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英語で「また」を自然に表現するには?シーン別例文を一気に紹介!

会話やメールで自然に使える日本語の「また」。しかし英語で言おうとすると、「also?」「too?」「again?」と迷った経験はありませんか?

実は「また」には複数の意味があり、状況に応じて適な表現を選ばなければなりません。

この記事を読めば

  • 「また」を意味する様々な英語表現
  • シーン別「また」の英語例文
  • 「また」の英語表現を使いこなすコツ

などがわかりますよ。

シーンや状況に合わせた、適切な「また」を英語で使いこなせるようになりたい方は、ぜひご一読ください。

※シャドテンラボおよびシャドテンは、株式会社プログリットによって運営されています

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目次

「また(〜も、加えて)」を表す英語表現

「また」と聞いてまず思い浮かぶのは「〜も加えて」「さらに」といったニュアンスです。英語ではシンプルなものから少しフォーマルなものまで幅広い表現があります。

それぞれの特徴とシーン別の使い方を確認していきましょう。

also|話をつなげる「また」

「also」は会話やプレゼンでよく使われる定番表現です。

新しい情報を付け足したいときに便利で、特にビジネスシーンでは「また、この点も重要です」と強調するときに自然に使えます。

文頭にも文中にも置ける柔軟さが特徴です。

例:

  • This project is important. Also, it will help us save costs.
    (このプロジェクトは重要です。また、コスト削減にもつながります。)
  • She is smart and hardworking. She is also very kind.
    (彼女は頭が良くて勤勉です。また、とても親切です。)

too|相手に同調する「〜もまた」

「too」は相手の意見や行動に「私も」と同調するときに使います。

例えば同僚が「I’m excited about this project.」と言ったら「I’m excited, too.」と返すのが自然です。カジュアルな場面で使いやすく、会話に親しみを持たせられます。

例:

  • I like coffee. I like tea, too.
    (コーヒーが好きです。紅茶も好きです。)
  • He works in Tokyo, and his brother does, too.
    (彼は東京で働いていて、彼の兄も同じです。)

as well|フォーマル寄りな「〜も」

「as well」は「too」と似ていますが、ややフォーマルな響きがあります。

特にビジネスメールで「資料も添付しました」と伝える場合などに使うと、丁寧で落ち着いた印象を与えられます。

例:

  • Please find the report attached, and the data file as well.
    (添付のレポートをご確認ください。データファイルも併せてご確認ください。)
  • She will attend the meeting, and her manager will join as well.
    (彼女が会議に出席し、上司も出席します。)

and|シンプルに「そしてまた」

「and」は最も基本的でシンプルな「また」の表現です。列挙や順序立てて説明する場面で使いやすく、プレゼン資料でも多用されます。

シンプルですが論理展開をわかりやすく整理してくれます。

例:

  • We discussed the budget and the schedule.
    (予算とスケジュールについて話し合いました。)
  • He bought a pen and a notebook.
    (彼はペンとノートを買いました。)

besides|付加的なニュアンス「それに、さらに」

「besides」は追加情報を付け足すときに使います。「また、それに」というニュアンスで、提案や意見を補強したいときに便利です。

会話では少しカジュアルな印象もあるため、場面に合わせて使い分けましょう。

例:

  • It’s too late to go out. Besides, it’s raining.
    (出かけるには遅すぎます。それに、雨も降っています。)
  • I don’t feel like going. Besides, I have work to finish.
    (行く気分じゃありません。それに、終わらせるべき仕事があります。)

フォーマルな「また」を使いたいとき

ビジネス文書やレポートなど、より改まった場面では「また」に相応しいフォーマルな表現を選ぶことが求められます。

ここでは文章に説得力を加える「in addition」「furthermore」「moreover」をご紹介します。

in addition|レポートやビジネス文書に最適

「in addition」は論理的に情報を積み重ねるときに使う定番表現です。レポートや公式なメールで「加えて」と述べるときに適しています。

特にフォーマルな文章で説得力を持たせたいときに有効です。

例:

  • In addition, we need to consider the customer’s feedback.
    (加えて、顧客からのフィードバックも考慮する必要があります。)
  • The company expanded into Asia. In addition, it launched new digital services.
    (その会社はアジアに進出しました。さらに、新しいデジタルサービスも開始しました。)

furthermore|説得力を増す「さらに」

「furthermore」は「さらに一歩踏み込んで説明する」ときに使います。フォーマル度が高く、論理展開を強調したいビジネスシーンで役立ちます。

追加の根拠を述べるときに適しており、論文や公式発表でもよく使われる表現です。

例:

  • Furthermore, this policy will reduce overall costs.
    (さらに、この方針は全体のコスト削減につながります。)
  • The product is affordable. Furthermore, it is environmentally friendly.
    (その製品は手頃な価格です。さらに、環境にも優しいです。)

moreover|かしこまった場面での「また」

「moreover」は「さらに加えて」という意味を持ち、非常にフォーマルな響きがあります。研究論文や公式なスピーチなどで使われることが多いです。

強調したい情報を加えることで、文章全体を重厚に仕上げられます。

例:

  • Moreover, the findings support our initial hypothesis.
    (さらに、その調査結果は我々の当初の仮説を裏付けています。)
  • The plan is well-structured. Moreover, it has been approved by experts.
    (その計画はよく構成されています。さらに、専門家によって承認されています。)

「もう一度、再び」のニュアンスを持つ「また」

「また」は「再び」という意味で使われることも多いです。

日常会話からフォーマルな場面まで使える便利な表現を確認しましょう。状況に合わせて使い分けることで、表現の幅が広がります。

again|日常会話で使える定番の「また」

「again」は最もシンプルな「再び」です。

例えば「See you again.(また会おう)」のように、カジュアルで幅広く使えます。繰り返し行動するときにも自然に使える万能表現です。

例:

  • I watched the movie again last night.
    (昨夜その映画をもう一度見ました。)
  • Let’s try again tomorrow.
    (明日もう一度挑戦しましょう。)

once again|丁寧に「今一度」

「once again」は「again」より丁寧で改まった響きを持ちます。スピーチやビジネスシーンで「改めて感謝申し上げます」と言うときに適しています。

聞き手に誠意を伝えたいときに便利な表現です。

例:

  • Once again, thank you for your support.
    (改めて、ご支援に感謝いたします。)
  • I would like to explain the process once again.
    (改めて、その手順をご説明いたします。)

yet again|「またまた〜してしまった」と繰り返し感を出す

「yet again」は「またまた」とうんざりしたニュアンスを含む表現です。

失敗や繰り返しの出来事に対して使うと自然です。少しネガティブな響きがあるため、文脈には注意が必要です。

例:

  • He was late for the meeting yet again.
    (彼はまたまた会議に遅刻しました。)
  • The team lost the game yet again.
    (そのチームはまたしても試合に負けました。)

会話でよく使う「また」の表現集

日常会話でよく出てくる「また」のフレーズを知っておくと、スムーズにやり取りができます。

ここでは別れの挨拶や感情を含む「また」を紹介します。

別れ際の「じゃあ、また!」

友人や同僚と別れるときの「またね」は、カジュアルで親しみのある表現が好まれます。

英語では「See you later!」「Catch you later!」などが自然に使われます。

例:

  • See you tomorrow!
    (また明日ね!)
  • Talk to you later!
    (じゃあ、また話そうね!)

再会を楽しみにするときの「また会おう」

「また会おう」という表現は、次に会うことを楽しみにしている前向きな気持ちを伝えます。

ビジネスでもプライベートでも使える便利なフレーズです。

例:

  • Let’s meet again soon.
    (また近いうちに会おう。)
  • I hope to see you again next month.
    (来月またお会いできると嬉しいです。)

うんざりニュアンスの「また〜か」

「またか!」という表現は、繰り返される出来事に対して不満や驚きを表すときに使います。

英語では「Not again!」が最も一般的です。

例:

  • Not again! I lost my keys.
    (またか!鍵をなくした。)
  • Oh no, it’s raining again!
    (なんてこと、また雨か!)

ビジネスで役立つ「また」のフレーズ

ビジネスシーンでも様々な「また」の表現が使われており、使いこなせればテンポの良いコミュニケーションに役立ちます。

メールや会議で役立つ定型表現をご紹介します。

メールの結び「またよろしくお願いします」

ビジネスメールの締めで「またよろしくお願いします」と伝えると、相手への敬意と前向きな姿勢を示せます。

丁寧な表現として「I look forward to working with you again.」がよく使われます。

例:I look forward to seeing you again next week.
(来週またお会いできることを楽しみにしています。)

やり取り再開「またご連絡します」

打ち合わせやメールのやり取りを再開するときは、「またご連絡します」と伝えるのが自然です。

シンプルに「I will contact you again.」と表現できます。

例:

  • I will contact you again once the report is ready.
    (レポートの準備ができ次第、またご連絡します。)
  • I will get in touch with you again next week.
    (来週、改めてご連絡いたします。)

丁寧な依頼「またご相談させてください」

ビジネスで再度相談したいときには、控えめな表現が適しています。

「I would like to consult with you again.」と言う表現は、相手に丁寧な印象を与えられおすすめです。

例:

  • I would like to consult with you again regarding this matter.
    (この件について、改めてご相談させてください。)
  • May I ask for your advice again in the future?
    (今後またご助言をお願いしてもよろしいでしょうか。)

論理展開「また一方で〜」と対比を示す

議論やプレゼンでは「また一方で」と対比を示すことで、内容をよりバランスよく整理できます。

英語では「On the other hand, …」を使うのが基本です。

例:On the one hand, the plan is cost-effective. On the other hand, it may take longer to implement.
(一方で、この計画は費用対効果に優れていますが、実行には時間がかかるかもしれません。)

「また」を正しく使うためのコツ

多様な「また」を自在に使いこなすには、単語やフレーズの知識だけでなく、聞き取り力が欠かせません。

「また」を正しく使うにはリスニング力が必要な理由と、リスニング力向上の方法を解説します。

「また」を使いこなすにはリスニング力が必要不可欠な理由

「また」という表現は、すでにある情報に新しい要素を加えるときに多用されます。

例えば相手の発言に対して「また、この点も重要です」と付け足す場合、前提として相手が何を伝えているのかを正しく理解していなければなりません。

リスニング力が不足していると、相手の意図を取り違えたり、不自然な文脈で「また」を使ってしまう可能性があります。

つまり「また」を自然に使いこなすには、まず相手の言葉を正確に聞き取り、状況に応じて適切に情報を加えられるリスニング力が不可欠なのです。

リスニング力を伸ばすにはシャドーイングがおすすめ

前述の通り、英語表現を正しく使いこなすには、相手の発言を正確に聞き取るリスニング力が欠かせません。シャドーイングを英語学習に取り入れ、ビジネスシーンで通用するリスニング力を身につけましょう。

【シャドーイングとは】
英語音声を1~2語遅れて影のように追いかけながら発話するトレーニング方法

【シャドーイングの効果】
シャドーイングを継続することで、音を単語やフレーズとして捉える「音声知覚」が鍛えられます。例えば「ラナウェイ」という言葉が聞こえたとき、「run」と「away」の2語から成り立つと即座にイメージできるようになるのです。その結果意味理解に余裕が生まれ、リスニング力が格段に上がります。

さらにスクリプトを確認しながら練習することで、語彙や文法の理解も深まります。加えて、英語特有の音の連結やイントネーションを繰り返し再現することで、リスニングだけでなくスピーキングの流暢さが向上するのもシャドーイングの大きなメリットです。

つまりシャドーイングは、単なるリスニング強化法ではなくコミュニケーション能力の向上に一役買うのです。

まとめ|シャドテンで「また」を使いこなせるリスニング力を身につけよう

「また」は「加えて」「再び」「別れの挨拶」など多様な意味を持ちます。

シーンごとに表現を使い分けることで、英語の会話やビジネスが自然に進められます。ただし、適切に使いこなすためには状況を理解するリスニング力が必要です。

シャドテンでシャドーイングの効果を最大化させる

英語の音声変化やスピードに対応する力を鍛えるなら、シャドーイング特化型アプリ「シャドテン」がおすすめです。

シャドテンでは、プロが英語特有の音声変化を中心に毎日添削し、良かった点と改善点を具体的にフィードバックしてもらえます。さらに、4つのアクセントに対応した1000以上の教材や、様々な難易度の教材があり、自分の英語レベルや学習目的にぴったりと合ったものでシャドーイングができるのもポイントです。

加えて、AB再生・スピード調整・スクリプト表示切り替えといった学習に便利な機能も充実しており、ストレスなくスムーズにシャドーイングトレーニングが進められます。

シャドテンを続けることで、自分一人では気づけない発音やリズムの弱点を克服しながら、確実に「聞ける耳」を育てられます。

ビジネスや日常で「また」を自然に使いこなせる英語力を身につけたい方は、ぜひシャドテンでトレーニングを始めてみてください。

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
英語を聞き取れるようになりたい全ての人に、最適な英語学習法をお伝えするために日々記事を更新しています。

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