ビジネスシーンで「もっと自然なイギリス英語を話したい」「ネイティブの発音や表現をしっかり身につけたい」と感じていませんか。
オンライン英会話を試してみたものの、どれもアメリカ英語中心で物足りなかった経験がある人は少なくありません。
イギリス英語特有のイントネーションやスラング、文法のニュアンスまでカバーするサービスなら、ミーティングやプレゼンでの説得力が格段にアップします。
本記事では、
- イギリス英語習得のメリットやイギリス英語の特徴
- おすすめの英会話サービス
などをご紹介します。
「イギリス英語を習得したい」と考えている人は、ぜひ最後まで読んでください。
※シャドテンラボおよびシャドテンは、株式会社プログリットによって運営されています
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イギリス英語を学ぶメリット
英語を学ぶ際、単に単語や文法を覚えるだけでは「聞き慣れたはずなのに通じない」というジレンマに陥りがちです。特にビジネスシーンでは、発音や語彙選びひとつで印象や成果が大きく変わります。
イギリス英語を習得すると、次の2つの大きなメリットが得られます。
- グローバルビジネスでの信頼感アップ
- 英米差を理解して誤解を防ぐ
ここからは、それぞれのメリットについて具体的に見ていきましょう。
グローバルビジネスでの信頼感アップ
国際的な会議やプレゼンの場で、イギリス英語を自然に話せると「文化的理解が深い」といった好印象を与えられます。
特にRP (Received Pronunciation) を意識したクリアな発音は、公式ドキュメントや報告書にも通じる「フォーマルさ」を印象付けられ、相手の信頼を獲得する大きな武器になります。
結果として交渉や商談の成約率向上にもつながり、自身のキャリア価値を高めてくれるでしょう。
英米差を理解して誤解を防ぐ
イギリス英語とアメリカ英語には発音だけでなく、スペルや語彙の違いも多彩に存在します。
例えば「lift」はエレベーター、「flat」は集合住宅を指し、アメリカでは「elevator」「apartment」と呼び換えられます。
こうした用語の混用は、メールや契約書の読み違いを招きかねません。
主要な英米差を事前に押さえ、文書や会話で正しい単語を選ぶことで、誤解のないスムーズなコミュニケーションを実現できます。
イギリス英語の特徴と押さえておきたいポイント
イギリス英語を正確に理解し、自然に使いこなすには、以下の5つのポイントを押さえることが近道です。
- 発音の特徴:RP(Received Pronunciation)とアクセント
- 独特な表現・イディオム・スラング
- 文法・語彙の違い
- 方言と地域差
- 文化背景とユーモアを理解するコツ
それぞれを具体例とともに深掘りし、ビジネスでも使える実践的ノウハウを解説します。
発音の特徴:RP(Received Pronunciation)とアクセント
イギリス標準発音RPは、語尾の/r/を発音しない非母音化や母音の長短が鍵です。例えば car は「カー」に近く、bath の /a:/ はより口を大きく開いて発音します。
一方、地域ごとのアクセントも多彩で、ロンドン東部のコックニー訛りや北部のマンチェスター訛りなどが存在します。
ビジネスではRPを基準に練習することで、クリアかつフォーマルな印象を担保できます。
独特な表現・イディオム・スラング
イギリス英語には「Fancy a cuppa?」(お茶でもどう?)や「knackered」(くたくたに疲れた)といったカジュアル表現が満載です
ビジネスシーンでも「to touch base」(連絡を取り合う)などのイディオムが使われるため、適切に使いこなすと会話に親近感が生まれます。
ただし、場面や相手に応じたフォーマル度の調整が必要です。慣用句のニュアンスを理解し、誤用を避けることで、スマートなコミュニケーションが可能になります。
文法・語彙の違い
イギリス英語は、スペルや単語選びにも独自性があることで知られています。
colour/organisation といった –our や –ise 形のスペルが定番で、アメリカ英語の color/organization とは異なります。また、lift(エレベーター)や flat(アパート)など、日常語彙にも差があります。
さらに、イギリス英語は現在完了形を好む傾向が強いです。ビジネスメールで “I have just sent…” と言えば、フォーマルかつ丁寧な印象を与えられます。
方言と地域差
イギリス国内には、コックニー(ロンドン東部)、マンチェスター、シェイクスピアゆかりのロイヤル・レガルなど地域ごとに異なる方言が点在します。
中でも Th-fronting (think→fink)のように /θ/ 音が /f/ になる特徴はコックニーならではの特徴です。
学習初期はRPを土台としつつ、一定の理解が進んだ段階で方言に触れると、現地の会話でも一層聞き取りやすくなります。
文化背景とユーモアを理解するコツ
イギリス英語のユーモアは皮肉や遠回し表現が多く、言葉の裏にある意図を読む力が求められます。例えば “Not bad at all” は「かなり良い」というポジティブ評価の裏返しです。
背景にある歴史やティータイム文化、文学作品を知ると、表面的な意味以上のニュアンスがつかめるようになります。
ドラマや映画を観ながらジョークや慣用句をメモし、実践で使ってみるのがおすすめです。
ビジネスシーンですぐ使えるイギリス英語フレーズ集
ビジネスの現場で即戦力になるイギリス英語を、次の3つのシーン別にまとめました。
用途に応じて使い分け、プロフェッショナルな印象を強化しましょう。
- 電話・オンライン会議での基本フレーズ
- フォーマルなメール/レターの書き方
- 面接対策:印象に残る自己紹介・質疑応答
電話・オンライン会議での基本フレーズ
電話やWeb会議で重宝するのは、相手の発言をクリアに確認し、自信を持って応答するフレーズです。
例えば “Could you clarify that last point?”(最後のポイントを確認していただけますか)や “I’m afraid I didn’t catch the name of the document.”(申し訳ありませんが、資料名を聞き取れませんでした)のように、丁寧さと的確さを両立させる言い回しを用意しておくと、スムーズな進行をサポートできます。
英語例文 | 日本語訳 |
---|---|
“Could you clarify that last point, please?” | 「最後のポイントをもう一度確認していただけますか?」 |
“I’m afraid I didn’t catch your name—could you repeat it?” | 「申し訳ありませんが、お名前を聞き取れませんでした。もう一度お願いします」 |
“Could you speak a bit more slowly? My connection is unstable.” | 「もう少しゆっくり話していただけますか?回線が不安定で…」 |
“Let me summarise what I’ve understood so far.” | 「ここまでの内容を整理させていただきます」 |
フォーマルなメール/レターの書き方
ビジネスメールでは、冒頭の挨拶から結びまで一貫したフォーマルさが重要です。
件名は簡潔に “Proposal for Q3 Marketing Campaign” のように要点を提示し、本文では “I hope this message finds you well.”(ご健勝のことと存じます)と始めるのが定番です。
結びには “I look forward to your response.”(ご返信をお待ちしております)を置き、失礼のない締めくくりを心がけましょう。
英語例文 | 日本語訳 |
---|---|
“I hope this message finds you well.” | 「ご健勝のことと存じます」 |
“Please find attached the revised document for your review.” | 「修正版の資料を添付いたしましたので、ご確認ください」 |
“I would appreciate your feedback at your earliest convenience.” | 「お手すきの際にご意見をいただけますと幸いです」 |
“Thank you for your attention to this matter.” | 「本件につきご対応賜り、誠にありがとうございます」 |
面接対策:印象に残る自己紹介・質疑応答
面接で好印象を残すには、自己紹介と質疑応答の流れを練習しておくことが肝心です。
自己紹介は “Thank you for this opportunity. My name is X, and I specialize in…” とシンプルに要点を伝え、強みや実績を一文でまとめると効果的です。
質問を受けたら “That’s a great question. In my previous role, I…” のように、相手の関心に応えつつ具体例を交えて話すと、記憶に残りやすくなります。
英語例文 | 日本語訳 |
---|---|
“Thank you for this opportunity. My name is [Name], and I specialise in…” | 「この機会をいただきありがとうございます。私は[名前]と申します。専門は…です」 |
“That’s a great question. In my previous role, I…” | 「良いご質問ですね。前職では…」 |
“One of my key strengths is X, which helped me achieve…” | 「私の強みの一つはXで、これにより…を達成しました」 |
“Could you tell me more about the team I’d be working with?” | 「配属先のチームについてもう少し教えていただけますか?」 |
イギリス英語学習におすすめの英会話サービス
「イギリス英語を習得したい」と考えている人は、イギリス英語に特化した英会話サービスの利用を検討してみてください。
ここからは、イギリス英語に特化したレッスンや教材を選べる、以下の4つの英会話サービスをご紹介します。
- British Council オンライン英会話
- Cambly(キャンブリー)
- EF English Live
- シャドテン
自分に最適な学習環境を見つけ、アウトプットを習慣化しましょう。
British Council オンライン英会話
British Councilのオンライン英会話は、イギリスの公的機関が運営しているだけに、教材もすべてイギリス英語のものです。
①自己学習用の動画、②小テスト、③ライブレッスン、④復習ワークシートの4段階
で学習が進むため、高い定着度を維持しながら学習を進められます。
また、講師はCELTAなど資格保有のイギリス出身のネイティブのみで、交渉・プレゼン・メール作成といったシーン別モジュールも網羅しています。
さらに、学習ログを基に個別フィードバックと進捗レポートが届き、文化トピックを扱う myClub イベントへ無料参加も可能です。
月額制で週1〜無制限まで選べ、目標に合わせたラーニングパス作成ツールも利用できるため、計画的にイギリス発音と表現を磨けます。
Cambly(キャンブリー)
Camblyは、24時間オンデマンドでイギリス出身のネイティブと英会話できるのが最大の強みです。レッスンの自動録画機能があるので、自分の発音と講師コメントを後から確認でき、弱点修正が進みます。
IELTS・ビジネス・スラングなど120以上のコースを備えており、もちろんイギリス発音の強化に最適なレッスンも用意されています。学習進捗はダッシュボードで数値化され、目標達成率が一目で分かるためモチベーションも維持しやすいです。
1回15分から予約できるため、忙しいビジネスパーソンでも隙間学習が可能な点もおすすめポイントの1つです。
EF English Live
EF English LiveのビジネスUKコースは、ロンドンでのビジネス場面を想定したシミュレーションができるのが特色です。
まずe-Learningで語彙とフレーズをインプットし、マンツーマンでイギリス英語のネイティブ講師と英会話の実践を行い、グループディスカッションでアウトプットするサイクルを1ユニット2週間で回します。
また、EF English LiveではAI音声分析が発音の誤りを数値表示してくれ、学習アドバイザーが目標を調整してくれます。プレゼン資料の添削や面接ロールプレイも追加料金なしで受講でき、仕事直結の学習が可能です。
さらに、モバイルアプリのオフライン再生で通勤中も効率よく復習でき、修了後は修了証が発行されるためキャリアアップに繋がります。
シャドテン
「リスニング力と発音力を同時に向上させたい」と考えている人は、シャドーイング特化型のアプリのシャドテンがおすすめです。
アプリ内に用意されているシャドーイング用教材は1000以上で、イギリス英語教材も豊富に揃っています。
シャドーイングの音声を提出すれば、英語のプロが毎日添削し、音声変化に焦点を当てた具体的なフィードバックが得られるため、学習効果が高いです。
独学では難しいシャドーイングも、シャドテンを使えば効果的に学習が継続できるためおすすめです。
まとめ:イギリス英語をマスターしよう!
この記事では、イギリス英語をビジネスで使いこなすためのポイントとして、発音・表現・文法・方言・文化背景などを解説し、即戦力フレーズや最適なサービスをご紹介しました。
特にシャドーイングは、リスニングと発音を同時に鍛え、習得効果が高い学習法です。
シャドテンを使えば、英語のプロからのフィードバックに加え、多彩な教材や学習機能があるため、効果的な学習が可能です。
自信を持ってイギリス英語で会話ができるよう、この機会にぜひシャドテンを試してみてください。
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