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「すみません」は英語でどう言う?Sorryだけじゃない場面別フレーズを紹介

海外の取引先とのメールや、オンライン会議、出張先でのやり取り。そんなビジネスシーンでふと、「すみません」と言いたくなる瞬間はありませんか?

しかし日本語の「すみません」はとても多義的で、謝罪だけでなく呼びかけや感謝にも使われます。

直訳して “Sorry” と言えばOKな場面もありますが、場合によっては失礼に聞こえたり、意味が違って伝わってしまうこともあるのです。

この記事を読めば

  • 英語での「すみません」の基本表現
  • 意味別・シーン別に例文とニュアンス
  • 「すみません」を正しく使うにはリスニングが大切な理由

などがわかりますよ。

「すみません」の使い方に悩む方は、ぜひご一読ください。

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目次

英語で「すみません」を自然に使い分けるために

同じ「すみません」でも、状況によって英語表現を使い分けなければなりません。ビジネスでは特に、適切な表現を選べるかどうかで印象が大きく変わります。

ここではまず、意味を理解してから英語に置き換える重要性と、その背景を整理します。

「すみません」=「Sorry」ではない!日本語のすみませんは多義的

日本語の「すみません」は、謝罪、呼びかけ、感謝など多くの意味を含みます。

例えば会議に遅れたときの「すみません」、相手に道を尋ねるときの「すみません」、お礼の意味での「すみません」。全て「すみません」ですが、それぞれ異なる感情や意味を表しています。

多義的に使える日本語の「すみません」と違い、英語ではこれらを一つの単語でカバーできないため、状況ごとに言い換える必要があるのです。

意味を理解してから英語に置き換える重要性

「すみません」を英語にするときは、まず自分がその場で何を伝えたいのかを明確にすることが大切です。単なる“Sorry”の連発では、謝る必要がない場面で相手に「責任を感じすぎている人」という印象を与えることもあります。

一方で、“Sorry”では「軽すぎる」と感じさせてしまうこともあります。状況や相手の意図を特定したうえで、適切な英語での「すみません」というフレーズを選ぶことが大切なのです。

 【意味別】英語で「すみません」の基本表現

まずは「謝罪」「呼びかけ」「感謝」という3つの主要な意味別に、基本表現と使い方を解説します。

謝罪の「すみません」

謝罪のニュアンスを持つ「すみません」には以下の表現があります。

I’m sorry:日常的な謝罪全般に使える最も基本的な表現。

【例】I’m sorry for being late to the meeting.
(会議に遅れてしまい、すみません)

I apologize:フォーマルで、ビジネスの場で相手に迷惑をかけたときに適切。

【例】I apologize for the confusion.
(混乱を招いてしまい申し訳ありません)

My apologies:短く丁寧な謝罪。メール文面や軽いミスのフォローで有効。

【例】My apologies for the typo in my previous email.
(前回のメールの誤字についてお詫びします)

呼びかけ・声をかける「すみません」

相手の注意を引くときは、謝罪系の表現は使わず呼びかけ専用のフレーズを使います。

Excuse me:最も無難な呼びかけ。会話の前置きや道を尋ねるときなど幅広く使用可能。

【例】Excuse me, could I ask you something?
(すみません、ちょっとお聞きしてもいいですか?)

Pardon me:やや丁寧で、フォーマルな場や混雑した場所で通る際にも使える。

【例】Pardon me, may I get through?
(すみません、通ってもよろしいですか?)

感謝を込めた「すみません」

日本語では「ありがとうございます」の代わりに「すみません」と言うことがありますが、英語では必ず感謝表現を使いましょう。

Thank you:もっとも基本的な感謝表現。

【例】Thank you for your quick response.
(早急にご対応いただき、ありがとうございます)

I appreciate it:感謝を丁寧に、かつ心から伝えるニュアンス。

【例】I really appreciate your help.
(お手伝いいただき、本当に感謝します)

ビジネスで使える「すみません」の英語フレーズ

ビジネスでは、フォーマル度や相手との関係性によって「すみません」の選び方が変わります。

以下の表現を状況に合わせて使い分けましょう。

フォーマルな場面(会議・商談・メール)

フォーマルな場では、丁寧で失礼にならない言い回しが求められます。特に会議や商談、メールでは簡潔かつ敬意を示す表現を選びましょう。

I apologize for the inconvenience.(ご不便をおかけして申し訳ございません)

【例】I apologize for the inconvenience caused by the system outage.
(システム障害によるご不便をおかけし申し訳ございません)

Sorry to interrupt, but…(お話の途中で申し訳ありませんが…)

【例】Sorry to interrupt, but could you clarify the deadline for this project?
(お話の途中で申し訳ありませんが、このプロジェクトの締切を確認させていただけますか?)

カジュアルな場面(社内会話・日常業務)

社内の同僚や気心の知れた相手には、ややくだけた「すみません」も使えます。ただし、ビジネスの場なので礼儀は忘れないようにしましょう。

Sorry about that.(それについてはごめんなさい)

【例】Sorry about that, I’ll fix the document right away.
(すみません、すぐに資料を修正します)

Just a sec, please.(少々お待ちください)

【例】Just a sec, please. I’ll bring the file to you.
(少々お待ちください。すぐにファイルをお持ちします)

ビジネスメールでの「すみません」表現例

メールでは直接のやり取りよりも文章での印象が強く残ります。簡潔で礼儀正しい表現を使うことが大切です。

Sorry for the delay in responding.(返信が遅れて申し訳ございません)

【例】Sorry for the delay in responding to your inquiry.
(お問い合わせへの返信が遅れて申し訳ございません)

I’m afraid I missed your call.(お電話に出られず申し訳ございません)

【例】I’m afraid I missed your call earlier. I’ll return it as soon as possible.
(先ほどのお電話に出られず申し訳ございません。できるだけ早く折り返しご連絡します)

状況別「すみません」の使い分け例

ここからは実際のビジネスや海外出張で想定されるシチュエーション別に見ていきましょう。

相手の発言を遮るとき

会議や商談で相手の話を途中で止める必要があるときは、礼儀を保ったフレーズを使うことが重要です。

強引にならないよう、柔らかく切り出しましょう。

◆Excuse me for interrupting, but…(お話を遮ってすみませんが…)

【例】Excuse me for interrupting, but could you explain that part again?
(お話を遮ってすみませんが、その部分をもう一度ご説明いただけますか?)

依頼やお願いの前置きとして

依頼やお願いをする前にこのフレーズを添えることで、相手への配慮や敬意が伝わります。特に目上の人や取引先に使うと丁寧です。

Sorry to trouble you, but…(お手数をおかけして申し訳ありませんが…)

【例】Sorry to trouble you, but could you review this report by tomorrow?
(お手数をおかけして申し訳ありませんが、この報告書を明日までにご確認いただけますか?)

海外出張・旅行中に使える表現

道案内や場所を尋ねるときは、まず「Excuse me」で相手の注意を引くのが基本です。丁寧な依頼表現を続けましょう。

◆Excuse me, could you tell me the way to…?(すみません、〜までの道を教えていただけますか?)

【例】Excuse me, could you tell me the way to the conference center?
(すみません、会議センターまでの道を教えていただけますか?)

電話や接客で使える表現

電話や接客で相手を待たせた場合は、まずこのフレーズで謝意を示します。相手の時間を尊重する印象を与えられます。

◆I’m sorry to keep you waiting.(お待たせして申し訳ございません)

【例】I’m sorry to keep you waiting. I’ll connect you to the person in charge.
(お待たせして申し訳ございません。担当者におつなぎします)

「すみません」を正しく使いこなすためにはリスニング力が必要

前述した「すみません」の英語表現を理解するだけでは、実際に使えるようにはなりません。

適切に使いこなすには「リスニング力」が不可欠な理由と、リスニング力向上の方法を解説します。

適切な「すみません」を選ぶには相手の言葉を正確に聞き取ることから

会議中や電話で相手の発言を聞き取れないと、本来は「謝罪のすみません」を使うべき場面なのに、別のニュアンスの表現を選んでしまうことがあります。

例えば相手がスケジュールの変更やトラブルの詳細を説明しているのに、内容を正確に理解できず、場にそぐわない軽い言い回しで済ませてしまうと、信頼を損ねかねません。

状況を正しく理解できれば、“I’m sorry for the delay.”(遅れてしまい申し訳ありません)や “I apologize for the inconvenience.”(ご不便をおかけして申し訳ございません)など、相手や場面に合った適切な「すみません」が選べます。

難しいフレーズを覚えるよりも、まずは相手の意図や状況を正しく聞き取れるリスニング力を鍛えることが、自然で効果的なコミュニケーションの第一歩です。

リスニング力を伸ばすにはシャドーイングが効果的

場面に合った「すみません」を自然に選んで口にするには、相手の英語を正確に聞き取り、状況を瞬時に理解する力が欠かせません。

そのリスニング力を効率的に伸ばす方法として、特に効果が高いのがシャドーイングです

【シャドーイングとは】
英語の音声を聞きながら、1~2語遅れてそのまま発声するトレーニング方法です。

【シャドーイングの効果】
この練習を続けることで、耳に入った英語を単語やフレーズ単位で正確に捉える「音声知覚」が鍛えられます。音声知覚が向上すると、意味理解に余裕が生まれ、会話の中で状況やニュアンスを判断するのも楽になります。その結果、会議や電話中でも適切な「すみません」を選びやすくなるのです。

また、シャドーイング前にスクリプトで語彙や文法を確認することで、理解の精度がさらに上がります。加えて、音源を正確に再現する過程で、英語特有の発音やリズムも自然と身につき、スピーキング力の向上にもつながるのもシャドーイングのメリットです。

リスニングだけでなく、総合的な英語力を高め、場面に応じた「すみません」を迷わず使えるようになるためにも、シャドーイングは習慣化する価値のある学習法です。

シャドテンで適切な英語の「すみません」を使えるようになろう

場面や相手に合わせて「すみません」を英語で自然に言えるようになると、ビジネス英会話は格段にスムーズになります。

とはいえ、フレーズを知っているだけでは、本番で使いこなせるとは限りません。

会議やメール、電話で相手の発言を正確に聞き取り、状況に応じた「すみません」を即座に選べる耳を育てることが、英語でのビジネスコミュニケーションを制する近道です。

そんなリスニング力を鍛えるためにおすすめなのが、シャドーイング特化型アプリ「シャドテン」です。

◆ プロによる毎日の添削
シャドテンでは、英語特有の音声変化や発音、イントネーションについてプロが毎日添削し、具体的なフィードバックをくれます。課題を録音して送るだけで改善ポイントが明確になり、独学では気づけない発音の癖や聞き取りの弱点を短期間で修正できます。

◆ 1000以上の教材で多様なシーンに対応
4種類のアクセントに対応した1000以上の教材を収録。これにより多国籍な相手の英語にも耳が慣れ、謝罪や呼びかけ、感謝を込めた「すみません」など、シーンごとの表現を的確にキャッチできるようになります。

◆ シャドーイングを支える便利機能
AB再生やスピード調整、スクリプトの表示切り替えといった機能を活用すれば、苦手なフレーズや発音を集中的に練習可能。実際のやり取りで「通じる発音と自然なリズム」を徹底的に磨けます。

シャドテンでは7日間の無料体験も実施中です。知識として覚えた「すみません」を、実際のビジネスの現場で迷わず使えるようになりたい方は、ぜひこの機会にシャドテンを活用してみてください。

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
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