- ビジネスシーンでも使える英語力を1から身につけたい…。
そんな社会人におすすめなのが、英文法の参考書で英語の基礎力を固めながら、並行してシャドーイングを実施することです。
この記事を読めば
- 社会人の英文法やり直しロードマップ
- 社会人向け英文法参考書の選び方
- おすすめの英文法参考書
- 英文法学習×シャドーイングのメリット
などがわかりますよ
英語を基礎からやり直したい、使える英語力を身につけたい社会人の方は、ぜひご一読ください。
※シャドテンラボおよびシャドテンは、株式会社プログリットによって運営されています
リスニング力を上げたいけどどうしたらいいかわからない・・という方へ。
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社会人の英文法やり直し|基礎力を固める3ステップ
限られたスキマ時間で結果を出すには、闇雲に問題集を解くよりも「診断→教材選定→運用」の順で学習を組み立てることが近道です。
以下の3ステップを押さえるだけで、ビジネス現場で即使える文法力とリスニング力を同時に養えます。
Step 1|現在地を診断する:目的・弱点・学習時間を可視化
学習スタートで「自分は今どこにいるのか」を曖昧にしたまま走り出すと、最短ルートではなくなってしまいます。
まずは下記3項目を具体的な数字で見える化し、到達点までの距離を把握しましょう。
チェック項目 | 具体的なやり方 | 得られるメリット |
---|---|---|
ゴールを言語化 | 「3か月でテンプレなし英文メールを1通10分以内に作成」といった“期限+行動+量”で設定 | 途中で迷わず学習軸がぶれない |
弱点を数値化 | 無料模試や TOEIC IP を受験し「時制60%・冠詞40%」など項目別正答率を抽出 | 苦手分野に学習時間を集中できる |
可処分時間を算出 | 通勤30分×往復+昼休み15分=平日75分、休日60分など具体的に計上 | 現実的な学習計画を立てやすい |
目標・弱点・学習時間の3点セットがそろうと、学習効果は格段に上がります。数字で示すほど行動はブレにくくなる、と覚えておきましょう。
Step 2|目的別に参考書を選ぶ:ビジネス即戦力を最短で補強
教材選びは「網羅性より再現性」が社会人の鉄則です。限られた時間で成果を出すには、ゴールに直結する例文と学習サイクルの短さがカギ。
以下の観点で1冊を厳選しましょう。
◆業務に直結する例文か
メール・プレゼン・会議の実務フレーズが章末タスク付きで載っていると業務に還元されやすい。
◆演習量より“再現性”を重視
同じ構文が変化形で何度も登場するテキストは「覚える→使う→確認する」のループが短く、定着率が高い。
◆音声・アプリ連動か
1冊で「読む・聞く・話す」を同時に回せる設計なら時間対効果は最大化されやすい。例文のシャドーイング音源があるか要チェック。
選ぶときは必ず目次と付録を見てください。
目次で使用シーン、付録で音声・アプリ対応の有無がわかり、購入後の失敗を防げます。
Step 3|リスニング学習と並行して“使える文法”へ昇華
暗記したルールを“瞬時に口から出せる知識”へ変えるには、何度も口に出すことが重要です。
1.文法シャドーイング
音声付き例文を1文3回「聞く→即リピート→録音」。聴覚と発話という2つの面からアプローチすることで、しっかりと記憶にきざまれます。
2.1日10例文
その日に学んだ文法ポイントを使い、自分の業務や生活に即した英文を10文作成。
例)学んだ現在完了進行形なら「I’ve been coordinating the project schedule since last week.」のように実務シーンでそのまま使える内容にします。
作った10文は音読 → シャドーイング → 録音チェックまで行うと、記憶に定着させやすくさらにおすすめです。
3.週末アウトプット
翌週のメールや社内朝礼で「覚えた表現を必ず1回使う」ルールを設定。実務で成功体験を積むことで記憶が長期保持に切り替わります。
英文法参考書の選び方|社会人ニーズ別チェックリスト
忙しい社会人にとって、たくさんの英語学習時間を作るのは難しいもの。教材は「量」より「質と継続性」で選びましょう。
以下の4項目を満たせば、忙しくても効率よく英文法力を高めていくことができます。
ビジネスメールで即使える例文の充実度
社外メールは、社内宛のメールとは違ったフォーマルな英文が求められます。参考書が「実務でそのまま送れる例文が豊富か」どうかを確認しましょう。
最低でも依頼・催促・謝罪・提案など主要シーン別に50例以上、注釈付きで載っているものがベターです。
【必須のポイント3点】
①フォーマル度:
★1–3表記等でフォーマル度がわかるものであれば、語調選択を誤ることがなくなります。
②直訳+意訳:
ニュアンスのズレを防ぎ、思わぬ誤解を防ぎます。
③NG用例:
多文化環境では、文法だけではなく「避けた方が良い書き方やNGな話題」があります。NG用例集があれば、文化的な摩擦を防ぐことができます。
また件名・宛名・結語の書き方までセットであれば、ほぼコピーして運用が可能です。さらに動詞言い換えパターン(request⇔ask/apologize⇔sorry)が添えられていると、アドリブ応用力が一気に伸びます。
スキマ時間学習を支えるスマホ&音声対応
総務省統計局の調査によると、通勤の片道の全国平均で約39.5分です。
ここを「学習ゴールデンタイム」に変えられるかが社会人の英語学習の明暗を分けます。
機能 | なぜ必要か | 具体的メリット |
---|---|---|
PDF・EPUB 同梱 | 画面拡大で例文を即確認 | 重い本を持ち歩かずに済む |
音声ダウンロード | オフライン再生で通信量ゼロ | 地下鉄でもストレスなし |
倍速&AB ループ | 聞き返し&高速復習 | 10 分で3周回せる |
これらが揃っていれば、「本を開く→聞く→口を動かす」のサイクルがスマホ1台で完結します。学習が途切れないため、累積時間も自然と増えるのがポイントです。
動画・アプリ連動で学習効果を数値化
大人学習者が挫折する最大要因は「進歩が見えないこと」。小テストと進捗可視化がある教材は、自己管理を数字でサポートしてくれます。
【自己管理サポート機能の例】
- 週次ミニテスト:正答率が%表示され、弱点パートが赤でハイライト
- 学習ロググラフ:1日あたり学習分数が棒グラフ化→継続日数が一目瞭然
結果がダッシュボードで見えると「あと5%で目標達成!」といったゲーミフィケーション要素が加わり、モチベーションが維持しやすくなります。
苦手分野をピンポイントで補強できる構成か
忙しい社会人に“総当たり学習”は非効率なことも。参考書はユニット分割が細かいほど苦手分野に的を絞って学習しやすく、投下時間を絞れます。
ユニット設計例 | 推奨理由 |
---|---|
時制 ①基本 ②完了形 ③進行形 | 必要パートだけ15分で復習可 |
冠詞 ①不定 ②定 ③無冠詞 | 「the / a / 無」の判断ミスを集中矯正 |
関係詞 ①主格 ②目的格 ③省略 | 和文英訳で混乱しやすい箇所を個別対策 |
さらに各章末に「間違えやすいQ&A」があると、検索時間ゼロで疑問を解消できます。ピンポイント補強が可能な構成かどうか、目次を必ず確認してから購入しましょう。
目的別おすすめ英文法参考書4選
上記英文法参考書の選び方を参考に、自分に合ったものを選んで学習を進めれば、忙しい社会人でも効率よく英語の基礎力を向上させることができます。
とは言え、書店に行けば数多くの文法書があり、どれを選べば良いのか迷ってしまうもの。
目的別のおすすめの英文法参考書を4つご紹介します。
中学英文法から大人目線で総復習|『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。改訂版』
【特徴】
- オールカラー図解で理解が速い
- 本自体が薄めなので1冊やり切った達成感を得やすい
図解とイラストを多用して文法概念を視覚化しているため、非常にわかりやすいです。
薄めの本でスキマ時間でも完走しやすいのも忙しい社会人には嬉しいポイント。付属音声を使えば例文をそのままシャドーイングでき、基礎理解とリスニング習慣を同時に確立できます。
ビジネス定番構文を網羅する実務派テキスト|『ビジネス英語を磨く 英文法 Smart Reference』
【特徴】
- 会議・報告メールのなど実部で使えるフレーズが収録
- キーフレーズ例文検索があるので、素早く知りたい文法へ移動が可能
シーン別フレーズにフォーマル度が明示されているため、丁寧さの加減に迷わず国際ビジネスメールでも失礼のない英語を書けるのもポイントです。
TOEIC対策を兼ねたスコア直結型|『TOEIC L&R TEST 文法問題 でる1000問』
【特徴】
- 出題率が高い文法問題を大量に収録
- メインの本以外に別冊<1000本ノック>がついているので、総復習や力だめしも可能
実戦形式1000問をカテゴリー別に解き込むことで、短時間でも頻出パターンを網羅できます。この本を何周も解けばTOEICの文法問題(Part5/6)はもう怖くないです。
音声付きで発音も確認できるマルチメディア教材|『キク英文法』
【特徴】
- 大学入試に必須の英文法212項目を、7週間でマスターできる文法書
- 文法を耳からインプットするためのCD付き
問題集としても機能するこの一冊。大学入試だけでなく、ビジネスマンや留学を控えている人にもおすすめです。
英文法×シャドーイング:おすすめの学習方法
英文法は英語力の土台とも言えるものです。しかし英文法だけを鍛えても、実践的な英語力は身につきません。
英文法学習と並行して鍛えたいのが、「リスニング力」です。実践的な英語力向上にリスニング力が必要不可欠な理由と、おすすめの学習方法「シャドーイング」について解説します。
使える英語力を身につけるには…まずは「リスニング力」
実践的な英語力を身につけるには、まずはリスニング力向上が大切です。なぜならコミュニケーションの起点となるスキルが「リスニング」だからです。
相手の言っていることが聞き取れなければ、正しく返答することはできません。どれだけ正しい文法を知っていても、使うことができないのです。
逆に相手の言っていることがわかれば、単語を並べるだけでも意思を伝えることはできます。文法力が上がってくれば正しい文章も組み立てられるようになり、段々とスムーズにコミュニケーションが取れるようにもなってきます。
さらに「聞こえない音は話せない」とも言われるように、正しく音が認識できなければ正しく発音することはできません。
リスニング力が上がることで発音が改善し、相手に伝わりやすい英語になるのもリスニング力を鍛えるべき理由です。
<シャドーイングの基本的なやり方>
- スクリプトがついている短め(30秒~1分程度)の音源を用意する
- 音声のみを聞き大まかな内容を把握する
- スクリプトを見ながら音声を聞き発音や全体の意味を理解する
- 5回を目安にオーバーラッピング(スクリプトを見ながら音声と同時に発話)を行う
- シャドーイング(スクリプトを見ずにお手本音声の1~2語後を追うように発話)を行う(20回以上)
- 録音した自分の音声を聞き振り返りを行う
まとめ|自分に合った参考書+シャドテンでビジネス英語を飛躍させよう
自分に合った英文法参考書と、上記でもご紹介したシャドーイングをうまく並行して取り入れることで、ビジネスシーンで使える実践的な英語力を身につけることができます。
特にシャドーイングに特化したアプリ「シャドテン」には以下のような特徴があり、独学で学習を進めるよりもはるかに効率的に英語力を向上させることができます。
【シャドテンの魅力】
◆ プロの添削で確実に上達
シャドテンではシャドーイング音声を専門コーチが毎日チェック。上記でお伝えしたシャドーイングのやり方でトレーニングを実施することで、「文法理解→音声フィードバック→即修正」の循環が生まれ、効率よくリスニング力を向上させることができます。
◆ 豊富な教材と便利な機能
1,000本超の教材には様々な文法項目が含まれており、文法項目を活きた例文とともに学ぶことができます。ABループやスクリプトON/OFFを活用すれば、構文を確認→音だけで再現→速度アップと負荷を段階的に上げ、文法暗記をリスニング力へ昇華できます。
音源の完全再現を繰り返す中で、英語特有の発音やリズムに慣れることができ、発音向上にも副次的につながるのもポイントです。
現在、シャドテンでは7日間の無料体験を実施中です。ぜひこの機会にシャドテンの良さを実感してみてください!
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