今なら7日間無料体験実施中!

IELTSスピーキング頻出フレーズ攻略|リスニング力で差をつける

「仕事では英語会議もこなせるのに、IELTSスピーキングだけ伸びない……」——そんな壁に当たっていませんか。

結論から言うと、IELTSスピーキングは“頻出フレーズ”をおさえるだけで、バンドスコアはぐっと安定します。

この記事を読めば

  • IELTSスピーキングで頻出フレーズを覚える重要性
  • パート別IELTSスピーキングで頻出のフレーズ
  • リスニング力とIELTSスピーキングの関係

などがわかりますよ。

IELTSスピーキングのスコアが伸び悩んでいる方、自信を持ってIELTSスピーキングに取り組みたい方は、ぜひご一読ください。

※シャドテンラボおよびシャドテンは、株式会社プログリットによって運営されています

LINE公式アカウントでリスニングTipsをゲット!

リスニング力を上げたいけどどうしたらいいかわからない・・という方へ。

当社のLINE公式アカウントで簡単なアンケートにお答えいただくと、無料で『リスニング力を飛躍的に上げる英語学習法』のWeb bookをプレゼント。

シャドテンオリジナルWebBOOK
シャドテンオリジナルWebBOOK

下のボタンからぜひ「友だち追加」をお願いいたします!

リスニングにはシャドテン
目次

IELTSスピーキング|なぜ頻出フレーズを覚えることが重要なのか

同じ内容でも「頻出フレーズ」を用い、型に沿って答えるだけで語彙・文法・流暢さの3要素が自動的に底上げされます。

まずはIELTSスピーキング攻略のカギが、頻出フレーズである理由を解説します。

IELTSの採点基準と表現力の関係

IELTSスピーキングの評価は 

  • 流暢さと一貫性 Fluency & Coherence
  • 語彙 Lexical Resource
  • 文法 Grammatical Range & Accuracy
  • 発音 Pronunciation

の4軸で決まります。

4つは独立しているようで、実際には密接につながっています。例えば流暢さが欠けると、語彙や文法が存在していても“使いこなせていない”と判断され減点対象になりがちです。

ここで鍵になるのが「頻出フレーズの事前ストック」です。あらかじめ導入・要点提示・結論をテンプレ化しておけば、

  • 質問の意図を聞き取った瞬間に“型”へ当てはめられる
  • 語彙と文法がセットで再生されるため、選択ミスや文構造の崩壊を防げる
  • 思考と発話の間に沈黙が生まれず、流暢さをキープできる

——結果として評価の軸である4つの観点に良い影響が。

特に質問パターンが固定されているPart 1と掘り下げが続くPart 3では、頻出フレーズを組み合わせるだけで バンド7+が射程圏内に入るのです。

フレーズ習得で得られるメリット

メリット具体的な効果スコアへの影響
思考時間を回答構成に回せる考えるべきは“内容”だけになるため、メッセージが論理的に整理されるFluency & Coherence が安定
語彙のバリエーションが増える同じ単語の連呼を避け、話題ごとに適切な言い換えができるLexical Resource が向上
文法エラーを事前に排除できる正しい構文で定型化して覚えるため、瞬発的な文法ミスを防止Grammatical Range & Accuracy が底上げ
言い換え・つなぎ表現で流暢さを演出“In other words”“That said” などでテンポを保ち、間を自然に埋められるFluency と Pronunciation の両面を強化

頻出フレーズは単なる「便利な言い回し」ではなく、4観点を同時にブーストする「マルチツール」と言っても過言ではありません。

器(=評価基準クリアの型)が整うと、内容が多少粗削りでも大崩れしません。同程度の英語力でも1バンド、場合によっては2バンドの差がつく理由はここにあります。

IELTSスピーキングパート別頻出フレーズ一覧

ここでは各パートで最低限覚えたい表現と使い方のコツを紹介します。

Part 1:自己紹介・面接の基本フレーズ

【パート概要】

所要時間4〜5分。

試験官から “Where are you from?” “What do you do?” など身近な質問がテンポよく10〜12問出されます。答えは1〜2文が目安です。

聞かれたことにダイレクトに反応し、余計な脱線を避けるのが高得点の鍵です。

フレーズ具体例ポイント
“I’m currently working as + 職種.”「私は現在、〇〇として働いています。」“I’m currently working as a marketing analyst.”仕事を即提示でき、後続質問「Why did you choose that job?」にも自然に接続
“What I find most rewarding is + 活動.”「私が最もやりがいを感じるのは〇〇です。」“What I find most rewarding is mentoring new hires.”趣味・価値観を一文で示し、深掘り質問の伏線を張れる
“To be honest, I’m not really into + 話題.”「正直なところ、私はあまり〇〇には興味がありません。」“To be honest, I’m not really into horror movies.”否定回答を柔らかく表現し、代わりの興味へと話題を誘導
“Recently, I’ve been keen on + 活動.”「最近、私は〇〇に夢中です。」“Recently, I’ve been keen on trail running.”“現在進行形”で語ると流暢さと語彙の両方が強化
“If I had more time, I’d love to + 願望.”「もっと時間があれば、ぜひ〇〇したいです。」“If I had more time, I’d love to learn Spanish.”仮定法を用い文法バリエーションを示す

【使い方のコツ】

1文目で結論、2文目で理由や具体例という 「一言+詳細」を徹底すると、採点基準の Fluency & Coherenceを自然に満たせます。

Part 2:ロングターンの導入・展開・結論フレーズ

【パート概要】

タスクカードを渡され、60秒準備をしたあと1〜2分発話します。話題は「思い出の旅行」「尊敬する人物」などです。

時間内に起承転結を作り、メモを見ながらでもアイコンタクトを忘れないことが重要です。

ステージ汎用フレーズ使い方のポイント
導入“I’d like to talk about …”カードの題名をそのまま言い換え、出だしの緊張を最小化
展開① 背景“It happened back in …”時期を示し時系列を明確化
展開② ハイライト“One memorable occasion was when …”具体的エピソードへズームイン
展開③ 感情“I felt absolutely + 形容詞.”感情語を加えると語彙評価アップ
結論“In short, that experience taught me …”まとめと学びをセットで示し、話を美しく締める

【使い方のコツ】

準備中に「背景→出来事→学び」を思い浮かべます。

思い浮かべた内容を、上記5つの汎用フレーズおよび型にあてはめて話すと、自然と起承転結のある論理的な文章になります。

Part 3:ディスカッションの高度表現

【パート概要】

Part 2 のテーマを受けて、より抽象的・社会的な質問が4〜5分続きます。論理展開と語彙の幅が評価の柱です。

試験官は掘り下げ質問を重ねるため、即興でアイデアを拡張するスキルが必須です。

機能汎用フレーズ説明
意見提示“From my perspective, the key issue is …”“I think” よりフォーマルで説得力を付与
比較“In contrast to the past, nowadays …”社会変化を述べる時に重宝。Nowadays を入れると時間軸が明確
譲歩“While it’s true that …, I still believe …”相手の立場を認めつつ自説を強調、論理性アップ
例示“For instance, consider the case of …”抽象論を具体化し、Coherence を高める
要約“Overall, the benefits clearly outweigh the drawbacks.”長い回答を一文で締め、流暢さを維持

【使い方のコツ】

主張 →理由→例→要約の順で文章を構成します。特に「例」を入れるのは有効で、For exampleでスピーチ時間を調整しつつ、話に厚みを出すことができます。

IELTSスピーキング高得点を狙う表現テクニック

上記頻出フレーズを覚え、その使い方を理解することで、IELTSスピーキングは格段に取り組みやすくなるもの。

さらに高得点を狙いたい人は、以下の表現テクニックも合わせておさえておきましょう。

意見表明に使える構文パターン

意見を示すときは 「結論→理由」を徹底すると論理展開がブレません。

以下のパターンをストックし、話題ごとに差し替えて使い回しましょう。

構文パターン例文ポイント
“The main reason I hold this view is that + 理由.”“The main reason I hold this view is that remote work boosts productivity.”最初に「最大の理由」を提示すると、後続の詳細が聞き手に入りやすい。
“I strongly advocate + 主張 because + 根拠.”“I strongly advocate flexible hours because they promote work–life balance.”advocate でフォーマルかつ積極的な姿勢を示せる。
“Personally, I believe + 主張 for two key reasons.”“Personally, I believe online learning will grow for two key reasons.”Personally で主観と客観を切り分けつつ、構造を先に宣言。
“My stance is largely based on + 根拠.”“My stance is largely based on the latest environmental data.”largely を入れると柔軟性が生まれ、反論にも対応しやすい。

“結論を先に” を徹底することで 試験官が論点を即時把握しやすくなり、一貫性がアップします。

さらに決まり文句を丸ごと暗記することで 理由付けに集中でき、流暢さを保ったまま深掘り質問へ移行できるのもポイントです。

理由・例示のテンプレート

原因・例・結果を ワンセットの意味ブロック として覚えておくと、どんな話題でも骨格を崩さずに済みます。

機能テンプレート例文
理由“This is mainly due to the fact that + 理由.”“This is mainly due to the fact that public transport is limited in rural areas.”
例示“For instance, take the case of + 具体例.”“For instance, take the case of Japan’s aging population.”
結果“As a consequence, + 結果.”“As a consequence, healthcare costs are expected to rise.”
追加理由“Another contributing factor is + 理由.”“Another contributing factor is the rapid pace of urbanisation.”
対比“Conversely, + 対照例.”“Conversely, cities benefit from dense transport networks.”

言い換え・つなぎ表現で流暢さを演出

沈黙を恐れて早口になると、発音・イントネーションが崩れがちです。“間を管理する表現” を仕込むと呼吸が整い、流暢さと自信の両方を演出できます。

目的フレーズ使用シーン
言い換え“In other words,” / “To put it simply,”専門語や長い説明を噛み砕くとき
要約“So, to sum up,”話が長くなった後の仕切り直し
間つなぎ“That being said,” / “Let me think for a second.”質問の意図を整理しつつ時間を確保
補足“What I mean is,”誤解を避けながら追加説明
転換“Meanwhile,” / “On the other hand,”新しい視点や対比を導入

“リスニング力”がIELTSスピーキングを左右する理由

ここまでIELTSスピーキングに役立つフレーズや、その使い方を解説してきました。しかしそれらをすべておさえても、IELTSスピーキングが攻略できるわけではありません。

IELTSスピーキング攻略には、「リスニング力」が必要不可欠な理由を解説します。

問題文を正しく把握する重要性

IELTSスピーキングでは、試験官の質問が “What kinds of environmental challenges do urban planners face nowadays?” のように抽象度の高い単語やパラフレーズを含んでいることも多いです。

問いそのものを聞き漏らすと、ビル建設の話が求められているのにリサイクルの話を延々と語る――といった論点ずれが起こり、Coherence(論理的一貫性)の項目で大きく減点されます。

逆に、質問のキーワードを瞬時にキャッチできれば「導入→理由→例」の黄金パターンを迷わず展開でき、回答の骨格が自動的に整うもの。

つまりリスニングは “フレーズ選択のスタートライン” であり、ちゃんと聞き取れないとせっかく覚えたフレーズもあまり効果を発揮しないのです。

だからこそ日常的に「聞きながら要点を10秒で要約する」訓練を積み、質問文を一発で把握できる耳を育てることが、高得点の前提条件となります。

リスニング不足がスピーキングを阻むメカニズム

リスニングが弱いとスピーキングも伸び悩む理由は、聞き取りのプロセスが連鎖的に詰まるからです。

具体的には次の三段階で悪影響が広がります。

  • 音声知覚の欠落
    単語の連結や弱形を聞き取れないと、“音”を単語やフレーズとして捉えられず、意味処理に進めません。例えばshould’ve”が“シュドブ”としか聞こえない状態では、その後の文脈を推測する余裕も消えてしまいます。
  • ワーキングメモリの圧迫
    聞き逃しを補おうとリプレイを試みるうちに、脳内の作業領域が質疑応答ではなく「聞き取り作業」で埋まってしまいます。その結果、言語生成に割けるリソースが減少し、文法ミスや語彙の空振りが増加するのです。
  • 応答遅延と流暢さ低下
    キーワードを再構築する時間がかさみ、沈黙や “Sorry, could you repeat that?” を頻発することになってしまいます。採点官は“流暢さ”を即座に減点し、全体の印象もマイナス方向へ傾きます。

このように “聞けない→考えがまとまらない→話せない”という悪循環になってしまうため、リスニング強化なくしてスピーキング向上はあり得ません。

つまりリスニング学習はスピーキングに大きく関わる、IELTS対策全体を支えるインフラなのです。

まとめ:頻出フレーズ+シャドテンでIELTSスピーキング攻略

頻出フレーズをおさえ、その使い方を理解することで、IELTSスピーキングはかなり取り組みやすくなるものです。一方で学んだフレーズを適切に使うには、質問をしっかりと理解するリスニング力が必要です。

リスニング力向上におすすめなのが、音声知覚向上に大きな効果を発揮する「シャドーイング」です。

シャドーイングに特化したアプリ「シャドテン」には以下のような特徴があり、IELTSスピーキングのスコアを短期間で向上させることができます。

【シャドテンの特徴】

◆プロの添削で確実に上達
英語特有の音声変化を中心に、プロが毎日添削します。良かった点と改善点を的確にフィードバックしてくれるので、効果的に発音やリズムを修正可能で独学よりも早くスピーキング力が向上します。

◆豊富な教材と便利な機能
4つのアクセントに対応し、1000以上の教材を収録。AB再生やスピード調整、スクリプト表示切り替えなど、便利な機能も充実しています。

◆手厚いサポート
学習中の疑問や不安は、LINEで質問が可能。丁寧に対応してくれるので、一人での学習でも安心です。

IELTS頻出の教育やキャリアといった分野の教材も豊富で、シャドテンでシャドーイングトレーニングをすることでビジネスシーンでの英語力向上につながるのはもちろん、IELTSスピーキングにも格段に取り組みやすくなります。

今なら7日間の無料体験も実施しているので、この機会にぜひ使いやさすさを実感しIELTSに必要なリスニング力を強化してください!

シャドーイングするならシャドテン

シャドーイングするなら
シャドテン

  1. 英語学習のプロフェッショナルがあなたのコーチに
  2. ビジネスに役立つ教材が1000以上・音源は4カ国対応
  3. スマホ一つで完結!毎日30分、いつでもどこでも

また、当社公式LINEの「友だち追加」をしてアンケートにお答えいただくと「リスニング力向上に役立つWeb book」が受け取れます。 リスニングに役立つ情報もLINEで配信していますので、ぜひこの機会にご登録ください。

究極のリスニング学習法 webbook

シャドテンオリジナルWeb book『究極のリスニング学習法』をプレゼント!!

全5問のアンケートに答えるだけで無料でGETできるので、ぜひ友だち追加してみてくださいね。

  • 最新のリスニングTips
  • リスニング診断
  • 限定セミナー情報

など、リスニング力を上げたいあなたにピッタリなお役立ち情報を配信中です。

Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
記事をシェア or LINEでお役立ち情報をGET!!

この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
英語を聞き取れるようになりたい全ての人に、最適な英語学習法をお伝えするために日々記事を更新しています。

目次
リスニング力をあげるならシャドテン 7日間無料で体験する