「個人事業主って、英語で何て言えばいいんだろう?」
英語を勉強していると、こんな疑問に一度はぶつかるのではないでしょうか。
- 履歴書やLinkedInを書くとき
- 海外の相手に自己紹介をするとき
- ビジネスメールで立場を説明するとき
など、日本語では当たり前に使っている「個人事業主」という言葉が、英語になると急に曖昧になります。sole proprietor? freelancer? self-employed?辞書やネットを調べると候補はいくつも出てくるものの、「結局どれが正解なのか」「相手にどう受け取られるのか」までは分かりにくいものです。
さらに厄介なのは、表現として知っていても、ネイティブの会話や音声になると聞き取れず、実際の場面で使えないことが多い点です。
この記事では、英語学習者向けに「個人事業主」の英語表現を整理し、使い分けや場面別の例文をわかりやすく解説します。読み終えたとき、英語での自己紹介やビジネスシーンに、少し自信が持てるはずです。
※シャドテンラボおよびシャドテンは、株式会社プログリットによって運営されています
リスニング力を上げたいけどどうしたらいいかわからない・・という方へ。
当社のLINE公式アカウントで簡単なアンケートにお答えいただくと、無料で『リスニング力を飛躍的に上げる英語学習法』のWeb bookをプレゼント。




下のボタンからぜひ「友だち追加」をお願いいたします!

英語で「個人事業主」はどう表現するのが正しい?
日本語の「個人事業主」は便利な言葉ですが、英語では一語で完全に対応する表現がありません。そのため、文脈や目的に応じて言い分ける必要があります。
ここでは、まずもっとも基本となる sole proprietor の意味を押さえ、そのうえで freelancer や self-employed との違いを整理します。
最後に、「結局どれを使えばいいのか」と迷ったときの判断軸もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
もっとも基本的な表現:sole proprietor とは
sole proprietor は、英語で「個人事業主」を最も制度的に表した言い方です。
法人を設立せず、一人で事業を運営し、利益や責任をすべて個人で負う形態を指します。税務や契約など、フォーマルな文脈で使われることが多く、履歴書や公的書類との相性も良い表現です。
一方で、日常会話ではやや堅く聞こえるため、カジュアルな自己紹介では別の言い方が選ばれることもあります。
「制度としての立場」を正確に伝えたい場面で使うのがポイントです。
freelancer / self-employed との違い
freelancer や self-employed は、個人事業主を指すこともありますが、ニュアンスは異なります。
違いを整理すると、次のようになります。
| 表現 | ニュアンス | 日本語に近い意味 |
|---|---|---|
| sole proprietor | 制度・立場が明確 | 個人事業主 |
| self-employed | 雇われていない状態 | 自営業 |
| freelancer | 案件単位で働く | フリーランス |
freelancer は働き方、self-employed は雇用形態を表す言葉です。必ずしも税務上の立場まで含まないため、ビジネス相手には誤解を与えにくい表現を選ぶ意識が重要になります。
どの表現を使うべきか迷ったときの考え方
表現選びで迷ったら、「誰に」「何を」伝えたいのかを基準に考えると整理しやすくなります。契約や職歴など、正確さが求められる場面では sole proprietor が安心です。
一方、自己紹介やカジュアルな会話では I’m self-employed や I work as a freelancer のほうが自然に響く場合もあります。
重要なのは、完璧な直訳を探すことではなく、相手に誤解なく伝えることです。英語では「正解は一つではない」と理解しておくと、表現選びがぐっと楽になります。
履歴書・LinkedInで使える「個人事業主」の英語表現
履歴書やLinkedInでは、会話以上に「誤解されないこと」「一目で伝わること」が重視されます。個人事業主の場合も、日本語を直訳するのではなく、英語圏で一般的な書き方に合わせることが大切です。
ここでは、職歴欄での自然な表現、肩書きの考え方、実績や仕事内容の伝え方という3つの観点から整理します。
①職歴欄で使える自然な書き方
職歴欄では、「個人事業主」という言葉を無理に英訳する必要はありません。働き方よりも、何をしていたかを明確に示すのが英語圏の一般的な考え方です。
例えば、会社名の代わりに Self-employed や Independent を使い、その下に職種や期間を記載します。制度説明を長々と書くよりも、読み手が即座に理解できる構成を意識すると、評価されやすくなります。
②肩書き(title)はどう書くのがベスト?
肩書きは sole proprietor よりも、具体的な職種名を使う方が効果的です。英語の履歴書では、立場より役割が重視されます。
例えば、以下のような書き方が一般的です。
| 書き方 | 日本語イメージ |
|---|---|
| Freelance Web Designer | フリーランスのWebデザイナー |
| Independent Consultant | 独立コンサルタント |
| Self-employed English Instructor | 個人事業の英語講師 |
このように、相手が仕事内容を即座に想像できる肩書きを選ぶことで、読み手の負担を減らせます。
実績・仕事内容を英語で伝えるコツ
実績を書く際は、「個人でやっていた」ことよりも、成果や貢献度を数値や具体例で示すことが重要です。
英語では主語を I にせず、動詞から始める箇条書きが好まれます。例えば Developed training materials や Managed client communication のように書くと、プロフェッショナルな印象になります。
立場の説明に終始せず、仕事の中身で評価してもらう意識を持つと、履歴書全体の説得力が高まるでしょう。
海外向け自己紹介で使える「個人事業主」の英語例文
海外の相手に自己紹介をするときは、正確さよりも分かりやすさが優先されます。特に「個人事業主」という立場は、細かく説明しすぎるとかえって伝わりにくくなりがちです。
ここでは、カジュアルな場面、ビジネスシーン、初対面でも使いやすい汎用的な表現に分けて、実践的な例文をご紹介します。
カジュアルな自己紹介の場合
友人の紹介やイベントなど、カジュアルな場面では、働き方をシンプルに伝える表現が自然です。制度的な説明は不要で、相手がすぐ理解できる言い方を選びます。
| 英語表現 | 日本語訳 |
|---|---|
| I’m self-employed. | 自営業です |
| I work as a freelancer. | フリーランスとして働いています |
| I run my own business. | 自分でビジネスをしています |
これらは会話でよく使われる表現で、相手に余計な説明を求めさせない点がメリットです。
ビジネスシーンでの自己紹介
商談やミーティングなどでは、職種と役割を明確にすることが重要になります。sole proprietor を前面に出すよりも、仕事内容が伝わる言い方が好まれます。
| 英語表現 | 日本語訳 |
|---|---|
| I’m an independent consultant specializing in HR training. | 人材育成分野の独立コンサルタントです |
| I’m self-employed and work with several corporate clients. | 個人で複数の企業と仕事をしています |
立場よりも「何ができる人か」を示すことで、ビジネス上の信頼感が高まるでしょう。
初対面でも伝わりやすい一文テンプレート
初対面では、一文で完結する自己紹介が役立ちます。以下のテンプレートは、さまざまな職種に応用できます。
I’m a self-employed [job title], and I mainly work on [仕事内容].
日本語では「個人事業主です」と前置きしがちですが、英語では職種から入る方が自然です。簡潔さを意識することが、スムーズなコミュニケーションにつながります。
ビジネスメールで使える「個人事業主」の英語表現
ビジネスメールでは、対面よりも立場や関係性が伝わりにくいため、表現選びが重要になります。「個人事業主」であることも、強調しすぎず、必要な範囲で自然に伝えるのが理想です。
ここでは、メール冒頭での自己紹介、契約や取引に触れる場面、そして全体を通して意識したい注意点をご紹介します。
メール冒頭での自己紹介例
初めて連絡する相手には、簡潔で分かりやすい自己紹介が欠かせません。制度的な説明は避け、仕事の内容が一目で伝わる表現を使います。
| 英語表現 | 日本語訳 |
|---|---|
| I am a self-employed marketing consultant based in Tokyo. | 東京を拠点に活動する個人のマーケティングコンサルタントです |
| I run my own design business and work with international clients. | 自身のデザイン事業を運営し、海外クライアントとも仕事をしています |
冒頭で役割を示すことで、その後のやり取りがスムーズになります。
契約・取引に関する表現例
契約や取引の話題では、責任の所在を明確にする表現が求められます。このような場面では sole proprietor や self-employed が適しています。
| 英語表現 | 日本語訳 |
|---|---|
| I operate as a sole proprietor and will be responsible for the project. | 個人事業主として、本件の責任を負います |
| As a self-employed professional, I handle all contractual matters myself. | 個人事業として契約関連はすべて自分で対応します |
相手に安心感を与えることがポイントです。
丁寧かつ自然に伝えるための注意点
ビジネスメールでは、「個人であること」を必要以上に強調しない姿勢が大切です。
英語では、会社か個人かより、信頼できる相手かどうかが重視されます。そのため、立場説明は最小限にとどめ、実務に関する情報を中心に書く方が好印象です。
表現に迷ったときは、職種+役割を明確にすることを意識すると、丁寧さと自然さを両立できます。
「個人事業主」の英語表現を使いこなすにはリスニング力が重要
ここまでで、「個人事業主」を英語でどう表現するかは整理できたはずです。
ただし、知識として分かっていても、実際の会話や音声で使えなければ意味がありません。特に英語学習者がつまずきやすいのが、「聞き取れないから使えない」という壁です。
ここでは、その理由と、解決策としてのシャドーイングについて解説します。
表現を知っても「聞き取れない」と使えない理由
英語表現を覚えても、会話でとっさに出てこない原因の多くは、音と意味が結びついていないことにあります。
例えば、今回学んだ self-employed や independent consultant も、文字で見ると理解できるのに、実際の音声では別物に聞こえるケースが少なくありません。
これは英語特有の音声変化やスピードが影響しています。聞き取れない表現は、脳内で再生できないため、結果として自分の発話にも使えなくなるのです。

英語のリスニング力向上にシャドーイングがおすすめな理由
リスニング力を根本から鍛えたい場合、シャドーイングは非常に効果的な学習法です。ここで少し、リスニングのメカニズムについてお話ししましょう。
英語のリスニングは、大きく分けて
- 音声知覚(音として聞き取る力)
- 意味理解(聞こえた音に意味を与える力)
この2段階で処理されています。多くの日本人学習者は②の意味理解に意識が向きがちですが、実はつまずきやすいのが①音声知覚です。
皆さんは、文章で見れば分かるのに、音声だと一瞬で置いていかれる感覚を感じた経験はありませんか。
例えば、 run away です。文字で見れば「逃げる」という意味だとすぐ分かりますが、実際の会話では 「ラナウェイ」 のように一語に近い音で発音されます。このとき、頭の中で 「run」+「away」 と分解できず、そもそも単語として認識できない状態が起きます。これが音声知覚の問題です。
音声知覚ができていないと、意味理解まで進めません。つまり、「知らない」のではなく、「聞こえていない」だけなのです。ここを鍛えずに単語や文法を増やしても、リスニングは伸びにくいままになります。
この音声知覚を効率よく高める方法が、シャドーイングです。
音声を聞きながら、ほぼ同時に口に出すことで、英語の音のまとまりや変化を身体レベルで覚えられます。「ラナウェイ」のようなつながった音も、一つの音として認識できるようになり、結果として意味理解がスムーズになります。

シャドーイングは、聞こえない原因そのものに直接アプローチできる学習法だと言えるでしょう。なお、シャドーイングの具体的なやり方や教材の選び方などについては、以下の記事の内容を参考にしてください。

シャドーイングを始めるならシャドテンがおすすめ
シャドーイングは効果が高い一方で、「正しくできているのか分からない」「自己流になってしまう」という理由から、独学では挫折しやすい学習法でもあります。特に音声知覚を鍛える目的で行う場合、どの音が聞き取れていないのかを自分で判断するのは非常に難しいのが実情です。
そこでおすすめしたいのが、シャドーイング特化型アプリ 「シャドテン」です。

シャドテンの最大の特長は、英語のプロが毎日シャドーイング音声を添削してくれる点にあります。
リンキングや弱形、音の脱落など、英語特有の音声変化に着目しながら、「ここはしっかり再現できている」「この音はもう少しこう発音した方がいい」といった具体的なフィードバックが返ってきます。
また、教材はレベル別・ジャンル別に豊富に用意されており、実際に使う場面を想定したシャドーイングが可能です。
正しいやり方で継続できる環境が整っているからこそ、聞こえ方が少しずつ変わっていく実感を得られます。知っている英語表現を「聞ける・使える英語」に変えたい人にとって、シャドテンは非常に心強い学習ツールと言えるでしょう。
まとめ|「知っている英語」を「聞けて使える英語」へ
「個人事業主」の英語表現には複数の言い方があり、場面に応じた使い分けが欠かせません。ただし、表現を知るだけでは、実際の会話やビジネスシーンで使えるようにはならないのが現実です。
その壁になりやすいのが、英語特有の音声変化によるリスニングの弱さでした。音として正しく捉えられなければ、意味理解も発話も追いつきません。
そこで有効なのが、音声知覚を鍛えられるシャドーイングです。中でもプロの添削を受けながら正しい方法で継続できるシャドテンは、「聞こえない」を確実に減らしてくれます。
今なら7日間の無料体験を受けられますので、英語表現を実戦で使える力に変えたい人は、ぜひ一度シャドテンを試してみてください。
また、当社公式LINEの「友だち追加」をしてアンケートにお答えいただくと「リスニング力向上に役立つWeb book」が受け取れます。 リスニングに役立つ情報もLINEで配信していますので、ぜひこの機会にご登録ください。

シャドテンオリジナルWeb book『究極のリスニング学習法』をプレゼント!!
全5問のアンケートに答えるだけで無料でGETできるので、ぜひ友だち追加してみてくださいね。
- 最新のリスニングTips
- リスニング診断
- 限定セミナー情報
など、リスニング力を上げたいあなたにピッタリなお役立ち情報を配信中です。



