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独学でも発音は変わる!?英会話発音を改善するための攻略ガイド!

「自分の発言が通じず、カタカナ英語だと痛感した」──そんな経験はありませんか。

日本人英語学習者の中で発音に苦手意識を持つ人は多いもの。一方で、どうやって発音を改善すれば良いのかわからない…という人もたくさんいます。

この記事を読めば

  • 日本人が英語の発音が苦手な理由
  • 独学で英会話の発音を改善する方法
  • 発音とリスニング力の関係

などがわかりますよ。

伝わりやすい英語の発音ができるようになりたい方は、ぜひご一読ください。

※シャドテンラボおよびシャドテンは、株式会社プログリットによって運営されています

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目次

英会話の発音はなぜ独学が難しいのか

日本人の英語学習者で、英語の発音をもっとも苦手とする人は多いもの。

まずは日本人の英語発音への苦手意識の原因や、英語発音の独学が難しいと言われる理由などを解説します。

日本人が発音に苦手意識をもつ理由とは?

日本人の発音が「カタカナ英語」になってしまう最大の要因は「母語の音体系の少なさ」です。

日本語は/a/, /i/, /u/, /e/, /o/の5母音で成立するため、英語に存在する12〜20母音※を耳が自動的に“同じ音”として処理されてしまいます。※母音数は地域差あり。

例)bat(コウモリ)とbut(しかし)がどちらも「バット」に聞こえる

また英語特有のストレス(強勢)を身体で覚える機会が少ないといったことも、日本人の発音が「伝わりづらい」と言われる所以です。

その結果、「音が変われば意味も変わる」という英語の前提を体感できず、発音以前に“聞き分け”でつまずくケースが多いのです。

仕事で数字や固有名詞を正確に伝えるには、まずこのギャップを認識するところから始めましょう。

「聞こえない音は話せない」発音とリスニングの関係

発音矯正は口だけの問題ではなく、聞く力とも大きく関わっています。以下の理由により、入口のリスニングが曖昧だと出口である発話も不鮮明になってしまうのです。

音の識別
英語の微妙な音の違い(例:ship/ sheep)が聞き分けられないと、両方とも同じ発音として認識してしまいます。結果として意味を捉え間違う原因にもなります。

発話の再現
「正しい音のイメージ」がなければそれを表現することはできません。識別できて初めて、舌や口唇の動きを英語仕様に調整できます。

たとえば /l/ と /r/ を区別できない状態で舌を何度巻き直しても、脳内の音情報が「日本語のラ音」1種類しかないので最終的には同じ音にリセットされます。

日本語の「ラ音」で認識してしまうため、rightもlightも「ライト」になってしまうのです。発音改善の第一歩は、まず「違いをはっきり聞き分ける耳」を育てることです。

独学の落とし穴:自己流がクセを強めることも

自己流トレーニングは「やった気分」になりやすい反面、誤った発音を固定化する危険があります。独学で陥りがちな落とし穴は、以下のように“自分では気づきにくい”誤りを放置してしまう点にあります。

①録音や波形比較を行わずに練習
自分の声を録らずにただ繰り返すだけだと、「日本語訛りのままスピードだけ速くする」練習に終始してしまいます。結果として、話す速さが上がっても母音や子音のズレは直らず、ビジネスシーンでの聞き返しリスクが残ります。

②YouTube動画の真似だけに頼る
発音動画を断片的に見て口の形をコピーしても、舌の奥の動きや喉の使い方までは追えません。画面越しの「見た目」に注目するあまり、実際に重要な舌先・舌根の動きを自分で再現できず、細かな音の違いが習得できません。

③間違いを指摘してくれる人がいないゆえの自己満足
独学や英語学習者同士の会話だと、本当に正しい音が発音できているか判別できません。自分と同じ日本語背景の相手だと、互いの誤りを“正解”だと認識し続けてしまい、クセが固定化してしまいます。この悪循環を断つには、「録って聴く」→「客観的に差分を見る」→「専門家のフィードバックを受ける」の3ステップが欠かせません。

筋トレでフォームを崩すとケガをするのと同様、発音も誤ったフォームで1,000回繰り返せばそのクセが固定されてしまいます。

独学で発音をモノにしたいのなら、必ず「正しい発音」で練習できる環境を整えるようにしましょう。

それでも独学で発音は伸ばせる!最低限おさえるべき基礎知識

独学成功のカギは「学習の道筋をはっきりさせる」ことなので、以下の3ポイントを意識しながら行いましょう。

カタカナ発音を直すには?母音・子音の理解から

日本語のカタカナ表記だけで英語を判断すると、どうしても「ア→エ」「ウ→オ」などのズレが発生します。まずは英語母音と日本語母音の違いを明確に認識しましょう。

いくつかの練習例をご紹介します。

◆母音発音時の口の開きと下の位置をクセづける
英語母音を正確に出すには、口の形だけでなく舌の位置も同時に意識することが大切です。以下のポイントを日々クセづけましょう。

<例>

/æ/(cat の音)
口を大きく横に開く
舌は平らにして前方(下の前歯付近)に寄せる
練習例:鏡で“口角が耳方向”をキープしつつ、舌先が前歯の裏に軽く触れる感覚を覚える

/ʌ/(cut の音)
口をややすぼめ、横幅は狭めに
舌は中央やや後方(口腔の奥中央)へ引く
練習例:口を「ウ」に近い形にしながら、舌の根元を少し持ち上げるイメージ

◆子音の無声音/有声音をペアで練習
英語の子音は「声を出さない無声音」と「声帯が振動する有声音」がペアで存在します。対比練習で違いを体感しましょう。

<例>

/p/(無声音) vs /b/(有声音)
/p/ は唇を閉じて息だけを強く吹き出す音。/b/ は同じ唇の動きに声帯の振動(声)が加わります。
練習法:人差し指をのどに当て、”pa–ba–pa–ba” と交互に発声。/b/ では指に振動が伝わります。

/t/ vs /d/, /k/ vs /g/

/t/ は舌先を上の歯茎に当てて息だけを出す。
/d/ は舌の同じ位置で声帯を振動させる。
練習法:”ta–da–ta–da” と連続発声。/d/ のとき喉に振動を感じましょう。

θ/(think) vs /ð/(this)
/θ/ は舌先を上下の前歯の間に軽く挟み、声帯を使わずに息を通す。
/ð/ は同じ口の形で声帯を振動させる。
練習法:鏡で舌の位置をチェックしながら”thin–then–thin–then”を繰り返し、振動の有無を確認しましょう。

このようにペアごとに「動きは同じ、声だけがあるかないか」を意識すると、無声音/有声音の区別が自然に身につきます。

発音記号の読み方を覚えるコツ

発音記号(IPA)は、英語の音を正確に示す地図のようなもの。発音記号の読み方を覚えておくと、独学での発音学習が格段にはかどります。

◆スマホでIPA表を壁紙に設定
いつも目に入る場所に置くことで、/iː/(長いイー)と/ɪ/(短いイ)のような微妙な差にも自然と意識が向きます。

◆「3単語×1記号」のミニカードを作成たとえば表面に/ʊ/、裏面に「pull, full, put」と書いたカードを10枚ほど作り、通勤・休憩中にめくるだけで脳内に定着します。

◆辞書アプリの音声再生で即チェック
発音記号を見るたびにワンタップ再生し、「/ɔː/」なら coast, caught, sort の発音を聴き比べ。記号と実際の音をセットで覚えると、未知の単語も迷わず発音できます。

これらを習慣化すれば、単なる記号の羅列が「このマークはこんな音だ」と体得でき、未知の単語にも迷わずアタックできます。

音のつながり・消失(リエゾン・リダクション)などを理解する

英語の自然な会話では、単語と単語の間で音がつながったり消えたりします。単語単位で練習するだけでは、実際の会話が「音のかたまり」にしか聞こえず焦る原因に。

◆リエゾン(連結)例
“go on” → \[goʊ‿ʌn] のように 、o と o が一続きに
“sit down” → [sɪt‿daʊn] のように、単語の切れ目の /t/ が次の /d/ とつながって発音される。

◆リダクション(脱落)例

 “and” → \[ən] または \[n̩] に省略
“I want to” → \[aɪ wɒn‿tə] が \[aɪ wɒnə] に変化

これらの音声現象を理解しないまま練習すると、自然なスピードの会話を聞くことが難しいです。

波形表示アプリなどで音の変化可視化を活用し、視覚的にも確認できるようにして学習すると、耳と目の両方から学習でき音の消失や連結が理解しやすくなります。

独学で英会話の発音を鍛える3つの具体的な方法

限られた時間で成果を出すには、聞く→話す→フィードバックの循環を毎日回すことが重要です。

独学で英語の発音を鍛える3つの方法を見ていきましょう。

 ① シャドーイング:聞く+真似るで発音とリスニングを同時強化

シャドーイングは、音源の1〜2語後を影のように追いかけながら発話するトレーニングです。音と単語を結びつける訓練を通じ、音声知覚力が向上し格段に英語の音が正しく聞こえやすくなります。

また正しく音を認識しながら、英語の音源の完全再現をするため、正確な発音のトレーニングとしても有効です。

② オーバーラッピング:スクリプト付きでリズムを習得

オーバーラッピングは、スクリプトを見ながら音源と同時発話するトレーニングです。オーバーラッピングを通じ、英語特有のストレスやリズムを体得することができます。

リズムやストレスは発音と同じく、通じる英語を話すための大切な要素です。シャドーイングと並行して実施することで、発音・リズム・ストレスなど多角的に発話を改善することができます。

③ 録音&比較練習:発音矯正アプリ・添削ツールの活用

「英語の発音はなぜ独学が難しいのか」でもご紹介した通り、正しい発音のベースは正しい音の聞き取りとその再現です。しかし正しく音が聞き取れているか、再現できているかは、自分ではチェックすることが難しいもの。

前述した「r」「l」が「ラ音」にしか聞こえないだけではありません。

単語末の「m」「n」が本当は違う音なのに「ン」にしか聞こえなかったり、「h」と「f」でまったく違う音なのに「ハ行の音」になってしまったりと、例をあげれば他にもたくさんあります。

発音学習は必ず録音し、正しい音と比較するようにしましょう。

AI添削機能があるアプリなら、母音・子音・イントネーションの誤差を可視化してくれるものもあります。もっと効率よく発音向上をしたいなら、プロの指導が受けられる添削ツールを使うのも◎です。

発音とリスニングの両方を鍛える「シャドーイング」

「発音は口の問題」と思われがちですが、前述の通りベースとなるのは「英語の音を正しく聞き取る力」です。音の違いが認識できなければ、そもそも正しく発音することはできません。

音の認識を含めたリスニング力向上、そして発音向上に大きな効果を発揮するのが「シャドーイング」です。リスニング力強化・発音強化にシャドーイングが効果的な理由と、シャドーイングの効果を最大化される方法をご紹介します。

リスニング強化には「シャドーイング」が最適

シャドーイングは、音声知覚向上に最良のトレーニングです。

シャドーイングをすることで英語の一音一音が正しく認識できるようになるのはもちろん、リエゾンやリダクションといった音声変化にも対応できるようになります。

また音声知覚が向上することで意味理解に余裕が生まれ、リスニング力そのものも向上します。リスニングが楽にできるようになると、スピーキングに関わる概念化や文章化、音声化のプロセスにも余裕が生まれるもの。

結果としてスピーキング力向上にもつながるのです。

さらにシャドーイングの「英語の音源を完全再現する」プロセスを通じ、英語の発音やリズムといったものにも慣れることができます。音を正しく認識し、そのうえで発話するシャドーイングは、発音の改善という面でも大きな効果を発揮します。

独学の限界を補う「添削×シャドーイング」で発音改善

リスニング力強化や発音改善に大きな効果を発揮するシャドーイングですが、それも「正しいやり方でシャドーイングを実施する」ことが大前提です。

間違った音認識でシャドーイングを実施しても、発音力は上がりません。とはいえ、発音が間違っているかどうかは、そもそも英語の音が正しく認識できないことには判断できません。

AI添削や専門家に添削してもらえるサービスを利用して、正しくシャドーイングすることを心がけましょう。自己流で発音トレーニングを実施するより、大きな効果を得ることができます。

発音改善は「聞く力」から

英会話の発音改善は、聞く力を育てることから始まります。シャドーイングを英語学習に取り入れ、リスニング力向上、そして発音力改善を目指しましょう。

シャドーイングの効果を最大化させるのにおすすめなのが、シャドーイングに特化したアプリ「シャドテン」です。

シャドテンには以下のような特徴があり、独学の英会話学習にシャドテンを取り入れることで、発音を効率的に改善することができます。

◆プロの添削で確実に上達
英語特有の音声変化を中心に、プロが毎日添削。発音の間違いなど、自分では気づかなかった改善点などを的確にフィードバックしてくれるので効果的に発音改善することができ、英会話力が向上します。

◆豊富な教材と便利な機能
4つのアクセントに対応し、1000以上の教材を収録しています。発音は同じネイティブでも国によって違いはあるものですが、シャドテンなら様々な国の発音やアクセントでシャドーイングができ、世界中で話される英会話に対応しやすくなります。

◆便利な機能
AB再生やスピード調整、スクリプト表示切り替えなど、便利な機能も充実。ストレスなく学習を進めていけます。

現在7日間の無料体験も実施しているので、ぜひこの機会に使いやすさを実感してください!

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
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