オンライン英会話に挑戦したけれど、いざレッスンが始まると、講師の英語が速すぎて聞き取れない、緊張で言葉が出てこない、話題が続かず沈黙してしまう——。
せっかく英語学習に前向きだったのに、「やっぱり自分には無理かも」と感じてしまったことがある人は多いのではないでしょうか。
この記事を読めば
- オンライン英会話で初心者が撃沈する原因と克服法
- 撃沈を乗り越えるコツ
- オンライン英会話の効果を最大化させる方法
などがわかりますよ。
英語初心者にとって、外国人講師と英語でいきなり話をするのはハードルが高いもの。しかし撃沈してしまう理由を知り、しっかりと対策をたてれば、オンライン英会話で効果的に英語力を向上させることができます。
オンライン英会話で撃沈してしまう初心者の方は、ぜひご一読ください。
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オンライン英会話で初心者が撃沈するのはなぜ?
初心者がオンライン英会話で「撃沈」してしまうのには、いくつかの典型的な原因があります。
まずはその全体像を押さえて、自分に当てはまるものがないかを確認してみましょう。
よくある撃沈パターン|聞き取れない・話せない・沈黙する
最も多いのは「相手の話が聞き取れず、返事ができない」というパターンです。
単語単位では理解できても、つながった音声になると意味が追えなくなることが多く、頭の中が真っ白になってしまいます。結果として「Yes」「No」など単調な返答しかできず、沈黙が増えるほどに焦りも強くなり、レッスン全体が気まずい雰囲気に。
これが初心者にとって典型的な撃沈体験です。
外国人講師のスピードや表現についていけない理由
日本人が学校で学んだ英語と、ネイティブ講師が実際に使う英語には大きな差があります。
リエゾンやリダクションなどの音声変化が加わると、教科書の単語とは全く別物に聞こえることも多いです。さらに会話のスピードが速いため、頭の中で処理しきれずに途中で諦めてしまうケースもあります。
初心者には「全部知らない単語に聞こえる」ように感じられ、ついていけないという挫折感につながりやすいのです。

緊張で言葉が出てこない心理的ハードル
「間違えたら恥ずかしい」という気持ちが強く働き、緊張で口が動かなくなるのもよくある撃沈パターンです。
頭の中では簡単なフレーズを思い出しているのに、声に出す直前で止まってしまう。相手が待っているとさらに焦り、沈黙が長引く悪循環に陥ります。
心理的なプレッシャーは初心者にとって大きな壁であり、英語力そのものよりも精神的要因が撃沈の直接的な原因になることも少なくありません。
教材・レベル・講師選びが合っていないケース
オンライン英会話は自由度が高い一方で、教材や講師の選び方を誤ると学習が苦痛になります。
例えば自分のレベルより難しい教材を選んでしまうと理解できずにストレスが増え、逆に簡単すぎても成長を感じられません。
また講師によって話すスピードや教え方のスタイルが大きく異なるため、初心者が合わない講師に当たると「自分には向いていない」と早々に諦めてしまうこともあります。
選び方次第で撃沈の確率は大きく変わります。
オンライン英会話で初心者が撃沈を防ぐための基本対策
原因を理解したら、次に必要なのは「撃沈を防ぐ準備」です。小さな工夫を重ねることで、レッスン中に焦らず、安心して会話に取り組めるようになります。
撃沈を防ぐための基本対策を見ていきましょう。
事前準備で安心!レッスン前にできること
オンライン英会話のレッスンは、その場の流れに任せると予想外の展開になり、慌ててしまうことがあります。
そこで有効なのが「事前準備」です。レッスンで扱うテーマを確認し、関連するフレーズを3〜5個練習しておくだけで安心感が生まれます。
例えば「今日は旅行の話題だから、空港で使う表現を復習しよう」と決めると効果的です。
例: “Where can I check in?”
(チェックインはどこでできますか?)
このように事前に準備することで会話中にスムーズに口から出やすくなり、撃沈を防ぐ自信につながります。
聞き返しフレーズを身につけて沈黙を回避する
相手の英語がわからなかったとき、黙ってしまうのは撃沈の始まりです。
そんなときに役立つのが「聞き返しフレーズ」です。あらかじめいくつか準備しておくことで、沈黙せずに会話をつなげられます。
例:
- “Could you say that again, please?”
(もう一度言っていただけますか?)- “Could you speak more slowly?”
(もう少しゆっくり話していただけますか?)
こうしたフレーズを自然に使えるようにしておくと、理解が追いつかない場面でも慌てず対応でき、会話を続ける余裕が持てるようになります。
自分のレベルに合った教材・講師・スクールを選ぶコツ
オンライン英会話の多くは教材や講師を自由に選べる仕組みですが、その選び方を誤ると挫折の原因になります。
教材・講師・スクールの選び方を見ていきましょう。
教材の選び方
オンライン英会話を始めたての初心者なら、「少し簡単かな」と思う教材を選ぶと良いでしょう。無理に難しい教材を選ぶよりも、理解できる範囲で繰り返し使うほうが自信につながります。
慣れてきたら徐々に教材のレベルを上げ、負荷を加えていきましょう。
講師の選び方
レビューやプロフィールを参考に「初心者向け」や「ゆっくり話す」と記載されている講師を選ぶと安心です。
またスクールによっては、日本語に対応した講師もいます。
英語で説明を受けても理解できない、英語での説明の理解に気を取られ肝心なスピーキングに集中できない…、そんな人は日本語で説明の補助を受けながらレッスンをするのも手です。
スクールの選び方
オンライン英会話と一言で言っても、その特徴は様々です。
ビジネスパーソンをターゲットにしたスクールもあれば、子供から大人まで幅広く学べるスクールもあります。オンライン英会話で撃沈してしまう英語初心者なら、必ず初心者向けのコースが設定されているかを確認しましょう。
また講師はどのような人たちなのかもチェックポイントです。
日本人講師はいるのか、ネイティブ講師のみなのか、あるいはフィリピン人講師が中心となっているのかチェックしてください。なぜならネイティブ講師は基本的に話すスピードが速いことも多く、つい委縮してしまう初心者も多いからです。
そういった場合は日本人講師がいるスクール、もしくは外国人講師の中でも比較的はっきりと聞き取りやすい英語を話すフィリピン人講師を中心としたスクールを選ぶのがおすすめです。
継続のモチベーションを保つ方法
オンライン英会話は継続して初めて効果が出る学習法ですが、撃沈を恐れて避けてしまうと上達は望めません。
大切なのは「小さな成功体験を積むこと」です。例えば「今日は3回聞き返せた」「自己紹介が止まらずに言えた」といった小さな進歩を意識しましょう。
このような達成感を毎回確認することで「できた」という気持ちが積み重なり、学習を続ける原動力になります。
失敗を恐れるよりも、少しずつ前進している自分に目を向けることが継続のコツです。
オンライン英会話撃沈克服のカギは「リスニング力」
上記でご紹介した通り、オンライン英会話で撃沈してしまう理由を把握し、それに対して適切な対応を取ることで、オンライン英会話で撃沈してしまうことは少なくなるはずです。
しかしそれだけでは根本的な原因解決にはなりません。カギとなるのは「リスニング力」を伸ばすことです。
オンライン英会話撃沈克服のカギは「リスニング力」である理由を解説します。
なぜリスニング力が低いと撃沈しやすいのか
英会話は「聞く」ことから始まります。
相手の言葉が聞き取れなければ、返答ができず会話のテンポはすぐに崩れてしまいます。初心者が撃沈する最大の原因は、このリスニング力の不足です。
単語自体は単語帳で覚えたから知っていたとしても、音から単語が捉えられないとそもそも何を意味しているか分からず、意味理解まで進むことができません。例えばラナウェイという音を聞いたとき、「run」と「away」の2語から成り立つと捉えられなければ、「逃げる」という意味までたどり着けないのです。
さらに聞き取れなかった個所に意識を取られると、次の文章に集中することができなくなり、ますます聞き取れなくなるといった悪循環に陥ります。
結果として、「聞き取れない→内容がわからないから話せない→撃沈」という状況になってしまうのです。
聞き取れれば会話の主導権は自分にある
リスニング力があると、相手の発言を正しく理解できるため、会話の主導権を自分が握れるようになります。
すぐに言葉が出なくても、内容を理解していれば「少し考えてから答える」という余裕が持てます。聞き取れないと相手のペースに流されてしまいますが、聞ける耳を持つことで会話をコントロールでき、沈黙も大幅に減らせます。
理解が先にあるからこそ、発話も自然に続けられるのです。
初心者こそリスニング強化を優先すべき理由
オンライン英会話で、あまり話せず意気消沈してしまう初心者は多いです。そのためスピーキング力が撃沈の原因だと考え、まずはスピーキング力を伸ばしたいと考える人は少なくありません。
しかし前述の通り、英会話は相手の言っていることを理解することから始まります。聞き取れなければ相手の質問や発言に反応できず、会話は成り立ちません。
逆に聞けるようになると、会話全体の流れを理解でき、自分の言葉を適切に選びやすくなります。
その結果、スピーキングも自然に上達していきます。つまり初心者こそ、まずリスニング強化を優先すべきなのです。
リスニング力を伸ばすなら「シャドーイング」がおすすめ
オンライン英会話で撃沈してしまう英語初心者の人は、まずはリスニング力向上に取り組みましょう。
リスニングの学習方法は色々ありますが、もっとも効率的にリスニング力を上げるのが「シャドーイング」です。
シャドーイングとは?
シャドーイングは、音声を聞きながら1〜2語遅れて声に出すトレーニングです。
特別な教材がなくても始められるため、初心者でも取り組みやすいのが特徴です。また教材を変えることで負荷を調整しやすく、段階的にレベルアップできるメリットもあります。
シャドーイングの効果
シャドーイングには以下のような効果があります。
① 音声知覚が自動化しリスニング力が向上する
シャドーイングは、「音と単語の結びつき」をリアルタイムで処理するトレーニングであり、音声知覚(=音を単語・フレーズとしてとらえる力)が鍛えられます。
例えば「ラナウェイ」という音が聞こえたときに、”run” と “away” の2つの単語からなっていることを即座に理解できるようになります。
このような音声変化(リエゾン、弱形、連結)を繰り返し経験することで、英語の音を聞いた瞬間に単語として認識できるようになります。
その結果意味理解にかける余裕が生まれ、リスニング力が格段にアップしていくのです。
② 発音の向上
シャドーイングでは「聞こえた音をそのまま真似る」ことが求められるため、英語特有の発音・リズム・イントネーションに自然と慣れることができます。
日本語にはない子音や母音の発音、抑揚のパターン、英語らしい間の取り方なども、正しく真似して繰り返すうちに、自然と再現できるようになります。
③ 英語の基礎力アップ
シャドーイングの効果を最大化するには、音声だけでなくスクリプト(台本)を事前に確認することが大切です。この準備段階で知らない単語を調べたり、文の構造を理解したりすることで、語彙力・文法力が身についていきます。
意味を理解しながらシャドーイングに取り組むことで、学んだ語句が「使える知識」として定着しやすくなるもの。英語力の土台である文法や単語の知識も身につくのが、シャドーイングのメリットです。
まとめ|シャドテンで「撃沈」から抜け出そう
オンライン英会話に挑戦しても、初心者の多くが「聞き取れない」「言葉が出ない」と撃沈してしまいます。
しかし、原因は単なる才能不足ではなく、リスニング力や基礎の不足にあります。正しく学習を積み重ねれば、撃沈を繰り返す状況から抜け出すことは十分可能です。
シャドーイングを英語学習に取り入れ、リスニング力や英語の基礎力を向上させましょう。
シャドーイングの効果を最大化させるなら「シャドテン」
シャドーイングの効果を最大化させるのが、シャドーイングに特化したアプリ「シャドテン」です。
シャドテンには以下のような特徴があり、オンライン英会話で必要なリスニング力などを効果的に向上させることができます。
◆ プロによる毎日の添削
英語の音声変化を中心とした発音をプロが毎日チェック。良かった点と改善点を具体的にフィードバックしてくれるので、自己学習では気づけない弱点を効率的に修正できます。
◆ 1000以上の教材と4つのアクセント
日常会話からビジネスまで幅広い教材を収録。アメリカ・イギリスなど4種類のアクセントに対応しているため、世界中の様々な英語を「聞ける耳」を育てられます。
◆ シャドーイング専用の便利機能
AB再生・スピード調整・スクリプト表示切り替えなど、練習をサポートする機能が充実。初心者でも段階的に学習を進めやすく、挫折しにくい環境が整っています。
オンライン英会話で撃沈した経験がある方こそ、まずはシャドテンで「聞ける耳」を鍛えるのがおすすめです。
リスニング力が伸びれば自信を持って会話に臨めるようになり、撃沈どころか「話せる」実感を積み重ねられますよ。
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