- オンライン英会話を続けているけれど、英会話が上達しない…。
そんなもどかしさを抱えるビジネスパーソンは少なくありません。オンライン英会話は手軽で便利な反面、単なる「聞き流し学習」に陥りやすく、伸び悩みも起こりがち。
この記事を読めば
- オンライン英会話で上達しない理由
- オンライン英会話を英会話力向上につなげるコツ
- 英会話力上達に必要な英語基礎力の鍛え方
などがわかりますよ。
オンライン英会話の効果を最大化させたい方は、ぜひご一読ください。
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なぜオンライン英会話で上達を実感できないのか
オンライン英会話は「英語を話す場」を提供してくれますが、それだけでは伸びない理由があります。
まずは代表的な4つの落とし穴を確認しましょう。
①レッスンの受け方・準備不足が招く「聞き流し」状態
レッスン開始前に目標と使いたい表現を決めず入室すると、講師主導の雑談で時間が過ぎ「結局ほとんど話せなかった……」という“聞き流し学習”に直行します。
回避策は3つです。
① 事前に「到達目標」を決める
レッスン前に「本文を30秒で要約し、内容に関する質問を2つ返す」など、「成果のかたち」を具体化しておきましょう。レッスンで何を“やり切る”かが明確になるだけで主体性が生まれます。
②レッスン前に教材スクリプトやキーワードを音読・シャドーイング
レッスンで使う教材の語彙や構文を声に出して3回ほど練習し、口の筋肉と発話スピードをウォームアップしておきましょう。もちろん語彙の意味や構文の使い方もチェックすることが対策です。事前に、授業内で学ぶ単語や構文の意味をある程度理解し、「音→意味→口」の回路を通しておくと、本番で瞬時にアウトプットでき聞き流し状態を防げます。
③レッスン終了前に振り返りをする
レッスン前に、講師へ「レッスン終了前に、フィードバックがほしいこと」を伝えておきましょう。発音の間違いや表現の提案など間違いから学ぶ時間を作ることで、レッスンごとに必ず何かしらの「学習」ができ、“聞き流し”状態を防ぐことができます。
②自分に合わない講師選びでモチベーション低下
指導スタイルが合わない講師と続けても「楽しいだけの雑談」で終わってしまったり、単なる「講師の講義の時間」になったりしてしまい、学びが希薄になります。まずプロフィールで業界経験・学位・発音タイプ・フィードバック方針を確認し、自分のゴールと重なる講師を選ぶようにしましょう。
また予約時に〈来週の商談資料でロールプレイ、間違いは逐語修正希望〉といった要望を送り、授業冒頭で方向性を合わせておくのも有効です。相性が合えば質問の掘り下げが深まり、専門用語なども共有できるため達成感が持続します。
合わないと感じたら遠慮なく交代し、毎回自分にとってベストな講師から受講するようにすると、モチベーションも維持しやすく投資効果の面でも◎です。
③レッスン後の復習が不十分で知識が定着しない
学習効果を跳ね上げる鉄則は「徹底した復習」です。
①レッスン直後5分でチャットログと新出語をスクショしNotionなどに整理。
②レッスンの録音を聞き、文法誤用や発音の曖昧箇所をメモし可視化。
③翌朝、重要な表現をシャドーイングし、学んだ内容を定着させる
学んだ内容は、週末に再度復習して「何度も同じ文法・単語・表現」などに出会う機会をふやすと、使えるレベルの英語になっていくもの。単語はAnkiなどのアプリを使い、「忘却曲線」を意識した学習を進めていくのも有効です。
復習を「次レッスン成功の準備」と捉えれば、定着率と自己効力感が同時に高まり成果が指数関数的に伸び続けます。
③単語・文法・リスニングなど基礎力の欠落
語彙・文法・発音という英語の土台が脆いと、そもそも英語の音が聞こえず、たとえ聞こえたとしても意味を理解することができません。
また、話しても間違った発音や表現になってしまうため、相手に英語が伝わらないことも多いです。
まずは中学英語の語順や基本時制・前置詞の働きを完璧にし、2000語レベルの必須単語を瞬時に使える状態へ持っていきましょう。土台が固まり、シャドーイングやディクテーションといったトレーニングを加えれば、リスニングもスピーキングも飛躍的に伸びます。
結果、オンライン英会話での理解度と発話量が大幅に上がり、聞き流し状態を防ぐことができます。
英会話力向上に欠かせない“基礎力”とは
前項でもご説明した通り、オンライン英会話を総合的な英会話力向上につなげるには「基礎力の向上」が欠かせません。
特に大切なのが、基礎的な語彙力・文法力とリスニング力です。
語彙力・文法力の鍛え方や、なぜ英会話におけるリスニング力の重要性、基礎力を向上させる学習プランなどをご説明します。
単語力&文法力:コミュニケーションの土台を固める
ビジネス現場で瞬時に応答するには、語彙と文法の「引き出し」を増やし「反射レベル」まで落とし込む必要があります。
ビジネスシーンで頻出のmarket shareやannual revenueといった語句は、コロケーションも合わせて覚え、条件節や仮定法といった交渉で多用される構文を型ごと暗唱するのがおすすめです。
さらに「アプリで記憶→レッスンで即使用→講師に修正してもらう」という3サイクルを毎日回せば正確さと流暢さが同時に定着します。
覚えた瞬間に口から出す体験を重ねると、語彙が「意味のかたまり」として脳に保存され、長文リスニングの理解スピードも飛躍的に向上します。
リスニング力:話す前に「聞く」を強化すべき理由
英会話トレーニングというと、「スピーキング」にフォーカスが当たりがちです。しかし英会話の基本は「リスニング力」といっても過言ではありません。なぜなら英会話は「相手の言っていることを理解し、それに対し反応する」ことの連続であり、相手の話している内容が理解できなければ正しく反応することができないからです。
逆に相手の言っていることが理解できれば、簡単な単語を並べつつジェスチャーを交え答えたり、「後で返答します」とその場での返答を避けたりと、英語自体は稚拙であったとしても何かしらの対応ができます。
シャドーイングやディクテーションで音声知覚・意味理解の力を鍛え、リスニング力を向上させることが総合的な英会話力向上の第一歩です。
自分のレベルに合わせた学習プランの立て方
学習計画はPDCAの4工程で回すと効率よく進みます。
- 現状把握:模試や CEFR 診断で弱点をスコア化し、出発点を数値で可視化
- ギャップ測定:3か月後の目標(例:英語会議をファシリテート)と比較し、埋めるべき差分を特定
- 行動設計:差分を「単語200語」「1日20分シャドーイング」など日単位タスクに落とし込み、カレンダーに配置
- 検証・調整:週末に学習ログと録音をチェックし達成率を算出。80%未満のタスクは次週へ再配分し、計画をアップデート
この4ステップを1週間で1周させるだけで、計画が“作っただけ”で終わらず、長期にわたって自律的に機能し続けます。
レッスンを最大限活かす!効率的オンライン学習メソッド
オンライン英会話を“実戦演習”に変えるコツは、「事前設計→実行→事後検証」の徹底です。
レッスン前の予習とレッスン後の復習 ― 成果を倍増させる具体手順
オンライン英会話の効果を最大化するには、レッスンの前後でどれだけ能動的に学習できるかがカギです。
前日は「今日はこの資料を説明する」「この表現を使ってみる」などの目的を明確にし、必要なフレーズを事前に音読しておきましょう。
レッスン中は可能であれば録音とチャットの保存をしておき、後から復習できる状態を整えます。レッスン後24時間以内には録音を聞き直し、自分の間違いや改善点を洗い出し、再度発話することで記憶を強化。
これらの一連の流れが定着すれば、毎回のレッスンが“成果の出る実践演習”へと変わっていきます。
発言量を劇的に増やす「質問&アウトプット」テクニック
オンライン英会話で伸び悩む人の多くが「聞いてばかりで自分が話す時間が少ない」ことに悩んでいます。これを打破するには、講師の話を受けて自分の意見を返す「応答型アウトプット」を習慣化することが重要です。
たとえば “Why do you think that?” と聞くことで相手に話させつつ、その内容に自分の考えを返すと、自然と発話量が増えます。
また、30秒・60秒・90秒と回答時間を伸ばす“タイムチャレンジ”も効果的です。5W1Hを軸に話を深堀りすれば、1回のレッスンでも話す総量がぐっと増えます。
講師とのコミュニケーションで得られるフィードバックの活用法
講師からのフィードバックを「受けっぱなし」にしていませんか?
レッスン冒頭で“Please correct my word choice and intonation in real time.(私の語彙の選び方やイントネーションを、その場で訂正してください。)”と伝えておけば、ミスをその場で直してもらえます。会話途中に途切れるのが嫌であれば、“Please point out my mistakes all together at the end of the lesson.(レッスンの最後に間違いをまとめて指摘してください。)”
レッスン後には、チャットでの修正表現をノートアプリやAnkiに即時記録しておくと、復習効率がアップします。また週や月単位で修正の頻度を記録しておけば、自分の成長度や改善すべき傾向が見えてきます。
フィードバックは「その場だけ」ではなく、「次回につなげる素材」として活かしていきましょう。
継続の秘訣:モチベーション維持の仕組みづくり
語学学習は「やる気があるときだけやる」では続きません。重要なのはモチベーションを仕組みで支えることです。例えば毎週レッスンを録音し、1か月ごとに「Before/After」を比較すると、自分の進歩を実感しやすくなります。
また、レッスンの時間帯を毎週固定し習慣化すれば、「やるかどうか」を迷う余地がなくなります。
さらに、SNSや社内の学習コミュニティに参加して進捗を共有すれば、外からの刺激によって自然と学習意欲が湧いてくるはずです。継続のカギは「環境デザイン」にあります。
まとめ:シャドテン×オンライン英会話で英会話力を向上させる
オンライン英会話で伸び悩む最大要因は、「受け身」になりやすい学習構造にあります。
この記事で解説した
- 目的設定→予習→録音→復習のサイクル
- 英語の基礎力向上(リスニング力/語彙・文法力)
- モチベーションを保つ仕組みづくり
などを実行すれば、オンライン英会話で英語の総合力を向上させることができます。
英会話の基礎であるリスニング力向上におすすめなのが、シャドーイングに特化したアプリ「シャドテン」です。シャドーイングは英語音源の1~2語後を、影のように追いながら発話するトレーニングです。音声知覚(音を単語・フレーズとしてとらえる力)向上に非常に有効で、シャドーイングを続けることでリスニングが格段に楽になります。
とはいえ、シャドーイングは「正しく実施できているか」が判断しにくいのが難点です。シャドテンには以下のような特徴があり、シャドーイングの効果を最大化させることができます。
◆プロによる毎日の添削
シャドテンでは、毎日プロから英語の音声変化、発音、イントネーションに関するフィードバックが提供されます。自分の発音の良い点や改善すべき点を具体的に知ることができるため、自己流で学んでいるだけでは見逃しがちなポイントをしっかり修正できます。
◆1000以上の教材
4つの異なるアクセントを網羅した1000以上の教材が用意されています。これにより、実際の会話でよく使われるフレーズや表現を、異なるアクセントで学べるようになります。
◆シャドーイングに最適な機能
シャドテンには、AB再生(繰り返し再生機能)やスピード調整機能、スクリプト表示切り替え機能など、シャドーイングを効果的に行うための豊富な機能が搭載されています。これらの機能を使いながら、自分のペースでスピーキングの練習ができ、発音やリズムの改善が図れます。
またシャドーイングで英語音源を再現する中で、英語の発音や抑揚といったものの理解が深まり、スピーキング力にも効果があります。
オンライン英会話を続けているけれど英会話力が上達しないと感じている方は、ぜひシャドテンを英語学習に取り入れリスニング力や発音力を向上させましょう。
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