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「有無」は英語でどう言う?ビジネスで使える表現と例文を徹底解説

日常会話でもビジネスでも、意外と頻繁に確認するのが「有無」です。

「追加費用の有無」「資料の有無」「対応可能かどうか」など、日本語では一言で済ませられる表現も、英語になるとどう言えばよいのか迷ってしまう方は多いのではないでしょうか。

この記事を読めば

  • 「有無」を表す基本的な英語表現と使い分け
  • ビジネスシーンで誤解なく有無を伝える英語フレーズ
  • メール・会議・書類で使える実践的な例文
  • 「有無」の英語を聞き取り、正しく判断するためのリスニング力強化のポイント

などがわかりますよ。

英語で条件の有無を正確に伝えたい方や、日常・ビジネスシーンで有無に関する英語を自信を持って使えるようになりたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

日本語の「有無」は英語でそのまま訳せない

日本語の「有無」は非常に便利な言葉で、存在・条件・状態・選択肢など、幅広い意味を1語で表せます。

しかし英語では、何の有無なのかによって表現を使い分ける必要があります。そのため、日本語の感覚で直訳すると、不自然になったり誤解を招いたりしやすいのが特徴です。

まずは「有無」をどう分解して考えるべきかを押さえましょう。

日本語の「有無」が幅広く使われすぎている理由

日本語では「オプションの有無」「資料の有無」「参加の有無」など、名詞にそのまま付けて使えます。

一方、英語では「持っているのか」「存在するのか」「利用可能なのか」と視点が分かれます。この違いを理解しないと、表現選びで迷い続けることになります。

英語では「有無」をどう考えるか(状態・条件・存在)

英語では、有無を

  • 状態(with / without)
  • 存在(there is / isn’t)
  • 所有・機能(have / don’t have)

といった形で捉えます。

日本語のように「有無」という一語でまとめるのではなく、「何が・どのように・あるのか(ないのか)」を具体的に言語化するのが英語の発想です。

この視点を持てるようになると、表現選びで迷うことが減り、ビジネスメールや会話でも自信を持って「有無」を伝えられるようになります。

「有無」を表す基本の英語表現

まずは「有無」を表す英語表現を、ビジネスで特によく使われる5パターンにわけて紹介します。

with / without を使った「有無」の表現

with / without は「〜付き」「〜なし」という状態を表します。

例:

  • This plan comes with support.
    (このプランにはサポートが付いています)
  • This service is available without additional cost.
    (このサービスは追加費用なしで利用できます)

オプションや付帯条件の有無を説明するときに非常に便利です。

there is / there isn’t で表す「有無」

存在そのものを伝えたいときは there is / there isn’t を使います。

例:

  • There is no parking available.
    (駐車場はありません)
  • There isn’t any difference in price.
    (価格に違いはありません)

施設・制度・仕組みの有無を説明する場面でよく使われます。

have / don’t have による「有無」

機能や権限、所有を表す場合は have が自然です。

例:

  • This model has a warranty.
    (このモデルには保証があります)
  • We don’t have that option.
    (そのオプションはありません)

製品仕様やサービス説明で頻出します。

presence / absence を使ったフォーマル表現

契約書やレポートなどでは、presence / absence が使われます。

例:

  • The presence of a signature is required.
    (署名の有無が求められます)
  • In the absence of evidence, we cannot proceed.
    (証拠がない場合、手続きを進めることはできません)

口語ではあまり使いませんが、書面では重要です。

available / unavailable で表す「有無」

利用可能かどうかを伝えたい場合は available が便利です。

例:This feature is currently unavailable.

(この機能は現在利用できません)

IT・予約・在庫関連でよく登場します。

シーン別|「有無」の英語例文

基本表現を理解したら、次は実際のビジネスシーンでの使い方を例文で確認していきましょう。

ビジネスメールで「有無」を伝える表現

ビジネスメールでは、相手に誤解を与えないよう、丁寧さと明確さの両立が重要です。有無を伝える際は、availability や whether を使うと自然になります。

例:Please let us know the availability of this option.

(このオプションの有無を教えてください)

条件や対応可否をやり取りするメールで、よく使われる表現です。

「〜の有無を確認する」を英語で言う

「確認する」というニュアンスを出したい場合は、check や confirm を使うのが一般的です。

ビジネスでは、相手に配慮した聞き方が求められます。

例:Could you confirm whether this feature is included?

(この機能が含まれているかご確認いただけますか)

仕様や条件の有無を正確に把握したい場面で頻出します。

「有無を教えてください」と丁寧に依頼する

相手に判断を委ねる場合は、クッション言葉を入れた依頼表現が適しています。ストレートすぎない言い回しが、ビジネスでは好まれます。

例:I would appreciate it if you could let me know whether…

(〜の有無をご教示いただけますと幸いです)

メールやフォーマルなやり取りで使いやすい表現です。

会議・打ち合わせで有無を確認・報告する

会議では、簡潔で分かりやすい表現が重視されます。余計な修飾を避け、結論を先に伝えるのがポイントです。

例:There is no such option at the moment.
(現時点ではそのようなオプションはありません)

進捗報告や意思決定の場面でよく使われます。

電話・口頭で有無を確認する際の表現

電話では聞き間違いを防ぐため、確認フレーズを添えるのが効果的です。Just to confirm を使うと、自然に再確認できます。

例:Just to confirm, there is no additional fee, correct?

(念のため確認ですが、追加料金はかかりませんよね?)

条件や費用の有無を最終確認する場面で役立ちます。

書類・フォーマルな場面で使う「有無」の英語

書類では、曖昧さを避ける表現が求められます。

書類・フォーマルな場面で使う「有無」の英語を見ていきましょう。

契約書・規約で使われる「有無」の表現

契約書や規約では、解釈の余地を残さないために、フォーマルで明確な表現が使われます。

presence / absence や shall / shall not は、その代表例です。

例:

  • The presence of a written agreement is required.
    (書面による契約の有無が必要です)
  • In the absence of prior consent, the user shall not access the service.
    (事前の同意がない場合、利用者は本サービスを利用してはなりません)

契約条件や権利義務の有無を明確に示す場面で用いられます。

チェックリスト・項目欄の「有・無」

チェックリストや申請書の項目欄では、一目で判断できる表現が重視されます。Yes / No や Available / Not available が一般的です。

例:

  • Parking: Yes / No
    (駐車場:有/無)
  • Wi-Fi: Available / Not available
    (Wi-Fi:有/無)

選択式で有無を示す場面に適した表現です。

製品仕様・サービス説明での「有無」

製品やサービスの説明では、機能や対応状況の有無を示す表現が使われます。

have / include / support がよく登場します。

例:

  • This device has a built-in battery.
    (この機器には内蔵バッテリーがあります)
  • The plan includes customer support.
    (このプランにはカスタマーサポートが含まれています)

仕様や付加価値を伝える際に欠かせない表現です。

医療・保険・申請書類における「有無」

医療や保険関連の書類では、状態の有無を簡潔に示す表現が使われます。present / absent はその代表的な言い回しです。

例:

  • Medical history: Present / Absent
    (既往歴:有/無)
  • Symptoms present at the time of examination.
    (診察時に症状あり)

記入ミスが許されない場面で多く使われます。

アンケート・フォームでの「有無」表現

アンケートやフォームでは、回答者が迷わず選べる表現が求められます。

「Do you have …?」 や 「Please select one.」 が基本です。

例:

  • Do you have any prior experience?
    (これまでの経験はありますか)
  • Please select one: Yes / No
    (該当するものを一つ選んでください:有/無)

回答形式としての「有無」を示す際によく使われます。

「有無」を使いこなすには

ここまで、「有無」を表す英語表現やシーン別の例文を紹介してきました。

しかし、これらの表現を暗記するだけでは、実際のビジネスシーンで「有無に関する英語」を使いこなせるようにはなりません。

本当に重要なのは、相手の発言の中で「有無」を正しく聞き取り、文脈ごと理解できるリスニング力です。ここでは、その理由と考え方を整理していきます。

リスニング力が欠かせない理由

有無に関する英語を使いこなすうえでまず理解しておきたいのは、有無に関する表現は、単体で使われることがほとんどないという点です。

with / without、there is / there isn’t、have / don’t have といった表現は、メールや会話、会議の中で、条件説明・影響説明・判断材料の一部として自然に組み込まれます。

多くの場合、英語で伝えられているのは単なる「有無」ではなく、

  • 何の有無なのか
  • それによって何が変わるのか
  • 業務や判断にどう影響するのか

といった背景や意図です。

例えば会話では、「オプションの有無」そのものよりも、「有無によって料金・スケジュール・対応可否がどう変わるか」が続けて語られます。この流れを聞き取れなければ、学んだ有無表現を使う場面自体を正しく判断できません。

さらに、有無に関する英語表現は、弱く発音される・音がつながる・さらっと流されることが多いのも特徴です。

with や without、there is の is などは、意識していないと聞き落としやすく、結果として「あると思っていたらなかった」「条件を誤解していた」といったミスにつながります。

相手が話している全体の文脈・トーン・重要度を正しくつかむために欠かせないのが、英語を英語のまま理解するリスニング力なのです。

リスニング力向上に効果的な学習法|シャドーイング

前述の通り、有無に関する英語表現を使いこなすには、相手の話している内容や状況を正確に理解できるリスニング力が欠かせません。

その力を効率よく伸ばす学習法としておすすめなのが、シャドーイングです。

シャドーイングとは?

シャドーイングとは、英語の音声を聞きながら、1〜2語遅れて声に出して追いかける学習法です。

スクリプトを見ずに行うことで、実際の会話やニュースと同じ条件で英語を処理する力を鍛えられるのが大きな特徴です。

シャドーイングの効果

シャドーイングを続けることで、英語の音を単語やフレーズとして瞬時に捉える「音声知覚」 が鍛えられます。

例えば会議や説明の中で使われる

There’s no additional cost.(追加費用はありません)

という表現も、実際の音声では 「ゼアズノゥアディショナルカス(t)」 のように、単語同士がつながって聞こえることが少なくありません。

音声知覚が弱いと、たとえ no additional cost という表現を知っていても、その音のまとまりを正しく捉えられず、「追加費用があるのか・ないのか」という重要な判断を聞き逃してしまうことがあります。

一方で音声知覚が鍛えられると、聞いた瞬間にフレーズとして認識でき意味理解に余裕が生まれます

その結果、音を聞いてから理解するまでのプロセスがスムーズになり、有無に関する英語も自然に聞き取れるようになります。

さらに、英語特有の音のつながりやリズムをそのまま真似ることで自分の発音や話し方も滑らかになり、実際の会話で有無について話す際にもスムーズに話せるようになるのもポイントです。

まとめ|「有無」の英語は聞き取れてこそ使える

有無に関する英語表現は、単語や例文を覚えるだけでは本当の意味で身につきません。実際の音を正しく聞き取り、相手に伝わりやすい表現や発音で口に出せるようになって初めて「使える英語」になります。

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with / without や there is など、弱く発音されがちな有無表現についても、良かった点と改善点を具体的にフィードバックしてもらえるため、より効率的に正しい音を身につけることができます。

1000以上の豊富な教材と4つのアクセントにも対応しており、実務に近い英語で学習できるのも魅力です。他にもAB再生やスピード調整、スクリプト表示切り替えなど、シャドーイングを継続しやすい機能も充実しており、忙しい社会人でも無理なく続けられます。

「有無」の英語を、知識として知っている状態から、正しく聞き取り、判断できる英語へ。まずはシャドテンで、ビジネスに通用する英語の耳をつくってみてはいかがでしょうか。

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
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