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「お疲れ様」は英語でどう言う?ビジネスで使える表現と注意点を解説

「今日も一日お疲れ様でした」
日本語では自然に交わされるこの一言も、英語になると「Good job?」「Thank you?」と悩むことはありませんか。

直訳できないニュアンスをどう伝えるかは、多くのビジネスパーソンがつまずくポイントです。

この記事を読めば

  • お疲れ様を英語にするのが難しい理由
  • シーン・状況別の「お疲れ様」英語表現
  • 適切に「お疲れ様」を使うにはリスニング力が必須である理由

などがわかりますよ。

スマートに適切に「お疲れ様」を英語で伝えたい方は、ぜひご一読ください。

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目次

なぜ「お疲れ様」を英語にするのは難しいのか

「お疲れ様」には、感謝・労い・ねぎらいなど複数の意味が含まれています。英語では状況によってフレーズを選び分ける必要があり、日本語のように万能な一言では済みません。

日本と英語圏の文化背景の違いから、「お疲れ様」を英語にする難しさを解説します。

日本語特有の「労い文化」と英語の違い

日本語の「お疲れ様」や「ご苦労様」という言葉は、相手への感謝と労いの気持ちを簡潔に表現できる便利なフレーズです。

上司から部下への労い、同僚同士のねぎらい、さらには取引先との会話でも使われるなど、ビジネス・日常を問わず多様な場面で自然に交わされています。

日本の職場文化では、仕事終わりの「お疲れ様です」が社交辞令としても機能し、挨拶代わりの定番フレーズになっています。

一方、英語圏では「お疲れ様」のような万能の労い表現は存在しません。

代わりに、Thank you(ありがとう)やGood job(よくやったね)、I appreciate it(感謝します)など、状況に合わせて具体的な感謝や評価を伝えることが一般的です。

これは、英語文化が「行動」や「成果」に焦点を当ててコミュニケーションをとる傾向にあるためです。つまり、「相手がどんな貢献をしたのか」を明確に言語化することが自然な習慣として根付いているのです。

直訳できない理由:場面ごとに適切な表現が変わる

「お疲れ様」を英語に直訳して“Good fatigue”や“Good tiredness”と言ってしまうと、ネイティブには意味が通じません。これは「お疲れ様」が感謝・評価・挨拶など、場面に応じて多様な意味を持つからです。

例えば会議後に同僚を労うときはGood job on the presentation!(プレゼンお疲れ様でした)といった具体的な成果を褒めるフレーズが自然です。クライアントとの商談後にはI appreciate your time today.(本日はお時間をいただきありがとうございました)と、相手の時間や労力への感謝をストレートに伝える表現が使われます。

このように、英語では「誰に対して、どんな状況で言うのか」によってフレーズを使い分ける必要があります。

英語における「お疲れ様」の表現は単語一つで済むのではなく、相手との関係性やシーンに合わせて柔軟に言い換えるのが自然です。

ビジネスシーンで使える「お疲れ様」の英語表現

英語で「お疲れ様」を言いたいときは、相当する英語表現を状況別に使い分けることが求められます。

会議後の一言、部下への労い、上司への感謝、退勤時の挨拶など、ビジネスシーンごとに押さえておくべきフレーズを見ていきましょう。

会議・打ち合わせ後に使うフレーズ

Good job on the presentation!
(プレゼンお疲れ様でした)

Thanks for today’s discussion.
(今日は話し合いありがとうございました)

Great meeting with you.
(打ち合わせできてよかったです)

会議後に相手の努力や貢献を称えることで、良好な関係を築くきっかけになります。

同僚や部下をねぎらうときのフレーズ

Thanks for your hard work.
お疲れ様、ありがとう)

You did great on this project.
(このプロジェクト、よくやったね)

Your effort really paid off.
(努力が実を結んだね)

部下や同僚のモチベーションを高めるには、具体的な行動を評価する表現が効果的です。

上司や取引先に失礼なく伝えるフレーズ

I appreciate your time today.
本日はお時間ありがとうございました)

Thank you for your support.
(サポートいただき感謝します)

It was great working with you.
ご一緒できて光栄でした)

フォーマルな場面では、感謝を丁寧に表現するフレーズを選ぶと良いでしょう。

退勤・別れ際に使うフレーズ

Have a good evening!
(お疲れ様、良い夜を)

Take care!
(気を付けてね)

See you tomorrow!
(また明日ね)

シンプルながら温かみのある言葉を添えることで、自然な会話が生まれます。

カジュアルに使える「お疲れ様」英語フレーズ

フレンドリーな職場やカジュアルなやり取りでは、よりラフな表現を使って「お疲れ様」を表現すると親しみが増します。

職場仲間や友人向け

You did great!
(よく頑張ったね)

Nice going!
(いい感じだったよ)

You killed it!
(最高の出来だね)

これらはフランクな職場や親しい友人同士で使いやすく、相手を軽く褒めることで雰囲気を和ませる効果があります。

スラングやカジュアルな表現

Good one!
(よくやった!)

Way to go!
(その調子!)

Props to you.
(お見事)

スラング調のフレーズは親近感を出しつつも、フォーマルな場面では避けたほうが無難です。

メールやチャットで使える「お疲れ様」の英語例

テキストで伝える「お疲れ様」は、口頭表現よりも立場やニュアンスに気を付けて書くようにしましょう。

社内向けと社外向けのビジネスメール・チャットで使える「お疲れ様」の例を紹介します。

社内向けメール例文

Thank you for your hard work on this project.
(このプロジェクトへのご尽力、ありがとうございます)

Great job wrapping up today’s tasks.
(今日のタスクを終わらせてくれてありがとう)

社内メールではカジュアルすぎず、相手の貢献を具体的に評価するフレーズを添えると印象が良くなります。

クライアント向けビジネスメール例文

I appreciate your time and effort during today’s meeting.
(本日の会議でのお時間とご尽力に感謝します)

Thank you for your continued support.
(継続的なご支援ありがとうございます)

クライアント向けでは、よりフォーマルかつ感謝の意を丁寧に伝える表現を意識すると信頼感が高まります。

「Have a good one」と「Good job」の違いを理解しよう

英語では状況や立場に応じて「お疲れ様」の表現を選ばなければなりません。

しかし「Have a good one」と「Good job」という、比較的幅広く使われる表現があります。洋画やニュースレポートなどでも聞いたことがある人も多いでしょう。

それぞれのニュアンスや使い方の違いを解説します。

フレーズごとのニュアンス解説

Good jobは、相手の行動や成果を称賛するニュアンスが強く、特定のタスクやプロジェクトに対して「よくやった」「うまくやったね」というポジティブな評価を伝える言葉です。

ビジネスシーンでも日常会話でも幅広く使われ、相手の努力を認めることでモチベーションを高める効果があります。

一方、Have a good oneは「良い一日を」「お疲れ様、またね」といった、別れ際の軽い挨拶として使われます。Good jobのように成果を褒めるというよりも、相手の今後の時間を気遣うニュアンスが含まれています。

日本語の「お疲れ様」に近いカジュアルな言い回しで、同僚や友人との会話で自然に使われることが多い表現です。

シーン別の使い分けポイント

会議やプロジェクトが成功した直後には、Good jobやGreat workといった具体的な成果を褒めるフレーズが効果的です。相手の貢献や努力を認めることで、関係性もより良好になります。

特に部下やチームメンバーを労うときは、Good jobの後に具体的な成果やポイントを添えると一層喜ばれます。

一方で、退勤時や日常的な別れ際では、Have a good oneやTake careのように相手の時間を気遣う挨拶が自然です。このフレーズは親しみやすいカジュアルな雰囲気を出しつつ、日本語の「お疲れ様でした」に近い感覚で使えるため、日常的な職場コミュニケーションに最適です。

「お疲れ様」の返事・リアクションを英語でどう言う?

相手から「お疲れ様」に相当するフレーズを言われたとき、自然に返答することも大切です。

上司・同僚から言われたときの自然な返答例

Thank you, I appreciate it.
(ありがとうございます)

Glad to help.
(お役に立てて良かったです)

Thanks, you too!
(ありがとう、あなたもね)

ビジネスシーンでは、感謝の気持ちを丁寧に返すことで、より良い信頼関係を築くことができます。

友人などに言われたときのカジュアルな返答例

No worries, anytime!
(大丈夫、いつでもね)

Glad I could help.
(手伝えてよかったよ)

Cheers!
(ありがとう!)

友人や親しい同僚に対しては、軽いノリのカジュアルな返答が自然です。フレンドリーな表現を使うことで、やりとりがよりリラックスした雰囲気になります。

適切な表現を選ぶには“リスニング力”がカギ

ネイティブの会話では、労いの言葉が複数のバリエーションで使われます。これまでにご紹介したフレーズをしっかりとおさえることで、様々な場面に対応することができるでしょう。

一方で、ただフレーズを学ぶだけでは適切に使いこなすことはできません。適切な表現を選ぶには“リスニング力”がカギである理由と、リスニング力強化の方法を解説します。

シーンの文脈を理解しないと適切な表現が選べない

「お疲れ様」という言葉が状況で変化するように、英語の労いも文脈が命です。会話のトーン、相手の立場、場の雰囲気を聞き取れるリスニング力が必要です。

例えば、上司に対する労いと同僚への労いでは、使うフレーズのトーンや丁寧さが大きく異なります。

相手がどのようなニュアンスで言葉を使っているかを正しく理解することで、より自然なコミュニケーションが可能になります。

リスニング力強化には「シャドーイング」

リスニング力を最短で強化したいなら、シャドーイングがおすすめです。シャドーイングとは、聞こえた音源の1~2語後を影のように追いながら発話する学習方法。

以下のようなメリットがあり、英語学習にとりいれることで、適切な「お疲れ様」という英語表現も使いこなせるようになります。

【シャドーイングのメリット】

① 音を聞けばすぐフレーズが浮かぶ(音声知覚の自動化)
シャドーイングで音を単語・フレーズとしてとらえる力=音声知覚が鍛えられると、「Good job」「Thanks for your hard work」などの労いフレーズも即座に聞き取れるようになります。

② 文脈理解の余裕が生まれる
音を即座に認識できるため、会話の流れや相手の意図を落ち着いて把握でき、「お疲れ様」に合う自然な返答がしやすくなります。

③ 単語と文法が“使える英語”に変わる
スクリプトを声に出すことで、「appreciate」「effort」など労い表現に必要な語彙・文法が実践的に定着します。

④ 英語を前から理解できる
英語の語順で意味を組み立てる習慣がつき(*コンテンツシャドーイングの場合)、ネイティブの「お疲れ様」に相当する表現もスッと理解できるようになります。

⑤ 発音とリズムが自然に身につく
「Well done!」「Have a good one!」といったフレーズを正しく発音できるようになり、会話での返答がより自然に聞こえます。

まとめ:状況に合う英語で「お疲れ様」を伝えよう

英語での「お疲れ様」は万能な一言ではなく、状況や立場に応じた表現を選ぶことが求められます。

その状況や立場を理解するためには、リスニング力が欠かせません。リスニング力を向上させるのにおすすめなのが、前述した「シャドーイング」です。

最後にシャドーイングの効果を最大限に高める、シャドーイングに特化したアプリ「シャドテン」をご紹介します。

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「英語でお疲れ様を自然に言える耳と口」を作りたい方は、まずシャドテンを試してみてください。

毎日の積み重ねが、確かな英語力と自信につながるはずです。

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

カナダ在住。渡加以前はPROGRITのコンサルタントとして100人以上の英語力向上に尽力。
IELTS7.5/Versant73/TOEIC965 を保持。

コンサルタントとしてのクライアントの実績抜粋
IELTS 5.5 → IELTS 6.5 (3ヶ月)
IELTS 6.5 → IELTS 7.5 (3ヶ月)
Versant 45 → Versant 55 (3ヶ月)
Versant 40→ Versant 60 (6ヶ月)

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