今なら7日間無料体験実施中!

英語面接後のお礼メールはどうやって書く?ルール・コツなど完全ガイド

英語面接が終わったあと、「お礼メールを送らなきゃ」と思いつつ——

件名はこれでいい? 人名の綴りは合っている? 送信タイミングは? と迷い、下書きフォルダに眠らせたままになってしまった…。そんな経験はありませんか?

メール1通で評価を落とすわけにいかない。かといってテンプレだけでは目立たず埋もれがちです。このジレンマを解消するカギは、正しいフォーマットと、面接内容を正確に“聞き取る力”にあります。

この記事を読めば

  • 面接後のお礼メールが印象点を底上げする理由
  • 24時間以内に差をつける送信ルール
  • 人名・数字を聞き逃さないリスニング術

などがわかります。

「面接は頑張れた。でもメールで失点したくない」そんなビジネスパーソンは、ぜひ最後までご覧ください。この記事を読み終えるころには、自信を持って“お礼メール”を送信できるようになります。

※シャドテンラボおよびシャドテンは、株式会社プログリットによって運営されています

LINE公式アカウントでリスニングTipsをゲット!

リスニング力を上げたいけどどうしたらいいかわからない・・という方へ。

当社のLINE公式アカウントで簡単なアンケートにお答えいただくと、無料で『リスニング力を飛躍的に上げる英語学習法』のWeb bookをプレゼント。

シャドテンオリジナルWebBOOK
シャドテンオリジナルWebBOOK

下のボタンからぜひ「友だち追加」をお願いいたします!

リスニングにはシャドテン
目次

なぜ「面接後のお礼メール(英語)」が重要なのか

面接が終わった直後は「やり切った!」という安堵が先に立ちがちです。しかし、採用プロセスはまだ終わっていません。

24時間以内の丁寧なフォローアップは、あなたのプロフェッショナリズムとコミュニケーション力を示す絶好のチャンス。

ここでは、その具体的なメリットを掘り下げます。

合否に直接でなくても“印象配点”に効く理由

採用担当者は、同等のスキルを持つ候補者が複数いる場合「一緒に働きたいか」という感情的判断で選ぶことが少なくありません。

時間厳守で礼儀正しいメールを送るだけで、印象点が大きく上がります。さらにオンボーディング後も「礼儀正しい人」という前評判があると、上司や同僚のサポートが得やすく早期活躍につながるメリットも。

競争が激しい外資系ほど、この差が結果を左右します。

応募者体験(Candidate Experience)を高め再接点を作る

企業は候補者のSNS発信や口コミを気にしています。

ポジティブなやり取りを残すことで、仮に今回不採用でも次のポジションで声が掛かる—そんなケースも珍しくありません。

心地よい体験を提供できる候補者は、「会社の魅力を周りに広めてくれそうな好印象の人材」として候補者リストに残されることも多く、長期的なキャリアオプションが広がります。

面接で伝えきれなかった強みをさりげなく再アピール

本番は緊張や時間制限で言い残しが出るもの。メールなら一文で補足可能です。具体例や数値を添えると説得力が倍増します。

押し付けがましくならないコツは、事実ベースで端的に示すこと。「数字」「期間」「役割」の3つを意識すると読み手の負荷を減らせます。

【英語面接】お礼メール送信タイミングと基本マナー

「いつ送るか」は「何を書くか」と同じくらい大切です。

遅いお礼は面接官も忘れてしまいますし、逆に早すぎてもテンプレ感がにじみでます。ベストタイミングとルールを押さえましょう。

原則24時間以内/遅れる場合のフォロー文

お礼のメールは、面接終了後12〜24時間以内が理想です。業務時間外や週末をまたぐ場合は、次の営業日午前に送信し、遅れを一言添えましょう。

送信が難しいと判断した時点で下書き保存し、メールの予約送信機能を活用すると失念を防げます。遅延理由は簡潔に述べ、すぐに感謝と次の行動を明示すると好印象です。

例1

I apologize for the delay—given the time difference, I wanted to ensure my message reached you during business hours.
(お返事が遅れ恐縮ですが、時差を考慮し、御社の営業時間内に届くよう調整いたしました。)

例2

Thank you for your patience; I wanted to include the additional documents we discussed during the interview.
(お待ちいただきありがとうございます。面接でお話しした追加資料を同封したく、送信を調整いたしました。)

二次面接・複数ラウンドの場合の送信ルール

各ラウンドごとに個別送信が基本です。複数面接官がいた場合は、メイン面接官へ送り、CCで全員を含めると丁寧です。

件名に「2nd Interview」などラウンド表記を入れ、本文冒頭で再度選考の機会への感謝を述べると相手が整理しやすくなります。

また、面接官それぞれに関わる話題を一文ずつ挿入するとパーソナライズ度が上がります。

例1

Thank you again for the opportunity to discuss the role with you and the panel today.
(本日、貴職およびパネルの皆さまと職務について再度議論できた機会に、改めて感謝申し上げます。)

例2

I appreciate the insights shared by Ms. Chen regarding the project roadmap during the second‑round interview.
(二次面接で陳様から伺ったプロジェクトロードマップのご見解、大変参考になりました。)

英語お礼メールの基本構成(フォーマット徹底解説)

英語でのお礼メールは、一度型を覚えればどんな企業にも応用可能です。

以下の7つのステップを骨格に、内容を肉付けしていきましょう。

宛名ライン:面接官氏名・役職の正しい書き方

書き起こしメモを基に、綴りと役職を必ず確認しましょう。迷ったらLinkedInや会社公式サイトで正式表記をコピー&ペーストするのが無難です。

敬称は Mr./Ms. + 姓 が基本ですが、博士号保持者なら Dr. を使うなど肩書にも配慮すると好印象を与えられます。

例:Mr. James Freeman, Director of Product Strategy
(ジェームズ・フリーマン氏/プロダクト戦略部ディレクター)

冒頭の挨拶:面接機会への感謝

感謝は最初の1行で端的に伝えるのが鉄則です。面接官が共有してくれた具体的な話題に言及すると、メールがテンプレではないと伝わります。締めくくりに「学びになった」「刺激を受けた」とポジティブな余韻を残しましょう。

例:Thank you very much for taking the time to interview me for the [Position] role yesterday.
(昨日は[職種]の面接のお時間をいただき、誠にありがとうございました。)

例:I appreciated hearing about your team’s upcoming AI‑driven initiatives.
(御社チームのAI活用計画について伺い、大変興味深く感じました。)

面接内容のリキャップ:話題を1~2点引用し記憶を喚起

本題に入る前に、面接で盛り上がったトピックを具体的に1〜2点拾いましょう。相手の記憶を呼び起こすだけでなく、あなたのリスニング力と理解度を示す証拠になります。

数字や固有名詞を正確に書くことでプロフェッショナリズムを印象づけられます。

例:Our discussion on the 6‑month roadmap for the XYZ project highlighted how my agile experience could add value.
(XYZプロジェクトの6か月ロードマップについてお話しした際、私のアジャイル経験が活かせる点を再確認できました。)

強みの再アピール:面接で言い足りなかった補足を一文で

面接中に触れられなかった成果や具体例を「数字+期間+結果」の三点セットで示すと説得力が倍増します。過剰な自己PRにならないよう、“貢献”の文脈に落とし込みましょう。

文面が長くなる場合は、箇条書きで視認性を高めるのがコツです。

例:Led a cross‑functional team of 8, delivering a 15 % cost reduction within six months.
(8名の部門横断チームを率い、6か月でコストを15%削減しました。)

質問フォロー/追加資料共有の挿入位置

面接中に出た課題や追加質問に答えることで、主体的かつ丁寧な印象を与えられます。添付資料はファイル名を明示し、本文で簡潔に内容を説明すると親切です。

提出が遅れた場合は理由をひと言添え、迅速かつ誠意ある対応を示しましょう。

例:As discussed, please find attached the market analysis report covering Q1 – Q3.
(面接でお話しした市場分析レポート(Q1~Q3)を添付いたします。)

次フェーズへの意欲表明とクロージング

面接で得た洞察を踏まえ、「貢献できる点」と「次ステップを楽しみにしている」旨を再度強調します。具体的なタイムラインや連絡方法を伺うと、プロセスがスムーズに進みやすくなります。

最後は感謝で締め、前向きな余韻を残しましょう。

例:I remain enthusiastic about the opportunity to contribute to [Company] and look forward to the next steps.
(御社に貢献できる機会に引き続き大いに意欲を感じております。次のステップを楽しみにしております。)

例:Could you kindly let me know the anticipated timeline for the hiring decision?
(採用決定のご予定時期をお知らせいただけますと幸いです。)

署名(Signature):連絡先・LinkedIn・時差注記

署名は「フルネーム・役職/学位・直通電話・LinkedIn URL」をワンセットにすると信頼性が高まります。国際チーム向けに居住タイムゾーン(UTC‑3, Brasília Time など)を記載すれば、電話調整もスムーズ。

メールアドレスは自動で表示されるため重複記載は避け、署名は3〜4行に収めると見やすくなります。

例:Maria Tanaka, MBA | Digital Marketing Specialist
(田中マリア/デジタルマーケティング担当)

例:LinkedIn: linkedin.com/in/mariatanaka | Phone: +55‑11‑99999‑0000 | UTC‑3 (BRT)
(LinkedIn: …/電話: …/UTC‑3 ブラジリア時間)

面接内容を正確に「聞き取る」ことが良いお礼メールにつながる

素早く質の高いメール作成には、面接内容の理解がカギを握ります。つまり「リスニング力」が土台です。

面接で特におさえたいポイントと、リスニング精度が文章の質を左右するメカニズムを解説します。

人名/数字/役職を聞き落とすとメールの信用が落ちる

“Freeman” と “Friedman” を混同、数字を聞き違えたまま再引用……。一文字のミスが「雑な人」とレッテルを貼られる原因になってしまうこともあります。

特に外資系は書類がチーム内で回覧されることが多いため、一度でも誤記すると修正が全員の手間になり、印象ダウンが連鎖します。

メモを取る際はスペルをアルファベットで復唱確認し、その場で間違いを潰す習慣が必須です。

リスニング精度=入力精度が文章の質を左右するメカニズム

リスニング→理解→記録の連鎖が滑らかなら、メール草稿はわずか15分で完成します。逆に聞き返しが多いと、文章も曖昧さが残りがち。

これは“ワーキングメモリ”の容量をどこに割くかの問題で、聞き取りにリソースを奪われると文章構成に回す余力がなくなるためです。

面接中に8割以上をリアルタイムで把握できれば、メールはほぼ“清書”だけの作業になります。

まとめ:リスニング力を鍛え適切なお礼メールを送ろう

英語面接は「話す力」だけでは乗り切れません。

聞き取って正確に理解し、その内容をベースにお礼メールを書く——この一連の流れこそがビジネスコミュニケーションの核心です。

リスニング精度を高め、感謝をスマートに伝え、次のステップへ確実につなげましょう。

プロによる添削でリスニングを一気に鍛える――「シャドテン」のすすめ

「人名を聞き逃す」「専門用語が聞き取れない」——そんな悩みを解決したいなら、シャドーイングがおすすめです。

特にシャドーイングに特化したアプリ「シャドテン」には以下のような特徴があり、リスニング力を効果的に鍛えることができます。

【シャドテンの特徴】

◆プロによる毎日の添削
シャドテンでは、毎日プロから英語の音声変化、発音、イントネーションに関するフィードバックが提供されます。自分の発音の良い点や改善すべき点を具体的に知ることができるため、自己流で学んでいるだけでは見逃しがちなポイントをしっかり修正できます。独学で学ぶより、はるかに効率的にリスニング力向上が可能です。

◆1000以上の教材
さまざまなシチュエーションや4つの異なるアクセントを網羅した1000以上の教材が用意されています。これにより、実際の会話でよく使われるフレーズや表現を、異なるアクセントで学べます。

◆シャドーイングに最適な機能
AB再生(繰り返し再生機能)やスピード調整機能、スクリプト表示切り替え機能など、シャドーイングを効果的に行うための豊富な機能が搭載されています。これらの機能を使いながら、自分のペースで練習ができ、発音やリズムの改善が図れます。

シャドテンでは7日間の無料体験も実施しているので、この機会にぜひ使いやすさを実感してください!

シャドーイングするならシャドテン

シャドーイングするなら
シャドテン

  1. 英語学習のプロフェッショナルがあなたのコーチに
  2. ビジネスに役立つ教材が1000以上・音源は4カ国対応
  3. スマホ一つで完結!毎日30分、いつでもどこでも

また、当社公式LINEの「友だち追加」をしてアンケートにお答えいただくと「リスニング力向上に役立つWeb book」が受け取れます。 リスニングに役立つ情報もLINEで配信していますので、ぜひこの機会にご登録ください。

究極のリスニング学習法 webbook

シャドテンオリジナルWeb book『究極のリスニング学習法』をプレゼント!!

全5問のアンケートに答えるだけで無料でGETできるので、ぜひ友だち追加してみてくださいね。

  • 最新のリスニングTips
  • リスニング診断
  • 限定セミナー情報

など、リスニング力を上げたいあなたにピッタリなお役立ち情報を配信中です。

Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
記事をシェア or LINEでお役立ち情報をGET!!

この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
英語を聞き取れるようになりたい全ての人に、最適な英語学習法をお伝えするために日々記事を更新しています。

目次
リスニング力をあげるならシャドテン 7日間無料で体験する