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英語で「得意」はどう言う?シーン別の使い分けと自然な言い回しを紹介

仕事の面接や英会話の自己紹介で、「英語が得意です」「〇〇が得意です」と言う場面に出会うことがあります。しかし、いざ英語にしようとすると “I’m good at~.” ばかりになってしまう…そんな人も多いでしょう。

実は「得意」を表す英語表現には、使うシーンや相手との関係性によって細かなニュアンスの違いがあります。

“good at” “skilled in” “good with” “proficient in” など、似ているようで意味の幅が異なるのです。

この記事では、

  • 「得意」を表す英語表現の違いと使い分け
  • シーン別の自然なフレーズと例文
  • 「得意」を英語で使いこなすために必要な力

などをわかりやすく解説します。

最後まで読めば、あなたも英語で自信を持って “I’m good at English.” 以上の表現を使いこなせるようになりますよ。

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目次

英語で「得意」を表す基本表現

「得意」を英語で言いたいとき、まず思い浮かぶのが “be good at”ではないでしょうか。しかし英語には、それ以外にも場面に応じた自然な表現が数多くあります。

ここでは、基本の4パターンを押さえておきましょう。

“be good at” の意味と使い方

最も定番で汎用的な「〜が得意」を表す表現が “be good at” です。

日常会話からビジネスまで幅広く使え、英語学習者がまず覚えるべき基本表現といえます。

例:

  • I’m good at English.
    (英語が得意です)
  • He’s good at solving problems.
    (彼は問題解決が得意です)

“be good at” は、主にスキル・活動・作業などの行動に対して使うのが基本です。例えば “good at sports” や “good at cooking” のように、何かを実践的に行う力を指します。

また、“good at” は話し言葉でもフォーマルすぎず、フレンドリーで自然な印象を与えます。面接やビジネス場面でも “I’m good at communicating with clients.” のように使えば、控えめながらも自信を持った印象を伝えられる表現です。

“be skilled in / at” の使い方

よりビジネス寄りのフォーマルな表現をしたいときは、“be skilled in” または “be skilled at” を使いましょう。

例:

  • She is skilled in negotiation.
    彼女は交渉に長けている)
  • He is skilled at data analysis.
    (彼はデータ分析が得意です)

履歴書や職務経歴書(CV)、面接などの場面で特に有効で、単なる「得意」よりも専門性・実務力・経験値が高い印象を与えます。

なお“in” と “at” の使い分けには次のような違いがあります。

skilled in:広い分野や専門領域に対して使う

例:

  • skilled in programming
    (プログラミングに精通している)
  • skilled in marketing
    (マーケティングの専門知識がある)

skilled at:具体的な行動や技術的スキルに対して使う

例:

  • skilled at negotiating deals
    (交渉が得意)
  • skilled at using Excel
    (エクセルの操作が得意)

つまり、“in” は「分野全体への理解」、“at” は「実践的な動作・スキル」への強さを示すイメージです。

ビジネスの現場では、“skilled in data management” と “skilled at analyzing data” のように文脈に応じて言い分けると自然に聞こえます。

“be good with” と “be good at” の違い

“be good with” は、「人や道具の扱いが得意」というニュアンスを持ちます。スキルそのものよりも、相手や対象をうまく扱う力に焦点があるのが特徴です。

例:

  • She’s good with numbers.
    (彼女は数字に強い)
  • He’s good with people.
    (彼は人付き合いが上手です)

“be good at” が「技術的・実務的に得意」であるのに対し、“be good with” は「人間関係・感情・扱い方が上手」という印象を与えます。

また、“good with” は柔らかく社交的な響きを持ち、ビジネスでは “I’m good with clients.”(顧客対応が得意です) のように使うと、コミュニケーション能力をアピールするのに効果的です。

“be talented at” “be proficient in” など上級表現

ネイティブが自然に使う「得意」の上級表現も押さえておくと、英語の表現力がぐっと広がります。

be talented at ~:生まれつきの才能やセンスを感じさせる「得意」

例:She’s talented at drawing.
(彼女は絵を描くのが得意)

 才能や感覚的な上手さを褒めるときに使われます。

be proficient in ~:専門的・実務的に高いスキルを持つ

例: I’m proficient in English and Excel.
(英語とエクセルが得意です)

 資格や実務経験に裏打ちされたスキルを示すときに適しています。

“proficient in” はフォーマルな書き言葉で特によく使われ、ビジネス文書やLinkedInなどのプロフィールでも自然に映えます。

一方で日常会話では “good at” がより親しみやすく、フォーマルな文脈では “skilled” や “proficient” を選ぶと、表現に深みが出ます。

「得意です」「得意じゃないです」を自然に言い分ける方法

英語では「得意じゃない」と言いたいときも、直接的に “bad at” と言うのは少しストレートすぎます。

ネイティブがよく使う、もう少しやわらかい自然な言い方をおさえましょう。

「得意ではない」をやわらかく伝える英語表現

謙遜を交えて伝えたいときには、次のような表現が自然です。

例:

  • I’m not good at presentations.
    (プレゼンは得意ではありません)
  • I’m not very confident in writing emails in English.
    (英語メールを書くのはあまり自信がありません)

“not good at” より “not very confident in” の方が、丁寧で控えめな印象になります。ビジネス英語では特におすすめです。

「まあまあ得意」「苦手ではない」などの中間表現

「得意」と「苦手」の間を表すときは、程度を調整する副詞を使います。

例:

  • I’m fairly good at speaking English.
    (英語を話すのはそこそこ得意です)
  • I can manage basic conversations.
    (簡単な会話ならなんとかできます)

“I can manage~” は「なんとかできる」というニュアンスで、自信過剰に聞こえない自然な表現としてよく使われます。

「苦手」を表す関連表現も押さえよう

苦手を伝えるときは “poor at” “not really into” などの表現も便利です。

例:

  • I’m poor at cooking.
    (料理は苦手です)
  • I’m not really into sports.
    (スポーツはあまり得意じゃないんです)

前者はスキル的な苦手、後者は興味の薄さを表します。シーンによって使い分けましょう。

シーン別「得意」に関する英語フレーズと例文

ここからは、実際の会話やビジネスシーンで使える「得意」英語フレーズを見ていきましょう。

自己紹介・面接・メールなど、状況に合わせた言い回しを覚えると実践的です。

自己紹介で使う「得意」英語フレーズ

例:

  • I’m good at communication.
    (コミュニケーションが得意です)
  • I’m skilled in project management.
    (プロジェクト管理が得意です)

自己紹介では「業務に関係するスキル」を中心に述べるのが自然です。日本語の「長所」感覚で使うと伝わりやすいでしょう。

面接・履歴書で使うフォーマルな「得意」表現

例:

  • I have strong skills in data analysis.
    (データ分析に強みがあります)
  • I’m proficient in English and used to communicating with overseas clients.
    (英語に堪能で、海外顧客とのやりとりに慣れています)

“strong skills” や “proficient” は履歴書や面接での鉄板表現です。自信を持ってアピールできる表現です。

英会話で自分の得意分野を伝えるフレーズ

例:

  • I’m into data analysis.
    (データ分析が得意・好きです)
  • That’s my strong suit.
    (それは得意分野です)

“That’s my strong suit.” はカジュアルな「得意です」を示します。直訳すると「得意カード」で、アメリカ英語ではよく使われます。

ビジネスメールで「得意分野」を伝える書き方

例:

  • My area of expertise is marketing.
    (私の専門分野はマーケティングです)
  • I specialize in B2B sales.
    (BtoB営業を専門としています)

ビジネス文書では “area of expertise” や “specialize in” が最適です。ややフォーマルですが、海外の取引先にも好印象を与えます。

「得意科目」や「得意料理」など日常的な使い方

例:

  • My best subject is math.
    (得意科目は数学です)
  • I’m good at cooking Japanese dishes.
    (和食を作るのが得意です)

“best subject” は学生の自己紹介などでもよく使われます。日常英会話でも自然に使える万能フレーズです。

「得意」を英語で使いこなすためのコツ

英語で「得意」を表現する場面は、自己紹介や面接、日常会話など様々です。

“good at” や “skilled in” といったフレーズを覚えていても、実際の会話の中で自然に使いこなすのは意外と難しいと感じる人も多いでしょう。

「得意」に関する英語表現を自在に使いこなすためにはリスニング力が必須である理由と、そしてその力を伸ばす方法を解説します。

会話の流れが聞き取れなければ「得意」を自然に伝えられない

“good at” や “strong suit” のような表現を知っていても、相手の話を聞き取れなければ、それを適切なタイミングで使うことはできません

例えば相手が “What are you good at?”(あなたは何が得意ですか?)や “What’s your strength?”(あなたの強みは何ですか?)といった質問をしていても、聞き取れなければせっかくの自己アピールのチャンスを逃してしまいます。

つまり「得意」を英語で自然に伝えるためには、単語やフレーズを覚えるだけでなく相手が何を聞きたがっているのかを音から理解できる耳を育てることが欠かせません。

リスニング力を鍛えることで「得意」を生かせる会話ができる

リスニング力を磨くことは単に「英語を聞き取る」だけではなく、相手の意図や感情を正しくくみ取り会話を深める力を身につけることでもあります。

相手が「あなたの強みを知りたい」のか、「どんな分野が得意なのか」を探っているのかを理解できれば、自然な流れで “I’m good at coordinating projects.”“My area of expertise is marketing.” のように返すことができます。

つまり英語で「得意」を使いこなすには、聞く力と話す力を結びつけるリスニング力がカギなのです。

リスニング力強化におすすめの学習法「シャドーイング」

前述の通り「得意」に関する英語表現をいくら覚えても、相手の英語を正確に聞き取れなければ自然に使いこなすことはできません。英語で「得意」を伝えるには、聞ける耳と話せる口を同時に鍛えることが大切です。

そのために効果的なのが、「シャドーイング」です。

【シャドーイングとは】
英語音声を1〜2語遅れて、影のように追いかけて声に出す学習法です。スクリプトを見ずにトレーニングするため、実際の会話と似た状況でリスニング力を鍛えられるのが特徴です。

【シャドーイングの効果】
シャドーイングを続けると、英語の音を瞬時に単語やフレーズとして認識する「音声知覚」が鍛えられます

例えば、相手が “I’m good at handling clients.”(顧客対応が得意です)と言ったとき、音から単語・フレーズがスムーズにイメージできるようになり、意味理解に余裕が生まれます。結果として、音を聞いてから意味を理解するまでのプロセスが速くなり、リスニングが格段に楽になるのです。

また、シャドーイング前にスクリプトで内容を確認すれば、リスニングだけでなく文法力や語彙力の強化にもつながります

さらに英語音源の完全再現をする中で、英語の音やリズムといったものに慣れることができ、リスニング力が向上するのはもちろん、ナチュラルで伝わりやすいスピーキングへとつながっていくのもシャドーイングのメリットです。

まとめ|英語の「得意」を本当のスキルに変えよう

実際に「得意」に関連する英語表現を使いこなせるようになるには、英語表現を覚えるだけでなく、リスニング力の向上が不可欠です。

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
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