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「年末年始」は英語でどう言う?挨拶・休暇の表現など一挙解説!

日常生活でもビジネスでも、意外と悩みやすいのが「年末年始」の英語表現です。

「年末年始休暇です」「年明けは○日から営業します」など、日本語では一言で済みますが、英語では状況に応じて言い方を使い分ける必要があります。

英語では year-end holidays / New Year holidays / closed / out of the office など、「年末年始」に関わる表現が複数あり、どの表現を使えば失礼にならないのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

この記事を読めば

  • 「年末年始」を表す基本的な英語表現とその違い
  • 年末年始の休業・不在を英語で正しく伝える方法
  • 外国人相手に誤解なくスケジュールを共有するコツ
  • 年末年始フレーズを聞き取り、使いこなすためのリスニング力強化法

などがわかりますよ。

「年末年始は休業です」「年明けから対応します」と英語で自然に伝えたい方や、海外取引先とのやり取りをスムーズに進めたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

年末年始は英語でどう表現する?

「年末年始」は日本では一語で済みますが、英語では状況に応じて表現を使い分けます。

まずは基本となる言い方を整理しておきましょう。

「年末年始」を英語で表す基本表現

最も無難で幅広く使える表現が year-end and New Year です。「年末年始」を指し、シンプルで誤解のない言い方です。休暇を指す場合は year-end holidays / New Year holidays がよく使われます。

ビジネスでは Our year-end holidays のように、会社の休業期間を表す文脈で登場することが多いです。

「New Year holidays」と「year-end holidays」の違い

New Year holidays は「新年側」に焦点があり、1月初旬の休みを指すことが多いです。

一方、year-end holidays は12月末を含む休暇を指します。年末から年始までまとめて言いたい場合は、両方を並べるか the year-end and New Year holidays と表現すると安全です。

正月・大晦日は英語で何と言う?

大晦日は New Year’s Eve、元旦は New Year’s Day です。

「正月」は日本独自の概念なので、the New Year holidays in Japan のように説明的に表します。

年末年始に関するよくある英語の誤用と注意点

New Year vacation のような直訳は不自然です。

また海外では、日本のような「正月は1年の始まりで重要な日」という感覚がない国も多いです。1月2日から普通に出勤というところも多いため、「年末年始=長期休暇」と思い込むと、海外相手には伝わらないケースもあります

期間を具体的に書くことが重要です。

年末年始の休暇・休業を英語で伝える表現

ビジネスで特に多いのが、休業や不在を伝える場面です。

ここでは「誤解なく、失礼なく」伝えるための考え方を押さえましょう。

「年末年始の休暇」を英語で正しく言うと?

会社として年末年始に休業することを伝える場合は、「休暇」という言葉よりも「営業していない状態」であることを明確に示す表現が自然です。

そのため、ビジネスでは closed を使った言い方がよく用いられます

例:We will be closed for the year-end and New Year holidays.
(年末年始の休暇のため、当社は休業いたします)

closed を使うことで、「会社として業務対応ができない期間」であることがはっきり伝わります。

年末年始の休暇を案内する際の基本表現として覚えておくと安心です。

会社の年末年始休業を英語で案内する表現

年末年始の休業を英語で案内する際に大切なのは、「いつから休みで、いつ再開するのか」をセットで伝えることです。

期間が曖昧だと、相手が次の行動を判断できず、やり取りに支障が出ることがあります。

例:Our office will be closed from December 29th to January 3rd, and we will resume business on January 4th.
(当社は12月29日から1月3日まで休業し、1月4日より営業を再開します)

休業期間と営業再開日を明示することで、海外取引先も安心してスケジュール調整ができます。

年末年始の案内では、具体的な日付を入れることを意識しましょう。

「年末年始は不在です」を英語で伝える言い方

個人が年末年始に不在となる場合は、会社全体の休業とは区別して伝える必要があります。

その際によく使われるのが out of the office という表現です。

例:I will be out of the office during the year-end holidays.
(年末年始の期間中、不在となります)
During my absence, please contact ○○.

(不在中は○○までご連絡ください)

個人の不在を伝える際は、可能であれば代替の連絡先を添えると親切です。業務が滞らない配慮が、ビジネス上の信頼にもつながります。

海外取引先に年末年始スケジュールを伝える際のポイント

日本の年末年始は、海外と比べて休業期間が長い傾向があります。そのため、返信が遅れる理由を説明せずにやり取りが止まると、不安や誤解を招いてしまうことがあります。

例:Due to the long New Year holidays in Japan, our response may be delayed.
(日本の年末年始の休暇で、返信が遅れる場合があります)

「なぜ対応が遅れるのか」を一言添えるだけで、相手の受け取り方は大きく変わるものです。

文化や休暇の違いを前提にした説明を加えることが、スムーズなコミュニケーションにつながるでしょう。

【ビジネス】年末年始に使える英語メール例文

年末年始は定型メールが多くなります。

ここでは、よく使われるパターンを押さえておきましょう。

年末年始の休業連絡メールの例文

年末年始の休業連絡メールでは、まず「休業する事実」を簡潔に伝えることが重要です。あいさつや背景説明を長く書きすぎると、要点が伝わりにくくなるため注意しましょう。

件名や本文の冒頭で休業期間が一目で分かる構成が理想です。

例:Please note that our office will be closed from December 29th to January 3rd for the year-end and New Year holidays.
(年末年始の休暇のため、当社は12月29日から1月3日まで休業いたします)

「年内最終営業日」を英語で伝える例文

「年内最終営業日」は、日本語では頻繁に使いますが、英語では説明的に伝える必要があります。

last business day of the year は、休業案内やスケジュール共有の文脈でよく使われる表現です。

例:Our last business day of the year will be December 28th.
(当社の年内最終営業日は12月28日です)

「年始の営業開始日」を英語で伝える例文

年末年始の案内では、休業期間だけでなく「いつから再開するのか」を伝えることが欠かせません

再開日を明示することで、相手は次の連絡タイミングを判断しやすくなります。

resume business はビジネスシーンで定番の表現です。

例:We will resume business on January 4th.
(1月4日より営業を再開いたします)

自動返信(Out of Office)メールの英文例

Out of Office メールでは、簡潔さと分かりやすさが最優先です。

長文になりすぎると、相手が必要な情報を見落としてしまうことがあります。不在期間と再開日を中心に、必要最低限の情報に絞りましょう。

例:Thank you for your message. I will be out of the office from December 29th to January 3rd and will respond after I return.
(ご連絡ありがとうございます。12月29日から1月3日まで不在のため、復帰後にご返信いたします)

ネイティブが使う自然な年末年始の挨拶

挨拶表現は、相手との距離感がそのまま表れます。

場面別に使い分けを意識しましょう。

「良いお年を」を英語で言う表現

日本語の「良いお年を」は直訳できないため、英語では「新年に向けた前向きな気持ち」を表す表現を使います。

使うタイミングによって適切なフレーズが変わる点にも注意が必要です。

例:

  • Happy New Year in advance.
    (少し早いですが、良いお年をお迎えください)
  • Have a great New Year!
    (良いお年を)

「明けましておめでとうございます」を英語で言う表現

新年を迎えてから使う挨拶として、最も一般的なのが Happy New Year! です。

ビジネスシーンでは、少し丁寧な言い回しにすると、より好印象を与えられます。

例:

  • Happy New Year!
    (明けましておめでとうございます)
  • Wishing you a happy and prosperous New Year.
    (幸多き実りある新年となりますようお祈り申し上げます)

年末の感謝を英語で伝えるフレーズ

年末は、1年のやり取りへの感謝を伝える絶好のタイミングです。

形式ばりすぎず、シンプルに感謝を表す表現のほうが、ビジネスでは自然に伝わります。

例:Thank you for your continued support throughout the year.
(今年一年、ご支援いただきありがとうございました)

新年の抱負・決意を英語で表現する言い方

ビジネスの場では、個人的な目標よりも「今後も協力していきたい」という姿勢を示す表現が好まれます。

前向きで控えめな言い回しを意識すると、相手に安心感を与えられます。

例:I look forward to working with you in the coming year.
(来年もご一緒にお仕事できることを楽しみにしております)

【シーン別】年末年始で頻出の英語フレーズ集

同じ内容でも、相手によって言い方は変わります。

シーン別の年末年始に頻出する英語フレーズを見ていきましょう。

フォーマル(ビジネス・取引先向け)表現

取引先や上司に向けた年末年始の表現では、丁寧さと簡潔さのバランスが重要です。

あいまいな言い回しを避け、具体的で落ち着いた表現を使うことで、信頼感のある印象を与えられます。

例:

  • Wishing you a happy and successful New Year.
    (幸多き実りある新年となりますようお祈り申し上げます)
  • Thank you for your continued support, and we look forward to working with you in the coming year.
    (今年一年のご支援に感謝申し上げますとともに、来年もどうぞよろしくお願いいたします)

カジュアル(同僚・友人向け)表現

同僚や友人に向けた挨拶では、形式ばった表現よりも気持ちが伝わる一言のほうが自然です。

短くシンプルなフレーズでも、十分に年末年始らしいニュアンスを表せます。

例:

  • Enjoy the holidays!
    (良い休暇を!)
  • Hope you have a great New Year!
    (素敵な新年を迎えてね!)

チャット・SNSで使える年末年始の英語表現

チャットやSNSでは、完璧な文章よりも「すぐ伝わること」が大切です。

かしこまりすぎず、軽いトーンの表現を選ぶと、やり取りがスムーズになります。

例:

  • Happy New Year!
    (明けましておめでとう!)
  • Wishing you all the best in the New Year!
    (新しい年が素晴らしいものになりますように!)

ビジネスとプライベートで使い分けるポイント

年末年始の英語表現は、相手との関係性によって使い分けることが大切です。

迷った場合は、カジュアルすぎる表現を避け、フォーマル寄りの言い回しを選ぶのが無難でしょう。特に取引先や目上の相手には、丁寧で落ち着いた表現を使うことで、失礼や誤解を防ぐことができます。

海外では年末年始をどう表現・過ごす?

海外では、日本ほど年末年始を重視しない国も多くあります

その前提を知っておくだけで、英語表現の選び方も変わってくるものです。海外での年末年始の考え方や、日本の年末年始を説明する方法を見ていきましょう。

英語圏の年末年始の考え方・表現の違い

英語圏では、日本ほど年末年始を大きな区切りとして捉えない国も多くあります。

多くの場合、休暇の中心はクリスマスで、年始はすぐ通常営業に戻るケースも珍しくありません。そのため日本の感覚で長期休暇を前提にすると、認識のズレが生じることがあります。

日本特有の年末年始文化を英語で説明する方法

日本の年末年始は海外と比べて休業期間が長いため、英語では背景を補足して説明すると理解されやすくなります。

単に「休み」と伝えるのではなく、文化的な違いを一言添えることがポイントです。

例:In Japan, many companies close for several days around New Year.
(日本では、多くの会社が年末年始に数日間休業します)

年末年始の英語表現は「覚えるだけ」では使えない

英語表現を学ぶ際、「読めば意味は分かるのに、実際の会話ではとっさに使えない」と感じたことがある人も多いのではないでしょうか。

年末年始の挨拶などで頻出の英語表現を使うときも同じで、単に暗記するだけでは使いこなすことはできません。年末年始に関わる英語表現を使いこなすにはリスニング力が重要である理由と、その向上方法を解説します。

年末年始の英語を使いこなすカギは「リスニング力」

年末年始の英語表現を本当に使いこなすために欠かせないのが、リスニング力です。

実際のビジネスシーンでは、「Happy New Year」や「year-end holidays」といった表現が、想像以上に速く、軽く発音されます。音のつながりや弱くなる部分を聞き取れなければ、知っているはずの年末年始フレーズでも意味を正しく理解できず、適切に返すことができません

さらに、年末年始の挨拶や休業に関する表現は単体で使われることが少なく、会話の流れの中で自然に登場するのが特徴です。

そのため、前後の文脈を含めて理解できなければ、「何について話しているのか」「自分はどう返せばよいのか」が分からなくなってしまいます。だからこそ表現を暗記するだけでなく、英語の流れそのものを聞き取る力が重要なのです。

年末年始の英語は定型表現が多いからこそ、音として自然に認識できる状態を作ることが大切です。

リスニング力が身につくと、相手の挨拶やスケジュール説明を正確に理解できるようになり、結果としてスピーキングに脳内キャパシティを割くことができるのでスピーキングもしやすくなります。

リスニング力向上には「シャドーイング」

前述の通り、年末年始の英語表現を使いこなすには、相手の発言内容や状況を正しく理解するリスニング力が欠かせません。

シャドーイングを英語学習に取り入れ、リスニング力を効果的に向上させましょう。

シャドーイングとは

シャドーイングとは、英語の音声を聞きながら、1〜2語遅れて声に出して追いかける学習法です。

スクリプトを見ずに行うことで、実際のビジネス会話や挨拶と同じ条件で英語を処理する力を鍛えられるのが特徴です。

シャドーイングの効果

シャドーイングを続けることで、英語の音を単語やフレーズとして瞬時に捉える「音声知覚」が鍛えられます

英語は辞書で学んだ表現も実際の会話では音がつながったり弱く発音されたりすることが多いです。そのため、音声知覚が弱いと表現自体を知っていても、その音から意味を結びつけることができません。

一方音声知覚が鍛えられると、聞いた瞬間にフレーズが頭に浮かび、意味理解に余裕が生まれます。

その結果、年末年始の挨拶やスケジュール説明も、音を聞いてから理解するまでのプロセスがスムーズになり、リスニング力が着実に向上していきます。

さらに、英語特有の音のつながりやリズムをそのまま真似ることで、自分の発音も自然になり、年末年始の挨拶ややり取りを実際の会話の中でよりスムーズに行えるようになる効果も期待できます。

まとめ|年末年始の英語表現を“聞き取れて使える”ようになろう

年末年始の英語表現は、「Happy New Year」や「year-end holidays」など、定型フレーズが多いのが特徴です。

しかし本当に大切なのは、表現を覚えることではなく、相手の言っている年末年始の英語を正しく聞き取り、自然に返せることです。

年末年始の挨拶や休業案内は、会話やメールの流れの中で使われることが多く、単語単体ではなく音のかたまりとして理解する力が求められます。そのためには、英語の音をそのまま認識できる「音声知覚」を鍛えることが欠かせません。

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
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