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「めんどくさい」を英語で伝えるには?会話で役立つ状況別フレーズ一覧

  • 掃除するのがめんどくさい
  • 手続きがめんどくさい

私たちは日常でつい「めんどくさい」という言葉を口にします。

英語を学んでいる社会人の方なら、「これって英語でどう言えばいいんだろう?」と疑問に思ったことがあるかもしれません。

本記事では、「めんどくさい」を英語で自然に表現するフレーズを状況別にご紹介します。

ただし、単にフレーズを暗記するだけでは会話力は伸びません。相手の英語を聞き取れなければ、自分のフレーズも活かせないからです。

そこで後半では、リスニング力を効果的に鍛える学習法「シャドーイング」を取り上げます。社会人が忙しい中でも続けられる学習法やツールについても紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください。

※シャドテンラボおよびシャドテンは、株式会社プログリットによって運営されています

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目次

「めんどくさい」を英語で一言で言うなら?

「めんどくさい」を英語で表す最も基本的な単語は annoying troublesome です。例えば「This task is troublesome.」といえば「この作業はめんどくさい」という意味になります。

一方でネイティブが日常的に使うのは It’s a hassle. や What a pain. といった表現で、短くて覚えやすいので会話でよく登場します。ただし、場面によっては強すぎる印象を与えることもあるため注意が必要です。

より柔らかい言い方としては It takes some effort.It’s a bit inconvenient. があります。

これらはビジネスシーンでも使いやすく、相手に不快感を与えにくい便利な言い回しです。

フレーズの選び方は「誰に対して言うか」と「どのくらい強調したいか」によって変わりますので、この後の章で具体的な場面別に整理していきます。

シーン別「めんどくさい」の英語表現と例文集

「めんどくさい」という感覚は、日常・仕事・人間関係・カジュアル会話と幅広い場面で出てきます。そのため、場面に応じて英語表現を使い分けられると便利です。

ここではシーンごとに代表的なフレーズを表で整理し、その後に使い方のポイントを解説していきます。

日常生活編(掃除・通勤・料理など)

日常生活では、家事や通勤、料理などで「めんどくさい」と感じる場面が多いものです。

英語では hassle や pain、drag といった単語を使って気軽に表現できます。特に such a drag はネイティブがよく使うカジュアルな言い方なので、友達との会話で取り入れると自然に聞こえます。

英語フレーズ日本語訳
Doing the laundry is such a hassle.洗濯するのは本当にめんどくさい。
Commuting is such a drag.通勤はうんざりする。
Cooking every day feels like a pain.毎日料理するのはめんどくさい。

仕事・ビジネス編(手続き・会議・資料作成など)

ビジネスの場では、ストレートに「めんどくさい」と言うと印象が悪くなることもあります。

そのため complicated time-consuming のように、状況を客観的に説明する表現が効果的です。これなら愚痴っぽくならず、相手に不快感を与えずに問題を共有できます。

英語フレーズ日本語訳
The procedure is complicated.手続きが複雑でめんどくさい。
Preparing the report is time-consuming.報告書の準備に時間がかかって面倒だ。
The process is a bit inconvenient.その手順は少し面倒だ。

人間関係編(めんどくさい人・やりとり・説明など)

人間関係では「説明が面倒」「あの人は扱いにくい」などを言いたい場面があります。

ビジネスでは difficult to deal with のように柔らかく言う方が無難ですが、カジュアルな会話では annoying としても問題ありませんので、状況に応じてニュアンスを調整しましょう。

英語フレーズ日本語訳
It’s bothersome to explain again.説明するのは面倒だ。
He is a bit difficult to deal with.彼は少し扱いにくい人だ。
He is annoying.彼はめんどくさい(うっとうしい)。

SNSやカジュアルな会話で使えるスラング

友達同士の会話やSNSでは、スラングを使うことでよりリアルな英語になります。What a dragIt sucks はネイティブが頻繁に使う表現で、軽く愚痴をこぼしたいときに便利です。

ただしフォーマルな場面では使うと失礼に聞こえるので、あくまでカジュアルなやりとりに限定するのがポイントです。

英語フレーズ日本語訳
What a drag.めんどくさいな。
It sucks.最悪だ/だるい。
I’m too lazy to do it.めんどくさくてやる気がしない。

「めんどくさい」を伝える際のポイント

「めんどくさい」という言葉は便利ですが、英語で使うときには注意が必要です。シーンに合わない表現を選んでしまうと、相手に強い印象を与えたり、関係を悪くしてしまうこともあります。

ここでは、実際に使う際に押さえておきたい2つのポイントをご紹介します。

相手を否定せず「状況」を主語にする

「あなたがめんどくさい」と言うと、相手を直接批判するニュアンスになってしまいます。

そのため、相手を主語にするのではなく「手続き」「作業」「状況」といった客観的な対象を主語にしましょう。

例えば This task is troublesome.(この作業が面倒だ)や The procedure is complicated.(手続きが複雑だ)と表現すれば、相手を責めずに不満を伝えられます。

ビジネスでも使いやすいテクニックです。

ネガティブ表現は共感や提案につなげる

「めんどくさい」という言葉は愚痴で終わらせるとネガティブな印象を残してしまいますが、英語ではそれを共感や改善提案につなげることで、建設的な会話にできます。

例えば That sounds like a hassle.(それは大変そうですね)と共感した後に、Isn’t there an easier way?(もっと簡単な方法はないですか?)と続ければ、前向きな提案になります。

相手の気持ちを和らげつつ、自分の意見も伝えられる便利なアプローチです。

「フレーズ暗記」だけでは会話できない理由

「めんどくさい」の表現をいくら覚えても、実際の会話で聞き取れなければ使えません。相手が It’s a hassle. と言ったのに理解できなければ、会話が途切れてしまいます。

リスニングが難しい理由の一つは音声変化です。

英語では単語同士がつながり、省略されることが多く、日本語にはないリズムやイントネーションも障壁になります。そのため、フレーズ学習に加えて「耳を鍛えるトレーニング」が不可欠です。

リスニング力を伸ばすなら「シャドーイング」がおすすめ

シャドーイングとは、音声を聞きながら少し遅れて声に出す英語学習法で、リスニング力の向上に効果があるとして注目を集めている学習法です。

リスニングの際、私たちは「音声知覚」「意味理解」という2つの能力を使って話の内容を理解しています。

リスニング メカニズム

例えば「ラナウェイ」と聞こえたら、「run」と「away」という単語を思い浮かべる能力を「音声知覚」と言い、「run away」=「逃げる」という意味を認識する能力を「意味理解」と言います。

シャドーイングで音の知識を増やすことで「音声知覚」の能力が向上し、リスニングの際により多くの労力を「意味理解」に充てることができ、結果としてリスニング力が向上するという仕組みです。

社会人にとっても、シャドーイングは短時間で集中して取り組めるためメリットが大きい学習法と言えます。

通勤時間やちょっとした隙間時間に練習できるため、忙しい人でも続けやすいのもポイントです。

シャドーイングの正しいやり方

シャドーイングは、正しいやり方で継続することが大切です。

以下にシャドーイングの手順をまとめましたので、ぜひ参考にして取り組んでみてください。

  • 音声を聞き、内容がどのくらい理解できるかを確認する
  • スクリプトと音声を照らし合わせ、内容と発音を確認する
  • オーバーラッピング(音声に合わせてスクリプトを音読する)を5回程度行う
  • 必要に応じてマンブリング(スクリプトを見ずに小声で音声を追いかける)を1〜3回程度行う
  • シャドーイングを20回以上行う
  • 録音と振り返りを行う

なお、2日目以降は上記の⑤と⑥を繰り返し、シャドーイングは30回以上を目安に行いましょう。

シャドーイングの詳しいやり方については以下の記事でも具体的に解説していますので、参考にしてみてください。

社会人の英語学習には「シャドテン」が最適

「シャドテン」はシャドーイング特化型アプリで、リスニング力を伸ばしたい社会人に最適なサービスです。

最大の魅力は、「プロが毎日添削してくれること」です。

英語特有の音声変化を中心に、良かった点と改善点を具体的にフィードバックしてもらえるので、自己流でやるよりも確実に上達します。

さらに教材の種類も豊富で、4つのアクセント、1000以上の題材から選べます。そのため自分に合った教材で飽きずに学習を続けられるのも強みです。

「めんどくさい」を英語で言えるようになったら、次は聞き取る力を磨いてみませんか? 

シャドーイングを始めるなら、まずはプロのフィードバックが得られるシャドテンを試してみることをおすすめします。

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まとめ

「めんどくさい」を英語で表現する方法は一つではなく、日常・ビジネス・人間関係・カジュアル会話といったシーンごとに最適な言い方があります。

短くて直接的な It’s a hassle. から、柔らかく丁寧な It’s a bit inconvenient.、さらにはSNS向けの It sucks. まで、状況に応じて使い分けることで会話はぐっと自然になります。

ただし、フレーズを知っているだけでは不十分です。相手の発言を聞き取れなければ、学んだ表現を活かせません。

そこで重要になるのがリスニング力を鍛える学習法です。特にシャドーイングは、英語特有の音声変化やリズムを体感しながら習得できるため、会話力を底上げしてくれます。

ぜひシャドーイング特化型アプリ「シャドテン」も活用して、シャドーイングを習慣化してみてください。

表現のストックとリスニング力、両方をバランスよく身につけることで、「めんどくさい」を含む自然な英会話ができるようになります。

次の一歩として、シャドーイング学習を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
英語を聞き取れるようになりたい全ての人に、最適な英語学習法をお伝えするために日々記事を更新しています。

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