- 友人や同僚と待ち合わせをするとき、英語でどう言えばいいんだろう?
海外出張や旅行、外国人の同僚との会話の中で、そう感じた経験はありませんか。
待ち合わせの場面は、日常でもビジネスでもよく訪れるシーンです。
しかし、時間や場所を伝えるだけでなく、遅れるときの連絡や、相手の居場所を確認するなど、リアルな会話には様々な表現が求められます。
本記事では、待ち合わせに便利な英語フレーズをシーン別にご紹介します。特に海外出張や旅行の予定がある人は必読です。
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待ち合わせを英語でなんという?
日本語では「待ち合わせ」と一言で表せますが、英語では場面やニュアンスによって複数の言い方があります。
ここでは「待ち合わせ」を意味する代表的な英語表現を紹介しながら、その違いや使い分けを解説します。
自然な言い回しを知っておくと、実際の会話でもスムーズに使えるでしょう。
「待ち合わせ」は英語でどう表現する?
「待ち合わせ」を英語で表現するときに、まず知っておきたいのが “meet up” です。友達と気軽に会うときや、同僚と仕事終わりに食事をする約束をするときなど、日常的に幅広く使えます。
一方で、ビジネスの予定や正式な約束の場合は “appointment” が適しています。
「待ち合わせ」という言葉のニュアンスに合わせて、カジュアルかフォーマルかを判断して使い分けるのがポイントです。
よく使われる “meeting up” や “meeting point” の意味
“Meeting up” は「人と合流すること」を指す自然な表現で、「今度会おうよ」と提案するときにぴったりです。
一方、“meeting point” は「集合場所」を意味し、空港や駅の案内板などでよく見かけます。例えば「集合場所はどこ?」と言いたいなら Where is the meeting point? と使えます。
シーンに応じて動作を表すのか、場所を表すのかを区別することで、誤解のない伝え方が可能になります。
ネイティブがよく使う自然な言い回し
ネイティブスピーカーは、待ち合わせの場面をシンプルな表現で済ませることが多いです。
“Let’s meet at 7.” や “See you at the café.” のように、短くても十分に伝わります。
また「久しぶりに会って話そう」という意味では “Let’s catch up.” という表現もよく使われます。難しい単語を並べる必要はなく、むしろ短く自然な言い方の方が会話では好まれやすいのです。
時間と場所を伝える英語フレーズ
待ち合わせで最も基本となるのが、時間と場所を伝える表現です。英語ではシンプルな単語や前置詞を組み合わせるだけで十分に伝わります。
特に “at” や “in front of” などの前置詞の使い方を意識すると、誤解なく約束を取りつけることができます。
ここでは「時間を伝えるフレーズ」と「場所を伝えるフレーズ」をそれぞれご紹介しますので、ぜひ英会話に役立ててください。
「〇時に会おう」など時間を指定するフレーズ
時間を指定する場合、もっとも一般的なのは “Let’s meet at 7.” のような言い方です。
“at” の後に時間を置くだけで「〜時に」という意味になります。午前・午後をはっきりさせたいときは “a.m.” “p.m.” を加えましょう。
例えば “Let’s meet at 10 a.m.” は「午前10時に会おう」となります。
短いフレーズを押さえることで、予定を正確に伝えられるようになります。
| 日本語 | 英語フレーズ |
|---|---|
| 7時に会おう | Let’s meet at 7. |
| 午後3時に集合しよう | Let’s meet at 3 p.m. |
| 何時に会う? | What time shall we meet? |
「駅前で」「カフェの前で」など場所を指定するフレーズ
場所を伝えるときは “at” と “in front of” を押さえておくと便利です。
“Let’s meet at the station.” は「駅で会おう」、“Let’s meet in front of the café.” は「カフェの前で会おう」という意味になります。
特定の建物やランドマークを指定する際にもシンプルな表現で十分に伝わります。
| 日本語 | 英語フレーズ |
|---|---|
| 駅で会おう | Let’s meet at the station. |
| カフェの前で会おう | Let’s meet in front of the café. |
| ロビーで集合しよう | Let’s meet in the lobby. |
| 入り口で待ち合わせしよう | Let’s meet at the entrance. |
待ち合わせの変更や遅れを伝える英語フレーズ
待ち合わせの場面では、予定通りに行かないことも少なくありません。電車の遅延や仕事の都合で遅れることもあれば、集合場所を急に変更する必要が出てくることもあります。
こうしたときに慌てずに英語で伝えられると、相手への安心感が大きく違ってきます。
ここでは「遅れるときに伝えるフレーズ」と「場所を変更したいときに使えるフレーズ」をご紹介します。
「10分遅れそう」「もうすぐ着く」と伝えるフレーズ
遅れるときは、できるだけ早めに一言伝えることが大切です。
“I’ll be 10 minutes late.” と言えば「10分遅れそう」という意味になります。もし到着が近い場合は “I’m almost there.”(もうすぐ着く)を使うと自然です。
短くシンプルに状況を伝えることが、相手の安心につながります。
| 日本語 | 英語フレーズ |
|---|---|
| 10分遅れそう | I’ll be 10 minutes late. |
| もうすぐ着く | I’m almost there. |
| 電車が遅れている | The train is delayed. |
待ち合わせ場所を変更するフレーズ
集合場所を変えたいときは “Can we meet at … instead?” を覚えておくと便利です。これは「代わりに〜で会える?」という意味で、提案の仕方として自然です。
また、“Let’s change the meeting point to the lobby.” と言えば「集合場所をロビーに変えよう」と伝えられます。
突然の変更でも、簡潔なフレーズならすぐに対応できます。
| 日本語 | 英語フレーズ |
|---|---|
| 代わりにカフェで会える? | Can we meet at the café instead? |
| 集合場所をロビーに変えよう | Let’s change the meeting point to the lobby. |
| 駅前じゃなくて出口Bにしない? | How about meeting at Exit B instead of the station? |
| ここで会うのをやめてカフェに移動しよう | Let’s move our meeting place to the café. |
相手に居場所や到着状況を聞く英語フレーズ
待ち合わせでよくあるのが、「相手が今どこにいるのか」「あとどのくらいで着くのか」を確認したい場面です。日本語なら「どこ?」で済みますが、英語ではもう少し丁寧な言い方が好まれます。
短いフレーズでも、相手に状況を尋ねられる表現を知っておくと安心です。
ここでは「今どこにいる?」と聞くときと、「あと何分で着く?」と尋ねるときに役立つ表現をご紹介します。
「今どこにいる?」と聞くフレーズ
相手の居場所を尋ねたいときは “Where are you now?” が最もシンプルでよく使われる表現です。
友人との会話なら十分に伝わります。
もう少し柔らかく聞きたい場合は “Whereabouts are you?” と言えば「どのあたりにいる?」というニュアンスになります。
待ち合わせ中に使える基本フレーズなので、覚えておくと安心です。
| 日本語 | 英語フレーズ |
|---|---|
| 今どこにいる? | Where are you now? |
| どのあたりにいる? | Whereabouts are you? |
| もう到着した? | Have you arrived yet? |
| 駅に着いた? | Did you get to the station? |
「あと何分で着く?」と聞くフレーズ
相手の到着時間を知りたいときは “How long will it take you to get here?” が便利です。「ここに着くまでどのくらいかかる?」という意味で丁寧に聞けます。
カジュアルな場面では “How many minutes away are you?” もよく使われます。「あと何分?」と簡潔に聞けるので、友人同士のやり取りに向いています。
| 日本語 | 英語フレーズ |
|---|---|
| あとどのくらいで着く? | How long will it take you to get here? |
| あと何分で着く? | How many minutes away are you? |
| もう近くにいる? | Are you nearby? |
| いつ着きそう? | When do you think you’ll arrive? |
見つからないとき・道案内で使える英語フレーズ
待ち合わせの現場では、人混みで相手を見失ったり、集合場所が分かりにくかったりすることがあります。
そんなときに英語で状況を伝えられると安心です。
また、自分が先に到着して相手に道を説明しなければならないケースもあります。
ここでは「見つからないときに伝えるフレーズ」と「道案内をするときのフレーズ」、さらに「先に中で待ってて」と頼むときのフレーズをご紹介します。
「人混みで見つけられない」と伝えるフレーズ
相手を見つけられないときは、シンプルに “I can’t find you.” と言えば十分です。混雑している状況を補足したいなら “It’s too crowded here.” を加えると伝わりやすくなります。
また「どこにいるの?」と逆に聞き返す “Where exactly are you?” も覚えておくと便利です。
短いフレーズでも相手に状況を共有できるのがポイントです。
| 日本語 | 英語フレーズ |
|---|---|
| あなたを見つけられない | I can’t find you. |
| ここは混んでいて分かりにくい | It’s too crowded here. |
| あなたはどこにいるの? | Where exactly are you? |
| 周りに何が見える? | What’s around you? |
相手に道を説明するフレーズ
自分が先に到着していて相手に場所を説明する場合は “Go straight and turn left.” のようなシンプルな道案内で十分です。
また「出口Bから出てください」は “Take Exit B.” と簡単に言えます。複雑に言おうとする必要はなく、短いフレーズをつなげることで十分に伝わります。
| 日本語 | 英語フレーズ |
|---|---|
| まっすぐ行って左に曲がって | Go straight and turn left. |
| 出口Bから出て | Take Exit B. |
| エスカレーターの隣にあるよ | It’s next to the escalator. |
| ロビーで待っているよ | I’m waiting in the lobby. |
「先に中で待ってて」と伝えるフレーズ
自分が遅れているときや相手に先に入ってもらいたいときは “Go inside and wait for me.” が便利です。もう少しカジュアルに言うなら “You can go in first.” と表現できます。
相手に安心して待っていてもらえるよう、簡単に伝えられるフレーズをいくつか覚えておくと役立つでしょう。
| 日本語 | 英語フレーズ |
|---|---|
| 先に中で待ってて | Go inside and wait for me. |
| 先に入ってて大丈夫だよ | You can go in first. |
| 席を取っておいて | Save me a seat. |
| 中で待ってて、すぐ行くから | Wait inside, I’ll be there soon. |
待ち合わせ後に使える英語フレーズ
無事に相手と合流したあとにも、自然に使える英語表現があります。
特に「お待たせしました」と「会えてよかった」は、会話の始まりをスムーズにする大切なフレーズです。日本語でもよく口にする言葉なので、英語でもすぐに出てくるようにしておくと安心です。
ここでは待ち合わせ後の第一声として便利な表現をご紹介します。
「お待たせしました」と伝えるフレーズ
相手を待たせてしまったときは “Sorry to keep you waiting.” が最も一般的です。
フォーマルにもカジュアルにも使える便利なフレーズです。さらにカジュアルに言うなら “Thanks for waiting.” もよく使われます。
大切なのは、短い一言で相手に感謝やお詫びの気持ちを伝えることです。
| 日本語 | 英語フレーズ |
|---|---|
| お待たせしました | Sorry to keep you waiting. |
| 待ってくれてありがとう | Thanks for waiting. |
| 遅れてごめん | Sorry I’m late. |
| 長く待たせてごめんね | Sorry for keeping you so long. |
「会えてよかった」と伝えるフレーズ
再会や合流できたことを喜ぶときは “I’m glad to see you.” が定番です。もう少しフランクに言いたいなら “Good to see you.” と表現できます。
また、久しぶりに会う場合は “It’s been a while!” や “Nice to see you again.” が自然です。
こうしたフレーズは相手との関係を温かくし、会話のスタートを和やかにしてくれます。
| 日本語 | 英語フレーズ |
|---|---|
| 会えてうれしい | I’m glad to see you. |
| 会えてよかった | Good to see you. |
| 久しぶりだね! | It’s been a while! |
| また会えてうれしい | Nice to see you again. |
フレーズを覚えるだけでは会話が成り立たない理由
待ち合わせの英語フレーズを暗記しても、実際の会話でスムーズにやり取りできないことがあります。
その大きな理由は「相手の英語を聞き取れない」ことにあります。
自分の言いたいことが言えても、返答を理解できなければ会話は続きません。
特にネイティブや英語に慣れた人の発話はスピードが速く、音のつながりや省略も多いため、教科書通りのフレーズだけでは太刀打ちできない場面が多いのです。
ここでは、日本人学習者が会話でつまずきやすいポイントを整理します。
スピードについていけない
英語での会話では、相手の返答を理解して次の言葉を返す必要があります。しかし、ネイティブのスピードについていけず “Pardon?” を何度も繰り返すと、会話のテンポが崩れてしまいます。
単語やフレーズを覚えるだけでは不十分で、リスニング力が伴っていなければ実用性が低いのです。
待ち合わせの場面でも「どの出口?」や「あと何分?」といった簡単な返答を聞き逃すと、合流自体が難しくなってしまいます。
音と文字が結びつかない
日本人学習者は、文字に強くても音声に弱い傾向があります。
学校教育では文法や単語を中心に学びますが、実際の会話は「音の変化」が多く含まれます。そのため、書かれた英文なら理解できるのに、耳で聞くと分からなくなることが多いのです。
さらに、英語特有のリズムやイントネーションに慣れていないと、単語を知っていても聞き取れません。
待ち合わせのように短く即答が必要な場面では、特にリスニング力が大きな壁になります。

英語での待ち合わせをスムーズにする学習法
待ち合わせに使うフレーズを知っているだけでは、実際の場面で使いこなすのは難しいものです。
相手の返事を理解し、自然に返答できるようになるためには、フレーズ暗記よりも「リスニング力」を鍛えることが欠かせません。
特にネイティブスピーカーの速い会話や音声変化に対応できる耳を作ることで、待ち合わせの場面でも落ち着いてやり取りができるようになります。
ここでは、そのために取り入れたい学習法をご紹介します。
リスニング力を鍛えることが最優先の理由
待ち合わせのやり取りは短くスピーディーに進むため、相手の言葉を一度で理解できる力が重要です。
例えば「あと何分で着く?」という質問に素早く反応するには、単語を逐一訳すのではなく、フレーズ全体をまとまりとして聞き取れる耳が必要です。
リスニング力を優先的に鍛えることで、相手の返答にすぐ反応でき、会話が途切れる不安を減らせます。
リスニング力を伸ばす最短ルートはシャドーイング
リスニング力を効率的に伸ばす方法として効果的なのが「シャドーイング」です。
シャドーイングとは音声を聞きながらほぼ同時に声に出す学習法で、通訳練習法としても知られています。
シャドーイングを続けてネイティブの音のつながりや省略に慣れると、音を聞き取るのに余計な時間を使わずに済み、結果として内容をより早く理解できるようになります。
シャドーイングを効果的に進めるためには、以下のステップを踏みましょう。
- まず音声を通して聞き、全体の内容をどの程度理解できるかを確認する
- スクリプトを見ながら音声を再確認し、意味と発音を丁寧にチェックする
- 音声に合わせてスクリプトを声に出す「オーバーラッピング」を5回ほど繰り返す
- 必要に応じて、小声で音声を追う「マンブリング」を1〜3回行う
- シャドーイングに取り組み、目安として20回以上練習する
- 自分の声を録音して振り返り、改善点を見つける
2日目以降は⑤と⑥を中心に練習を積み重ね、30回以上シャドーイングを行うと効果が定着しやすくなります。
なお、シャドーイングの詳しいやり方については以下の記事の内容も参考にしてください。

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まずは無料体験で、自分の耳と口を使って学習効果を確かめてみてください。
まとめ|待ち合わせ英語フレーズ+シャドーイングで実践力を高めよう
待ち合わせの場面で役立つ英語フレーズは、知っているだけで安心感につながります。しかし、フレーズを暗記するだけでは実際の会話には対応しきれません。
相手の返事を聞き取り、自然に返せる力があってこそ、スムーズなコミュニケーションが成立します。
そのためには、リスニング力を鍛えるシャドーイングが欠かせません。
音の変化やスピードに慣れることで、待ち合わせのように即時性が求められる場面でも落ち着いて対応できます。フレーズ学習とシャドーイングを組み合わせることで、実践で使える英語力をしっかり身につけていきましょう。
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