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外資系企業で英語力はどれくらい必要?リスニング力を武器に変える方法

  • 英語に自信がないけれど、外資系企業で働きたい
  • 会議や面接で英語が聞き取れず焦ってしまう

そんな不安を抱えていませんか?

外資系企業では総合的な英語力はもちろんですが、特に“リスニング力”が重要視されます。

なぜなら、実際のビジネス現場ではスピード感のある英語が飛び交い、正確に聞き取って対応する瞬発力が求められるからです。

この記事では、外資系企業で求められる具体的な英語力の指標から、面接対策、実務での注意点、そしてリスニング力を効果的に伸ばす方法までを徹底解説します。

外資系を目指している方、英語を“聞く力”から鍛えたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

※シャドテンラボおよびシャドテンは、株式会社プログリットによって運営されています

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目次

外資系企業で働くにはどれくらいの英語力が必要か?

「英語ができること」が採用基準の1つになる外資系企業。その「できる」の基準を、具体的な指標で確認することが、第一歩です。

スコアや英語スキルだけでなく、実際の職務で通用する英語力を把握しておきましょう。

外資系企業が求めるスキルとTOEIC・VERSANTの目安

外資系企業が求める英語力は業種やポジションによって異なりますが、目安は以下のとおりです。

TOEIC:最低でも800点以上。日常会話レベルであれば700点前後でも可。ただしスピーキングが必要な職種では不十分。
VERSANT:スピーキングやリスニング力を数値化できるテスト。一般的に43点(GSE)以上あればビジネス対応可能とされますが、スムーズに行うには最低でも59点(GSE)が望ましいです。
CEFR:B2レベル以上(自由に議論に参加できるレベル)が望まれます。

特に外資では「点数よりも実務で使えるか」が重要視される傾向が強く、リスニング・スピーキングの実践力が重視されます。

使える英語 vs. 試験の英語:現場で差が出るポイント

TOEICの点数は高いのに、英語会議になると黙ってしまう──そんな人が多いのが実情です。なぜなら試験の英語は「読み・書き」に偏っており、実際の会話スピードや抑揚に対応できないことが多いためです。

一方、現場で求められるのは「即時に聞いて、即反応する力」。まさにリスニングとスピーキングがセットで問われるのです。

例えば曖昧な相づちや誤解したままの返答は、信頼関係に影響を与えることもあります。「通じればOK」ではなく、「正確に聞き取って、伝える」力が試されるのがビジネス現場です。

英語での実務例:メール・会議・資料作成・電話対応の場面別難易度

外資系企業での業務で、英語が必要なシーンは主に以下の通りです。

  • メールの読み書き(中難度):時間をかけて確認できるため、Google翻訳やテンプレ活用で対応可能。ただし、やりとりの量が多くなると返信スピードが求められ、書く力だけでなく読むスピードも重要になります。
  • 会議でのディスカッション(高難度):話の流れを瞬時に理解し、適切に発言する必要あり。「聞き返すのが恥ずかしい」と感じて黙ってしまうと、存在感が薄れ、評価につながりにくくなるリスクもあります。
  • プレゼン資料作成(中~高難度):英語でロジカルに構成できる力が必要。加えて、プレゼン時にはその資料をもとに質疑応答をこなすスピーキング力とリスニング力も求められます。
  • 電話対応・即時応答(最難関):音声だけで判断し、即座に返答する瞬発力が求められます。特に聞き返しづらい相手や、ノイズが多い環境では、リスニングの精度がそのまま業務の質に直結します。

外資系の選考を突破するための英語対策

選考の中でも、特に英語面接や履歴書で自分を効果的にアピールできるかが合否を左右します。

事前準備をどれだけ丁寧に行えるかが、成功のカギです。

面接でよく聞かれる質問と回答例

面接では次のような質問がよく出ます。英語例と日本語訳で紹介します。

Tell me about yourself.
(自己紹介をしてください)

Why do you want to work here?
(なぜ当社で働きたいのですか?)

What are your strengths and weaknesses?
(あなたの長所と短所を教えてください)

Describe a challenging situation and how you dealt with it.
( 困難な状況と、それにどう対処したかを説明してください)

これらはあらかじめ想定して回答を用意しておくことで、自信を持って臨むことができます。

英文履歴書・職務経歴書でアピールすべきポイント

英文履歴書(Resume)は、「簡潔さ」が命です。日本の職務経歴書のように長文で経緯や背景を書くのではなく、成果を端的にアピールするスタイルが基本です。

以下のポイントを押さえることで、採用担当者にインパクトを与えることができます。

● アクション動詞を使って実績を強調する
冒頭に「Managed(管理した)」「Led(主導した)」「Improved(改善した)」などの動詞を用いることで、仕事への主体性と成果を明確に伝えられます。

例:Managed a team of 5 engineers to deliver system integration projects on time and under budget.
(5名のエンジニアチームを管理し、システム統合プロジェクトを納期内かつ予算内で完了)

● 数字で成果を明示する
抽象的な表現ではなく、数字で成果を示すことで説得力が高まります。

例:Increased monthly revenue by 30% through targeted marketing strategies.
(月次売上をターゲット戦略により30%向上させた)

Reduced processing time by 40% by automating routine tasks.
(定型業務の自動化により処理時間を40%削減)

● 職歴は最新から記載し、成果ベースで記述
時系列は「現在 → 過去」の順。仕事内容の羅列ではなく、「どんな課題に対して、何をして、どうなったか(結果)」を端的に書きます。

悪い例:
Responsible for client communication and project coordination.
(クライアント対応とプロジェクトの調整を担当)

→ このような記述は、成果やインパクトが見えにくいため評価されづらいです。

良い例:
Coordinated with international clients across 3 time zones and improved delivery time by 25%.
(3つのタイムゾーンの国際クライアントと連携し、納期を25%短縮)

また、外資系では「CV(Curriculum Vitae)」ではなく「Resume(簡潔な職務経歴書)」を提出するよう指定されるケースが大半です。

1〜2ページに収めることが一般的であり、余分な経歴や古すぎる職歴は省くのが通例です。

外資系企業で好まれる表現・避けたい言い回し

外資系企業では「自分の強みや成果を、簡潔かつ前向きに伝える表現」が好まれます。

一方で、日本語的な遠慮や曖昧な言い回しは、英語面接ではネガティブに受け取られることがあるため注意が必要です。

好まれる表現と避けたい表現の例をご紹介します。

好まれる表現

● “I’m results-driven and adaptable.”
(私は結果志向で、柔軟に対応できます)

→ 「結果にコミットする姿勢」と「変化への対応力」の両方をアピールできる一言です。外資系では成果重視かつスピード感のある職場が多いため、このような自己表現は好印象につながります。

● “I proactively led a cross-functional project team.”
(私は部門横断プロジェクトを主体的にリードしました)

→ “proactively” や “led” などのアクションワードは、積極性・リーダーシップを明確に伝えるキーワードです。「言われたことだけをやる人」よりも、「自ら動いて成果を出せる人」が評価される文化にマッチします。

● “I’m comfortable working in cross-functional teams.”
(他部門のメンバーともスムーズに連携できます)

→ チームで成果を出すことが求められる外資系企業では、「協調性」と「適応力」は重要な評価ポイントです。

部門や国籍が異なるメンバーと連携するシーンを想定した表現として有効です。

避けたい表現

● “I think I can…”(たぶんできると思います)
→ 自信がなさそうな印象を与え、「この人に任せて大丈夫かな?」と不安を抱かれる原因になります。

英語面接では、たとえ未経験の業務でも “I’m confident I can learn quickly.”(すぐに習得できる自信があります)など、自信と前向きさをセットで伝えるのが鉄則です。

● “Maybe…” “Kind of…”(たぶん…/なんとなく…)

→ 曖昧な表現は避けましょう。たとえば “Maybe I can handle that.” は「たぶん対応できる」となり、責任感のなさや不確実性を印象づけてしまいます。代わりに “Yes, I can handle that. Here’s how I would approach it.” など、具体性をもって説明する姿勢が評価されます。

英語面接では「自信・論理・簡潔さ」が求められます。

話し方やフレーズ選び1つで印象が大きく変わるので、日本語とは違う感覚で「はっきり伝える英語表現」を意識していきましょう。

なぜ外資系ではリスニング力が最重要なのか?

外資系企業で働くには、英語力は必要不可欠です。十分な英語力がなければ、同僚とのコミュニケーションもスムーズにとることができません。

特に重要なのが「リスニング」スキルです。外資系企業で働く際、リスニング力が重要視される理由を解説します。

ネイティブだけじゃない!多国籍アクセントへの対応力

外資系企業では、相手が必ずしもアメリカやイギリス出身とは限りません。シンガポール、インド、フランスなど、多様な国籍の英語話者が存在します。

そのため、英語力だけでなく「さまざまなアクセントに慣れているかどうか」が重要になります。

“想定外の英語”に対応できる耳づくりが求められます。

リスニングは英会話の起点

文法や単語の知識がいくらあっても、音として聞き取れなければその知識は活かせません。リスニングは“会話の起点”であり、ビジネス英語において最も基礎かつ不可欠なスキルです。

さらに言えば、聞き取れるようになれば、その場で自分が使える単語レベルに言い換えて返すこともできます。

たとえ完璧な文法で返答できなくても、“I’ll get back to you on that.”(後ほど回答します)と丁寧に逃げたり、Yes/No やジェスチャーで最低限の反応を示すことも可能です。

逆に、聞き取れないまま何も言えずに沈黙してしまうと、やりとり自体が成立しません。英語が多少拙くても、リスニングができれば会話の流れに乗ることができ、評価される余地は十分にあるのです。

リスニング力は、英語での会議やプレゼン、電話対応といった「逃げ場のない実践シーン」でこそ、真価を発揮します。

だからこそ、発話の前に“聞き取れる耳”を育てることが、外資系で活躍するための最短ルートとなるのです。

リスニング不足が招く“誤解”と“信頼低下”のリスク

「50万ドル」と言ったのに「15万ドル」と聞き間違える。相手の質問意図を取り違えて全く的外れな返答をしてしまう…。

こうしたミスは、単なる語学の問題ではなく、信頼関係を損ねかねません。

特にスピードと正確性が重視される外資系では、致命的なミスとなる可能性があります。だからこそ外資系企業ではリスニング力が特に大切なのです。

外資系企業向けリスニング力を最短で伸ばすには?

「聞けるようになりたい」と思っても、ただ漫然と聞き流すだけではリスニング力は伸びません。

意識的なトレーニングが必要です。英語が聞き取れない理由と、それを克服するためのトレーニング方法を解説します。

リスニングが苦手な人の共通点とその解消法

リスニングが苦手な人の特徴には以下があります。

  • 音を「意味のある言葉」として捉える力が弱い
  • 頭の中で訳してから理解しようとしている
  • 英語の語順で意味を追えていない

例えばネイティブが “Whaddaya wanna do?”(What do you want to do?)のように音をつなげて発話した場合、単語やフレーズとして認識できず、意味が入ってこないと感じる人は少なくありません。

これらを解消するには「音と意味を結びつけながら、前から理解する訓練」が必要です。

単語帳や文法書だけでは身につかない“音声知覚”のトレーニングといったものが、リスニング克服のカギになります。

効率的に聞き取れるようになるには「シャドーイング」が最適.

前述した英語が聞き取れない問題を解決するのに最適なのが「シャドーイング」です。

シャドーイングは、音声を1〜2語遅れで復唱するトレーニング方法で、以下のような効果があります。

【シャドーイングの効果】

  • 音声知覚の自動化
  • リスニング力向上
  • 発音・リズムの改善

シャドーイングの目的は、聞こえた音と単語・フレーズを結びつけること。

シャドーイングを続けることで脳内に“音知識(音と単語のつながり)”が蓄積され、リスニングの際に“ラナウェイ”が「run」と「away」の2語であると自然に認識できるようになり、音声知覚が向上していきます。

音声知覚が向上すると意味理解に余裕が生まれ、結果としてリスニング力が向上していくのです。

さらに、音源を何度も再現することで英語のイントネーションやリズムが体に染みつき、発話の精度も同時に向上します。シャドーイングを継続するほど、聞く力と話す力が同時に伸びるのが大きな魅力です。

またシャドーイングはリーディングなどと違い、前へ戻って英文を読みなおすことができません。

強制的に英語の語順で英文を追いかけることになり、英語を英語のまま捉えられるようになるのも大きなメリットです。(*コンテンツシャドーイングの場合)

シャドーイングを毎日継続できる仕組みが鍵

シャドーイングの効果を出すには、毎日の継続が必要です。そこで重要になるのが「学習を習慣化できる仕組み」。

  • 毎日決まった時間に取り組む
  • スクリプト付きで進捗を確認できるツールを使う
  • 正しいやり方で継続できるよう、プロに添削してもらう

シャドーイングは非常に効果が高い反面、集中力やエネルギーを要するため、途中で挫折してしまう人も少なくありません。だからこそ、無理なく継続できる仕組みをあらかじめ用意しておくことが、成功のカギを握ります。

継続によって“聞ける耳”が育ち、効果が目に見える形で現れるようになります。

外資系で活躍するなら「聞ける英語」が最優先|シャドテンでリスニング力を向上させよう

前述の通り、外資系企業で働くには「リスニング力」向上が最優先です。シャドーイングを英語学習に取り入れ、外資系企業でも通じる英語力を手に入れましょう。

シャドーイングの効果を最大化させるのが、シャドーイングに特化したアプリ「シャドテン」です。シャドテンには以下のような特徴があり、最短で外資系企業で業務がこなせるレベルの英語力を身につけることができます。

◆ プロによる毎日の添削
英語の音声変化を中心とした発音について、プロの英語指導者が毎日フィードバックをしてくれます。「何ができていて、どこを直せばいいのか」が明確になるため、独学では気づけないリスニングの弱点を効率的に克服できます。

◆ 実践的な教材が1000本以上・多国籍アクセントにも対応
1000本以上用意されており、4つのアクセントを収録しているため多国籍なリスニング対策も可能。まさに、グローバル環境で働きたい方に最適な教材設計です。

◆ 続けやすさを支える豊富な機能
AB再生やスピード調整、スクリプトの表示切り替えなど、シャドーイングに最適化された機能が多数搭載されています。

自分のペースで学習を続けやすく、リスニング力だけでなく発音・リズム・語順処理能力も着実に伸ばせます。シャドテンでは7日間の無料体験も実施しております。

外資系を目指している方、英語を“聞ける力”から鍛えたい方は、ぜひこの機会にシャドテンを体験してみてください。

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
英語を聞き取れるようになりたい全ての人に、最適な英語学習法をお伝えするために日々記事を更新しています。

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