今なら7日間無料体験実施中!

売上高は英語でこう言う!ビジネスで使える表現・例文完全ガイド

会議やプレゼン、報告書など、ビジネスの現場で必ずといっていいほど出てくるのが「売上高」という言葉です。

しかし、いざ英語で表現しようとすると “sales” “revenue” “turnover” など複数の候補があり、どれを使えばよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

この記事を読めば

  • 「売上高」を英語で正しく表現するための基本表現
  • ビジネスシーン別:売上を報告するさいの英語フレーズ
  • 売上高に関する英語表現を使いこなす方法

などがわかりますよ。

自信を持って売上の動向を会議で報告したり、売上高報告のプレゼンをしたりできるようになりたい方は、ぜひご一読ください。

※シャドテンラボおよびシャドテンは、株式会社プログリットによって運営されています

LINE公式アカウントでリスニングTipsをゲット!

リスニング力を上げたいけどどうしたらいいかわからない・・という方へ。

当社のLINE公式アカウントで簡単なアンケートにお答えいただくと、無料で『リスニング力を飛躍的に上げる英語学習法』のWeb bookをプレゼント。

シャドテンオリジナルWebBOOK
シャドテンオリジナルWebBOOK

下のボタンからぜひ「友だち追加」をお願いいたします!

リスニングにはシャドテン
目次

「売上高」は英語でこう言う!基本表現と使い方

「売上高」を英語にするとき、もっともよく使われるのが “sales”“revenue” です。

似ているようでニュアンスが異なるため、ビジネスシーンで正しく使い分けることが重要です。「売上高」を意味する英語の基本表現と使い方を確認しましょう。

“sales” “revenue” “turnover” の違いと使い分け

「売上高」を意味する英語には複数ありますが、それぞれニュアンスや使われ方に微妙な違いがあります

特に“sales”と“revenue”は混同しがちなため、しっかり使い分けられるようにしておきましょう。

◆ sales(販売による売上)

もっとも一般的な表現で、「製品・サービスの販売で得た売上額」を指します。日常会話やプレゼン、営業部門の会話などビジネスの現場で最も頻出する単語です。

ポイントは、「販売」にフォーカスしている点。したがって、純粋な販売額だけでなく、販売チームや商品のパフォーマンスを説明する際にも使われます。

例:

  • Our sales increased by 15% last year.
    (昨年の売上は15%増加しました)
  • We’re aiming to boost sales in the Asian market.
    (アジア市場での売上拡大を目指しています)

◆ revenue(企業全体の収益)

“revenue” はよりフォーマルで会計的な言葉で、事業全体で得た収益を指します。

単なる販売額だけでなく、サブスクリプションやライセンス料なども含めた「トータルの収入額」という意味合いが強くなります。

決算書、年次報告書、投資家向け資料など公式な文書やフォーマルな場面でよく使われる単語です。

例:

  • The company reported annual revenue of $5 billion.
    (同社は年間50億ドルの売上高を報告しました)
  • Advertising revenue has been steadily increasing.
    (広告収入は着実に増加しています)

◆ turnover(英・英語での売上高)

“turnover” はイギリスやヨーロッパ諸国で「売上高」を表すときに使われる単語です。意味としては“sales”や“revenue”と同様ですが、イギリス英語でのビジネス表現として自然です。

アメリカ英語では “turnover” は「人材の離職率(employee turnover)」という意味になるため、相手がアメリカ人の場合は注意が必要です。

例:

  • The UK branch achieved a turnover of £200 million.
    (イギリス支社は2億ポンドの売上を達成しました)
  • Our turnover grew significantly after launching the new product.
    (新製品の発売後、売上高は大きく伸びました)

「売上高」「営業利益」「純利益」などとの用語の違い

日本語でも「売上高」「営業利益」「純利益」といった用語を使い分けるように、英語でもそれぞれ別の単語を使います。

違いを理解しておくと、財務諸表を読むときや英語で事業を説明するときに役立ちます。

◆ 売上高(sales / revenue / turnover)

商品やサービスの販売によって得た金額の総額。企業のビジネス規模を測る基本指標です。

例:Our total revenue reached $3.2 billion this year.
(今年の総売上高は32億ドルに達しました)

◆ 営業利益(operating profit / operating income)

売上高から販売費や管理費などの営業費用を差し引いた、本業による利益。※「利益率」を示す場合は “operating margin” を使います。

例:

  • Our operating profit margin improved despite lower sales.
    (売上高は下がったものの、営業利益率は改善しました)
  • Operating income from our software division doubled last year.
    (ソフトウェア部門の営業利益は昨年倍増しました)

◆ 純利益(net profit / net income)

税金や利息、特別損益を含めた最終的な利益です。企業の「稼ぐ力」を表す最も重要な指標として、投資家とのやり取りでもよく使われます。

例:

  • The company posted a net profit of $850 million.
    (同社は8億5000万ドルの純利益を計上しました)
  • Our net income declined slightly due to increased tax expenses.
    (税負担の増加により、純利益はやや減少しました)

「売上高が増加した・減少した」を表す英語フレーズ集

売上の増減を伝える表現は、会議やプレゼンで頻出します。

◆ increase(増加する)

売上が伸びたときに最もよく使われる基本動詞です。数字とともに使うことで、変化の大きさを明確に伝えられます。

例:Sales increased by 10%.
(売上が10%増加した)

◆ decline(減少する)

“decrease” よりややフォーマルな響きがあり、ビジネス報告書や決算説明などでよく使われます。

例:Revenue declined compared to the previous year.
(前年と比べて売上高が減少した)

◆ remain(維持する)

売上が大きく変動しなかった場合に使います。 “stable” とセットで覚えておくと便利です。

例:Our turnover remained stable.
(売上高は安定していた)

なお、比較や数値を示す以下の表現を組み合わせると、より具体的で説得力のある言い方になります。

compared to ~(~と比べて)、by ~ %(~%)

これらの表現は数値や前年比などと一緒に使うことで、会議や報告書でも伝わりやすい英語になります。

例:

  • Our sales increased significantly compared to last year.
    (昨年と比べて売上が大幅に増加しました。)
  • The company’s profits grew by 20% last quarter.
     (会社の利益は前期に20%増加しました。)

「売上高の推移」を表す定番表現と言い回し

売上の流れや変化を説明する際は、“trend” や “transition” といった語がよく使われます。

どちらも「推移」という意味を持ちますが、ニュアンスが少し異なります。

◆ trend(傾向・動向)

「増加傾向」「減少傾向」といったように、数値の方向性や傾きを表すのに適した単語です。

全体の流れをシンプルに伝えたいときに便利です。

例:

  • The sales trend has been upward for three consecutive years.
    (売上高は3年連続で上昇傾向にある)
  • We observed a downward trend in revenue during the last quarter.
    (前四半期には売上高の下降傾向が見られた)

◆ transition(移行・変遷・変化の過程)

“transition” は「ある状態から別の状態へ移り変わる過程」というニュアンスを含む表現です。単なる上下の傾向というより、段階的な変化・構造的な変遷を説明したいときに使います。

特に「市場の転換期」や「ビジネスモデルの変化に伴う売上推移」を表す場面で役立ちます。

例:

  • The company is currently undergoing a transition from declining sales to steady growth.
    (同社は現在、売上減少から安定成長への移行期にある)
  • This graph illustrates the transition in revenue structure over the past decade.
    (このグラフは過去10年間における売上構造の推移を示しています)

【使い分けのポイント】

trend:数値の「方向性」や「傾き」をシンプルに示したいとき

transition:「状態の変化」や「構造の移り変わり」を説明したいとき

このように “trend” と “transition” を使い分けることで、売上の「増減」だけでなく、「どのように変わってきたのか」までを自然な英語で表現できるようになります。

特にプレゼンや決算報告など、背景や文脈を説明する場面では “transition” が効果的です。

シーン別「売上高」英語フレーズ集【例文付き】

売上高の英語表現は、シーンによって最適な言い方が異なります。

ここでは代表的な場面ごとに使える例文を紹介します。

プレゼン・報告書で使える表現

プレゼン資料や社内外向けの報告書では、売上に関する数値や推移を明確かつ簡潔に伝えることが重要です。

具体的な金額や期間とセットで表現すると、説得力のある説明になります。

例:

例:

  • The company’s annual revenue reached $2 billion.
    (当社の年間売上高は20億ドルに達しました)
  • This chart shows the sales performance over the past five years.
    (この図は過去5年間の売上推移を示しています)

ビジネスメールで自然に伝えるフレーズ

メールでは、簡潔かつ丁寧な言い回しが好まれます。

数字や資料を共有する場面では「報告書の添付」や「結果の概要」をシンプルな英文で伝えると効果的です。

例:

  • Please find attached the sales report for Q3.
    (第3四半期の売上報告書を添付いたします)
  • Our sales exceeded expectations this month.
    (今月の売上は予想を上回りました)

会議・商談・ミーティングで使える口語表現

会議や商談の場面では、売上の現状や今後の方針を簡潔に共有する力が求められます。

カジュアルながらも正確な表現を使うことで、意見交換や戦略議論がスムーズになります。

例:

  • Sales are going strong this quarter.
    (今期の売上は好調です)
  • We need to discuss ways to boost revenue.
    (売上を伸ばす方法について話し合う必要があります)

就職・転職面接で事業の「売上」を説明する言い回し

面接では、売上への貢献度を具体的な数字とともに示すと高く評価されます。

実績を強調するだけでなく、「どのような成果につながったのか」まで伝えるのがポイントです。

例:

  • I was responsible for increasing sales by 20% in my department.
    (私は担当部署の売上を20%伸ばしました)
  • The project I led contributed significantly to company revenue.
    (私が主導したプロジェクトは会社の売上に大きく貢献しました)

売上を英語で報告する:ビジネスシーンで役立つ応用表現

売上関連の応用表現を押さえておくと、海外とのやり取りや国際会議でも自信を持って話せます。

売上を英語で報告するさいに役立つ表現を紹介します。

「売上目標」「売上予測」を英語で言う

ビジネスでは、目標設定や予測値の共有は日常的に行われます。

“sales target” はチームや個人が目指す達成目標を指し、“sales forecast” はデータや市場動向をもとにした将来の見通しを表す際に使われます。

状況によって使い分けましょう。

◆sales target(売上目標)

例:We achieved our sales target ahead of schedule.
(私たちは予定より早く売上目標を達成しました)

◆sales forecast(売上予測)

例:Our sales forecast for next quarter shows a 12% increase.
(次の四半期の売上予測では12%の増加が見込まれます)

「前年同期比」「前年比成長率」など指標表現

売上の成果を評価するとき、単なる数字だけでなく「前年と比べてどれだけ成長したか」を示すことが重要です。

“year-on-year” は「前年同期比」、“sales growth rate” は「売上成長率」を表す定番の表現です。

◆year-on-year sales(前年比の売上)

例:Our year-on-year revenue grew by 8%.
(売上高は前年比8%増加しました)

◆sales growth rate(売上成長率)

例:The sales growth rate in Asia exceeded 15%.
(アジア地域の売上成長率は15%を超えました)

「売上高構成比」「ランキング」を英語で表す

製品や部門ごとの売上割合を示すときは “sales composition ratio” が使えます。

また、競合や市場内での順位を示したいときは “sales ranking” が便利です。

これらの表現は数字の背景や優先順位を説明する際に役立ちます。

◆sales composition ratio(売上構成比)

例:This product accounts for 30% of total sales.
(この製品は総売上の30%を占めています)

◆sales ranking(売上ランキング)

例:We maintained the No.1 position in the global sales ranking.
(当社は世界の売上ランキングで1位を維持しました)

米国・英国で異なる「売上高」表現の違い

「売上高」を意味する単語は英語圏でも地域によって異なります

米国では “sales” や “revenue” がよく使われるのに対し、英国やヨーロッパでは “turnover” が一般的です。

聞き手のバックグラウンドに合わせて語彙を選ぶことが信頼感につながります。

◆米国:sales / revenue

例:Our revenue grew significantly in the U.S. market.
(米国市場での売上が大きく成長しました)

◆英国:turnover

例:The company reported a turnover of £500 million last year.
(同社は昨年、5億ポンドの売上高を報告しました)

「知っているのに使えない」を防ぐ!リスニング力の重要性

売上高に関する英語表現や単語を暗記しても、それだけで使いこなせるわけではありません。

実際のビジネスシーンで「売上高」や「売上」に関する表現を使いこなすには、リスニング力が必要不可欠です。

ここでは聞き取りの力が大切な理由と、その鍛え方を解説します。

フレーズ暗記だけでは使いこなせない理由

英語表現を覚えていても、それだけではビジネスの現場で本当に使いこなすことはできません。

なぜなら、会議や商談の場では、相手が何を言っているのかを正確に聞き取れなければ、正しい判断や発言ができないからです。

例えば、「今年は売上が前年比で〇%増加している」という発言があっても、それを聞き取れなければ、まったく的外れな意見を述べてしまう可能性があります。

つまり、聞き取れない=使えないではなく、聞き取れない=誤った対応に直結するのです。

表現の暗記だけに頼らず、相手の意図や数字を正確にキャッチする「聞く力」を養うことが、実践で通用する英語力の鍵となります。

リスニング力を伸ばすなら「シャドーイング」がおすすめ

前述の通り、「売上高」に関する英語表現を正しく使いこなすには、数字や動向など相手の説明を正確に聞き取る力が欠かせません。

シャドーイングを英語学習に取り入れ、リスニング力を効率的に伸ばしましょう。

【シャドーイングとは】
聞こえた英語音声の1~2語後を影のように追いかけながら発話するトレーニング。

【シャドーイングのメリット】

◆ 音声知覚の向上
売上の増減や成長率など、数字を含む表現も瞬時に聞き取れるようになります。リエゾン(音の連結)やリダクション(音の省略)にも自然と慣れ、音声知覚が向上し、会議の内容を正確に理解できます。

◆ リスニング全体の底上げ
音声知覚が向上すると、音から即座に単語やフレーズがイメージできるようになります。結果として意味理解にも余裕が生まれ、リスニング力が向上します。売上トレンドや要点を的確に把握し、議論の意図を読み取れるようになります。

◆ スピーキング力の向上
相手の言っていることがスムーズに聞き取れることで、自分の意見を考え発話するスピーキングのプロセスにも余裕が生まれます。「売上は前年より〇%伸びています」といった説明も自然に口から出せるようになります。

◆ 発音・リズム感の改善
ネイティブの発音や抑揚を真似する過程で、より自然にネイティブのような話し方ができるようになります。数字やビジネス用語を含む説明でも、説得力のある話し方が身につきます。

シャドーイングは、「聞き取る」「理解する」「正しく伝える」という一連のプロセスを同時に鍛えられる最適なトレーニングです。

売上に関する会話を“正確に聞き、正しく伝える”力を磨くために、ぜひ取り入れてみましょう。

まとめ|シャドテンで「売上高」の英語表現を使いこなそう

売上高を英語で表すには “sales”“revenue”“turnover” を状況に応じて使い分ける必要があります。

さらに、ビジネスの現場で実際に使いこなすには、リスニング力の強化が欠かせません。そのためにはシャドーイングを継続的に行うことが有効です。

シャドーイングの効果を最大化させる「シャドテン」

毎日のシャドーイングの効果を最大化させたいのであれば、シャドーイング特化型アプリ「シャドテン」がおすすめです。

シャドテンでは、プロが毎日あなたのシャドーイング音声を添削し、英語特有の音声変化に対して改善点と良かった点を具体的にフィードバックしてくれます。

また、教材は1000以上・アメリカ英語・イギリス英語など4つのアクセントに対応しているため、実際のビジネスで遭遇する幅広い英語に慣れることができるのもポイントです。

さらに、AB再生・速度調整・スクリプトの表示切替といった学習効率を高める機能も充実しており、忙しいビジネスマンでも短時間で効果的にリスニング力を鍛えられる環境が整っています。

「売上高を英語で伝えたいのに聞き取れない」「会議で出遅れてしまう」という悩みを持っているなら、シャドテンで実践力を磨きましょう。

実際にビジネスの現場で通用する「聞ける・話せる」力へと繋がります。

シャドーイングするならシャドテン

シャドーイングするなら
シャドテン

  1. 英語学習のプロフェッショナルがあなたのコーチに
  2. ビジネスに役立つ教材が1000以上・音源は4カ国対応
  3. スマホ一つで完結!毎日30分、いつでもどこでも

また、当社公式LINEの「友だち追加」をしてアンケートにお答えいただくと「リスニング力向上に役立つWeb book」が受け取れます。 リスニングに役立つ情報もLINEで配信していますので、ぜひこの機会にご登録ください。

究極のリスニング学習法 webbook

シャドテンオリジナルWeb book『究極のリスニング学習法』をプレゼント!!

全5問のアンケートに答えるだけで無料でGETできるので、ぜひ友だち追加してみてくださいね。

  • 最新のリスニングTips
  • リスニング診断
  • 限定セミナー情報

など、リスニング力を上げたいあなたにピッタリなお役立ち情報を配信中です。

Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
記事をシェア or LINEでお役立ち情報をGET!!

この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
英語を聞き取れるようになりたい全ての人に、最適な英語学習法をお伝えするために日々記事を更新しています。

目次
リスニング力をあげるならシャドテン 7日間無料で体験する