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英語メールの署名完全ガイド|好印象を与える書き方を例文付きで紹介

日本語では何気なく書けるメール署名も、いざ英語で書こうとすると「肩書きはどう書けばいい?」「住所の順番は?」と迷ってしまうものです。

ビジネスの場で交わされるメールは、第一印象を決める重要な要素。

なかでも署名は、あなたの所属や立場を相手に伝える“ビジネス名刺”のような存在です。

この記事を読めば

  • 英語メールで信頼感を与える署名の書き方や例文
  • 英語メールを書く際の注意点
  • 英語メールを正確に書くためのコツ

などがわかりますよ。

印象の良い英語メール署名を作成したい方や、シーンにあった適切な英語メールを書けるようになりたい方は、ぜひご一読ください。

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目次

英語メールの署名とは?基本構成と役割

英語メールの署名は、あなたが「どんな人物で、どんな立場にあるか」を明確に伝えるものです。日本語の署名と同じく、信頼感を与え、やり取りをスムーズに進めるための大切な要素とも言えます。

まずは英語メールの署名とは何か、その基本構成と役割などを見ていきましょう。

英語メールの署名は「ビジネス名刺」のような存在

英語のビジネスメールでは、署名は単なる形式ではなく、自己紹介の一部として機能します。

相手は署名を通じて、あなたの役職、所属、連絡手段を把握します。そのため、シンプルでありながら情報が整理されていることがポイントです。

英語圏のビジネスでは「署名=信頼の証」とも言われるほど。

不十分な署名は「この人は公式なやり取りに慣れていない」と見なされてしまうこともあります。

署名に入れるべき基本情報(名前・役職・会社名・連絡先)

英語の署名には、以下の情報を入れるのが基本です。

  • フルネーム(例:Taro Yamada)
  • 役職・部署名(例:Marketing Manager, Sales Department)
  • 会社名(例:ABC Corporation)
  • 連絡先(電話番号・メールアドレス)
  • 会社住所(例:1-2-3 Shibuya, Tokyo, Japan)※任意

これらを過不足なく書くことで、相手に必要な情報を一目で伝えることができます。

シンプルかつ整った構成を心がけましょう。

英語メール署名の順番とレイアウトの基本ルール

英語の署名は、日本語と異なり「名前 → 役職 → 会社名 → 連絡先 → 住所」の順に記載するのが一般的です。

たとえば以下のようになります。

Best regards,  

Taro Yamada  
Marketing Manager  
ABC Corporation  

Tel: +81-3-1234-5678  
Email: taro.yamada@abc.co.jp  

上から下へ、自己紹介の情報が段階的に詳しくなるように配置するのがコツです。

英語メール署名の書き方|要素別のポイントと例文

英語署名の要素ごとに見ていくと、それぞれに細かな注意点があります。

ここでは、各パーツを正しく書くためのポイントを解説します。

名前・敬称(Mr. / Ms. / Dr.)の書き方

署名では、自分の名前に Mr. / Ms. / Dr. などの敬称をつける必要はありません。

これは、日本語でも自分の名刺に「山田 太郎様」とは書かないのと同じ考え方です。

英語のビジネスメールでは、署名欄は「自分の身分を伝える情報」であり、相手に対して敬意を示す場ではありません。

したがって署名は、Taro Yamadaのように フルネームだけを記載するのが正解です。

一方で、メール本文の冒頭で相手に呼びかけるときは敬称を使います。

例えば:

  • Dear Mr. Yamada,
  • Dear Ms. Smith,

このように、敬称は“相手につけるもの”であり、自分にはつけない という点を覚えておくと安心です。

役職・部署の英語表現と使い方(Manager, Director, Dept.など)

役職名は大文字で始めるのがルールです。

例えば「営業部課長」は “Sales Manager”、「人事部長」は “HR Director”となります。

部署名は「Department」を略して “Dept.” と表記してもOKです。

例:Sales Dept. / Marketing Dept.

英語の署名では、役職を入れることで責任範囲が伝わり、信頼感が高まります。

会社名・法人形態の正しい書き方(Inc., Ltd., Corp.など)

法人形態を正しく書くのも重要です。

「株式会社」は “Co., Ltd.”、「有限会社」は “Ltd.”、「合同会社」は “LLC” と表記します。

例:

  • 株式会社ABC → ABC Co., Ltd.
  • 有限会社XYZ → XYZ Ltd.

略号の後には必ずピリオドを付けるのが英語表記のルールです。

住所・電話番号・メールアドレスの英語表記ルール

住所は 番地 → 市区町村 → 都道府県 → 郵便番号 → 国名 の順に書きます。

例:1-2-3 Shibuya, Shibuya-ku, Tokyo 150-0002, Japan

電話番号は国番号(+81など)を付けるのが国際的なマナーです。メールアドレスは英字小文字で統一しましょう。

URL・SNSアカウントの入れ方

公式サイトやLinkedInアカウントを入れると、相手があなたの情報をすぐ確認できます。

例:

  • Website: www.abc.com
  • LinkedIn: linkedin.com/in/taroyamada

ただし、SNSを載せる場合は「ビジネス用途のもの」に限りましょう。

略語(Tel / Dept / Addr)の使い方と注意点

署名で使われる略語の例は次の通りです。

  • Tel: (電話)
  • Fax: (ファックス)
  • Addr: (住所)
  • Dept: (部署)

略語は正式表現よりコンパクトに見える一方で、相手が理解できる範囲に留めましょう

シーン別|英語メール署名のテンプレート・例文集

目的や相手によって、署名のトーンを変えるのが理想です。

ここでは、状況別に使えるテンプレートを紹介します。

ビジネス英語で使えるフォーマルな署名例

Best regards,  

Taro Yamada  
Marketing Manager  
ABC Co., Ltd.  

Tel: +81-3-1234-5678  
Email: taro.yamada@abc.co.jp  
Address: 1-2-3 Shibuya, Tokyo 150-0002, Japan

フォーマルな場では、すべての情報を正確に記載し、シンプルで整った印象を与えましょう。

カジュアルな英語メールの署名例

Cheers,  

Taro  
Marketing Team | ABC

社内や親しい相手とのやり取りでは、この程度の簡潔さで十分です。

軽すぎず、親しみのある印象を与えます。

外資系企業で通用する英語署名例

Kind regards,  

Taro Yamada  
Global Account Executive | ABC Corporation  
taro.yamada@abc.com | +81 90 1234 5678  
www.abc.com

「|」で区切ると、外資系企業でよく見られる洗練されたレイアウトになります。

学生・就活・留学用の英語署名例

Best regards,  

Taro Yamada  
Sophomore, Faculty of Economics  
Waseda University  
Email: taro.yamada@example.com

学生の場合は、所属大学・学部を明記して信頼性を高めましょう。

日英併記(日本語+英語)の署名例

Best regards,  

Taro Yamada 山田 太郎  
Sales Manager / 営業部長  
ABC Co., Ltd. / 株式会社ABC

国内外の両方に対応する場合、日英併記の署名が便利です。

英語メール署名で信頼感を高めるコツ

英語署名は、ただ情報を並べるだけでは効果的ではありません。

読みやすさや印象を意識することで、相手によりプロフェッショナルな印象を与えられます。

長すぎない・読みやすいデザインにする

署名は「3〜6行」程度が理想です。情報を詰め込みすぎると、見づらく、相手の印象を損ねます。

最も伝えたい情報を厳選しましょう。

フォント・色・区切り線の使い方で印象を整える

シンプルなフォント(Arial, Calibriなど)を使い、黒やグレーで統一するのが基本です。過度な色や絵文字はビジネスシーンでは避けましょう。

また、区切り線を使うと情報が整理され、読みやすくなります。

失礼にならない一言メッセージの添え方(“Best regards,”など)

署名の前には “Best regards,” “Kind regards,” “Sincerely,” などの挨拶文を入れましょう。

「署名=挨拶+情報」で構成されていると覚えると自然です。

この一言を添えるだけで、相手に対する敬意や丁寧さが伝わり、メール全体の印象がぐっと柔らかくなります。

英語署名で避けたいNG例

英語署名では以下の使用はやめましょう。

  • カジュアルすぎる表現(例:See ya!)
  • 絵文字や顔文字の使用
  • 個人的なSNSリンクの記載
  • 不明確な略語の多用

これらは相手に軽い印象を与えたり、ビジネスの場では不適切に見られることがあります。

署名はあなた自身の“顔”でもあるため、読み手に安心感と信頼感を与える構成を意識しましょう。

英語メール全体の印象を左右するのは「署名」だけじゃない

英語メールは署名だけでなく、本文の内容にも注意が必要です。

特に、ビジネスメールでは「相手の発言を正確に理解したうえで書く力」が問われます。

印象の良い、シーンに合った適切な英文メールを書くには「リスニング力」が大切な理由と、リスニング力向上の方法を解説します。

なぜリスニング力が英語メール作成に関係するのか

英語メールは、単に文法や署名の形式を整えるだけでは成り立ちません。

会議や打ち合わせで話し合われた内容をもとに報告・依頼・提案などのメールを書くことも多いです。

つまり、そもそも会議の内容を正確に理解できていなければ、どんなにきれいな署名や正しい文型を使っても、的外れなメールになってしまう のです。

相手の指示や意図を正しく聞き取れる“リスニング力”があってこそ、メールで的確に「伝える」ことができます。

またリスニング力がある人は、相手の発言の裏にあるニュアンスや優先度も把握できるため、返信内容の精度が格段に上がります。

結果として、英語でのやり取りに信頼性とスピードが生まれるのです。

リスニングを鍛えるなら「シャドーイング」が最短ルート

前述の通り、英語メールで適切な署名を書けるようになっても、肝心の内容が相手の意図とずれていては意味がありません。

ビジネスでは、会議や打ち合わせでの発言を正確に理解しその内容をもとに報告・依頼のメールを作成することが多いため、リスニング力の高さが英語メールの完成度を左右します。

「シャドーイング」を英語学習に取り入れ、聞いて理解できる力を磨きましょう。

【シャドーイングとは】
聞こえた英語音声の1~2語後を、影のように追いかけながら発話するトレーニング。リスニングとスピーキングを同時に鍛えられる実践的な学習法です。

【シャドーイングのメリット】

◆ 音声知覚の向上
シャドーイングを続けると、英語の音を単語やフレーズとして瞬時に認識できる「音声知覚」が鍛えられます。リエゾン(音の連結)やリダクション(音の省略)にも自然と慣れ、会議で話された細かなニュアンスも正確に聞き取れるようになります。結果として、英語メールに反映する内容の精度が大きく向上します。

◆ リスニング全体の底上げ
音声知覚が自動化されることで、相手の話を聞きながら要点を整理する余裕が生まれ、リスニング力が底上げされます。「何が決定事項で、何をフォローアップすべきか」を正しく理解できるため、会議後の報告メールや依頼メールを的確に書けるようになります。

◆ スピーキング・発話整理力の向上
リスニング力が上がると、相手の発言を受けて自分の意見を整理するスピードも速くなります。会議中に英語でメモを取りながら要点を把握できるようになり、後から書くメールの構成も自然と論理的になります。

◆ 発音・リズム感の改善
音声を真似して発話する過程で、ネイティブらしい発音・リズム・イントネーションが身につきます。これにより、あなたの英語メールの文面や署名からも「英語に慣れている印象」を与えられ、国際的なやり取りでも信頼を得やすくなります。

シャドーイングは、コミュニケーションに必要なスキルを鍛えることができるトレーニングです。

正しい署名や形式を覚えるだけでなく、英語でのやり取り全体を自信を持って行えるようになるための、最も実践的な学習法と言えるでしょう。

まとめ|正確に「伝わる」英語メールはシャドテンから

英語メールで信頼される印象を与えるには、形式や署名の整え方だけでなく、相手の意図を正確に理解し、適切な表現を選ぶ力=リスニング力が欠かせません。

そのリスニング力を伸ばす最短ルートが、前項でもご紹介したシャドーイングです。

シャドテンでシャドーイングの効果を最大化させよう

シャドーイングの効果を最大化させるなら、シャドーイング特化型アプリ 「シャドテン」がおすすめです。

シャドテンでは、プロが英語特有の音声変化を中心に毎日添削してくれるため、自分では気づきにくい発音の癖や聞き取りの弱点を確実に改善できます。

教材は1,000以上、4つのアクセントを網羅しており、自身の英語学習のレベルや目的に合わせてトレーニング可能です。さらにAB再生・スピード調整・スクリプト切り替えといった機能も充実しており、ストレスなくスキマ時間にも取り組みやすくなっており、忙しい社会人にもぴったりな仕様になっています。

「会議の内容を正しく理解して、英語メールを自信を持って書きたい」

そんなあなたにこそ、シャドテンでのシャドーイング学習をおすすめします。聞ける耳を育てることで、書く英語も、伝える英語も、大きく変わります。

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
英語を聞き取れるようになりたい全ての人に、最適な英語学習法をお伝えするために日々記事を更新しています。

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