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「予定」を英語で表すのはplanだけじゃない!使い分けを例文付きで紹介

「予定がある」「予定を入れる」「予定が変わった」――ビジネスでも日常でもよく使う表現ですよね。

ところがいざ英語で言おうとすると、 plan? schedule? appointment? と迷ったり、直訳っぽい表現しか思い浮かばなかったりする人は多いのではないでしょうか。

しかも「予定に関する英語表現」は、単語さえ覚えれば済むというものではありません。カジュアルな会話では自然な言い回しが求められ、ビジネスシーンでは丁寧な言い回しが必要です。

さらに、相手の意図を聞き取って適切な表現を選ぶ力も問われます。

この記事を読めば

  • 「予定」に関する英語表現
  • シーン別「予定」の英語例文
  • 「予定」に関する英語フレーズを使いこなすコツ

などがわかりますよ。

ビジネスシーンでもスムーズに「予定」を立てたり調整したりしたい方は、ぜひご一読ください。

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目次

「予定」は英語でどう言う?基本単語とニュアンスの違い

「予定」を意味する英単語はいくつかありますが、それぞれのニュアンスを理解せずに使ってしまうと不自然に聞こえたり、意図が正しく伝わらなかったりすることもあります。

まずは基本語彙と使い方の違いから整理しておきましょう。

plan / schedule / appointment の違いと使い分け

◆plan:「計画・予定」全般に使えるもっとも汎用的な表現です。ビジネスでも日常でも広く使われ、具体的な日時が決まっていなくても使えます。

例:I have plans this weekend.
(週末は予定があります)

◆schedule:「スケジュール・時間割・日程表」といった、時間や順序がはっきりした予定を指します。

例:My schedule is pretty full next week.
(来週は予定が詰まっています)

◆appointment:「予約・約束」というニュアンスで、特に医者・美容院・商談など「正式な予約」によく使われます。

例:I have a dentist appointment at 3 p.m.
(午後3時に歯医者の予約があります)

「大まかな予定」なら plan、「具体的な日程」なら schedule、「正式な予約」は appointment を使うのが基本です。

「予定がある・ない」を英語で自然に言う表現

予定があるときは have plans、ないときは be freehave no plans などが自然です。

例:

  • I have plans tonight.
    (今夜は予定があります)
  • I don’t have any plans this weekend.
    (週末は特に予定がありません)
  • Are you free tomorrow evening?
    (明日の夜、空いていますか?)

カジュアルな会話では「空いてる?」をそのまま聞く Are you free…? がよく使われます。日本語の「予定がある/ない」を直訳せず、状況に合った表現を選びましょう。

「予定を入れる」「決める」「変更する」など基本動詞フレーズ集

予定に関する動詞表現もバリエーション豊かです。よく使うものをまとめて覚えておきましょう。

  • 予定を入れる:make a plan / set up a meeting / schedule an appointment
  • 予定を決める:decide on a date / fix a schedule
  • 予定を変更する:reschedule / change the plan
  • 予定をキャンセルする:cancel the meeting / call off the plan

例:

  • Let’s set up a meeting for next week.
    (来週ミーティングの予定を入れましょう)
  • We need to reschedule the appointment.
    (その予約は変更する必要があります)

ビジネスと日常で使い方が変わる英語表現

同じ「予定」でも、表現によってフォーマル度が大きく違います。

◆カジュアル:I have plans with friends tonight.(今夜は友達と予定があります)

◆ビジネス:I’m scheduled to attend a meeting at 10 a.m.(10時に会議に出席する予定です)

また、ビジネスでは受動態がよく使われます。

be scheduled to〜 は「〜する予定です」という定型表現として頻出なので覚えておきましょう。

日常会話で使える「予定」の英語フレーズ集

予定の話題は、会話の中でもよく出てくるテーマのひとつです。

ここでは、カジュアルな日常会話で自然に使える表現をまとめました。

「予定がある・空いている」を伝えるとき

例:

  • I have plans for the weekend.
    (週末は予定があります)
  • I’m free after 6 p.m.
    (18時以降は空いています)
  • I’m not available tomorrow.
    (明日は予定が合いません)

「空いている」は be free、「空いていない」は not available が定番です。

available はビジネスでも使える便利な表現です。

「予定を聞く・教えてもらう」フレーズ

例:

  • Do you have any plans for the holidays?
    (休みの予定はありますか?)
  • What’s your plan for tonight?
    (今夜の予定は?)
  • Could you let me know your schedule?
    (スケジュールを教えていただけますか?)

丁寧に尋ねたい場合は Could you〜 を使うとよいでしょう。

「予定が変わった・合わない」と伝える表現

予定が変わったときや、相手の都合に合わないときもよくある場面です。

例:

  • My plans have changed.
    (予定が変わりました)
  • Something came up, so I can’t make it.
    (用事ができたので行けなくなりました)
  • That time doesn’t work for me.
    (その時間は都合が合いません)

Something came up は「急用ができた」という便利な表現で、日常会話で頻出です。

「まだ予定は未定」と言いたいときの言い方

例:

  • I haven’t decided yet.
    (まだ決めていません)
  • It’s still up in the air.
    (まだ未定です)
  • I’m not sure about my plans.
    (予定ははっきりしていません)

up in the air はネイティブがよく使う口語的な表現で、「決まっていない」というニュアンスを柔らかく伝えられます。

ビジネス・メールで使える「予定」英語フレーズ

ビジネスシーンでは、予定のやり取りに丁寧さや正確さが求められます。

会議や打ち合わせなどでよく使う表現や、メールで役立つ定型フレーズを紹介します。

「会議・打ち合わせの予定を調整・確認したい」とき

例:

  • Could we schedule a meeting for next Tuesday?
    (来週の火曜日にミーティングを設定できますか?)
  • I’d like to confirm our appointment for tomorrow.
    (明日のアポイントについて確認させてください)
  • Would it be possible to move the meeting to next week?
    (ミーティングを来週に移動することは可能でしょうか?)

「調整したい」「確認したい」ときは scheduleconfirm、move などの動詞を押さえておくと便利です。

「予定が重なってしまった」と丁寧に断る表現

例:

  • I’m afraid I have another commitment at that time.
    (あいにく、その時間は別の予定があります)
  • Unfortunately, I’m already booked then.
    (残念ながら、その時間はすでに予定が入っています)
  • Could we arrange another time?
    (別の時間を調整できますか?)

ビジネスでは直接的な “I can’t.” よりも、I’m afraid〜 や Unfortunately〜 のような丁寧な言い回しが好まれます。

「別の予定がある」「確定次第連絡します」と伝える言い方

例:

  • I have a prior engagement.
    (先約があります)
  • I’ll get back to you once the schedule is confirmed.
    (スケジュールが確定次第ご連絡します)
  • I’ll check my calendar and let you know.
    (予定を確認してご連絡します)

「予定が決まったら知らせる」はビジネスメールでよく使われる表現です。

即答できない場合も丁寧に伝えましょう。

メールで使える便利な定型文まとめ

例:

  • Please let me know your availability.
    (ご都合をお知らせください)
  • I’m writing to confirm our appointment.
    (アポイントの確認のためご連絡いたしました)
  • Looking forward to our meeting.
    (ミーティングを楽しみにしております)

テンプレート化しておくと、メール作成のスピードが格段に上がります。

日程調整・予約で使える英語表現

日程調整や予約に関する表現は、ビジネスだけでなく日常でもよく使われます。

ここでは、相手の予定を尋ねたり、こちらから提案したりするときに役立つフレーズを見ていきましょう。

「ご都合を伺う・予定を提案する」英語表現

例:

  • When would be a good time for you?
    (ご都合の良い時間はいつですか?)
  • Would next Monday work for you?
    (来週の月曜日はご都合いかがでしょうか?)
  • How about meeting on the 15th?
    (15日にお会いするのはどうでしょうか?)

Would ~ work for you? はビジネスでも日常でも非常によく使われる表現です。

「予定をカレンダーに入れる」「調整する」と伝える言い方

例:

  • I’ll put it on my calendar.
    (カレンダーに入れておきます)
  • Let’s coordinate our schedules.
    (お互いの予定を調整しましょう)
  • We can finalize the schedule next week.
    (スケジュールは来週確定させましょう)

ビジネスメールでは「調整する」を意味する coordinate や finalize も頻出です。

「予定をキャンセル・延期・前倒しする」ときのフレーズ

例:

  • I need to cancel our meeting.
    (ミーティングをキャンセルする必要があります)
  • Can we postpone the meeting until next week?
    (ミーティングを来週まで延期できますか?)
  • Let’s bring the meeting forward to Tuesday.
    (ミーティングを火曜日に前倒ししましょう)

postpone は「延期する」、bring forward は「前倒しする」という意味です。

特にビジネスの予定変更ではよく使われます。

実践で使える!ネイティブがよく使う「予定」関連の自然な言い回し

ここまで基本表現を中心に見てきましたが、実際のネイティブとの会話では、より自然で口語的な表現が使われます。

違和感のない英語を話せるようになるために、以下のような言い回しも覚えておきましょう。

ネイティブがよく使う口語的な「予定」フレーズ

例:

  • I’m tied up this afternoon.
    (今日の午後は予定が詰まっている)
  • Let’s pencil it in for Friday.
    (とりあえず金曜に入れておこう)
  • We’ll play it by ear.
    (その場の状況で決めよう)

「予定がある」も、busy よりも tied up の方が自然に聞こえる場面があります。

会話をスムーズに展開する予定トピックの切り出し方

例:

  • What do you have planned for the weekend?
    (週末は何か予定ありますか?)
  • Any plans for the holidays?
    (休みの予定は?)
  • Do you want to make any plans for next month?
    (来月なにか予定立てる?)

軽い雑談でも「予定」の話題は会話の糸口になります。自然な聞き方を覚えておくと便利です。

海外ビジネス現場で使われる自然な言い回し

例:

  • We’re aiming to finalize the schedule by Friday.
    (金曜までにスケジュールを確定する予定です)
  • Our timeline is still flexible.
    (スケジュールにはまだ余裕があります)
  • The plan is subject to change.
    (計画は変更の可能性があります)

「予定」は plan や schedule だけでなく、timeline や subject to change などの表現とも組み合わせて使われます。

「予定」に関する英語表現を使いこなすにはリスニング力が必須

いくら「予定」に関する表現を覚えても、相手の言っていることが聞き取れなければ、それだけで使いこなすことはできません。

「予定」に関する英語表現を使いこなすためにはリスニング力が必須である理由と、その向上方法を解説します。

リスニング力がなければ「予定」に関する提案すらできない

「予定」に関する英語表現は、相手の話を正確に理解してこそ初めて使えるものです。

もし相手の発言を聞き取れなければ、「予定を伝える」「予定を提案する」といった以前の段階でつまずいてしまいます。

例えば会議中に取引先から「仕入れが予定より遅れる」といった話が出たとします。この内容をきちんと理解できていれば、「それなら納入先に納期変更が可能か確認してみます」といった建設的な提案が可能です。

しかし「納期が遅れる」という事実を聞き取れなければ、話の前提自体が掴めず、予定の再調整や提案といった行動にすら移れません。

このように、予定に関する英語表現は“聞き取れる力”があってこそ活きてきます。

単語やフレーズを覚えるだけでは不十分で、相手の言葉を正しく理解する力=リスニング力がなければ、会話の主導権すら握れないのです。

リスニング力を鍛えるなら「シャドーイング」がおすすめ

前述した通り、「予定」に関する英語表現を自在に使いこなすには、相手の言っていることを正確に聞き取るリスニング力が欠かせません。

その力を効果的に鍛える方法として、最もおすすめなのが「シャドーイング」です。

【シャドーイングとは】
聞こえた英語音声の1〜2語後を、影のように追いながら発話するトレーニング

【シャドーイングの効果】

①音声知覚が自動化し、リスニング力が向上する

シャドーイングで音と単語のつながりを意識して声に出すことで、音を聞いた瞬間に単語・フレーズがイメージできるようになります。

音が即座に捉えられるようになることで、意味理解にも余裕が生まれます。

その結果、例えば

  1. 「ラナウェイ」という音が聞こえた
  2. 「run」「away」の2語から成り立つ
  3. 「逃げる」という意味である

といったように、リスニングの一連のプロセスが格段にスムーズになるのです。

②発音が自然になり、自信を持って予定について話せる

「聞こえた音を真似る」練習を繰り返すことで、英語特有のリズムやイントネーションが身につきます。相手に聞き返される回数が減ることによって、会話の中で自信を持って表現できるようになります。

③単語・表現の理解が深まり、実践で使える知識になる

シャドーイング前にスクリプトを確認すると、「schedule=予定」「reschedule=予定を組み直す」などの語彙も効率的に定着します。

音と意味を結びつけながら学習することで、学んだ表現が実際の会話の中でも迷わず出てくるようになります。

まとめ|シャドテンで予定表現も使いこなせる「リスニング力」を向上させよう

「予定」を意味する英語表現は、単語ひとつとっても状況によって適切な使い方が異なります。

大切なのは、表現を丸暗記することではなく、相手の言っていることを聞き取って、文脈に合った表現を自然に選べる力を身につけることです。

そのための最短ルートが「シャドーイング」、そしてそれを効率的に継続できるのがシャドテンです。

シャドテンは、シャドーイングに特化した英語学習サービスです。最大の魅力は、プロが毎日あなたの音声を添削し、英語特有の音声変化や発音の改善点を具体的にフィードバックしてくれること。自分では気づけない弱点を客観的に指摘してもらえるので、最短距離でリスニング力を伸ばせます。

また、4つのアクセント・1000以上の教材が揃っているため、自分のレベルや興味に合わせて幅広い素材で練習できます。AB再生・速度調整・スクリプトのON/OFFといった学習支援機能も充実しており、学習効率も抜群です。

「予定」の表現を“知っている”だけでなく、“聞いて使える”ようになりたいなら、今すぐシャドテンで実践的なリスニング力を身につけましょう。

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
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