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四則演算は英語でどう言う?基本表現と使い方をフレーズ付きで解説!

日常会話やビジネスシーンで、意外と頻繁に登場するのが「数字」と「計算」です。

「合計はいくらですか?」「3を引いたらどうなりますか?」「1人あたりにすると?」など、日本語では無意識に使えていても、英語になると途端に戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか。

この記事を読めば

  • 足し算・引き算・掛け算・割り算を表す基本的な英語表現
  • plus / minus / times / divided by などの正しい使い分け
  • 会議や説明で自然に使われる数式・計算フレーズ
  • 四則演算の英語を聞き取り、使いこなすためのリスニング力強化のポイント

などがわかりますよ。

「英語で数字の説明をするときに自信がない」という方や、日常・ビジネスの場面で四則演算の英語をスムーズに理解・発信できるようになりたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

足し算(加算)を表す英語表現|plus / add の使い分け

足し算の英語表現は、四則演算の中でも最も基本です。

まずは、足し算で使われる代表的な英語表現を整理していきましょう。

足し算は英語で何と言う?基本は plus と add

足し算で最もよく使われるのが plus です。数式を読むときや、口頭で計算を伝えるときに使われ、「3 plus 5」のように表します。一方 add は「加える」という動作を表す動詞です。「add 5 to 3」のように使われます。

「3 plus 5」は数式寄りの表現、「add 5 to 3」は説明的な表現、と覚えると整理しやすくなります。

「3+5=8」を英語で自然に言うと?

「3+5=8」は英語では Three plus five equals eight. と表現します。

ここで重要なのが equals の発音と聞き取りです。音声では弱く、短く発音されるため、リスニングでは聞き落としやすいポイントになります。

合計を表す英語(total / sum / altogether)

計算結果としての「合計」は total や sum がよく使われます。会議や報告では「The total is〜」の形が定番です。altogether は会話寄りで、「全部で」というニュアンスを持ちます。

例:

  • The total is 120 dollars.
    (合計は120ドルです。)
  • The sum of these numbers is 45.
     (これらの数字の合計は45です。)
  • Altogether, it comes to 3,000 yen.
    (全部で3,000円になります。)
  • How much is it altogether?
    (全部でいくらですか?)

引き算(減算)を表す英語表現|minus / subtract の使い分け

引き算も、足し算と同様に「名詞的な表現」と「動詞的な表現」があります。

使われる場面を意識することが大切です。

引き算は英語で何と言う?minus と subtract の違い

引き算で最もよく使われるのが minus です。数式を読むときや、口頭で計算を伝えるときに使われ、「10 minus 3」のように表します。

一方 subtract は「差し引く」という動作を表す動詞です。「subtract 3 from 10」のように使われます。

「10 minus 3」は数式寄りの表現、「subtract 3 from 10」は「コストを差し引く」「手数料を引く」など、ビジネスシーンでの説明に使われやすい表現と覚えておくと整理しやすいでしょう。

「〜を引く」を英語でどう表現する?

「10から3を引く」は Subtract three from ten. となります。

日本語と語順が逆になる点は、リスニングでも混乱しやすいポイントです。

差を表す英語(difference / remaining)

結果としての「差」は difference、引き算のあとに残った量は remaining で表します。数字の説明では、この2語がセットで使われることも多く、会議や説明の場面で頻出します。

例:

  • The difference is 20 dollars.
    (差額は20ドルです。)
  • There is a difference of 5 between the two numbers.
    (その2つの数字の差は5です。)
  • The remaining balance is 300 dollars.
    (残りの残高は300ドルです。)
  • How much is remaining?
    (どれくらい残っていますか?)

掛け算(乗算)を表す英語表現|times / multiply の使い分け

掛け算は比較的シンプルですが、実際の会話では独特の言い回しが使われます。

掛け算は英語で何と言う?times と multiply

掛け算で最もよく使われるのが times です。数式を読むときや、口頭で計算を伝えるときに使われ、「4 times 3」のように表します。

一方 multiply は「掛ける」という動作を表す動詞です。「multiply 4 by 3」のように使われます。

「4 times 3」は数式寄りの表現、「multiply 4 by 3」は計算方法を説明したり、資料や文章で使われやすいややフォーマルな表現であると覚えると整理しやすいでしょう。

「〜かける〜」を英語で読むときの語順

「4×3」は Four times three と読みます。

日本語と語順は同じですが、音声では times が非常に短く発音されるため、聞き取りに注意が必要です。

積を表す英語(product)

掛け算の結果としての「積」は product と呼ばれます。数学的な説明や資料、計算過程を説明する場面で使われる表現です。

例:

  • The product is 24.
    (積は24です。)
  • The product of 4 and 6 is 24.
    (4と6の積は24です。)

ネイティブが自然に使う掛け算フレーズ

会話では double(2倍)triple(3倍) といった表現が頻繁に使われます。これらは掛け算表現をシンプルに言い換えたもので、日常会話やビジネスの場面でもよく登場します。

なお2倍・3倍には専用の動詞がありますが、4倍以上になると times を使うのが一般的です。

例:

  • We need to double the budget.
     (予算を2倍にする必要があります。)
  • They tripled the production capacity.
    (生産能力を3倍にしました。)
  • The output increased four times.
    (生産量は4倍に増えました。)

割り算(除算)を表す英語表現|divided by / divide の使い分け

四則演算の中で、最も聞き取りが難しいのが割り算です。

以下の基本表現をしっかりと押さえれば、かなり会話の中でも対応しやすくなります。

割り算は英語で何と言う?divided by の基本

割り算で最もよく使われるのが divided by です。数式を読むときや、口頭で計算を伝えるときに使われ、「8 divided by 2」のように表します。

一方 divide は「割る」という動作を表す動詞です。「divide 8 by 2」のように使われます。

「8 divided by 2」は数式寄りの表現、「divide 8 by 2」は計算方法を説明したり、数値の算出過程を伝えるときに使われやすい表現であると覚えると整理しやすいでしょう。

割り算の言い方が複数ある理由

英語の割り算表現がややこしく感じられるのは、「割る」という行為が、英語では複数の意味に分かれて表現されるからです。

日本語では「割る」でまとめてしまいますが、英語では

  • 単純に数を割る
  • いくつかに分配する
  • 単位あたりの数値(比率)を示す

といった意味ごとに表現が使い分けられます。

divided by / divide:数式として割る

divided by / divide は、純粋な計算としての割り算を表します。数式や計算結果を伝えるときの基本表現です。

例:

  • Eight divided by two is four.
    (8÷2は4です。)
  • Divide the total cost by three.
    (合計金額を3で割ってください。)

per:単位あたり・比率を表す

per は「〜あたり」「〜につき」という意味で、割り算の結果を比率として表したいときに使われます。

例:

  • The cost is 500 yen per person.
    (費用は1人あたり500円です。)
  • This car uses 10 liters per 100 kilometers.
     (この車は100kmあたり10リットル使います。)

over:分数・比率を感覚的に表す

over は分数や比率を、感覚的・口語的に表すときに使われます。特にニュースや口頭説明でよく登場します。

例:

  • Eight over two equals four.
    (8割る2は4です。)
  • Three out of ten is written as three over ten.
    (10分の3は「3 over 10」と書きます。)

split:分け合う・配分する

厳密な計算ではなく、「分ける」というニュアンスを強調したいときは split が使われます。

例:

  • Let’s split the bill.
    (割り勘にしましょう。)
  • We split the cost among five people.
    (5人で費用を分けました。)

このように、

  • divided by / divide → 計算として割る
  • per → 単位あたり・比率
  • over → 分数・比率(口語的)
  • split → 人や物に分配する

と整理して覚えると、リスニングでも文脈から意味を判断しやすくなります。

商・余りを表す英語表現

割り算の結果としての「商」は quotient、割り切れずに残る「余り」は remainder と言います。どちらも日常会話より、計算の説明・教育的な場面・資料で使われる表現です。

例:

  • The quotient is 4.
    (商は4です。)
  • The quotient of 8 divided by 2 is 4.
    (8÷2の商は4です。)
  • The remainder is 1.
    (余りは1です。)
  • When you divide 7 by 3, the quotient is 2 and the remainder is 1.
    (7を3で割ると、商は2で余りは1です。)

このように quotient / remainder は割り算の結果を正確に説明したいときに使われる語で、英語の算数・数学の説明を聞き取るうえで、知っておくと理解がスムーズになります。

数式の英語での読み方

計算表現を理解するには、四則の英語表現だけではなく、数式の読み方全体を把握する必要があります。

イコール・数字・語順のルールを見ていきましょう。

イコール(=)は英語で何と言う?

イコールは equals もしくは is と読みます。特に会話では is が使われることが多く、発音も弱くなるため、聞き取れずに混乱してしまう原因になります。

例:

  • Three plus five equals eight.
     (3+5は8です。)
  • Three plus five is eight.
     (3+5は8です。)
  • Two times four is eight.
    (2×4は8です。)

学校英語と実際に使われる数式英語の違い

学校では、数式を一語ずつ丁寧に読み上げることが多いですが、実際の会話では is に置き換えられたりします。この違いが、リスニングで「聞こえたのに意味が取れない」状態を招きます。

例:

  • Ten minus three equals seven.(学校英語寄り)
    (10−3は7です。)
  • Ten minus three is seven.(実際の会話)
    (10−3は7です。)
  • Eight divided by two is four.(実際の会話)
     (8÷2は4です。)

このように、

  • 学校英語 → equals を使って明確に読む
  • 実際の英語 → is を使い、テンポよく伝える

という違いを意識しておくと、数式英語のリスニングが格段に楽になります。

分数・小数・パーセントを含む計算の英語表現

ビジネスでは、整数よりも分数・小数・パーセントの方が頻出します。

以下の表現をしっかりと押さえておきましょう。

分数は英語でどう読む?

分数は 「分子 → 分母」 の順で読みます。日常会話やビジネスでも、分数はこの形でそのまま読まれることが多いです。

例:

  • One half of the budget has already been used.
    (予算の半分はすでに使われています。)
  • Three quarters of the project is complete.
    (プロジェクトの4分の3が完了しています。)
  • He ate one third of the cake.
    (彼はケーキを3分の1食べました。)

なお、分母の読み方には以下のルールがあります。

  •  /2 は half
    1/2 は one half、2/2 は two halves のように読みます。
  •  /4 は quarter
    1/4 は one quarter、3/4 は three quarters が一般的です。
  •  /3・/5 など、それ以外は序数で読む
    1/3 は one third、1/5 は one fifth のように、分母を序数にします。
  • 分子が2以上のときは分母を複数形にする
    2/3 は two thirds、3/5 は three fifths のように s を付けます。

このルールを押さえておけば、英語の分数表現はほぼすべて対応できます。

小数点・桁の読み方の注意点

小数点は point と読み、小数点以下の数字は一つずつ発音します。特に会話では、数字が続くため聞き間違いが起こりやすいポイントです。

例:

  • The price is 2.5 dollars.
    (価格は2.5ドルです。)
  • The temperature is 36.8 degrees.
    (気温は36.8度です。)
  • The interest rate is 0.75 percent.
    (金利は0.75%です。)

パーセント計算を英語で説明する方法

percent は会議や資料説明で頻繁に登場します。数字と percent をセットで一気に聞き取れるようになることが重要です。

例:

  • Sales increased by 10 percent.
    (売上は10%増加しました。)
  • The discount is 20 percent.
    (割引は20%です。)
  • This product accounts for 35 percent of total sales.
    (この商品は売上全体の35%を占めています。)

四則演算の英語を使いこなすには

ここまで見てきたように、四則演算の英語は表現自体はシンプルです。しかし、実際に使いこなすには表現の暗記だけでは不十分です。

四則演算の英語を使いこなすにはリスニング力が必要不可欠な理由と、リスニング力向上の方法を解説します。

リスニングが重要な理由

四則演算に関する英語表現を使いこなすには、まず前提として「計算の英語は、単体の表現だけで完結することがほとんどない」という点を理解しておく必要があります。

例えば plus / minus / times / divided by といった表現は、会議での数字説明、見積もりの確認、コスト調整、進捗報告など、常に会話や説明の流れの中で自然に登場します。

多くの場合、単に計算結果を伝えたいのではなく、

  • どの数字をどう計算しているのか
  • なぜその計算が必要なのか
  • その結果、何がどう変わるのか

といった背景や文脈を含めて伝える目的で使われるのです。

つまり、

  • 今どの数字について話しているのか
  • 足しているのか、引いているのか、割っているのか
  • その計算結果が何を意味しているのか

といった流れを理解できなければ、学んだ四則演算の英語表現を使う場面そのものにたどり着けません

また、四則演算の英語表現には、数式的に淡々と伝える場面と、ビジネス上の判断や影響を説明する場面で、使われる語彙や言い回し、話すスピードが大きく変わるという特徴もあります。

その「今は計算結果を確認しているのか」「判断材料として数字を使っているのか」といった場面の違いを見極めるために欠かせないのが、リスニング力です。

言い換えれば、リスニング力こそが四則演算の英語表現を正しく理解し、自然に使いこなすための土台なのです。

リスニング力向上にはシャドーイング

前述の通り、四則演算に関する英語表現を使いこなすには、

相手が話している数字や計算の流れを正確に理解できるリスニング力が欠かせません。

その力を効率よく伸ばす学習法としておすすめなのが、シャドーイングです。

シャドーイングとは?

シャドーイングとは、英語の音声を聞きながら、1〜2語遅れて声に出して追いかける学習法です。

スクリプトを見ずに行うことで、実際の会話や会議と同じ条件で英語を処理する力を鍛えられるのが大きな特徴です。

シャドーイングの効果

シャドーイングを続けることで、英語の音を単語やフレーズのかたまりとして瞬時に捉える「音声知覚」が鍛えられます。

例えば、Three plus five is eight. という計算表現も、実際の音声では「スリープラスファイヴィゼイt」のように一気につながって聞こえることが少なくありません。

音声知覚が弱いと、たとえ plus や is、数字の読み方を知っていても、その音を聞いた瞬間に意味へ結びつけることができず「数字が出てきた途端についていけなくなる」状態に陥りがちです。

一方で音声知覚が鍛えられると、計算表現を音の流れごとフレーズとして認識できるようになり、聞いた瞬間に意味を理解する余裕が生まれます

その結果、数字 → 計算 → 結果という処理がスムーズにつながり、四則演算の英語表現も自然に聞き取れるようになるのです。さらに、英語特有の音のつながりやリズムをそのまま真似ることで、自分が数字や計算を説明するときの発音や話し方も滑らかになります。

会議や打ち合わせで数字を使って説明する場面でも、無理なく英語で伝えられるようになるのが、シャドーイングの大きなメリットです。

まとめ|四則演算の英語は「表現+リスニング」で完成する

四則演算の英語は、単語やルールを覚えるだけでは不十分です。数字・演算子・語順を音として理解し、瞬時に処理できるリスニング力があってこそ、実務で使える英語になります。

もし「知っているはずなのに聞き取れない」「数字が出てくると途端に不安になる」と感じているなら、リスニング力そのものを鍛える必要があります。

そこでおすすめなのが、シャドーイング特化型アプリ「シャドテン」です。

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シャドテンでは、プロが英語特有の音声変化を中心に、あなたのシャドーイング音声を毎日添削してくれます。良かった点と改善点を具体的にフィードバックしてもらえるため、より正しく効率的に音声情報のインプットが可能になります。

4つのアクセントに対応した1000以上の教材があり、英語学習の目的やレベルに合った教材で学習が進められるのもポイントです。他にもAB再生やスピード調整、スクリプト切り替え機能など、シャドーイングを続けやすい環境も整っています。

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

カナダ在住。渡加以前はPROGRITのコンサルタントとして100人以上の英語力向上に尽力。
IELTS7.5/Versant GSE80/TOEIC965 を保持。

コンサルタントとしてのクライアントの実績抜粋
IELTS 5.5 → IELTS 6.5 (3ヶ月)
IELTS 6.5 → IELTS 7.5 (3ヶ月)
Versant 45 → Versant 55 (3ヶ月)*GSE変更前
Versant 40→ Versant 60 (6ヶ月)*GSE変更前

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