数値化し、弱点を色分けして教えてくれるので練習箇所が一目瞭然です。

さらに、TOEIC Speaking や IELTS を定期的に受験し、数値で伸びを記録しましょう。学習の進捗が可視化され、モチベーションも維持しやすくなります。

発音を良くする4つの基本トレーニング

母音・子音を正しく再現し、ネイティブのリズムを身につけるには「口・舌の形を整える」「音を目で理解する」「強弱リズムを体で覚える」「単語間を滑らかにつなぐ」という4つの柱を同時に回すのが最短ルートです。

各トレーニングは独立しているようで、密接に繋がっています。

たとえばリンキングを自然に行うには舌の位置が安定している必要があり、ストレスを正確な位置で発音するには、発音記号を理解している方が効率的です。

以下で順番にポイントと練習法を押さえていきましょう。

1. 口・舌のポジション練習

母音は口の縦横の開き、子音は舌の位置で音が決まります。まず鏡を用意し、英語の母音を発音してみましょう。

たとえば、/æ/ で縦に大きく口を開き、/oʊ/ で丸く前へ突き出す動きを確認します。

舌は /l/ で上歯茎にタッチ、/r/ で奥へカール、/θ/ で前歯と歯の間に軽く出すなど、ポジションを固定すると発音が安定します。

毎回の練習で必ず自分の発音を録音し、振り返る習慣をつけてください。

2. 発音記号で音を視覚化

発音の習得に、発音記号の勉強は欠かせません。同じ「あ」の音でも、/ʌ/ と /æ/ の違いなど、耳だけでは捉えにくい微差を視覚情報で補完できます。

まず英語の母音チャートを印刷し、出せる音にマーカーを引く「塗りつぶし方式」で弱点を可視化しましょう。単語を調べるときも辞書アプリで発音記号を必ず表示し、知らなかった発音記号はすぐにメモしてください。

視覚と聴覚をリンクさせることで、音のイメージが曖昧なまま練習する「空振り時間」を削減できます。

3. ストレス & リズムドリル

英語は「内容語を強く、機能語を弱く」の強弱リズムが命です。できればメトロノームを使い、内容語の部分で拍を取るように練習すると、自然にアクセントがはまる感覚がつかめるでしょう。

慣れたら速度を上げて練習するのもおすすめです。メトロノームではなく、手拍子で「ビート感」を身体に刷り込むのもいいでしょう。

会話でもリズムが崩れなくなります。

4. 音の変化の練習

英語は音が連結(リンキング)して初めて滑らかに聞こえます。pick it up が /pɪkɪɾʌp/ に変化するように、子音+母音の境目で舌や唇を止めないのがコツです。

スクリプトにアンダーラインを引き、音が繋がる箇所を意識してスローで音読し、慣れたらナチュラル速度で音読して、最後は録音確認の3段階で練習しましょう。

ネイティブの音声を 0.8 倍速、1.0 倍速、1.2 倍速と段階再生し、自分の音を重ね録りして重なり具合をチェックすると再現度が急上昇します。

シャドーイングが発音に効く3つの理由

「発音を改善したい」という人におすすめなのが、シャドーイングという英語学習法です。

シャドーイングは、聞こえた英語の音声の後を追うようにして、そのまま口に出すシンプルな練習で、リスニング力を伸ばすのに効果的ですが、発音矯正にも副次的に効果があります。

まず、シャドーイングは耳と口を同時に鍛える二重タスクのトレーニングのため、その分音の再現精度が上がります。また、文章単位でネイティブのリズムと抑揚を丸ごとコピーできるのもおすすめポイントの1つです。

さらに、「聞く→話す」を瞬時に繰り返すことで、音声変化を頭ではなく筋肉で覚えられるため、「意識しなくても自然に滑らかに発音できる」状態を目指せます。

シャドーイングをする際は、必ず自分のシャドーイング音声を録音し、自己フィードバックを行ってください。自信の発音の弱点が具体化され、学習効率も跳ね上がります。

なお、シャドーイングの具体的なやり方については、以下の記事を参考にしてください。

よくある Q&A|日本語訛り解消・モチベ維持・即効テク

発音学習は「やれば伸びる」と頭では理解していても、疑問や不安が尽きないものです。ここではよくある質問を3つに絞り、実践的な解決策をご紹介します。

迷ったときの指針として活用してください。

Q. 3 カ月でネイティブ並みになれる?

基礎がある場合、母音・子音の明瞭度やリズムは3ヶ月ほどで目に見えて向上します。

ただし、ネイティブ並みの自然さには平均で600〜800時間の接触が必要だと言われています。

まずは毎日20分の集中発音トレーニングと週1回のプロ添削をルーティン化し、到達目標を「聞き返されない発音」に設定すると挫折しにくいでしょう。

Q. 会議直前に即効で発音を整えるコツは?

会議前など時間がない時は、

  • 唇と舌のストレッチを行う
  • 腹式呼吸でロングブレス3回する
  • プレゼン原稿を1.2倍速で音読する
  • 最後に仕上げ読みをする

上記の4ステップが即効性があり、おすすめです。音を速めてから遅く戻すと、声帯が温まり滑らかに発音できるでしょう。

時間があれば自分の発音を録音して30秒だけでも聞き返し、子音の抜けなどをピンポイントで修正してください。

Q. モチベが落ちたら?

成長が見えないと感じたときは、AI発音評価ツールを活用して、客観的に発音を評価してみるのがおすすめです。「ちゃんと伸びている」と示してくれると、再びやる気が湧きます。

さらに、定期的に資格試験を受験して、発音力を数値化するのもいいでしょう。

まとめ:発音改善はシャドーイングで実現できる!

発音が良い人は「音を聞き取る耳」と「再現する口」を日々鍛えています。シャドーイングは、その両方を一度に鍛えられる 数少ないメソッドです。

忙しいビジネスマンこそ、今日から1セットでも始めてみてください。

「今日からシャドーイングを始めたい!」という人には、シャドーイング特化型アプリ「シャドテン」がおすすめです。シャドテンを使えば、英語のプロにあなたのシャドーイング音声を添削してもらえます。

リンキングや音声変化の指摘、良かった点の具体的なコメントが返ってくるので、独学の不安がゼロになります。
さらに、シャドテンには1000以上の教材が用意されており、教材の英語アクセントの種類も幅広いです。ABリピート、再生速度調整、スクリプト ON/OFF など「シャドーイングしやすさ」を突き詰めた機能も満載。

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
英語を聞き取れるようになりたい全ての人に、最適な英語学習法をお伝えするために日々記事を更新しています。

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