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「有給休暇」は英語でどう言う?申請フレーズとマナー・手続きまで解説

  • 有給休暇を取りたいけれど、英語でどう申請すればいいのか分からない…
  • Paid leaveって言えばいいの?それともPaid vacation?

外資系企業や海外出張のある職場では、有給休暇に関するやり取りも英語で行う場面が増えています。しかしいざ申請しようとすると「どんな言い回しが丁寧?」「理由はどう説明すべき?」と迷う方も多いでしょう。

この記事を読めば

  • 有給休暇に関する英語表現や申請フレーズ
  • 英語圏での有給休暇取得のマナー
  • 有給休暇取得で役立つ例文

などがわかりますよ。

ストレスなく有給休暇を申請したい方は、ぜひご一読ください。

※シャドテンラボおよびシャドテンは、株式会社プログリットによって運営されています

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目次

英語で「有給休暇」はこう言う

有給休暇を意味する英語は複数あり、国や企業文化によって使われ方が異なります。

ここでは代表的な表現とその違いを整理します。

基本表現「paid leave」「paid vacation」の違い

paid leave直訳すると「有給休暇」で、病欠や特別休暇を含む広い意味で使われます。
paid vacation:主に米国で使われる表現で、連続した休暇(旅行や休養など)を指す場合に多いです。

特に国際的な職場では、相手の国の文化や制度に合わせて使い分けることで、誤解を避けやすくなります。

外資系・英語圏で使われる略語や関連用語(PTO, annual leave など)

PTO (Paid Time Off):米国企業でよく使われ、年次休暇と病欠を合わせた「有給日数全体」を指します。
annual leave:英連邦圏での年次有給休暇。契約書や社内制度で見かけます。

採用面接や契約条件の説明で頻繁に登場するため、略語の意味を理解しておくと安心です。

有給休暇と病欠(sick leave)の区別

有給休暇(paid leave)は事前申請が前提ですが、sick leaveは体調不良で急に休む場合の表現です。混同しないようにしましょう。

海外では、sick leaveの取得には医師の診断書(medical certificate)が必要なケースも多く、社内ルールを事前に確認しておくことが重要です。

英語で有給休暇を申請するフレーズ集

有給休暇の申請は、ビジネスメールや口頭での依頼など、場面によって言い方が変わります。

丁寧さや相手との距離感に合わせて使い分けましょう。

ビジネスメールで丁寧に依頼する場合

社内外の相手に対してフォーマルに有給休暇を申請する際は、日付や理由を明確に記載し、丁寧な文調を保つことが大切です。特に外資系企業では、書き出しから結びまで定型的な言い回しを使うとスムーズです。

I would like to request paid leave from July 10 to July 14
(7月10日から14日まで有給休暇を申請したく存じます。)

I’m writing to formally request annual leave for the following dates
(以下の日程で年次有給休暇を正式に申請いたします。)

カジュアルに予定を伝える場合

社内の親しい同僚やチームメンバーには、フォーマルな文章よりも簡潔でカジュアルな言い回しが適しています。

堅苦しさを避けつつ、日程だけは必ず明確に伝えることがポイントです。

I’m planning to take a few days off next week.
(来週、数日お休みを取る予定です。)

I’ll be on paid leave from Monday.
(月曜日から有給休暇を取ります。)

承認を依頼する言い回し

多くの国では、有給休暇は法律や雇用契約で認められた労働者の権利です。

そのため取得自体の「許可」をもらうというより、日程や業務の引継ぎについて上司やチームと事前に調整することが目的になります。ただし企業文化や時期によっては、申請プロセスを経て承認を得る形が一般的な場合もあります。

こうした背景から、英語ではCould you please〜のような丁寧表現で依頼するのが無難です。

Could you please approve my leave request?
(休暇申請をご承認いただけますか?)

日程変更やキャンセルを伝える表現

予定変更やキャンセルを伝える場合は、理由を簡潔に添えると納得感が高まります。急な変更でも、早めに連絡し誠意を見せることが信頼関係を保つコツです。

I need to reschedule my paid leave due to …

(…のため、有給休暇の日程を変更する必要があります。)

英語で有給休暇の理由を説明する

有給休暇を取得したい理由は、簡潔にかつ前向きに伝えるのがポイントです。必要以上に詳しく書く必要はありません。

英語で有給休暇の理由を説明するときに使える表現を解説します。

個人的な理由(private matters, personal reasons など)

有給休暇の理由をあえて詳しく言わない場合は、personal reasonsprivate mattersといった表現が便利です。特に海外では、プライバシーに踏み込む必要はなく、短く明確に伝えるのが好まれます。

I’m taking leave for personal reasons.
(個人的な理由で休暇を取ります。)

I need to take some time off due to private matters.
(私的な用事のため休暇を取る必要があります。)

前向き・ポジティブに伝える言い回し

前向きな理由を添えると、相手にも良い印象を与えやすくなります。特に社内の雰囲気やチームの士気を考えると、ポジティブな出来事として共有するのも有効です。

I’ll be taking leave for a family trip.
(家族旅行のため休暇を取ります。)

I’m going on vacation to recharge and spend time with my family.
(リフレッシュと家族との時間のため休暇を取ります。)

詳細説明が必要な場合の例文

国や職場によっては、有給休暇の理由を詳しく説明する必要がある場合があります。特に長期休暇や繁忙期の休暇では、相手がスケジュールを調整しやすいよう具体的に伝えるとスムーズです。

I need to take leave to attend my sister’s wedding overseas.
(海外での妹の結婚式に出席するため休暇を取ります。)

I’ll be taking leave to move to a new apartment.
(引っ越しのため休暇を取ります。)

英語圏で有給休暇を取る際のマナーと一般的な手続き

有給休暇の取得は多くの国で労働者の権利として認められていますが、その一方で職場ごとの社内ルールや慣習があります。

申請期限や連絡方法などを守ることで、周囲への負担を減らし、気持ちよく有給を取ることができます。英語圏で有給休暇を取る際のマナーと一般的な手続きを見ていきましょう。

申請のタイミングと社内ルール

有給休暇は早めに申請するのが鉄則です。特に長い休暇に入るときは、少なくとも2週間前を目安に休暇申請や周りへのアナウンスをしておきましょう。

特に繁忙期や大型連休前は、さらに早めに希望日を出すことで、スケジュール調整がスムーズになります。

また、企業によっては申請方法(システム入力・書面・メール)が定められているため、必ず社内ルールを確認しましょう。

事前の上司・チームメンバーへの共有

メールだけでなく、直接口頭でも伝えるとスムーズです。対面やオンラインミーティングで一言添えることで、相手も日程を意識しやすくなります。

共有の際には、休暇期間だけでなく引継ぎ予定や対応体制についても簡単に説明すると安心です。

有給休暇中の緊急連絡対応について

「連絡が必要な場合はメールでお願いします」など事前に伝えておきましょう。特に時差のある海外旅行中や連絡が取りにくい状況では、返信可能な時間帯も添えておくと相手が助かります。

あらかじめ連絡手段を決めておくことで、休暇中のトラブルや混乱を最小限に抑えられます。

有給休暇中の引継ぎをスムーズにするための英語表現

休暇前の引継ぎが不十分だと、同僚やクライアントに迷惑がかかります。有給休暇前の調整に使える、英語での引継ぎフレーズを押さえましょう。

業務の引継ぎを依頼するフレーズ

業務の引継ぎを依頼する際は、お願いする業務内容を具体的に伝えると相手も対応しやすくなります。

特に締め切りや優先度がある場合は一緒に共有しましょう。

Could you cover my tasks while I’m away?
(私の不在中、業務を引き受けてもらえますか?)

I’d appreciate it if you could handle client emails during my leave.
(休暇中、クライアントからのメール対応をお願いできると助かります。)

プロジェクトの進捗共有に使える表現

進捗共有では、現状だけでなく次のステップや課題も簡潔に添えると、相手が引き継ぎやすくなります。

ポイントは、長文より短く要点を押さえることです。

Here’s the current status of the project.
(プロジェクトの現状はこちらです。)

The next step will be reviewing the client’s feedback.
(次のステップはクライアントのフィードバック確認です。)

「不在通知(out of office)」メールの例文

不在通知は、期間・連絡可能な方法・緊急時の代替連絡先を簡潔に入れるのが基本です。必要に応じて時差や返信の遅れについても記載すると親切です。

I will be out of the office from July 10 to July 14 and will have limited access to email.
(7月10日から14日まで不在で、メール確認が制限されます。)

For urgent matters, please contact [colleague’s name] at [email address].
(お急ぎの場合は、[同僚の名前]宛に[メールアドレス]までご連絡ください。)

有給休暇の英語表現を使いこなすにはリスニング力が必須な理由

英語でのやり取りは、書く力だけでなく聞き取る力が欠かせません。

有給休暇の英語表現を使いこなすにはリスニング力が必須な理由と、リスニング力向上におすすめの学習方法を解説します。

口頭での業務連絡にも対応できるリスニング力

有給休暇に関する日程変更や急な依頼は、メールやチャットだけでなく口頭で伝えられることも少なくありません。

会議の終盤や廊下での短いやり取りなど、その場で正確に聞き取れなければ、休暇中にスケジュールの混乱や業務トラブルが発生する可能性が高まります。

こうした事態を防ぐためには、英語の口頭連絡を正確に理解できるリスニング力が必要不可欠なのです。

リスニング力を鍛えるならシャドーイング

リスニング力を効果的に向上させたいなら、シャドーイングがおすすめです。

シャドーイングとは、音源の1~2語あとを影のように追いながら発話するトレーニング。以下のような効果があり、リスニング力はもちろん、総合的な英語力を効率的に向上させることができます。

① 音を聞いた瞬間に意味がわかるようになる(音声知覚の自動化)
日程変更や引継ぎに関するキーワードを瞬時に認識できるようになり、急な口頭連絡にもスムーズに対応できます。

② 理解に余裕が生まれ、やり取りが楽になる
音声をスムーズに処理できることで、意味理解に余裕ができ、有給休暇前後の多忙な時期でも冷静に会話を進められます。

③ 単語やフレーズが実務で使える知識として定着する
「reschedule」「handover」などの有給休暇関連の表現が文脈と一緒に身につき、職場で自然に使えるようになります。

④ 英語を語順通りに処理できるようになる
英語を前から順に理解する力がつき、返り読みのクセがなくなって、上司や同僚の口頭連絡もスムーズに把握できます(*コンテンツシャドーイングの場合)。

⑤ 発音やリズムが整い、伝わる英語になる
正しい発音と自然なリズムが身につくことで、休暇前の引継ぎや調整の会話でも相手に聞き取りやすい英語が話せるようになります。

シャドーイングの詳しいやり方や注意点は以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひこちらもお読みください。

シャドテンでリスニング力を上げスムーズに有給休暇を取ろう

有給休暇の申請や調整をスムーズに行うためには、メールやチャットだけでなく、口頭でのやり取りも正確に理解できる必要があります。

上記有給休暇の表現をおさえつつ、日ごろからシャドーイングを英語学習に取り入れましょう。

シャドーイングの効果を最大化させたいなら、シャドーイングに特化したアプリ「シャドテン」がおすすめです。

◆プロによる毎日の添削
シャドテンでは、英語特有の音声変化や発音、イントネーションについてプロが毎日添削し、具体的なフィードバックをくれます。有給休暇の口頭連絡や日程調整など、聞き取りやすく伝わる英語を短期間で身につけられるのは、独学では得られない大きなメリットです。

◆1000以上の教材で多様なシーンに対応
4種類のアクセントに対応した1000以上の教材を収録。職場の多国籍な同僚や上司の英語にも耳が慣れ、休暇取得に関するやり取りから業務引継ぎまで、幅広い場面に対応できるリスニング力が鍛えられます。

◆シャドーイングを支える便利機能
AB再生やスピード調整、スクリプトの表示切り替えといった機能を活用すれば、苦手なフレーズや発音を集中的に練習可能。「有給休暇中の緊急連絡も聞き取れる耳」と「必要事項を正確に伝えられる発音とリズム」を、効率よく磨けます。

シャドテンでは7日間無料体験も実施中です。外資系や英語を必要とする職場で、有給休暇のやり取りを英語で自信を持ってこなせるようになりたい方は、ぜひこの機会にシャドテンを活用してみてください。

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
英語を聞き取れるようになりたい全ての人に、最適な英語学習法をお伝えするために日々記事を更新しています。

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