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「詳細」は英語でどう表現する?意味・使い分け・例文を徹底解説!

英語を勉強していると「詳細を伝えたい」と思う場面は多いものです。

ビジネスメールで「詳細をお送りします」と書きたいとき、あるいは会話の中で「詳しく説明して」とお願いしたいとき、日本語では自然に出てくる「詳細」という言葉が、英語だとすぐに出てこないことはありませんか。

実は、「詳細」に対応する英語表現はひとつではなく、シーンや文脈によって使い分ける必要があります。

この記事では、「詳細」を表す英語表現や例文ネイティブが使う自然なフレーズを徹底的に解説します。今日から使える例文もご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

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目次

「詳細」の基本的な英語表現

「詳細」を英語で表すとき、最もよく使われるのは detail / details です。

さらに、ビジネスメールなどで頻出する in detail、フォーマルな文脈で使われる specifics や particulars など、いくつかのパターンがあります。

それぞれニュアンスや使用場面が異なるため、違いを理解しておくと実際の会話や文章で自然に使い分けられるようになります。

ここでは、日常からビジネス、フォーマルまで幅広く役立つ表現を整理して解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

most common:detail / details

最も一般的な表現は detail と details です。

detail は「細部」や「詳細」という単数の意味を持ち、details になると「詳しい情報」「細かい点」を指します。例えば「詳しく説明する」は explain in detail、「詳細を教えてください」は Tell me the details と言えます。

日常会話からビジネスまで幅広く使えるので、まずは確実に押さえておきたい表現です。

フレーズ日本語訳
explain in detail詳しく説明する
give me the details詳細を教えて
go into details細部に立ち入る

ビジネスでよく使う「in detail」

ビジネスシーンで「詳細に」というニュアンスを出すときには in detail が非常に便利です。

メールや会議で「詳しく報告する」「細かく検討する」といった場面で使えます。例えば「We will discuss this matter in detail tomorrow.(この件については明日詳しく議論します)」のように、フォーマルかつ自然な響きを持っています。

相手に丁寧に説明を求めたいときや、自分が詳細を提供するときによく使われる表現です。

フレーズ日本語訳
explain in detail詳細に説明する
discuss in detail詳細に議論する
report in detail詳細に報告する

丁寧な表現:「specifics」「particulars」

specifics と particulars は、ややフォーマルで丁寧な響きを持つ「詳細」の表現です。

契約書やレポート、会議の議事録などでよく見かけます。例えば「Can you provide the specifics of the plan?(その計画の詳細を示していただけますか?)」のように使うと、相手に誠実で正確な説明を求めるニュアンスになります。

details よりも専門的でかしこまった印象を与えるため、ビジネスや学術的な場面で役立つ表現です。

フレーズ日本語訳
provide the specifics詳細を示す
go into the particulars細部に立ち入る
share the specifics of the plan計画の詳細を共有する

シーン別「詳細」の使い分け

「詳細」を意味する英語は一つではなく、状況に応じて使い分けることが重要です。

ビジネスの場面では丁寧で正確なニュアンスが求められ、日常会話ではフランクで自然な言い回しが好まれます。また学術論文や試験問題などのフォーマルな場では、専門性を示す表現が必要です。

ここでは、ビジネス・日常・学術それぞれのシーンでの「詳細」の使い分け方を具体例とともに解説します。

ビジネスメールでの「詳細」表現(例文あり)

ビジネスメールでは、details を使うのが最も自然です。予定や計画の細かい部分を伝えるときに多用されます。

例えば「I will send you the details later.(詳細は後ほど送ります)」のように簡潔かつ丁寧に伝えられ、in detail を使えば「詳しく説明する」というニュアンスを出せます。

相手にわかりやすく、信頼感を与える表現なので、メールでのやり取りには欠かせません。

フレーズ日本語訳
Please share the details.詳細を共有してください
I will send you the details.詳細を送ります
We will explain this in detail.詳細に説明いたします

日常会話での「詳細」表現(例文あり)

カジュアルな会話では、よりフランクに details を使うと自然です。

友人に「旅行の詳細を教えて」と言いたいなら Tell me the details about your trip! でOKです。また「詳しく話して!」というニュアンスなら Give me the details! と軽快に表現できます。

日常的な会話では堅苦しさよりも親しみやすさを優先するのがポイントです。

フレーズ日本語訳
Tell me the details.詳細を教えて
Give me the details!詳しく話して!
She told me all the details.彼女は全ての詳細を話してくれた

学術論文・試験などフォーマルな文脈での「詳細」

学術的な文章や試験の記述問題では、specifics や particulars がよく用いられます。

例えば「The paper describes the specifics of the experiment.(その論文は実験の詳細を記している)」のように、正確性が重視される場面で役立ちます。

また、TOEICやIELTSの問題文でも「Provide the specifics」といった指示が出されることがあり、academicな印象を与える表現として覚えておくと便利です。

フレーズ日本語訳
provide the specifics詳細を述べる
the particulars of the study研究の詳細
go into specifics細部に立ち入る

「詳細」を使った英語例文集

「詳細」を使った英語表現は、シーンによって使うフレーズが異なります。

ビジネス、日常会話、試験や学習の3つの場面に分けて例文を確認すると、どんな場面でどの単語を使うと自然なのかが理解しやすくなります。

ここからは具体的な例文とその和訳を通して、実際の使い方を整理していきましょう。

ビジネスシーンの例文

ビジネスでは、details や in detail を使うのが基本です。

予定や計画に関するやり取りで「詳細を送る」「詳しく説明する」という表現は頻出します。会議での発言やメール文面にも自然に取り入れられるため、確実に覚えておくと役立つでしょう。

フォーマルで信頼感のある表現を使うことで、相手に誠実さを伝えられます。

英文日本語訳
Could you send me the details of the schedule?スケジュールの詳細を送っていただけますか?
We will discuss the project in detail at the next meeting.次回の会議でプロジェクトを詳細に議論します。
Please provide further details about the plan.計画についてさらに詳細をお願いします。

日常会話の例文

日常会話では、Tell me the details や Give me the details のようにカジュアルな表現が好まれます。

友人や家族と話すときに「もっと詳しく聞きたい」と感じたら自然に使えるフレーズです。シンプルですが頻度が高いため、会話にすぐ取り入れられる実用性のある表現です。

英文日本語訳
Tell me the details about your trip!旅行の詳細を教えて!
She went into great detail about her new job.彼女は新しい仕事についてとても詳しく話した。
Give me the details later.あとで詳細を教えてね。

TOEIC・IELTSに役立つ例文

試験や学習の場では、specifics や details が指示文や問題文に登場することが多いです。設問に「Explain in detail」と書かれていれば、解答に具体性が求められているという意味になります。

こうした表現を事前に理解しておけば、問題文の意図を正しく把握でき、解答の質を高めることにつながります。

英文日本語訳
The question requires you to provide details of the experiment.その問題は実験の詳細を答えることを求めています。
Please explain the text in detail.本文を詳細に説明してください。
Give the specifics of the research method.研究方法の詳細を述べなさい。

ネイティブが使う「詳細」関連フレーズ

ネイティブスピーカーは「detail」や「specifics」を会話の中で自然に使い分けています。

特に get into details、go into specifics、provide further details は実生活やビジネスの場で頻繁に登場するフレーズです。

日本語に直訳すると同じように見えますが、それぞれニュアンスに違いがあり、相手との距離感や文脈によって選び分ける必要があります。

ここでは、代表的な3つの表現を詳しく解説します。

get into details(詳しく説明する)

get into details は「細かい部分に立ち入る」「詳しく話す」という意味で、日常会話でよく使われます。

例えば「I don’t want to get into details right now.(今は詳しく話したくない)」のように、詳細を避けたいときにも便利です。

カジュアルな響きを持つため、友人や同僚との会話に向いています。

英文日本語訳
I don’t want to get into details.詳細には立ち入りたくない。
He got into details about the project.彼はプロジェクトについて詳しく話した。
Let’s not get into details now.今は詳細に触れるのはやめておこう。

go into specifics(細部に踏み込む)

go into specifics は「具体的な点に踏み込む」という意味で、ややフォーマルな場面で好まれます。

例えば「The teacher went into specifics about the assignment.(先生は課題の詳細に踏み込んで説明した)」のように、教育やビジネスの説明場面で使われやすい表現です。

details よりも「特定の要素に焦点を当てる」ニュアンスが強いのが特徴です。

英文日本語訳
The teacher went into specifics.先生は具体的な点に踏み込んだ。
Can you go into specifics about the plan?計画の詳細について踏み込んで説明してくれますか?
She refused to go into specifics.彼女は細部に立ち入るのを拒んだ。

provide further details(追加の詳細を伝える)

provide further details は「さらに詳細を提供する」という意味で、ビジネスやフォーマルな文章に多用されます。

計画や報告を進める際に「情報を追って知らせる」という文脈で便利です。

例えば「We will provide further details once the plan is confirmed.(計画が確定次第、さらに詳細をお伝えします)」のように使えば、丁寧で信頼感のある印象を与えられます。

英文日本語訳
We will provide further details soon.近日中にさらに詳細をお伝えします。
The company provided further details about the policy.会社は方針の詳細をさらに提示した。
Please provide further details in your report.レポートでさらに詳細を示してください。

「詳細」を正しく聞き取るには?リスニングの壁

「詳細」を意味する detail / details は知識として知っていても、実際のリスニングでは聞き取りにくい単語のひとつです。

その理由の1つが、英語特有の音声変化やリエゾンです。例えば the details は「ザ・ディーテイルズ」とはっきり発音されず、「ザディーテルズ」と省略されたように聞こえることがあります。

また、detail と details の末尾の /z/ 音は弱く発音されがちで、単数・複数の聞き分けが難しいのです。

こうした特徴を理解せずに暗記だけしても、実際の会話では混乱しやすくなります。正しく聞き取るには、音声変化を意識した学習が必要不可欠です。

リスニング力向上にはシャドーイングがおすすめ

リスニング力を伸ばす効果的な学習法として注目されているのが「シャドーイング」です。

これは、聞こえた英語音声をほぼ同時に声に出して繰り返すトレーニングで、英語特有の音声変化を習得しリスニング力を向上させることができます。なお、効果を実感するためには自己流ではなく正しいステップで継続することが大切です。

以下の流れを参考に、実際に練習を進めてみましょう。

  1. 音声を聞き、どの程度理解できるか確認する
  2. スクリプトを見ながら音声を確認し、内容と発音を把握する
  3. オーバーラッピング(音声に合わせてスクリプトを音読)を5回ほど行う
  4. 必要に応じてマンブリング(スクリプトを見ずに小声で追いかける)を1〜3回行う
  5. シャドーイングを20回以上繰り返す
  6. 録音して自分の発音を振り返る

2日目以降は⑤と⑥を中心に繰り返し、合計30回以上を目安に取り組むと効果的です。

シャドーイングの詳しいやり方や教材選びについては以下の記事を参考にしてください。

効率的にシャドーイングを続けるなら「シャドテン」

シャドーイングを効果的に継続するには、正しい発音や音声変化をチェックしてもらえる環境が欠かせません。独学だと「正しくできているのか分からない」という不安から挫折しやすくなります。

そこでおすすめなのが、シャドーイング特化型アプリ「シャドテン」です。

最大の特長は、英語のプロが毎日シャドーイング音声を添削し、良い点と改善点を具体的にフィードバックしてくれることです。さらに、4つのアクセント・1000以上の教材から選べる豊富さもあり、AB再生やスピード調整など練習をサポートする機能も充実しています。

短期間で実力を伸ばすために必要な仕組みが整っているので、「効率よくリスニング力を伸ばしたい」「自己流から一歩抜け出したい」と考える学習者に最適です。

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まとめ:「詳細」を英語で使いこなし、シャドーイングでリスニング力を伸ばそう

「詳細」を表す英語は detail / details / specifics / particulars など複数あり、場面ごとに適切に使い分けることが大切です。さらに、ネイティブがよく使う get into details や go into specifics を知っておくと表現力が広がります。

しかし、単語を知っているだけでは聞き取れなかったり、実際の会話で活かせなかったりするのが現実です。

そこで役立つのが「シャドーイング」で、音声を真似しながら練習することで音の変化に慣れることができます。

シャドーイング特化型アプリ「シャドテン」を活用しながらシャドーイングを日常の学習に取り入れて、「詳細」を含む表現を自信を持って使える英語力を身につけましょう。

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
英語を聞き取れるようになりたい全ての人に、最適な英語学習法をお伝えするために日々記事を更新しています。

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