今なら7日間無料体験実施中!

英語で「担当者」って?正しい使い分け・例文を紹介【ビジネスマン必見】

海外の取引先とのやりとりで、「担当者に確認します」と言いたいのに、咄嗟に言葉が出てこなかった──。
そんな経験をしたことはありませんか?

日本語の「担当者」は便利な言葉ですが、英語では状況や役割によって表現が異なります。

この記事では、英語で「担当者」を正しく使い分ける方法や、実際のビジネスシーンでの例文をご紹介します。
読み終えるころには、英語で自信を持って「担当者です」と言えるようになるはずです。

※シャドテンラボおよびシャドテンは、株式会社プログリットによって運営されています

LINE公式アカウントでリスニングTipsをゲット!

リスニング力を上げたいけどどうしたらいいかわからない・・という方へ。

当社のLINE公式アカウントで簡単なアンケートにお答えいただくと、無料で『リスニング力を飛躍的に上げる英語学習法』のWeb bookをプレゼント。

シャドテンオリジナルWebBOOK
シャドテンオリジナルWebBOOK

下のボタンからぜひ「友だち追加」をお願いいたします!

リスニングにはシャドテン
目次

「担当者」は英語で何と言う?基本表現5選

日本語の「担当者」は、英語では場面や役割によって表現が変わるのが特徴です。

例えば「窓口担当者」と「営業担当者」は、同じ“person in charge”では少し不自然に聞こえることがあります。英語では「どんな仕事を担当しているのか」を意識して使い分けるのがポイントです。

ここでは、ビジネスシーンでよく使われる5つの表現

  • person in charge
  • contact person
  • representative
  • account manager
  • responsible person

を具体的な例文とともにご紹介します。

person in charge:最も一般的な表現

最も汎用的な「担当者」の英語が “person in charge” です。部署・案件など幅広い場面で使え、日常的なビジネス英語として定着しています。

ポイントは “in charge of 〜”=「〜を担当している」 という前置詞の組み合わせです。
社内外どちらの会話にも使える万能表現なので、まずはこの言い回しを確実に覚えておくと安心です。

フレーズ日本語訳
I’m in charge of this project.私がこのプロジェクトの担当です。
I’ll check with the person in charge.担当者に確認します。

contact person / point of contact:連絡窓口としての担当者

顧客対応や問い合わせ対応など、「連絡先」「窓口」としての担当者を表す場合は “contact person” または “point of contact” が自然です。特にメールやビジネス文書では “your contact person” や “main point of contact” のように使われます。

日本語で「お問い合わせ窓口」「ご担当者様」に近い表現で、社外向けの丁寧な英語としても便利です。

フレーズ日本語訳
Please contact our point of contact.担当窓口にご連絡ください。
Who is the contact person for this project?このプロジェクトの担当者はどなたですか?

representative:会社や部署の代表者としての担当者

“representative” は「代表者」「代理人」としての意味を持つ単語で、営業・カスタマーサポート・広報など、会社を代表してやり取りする担当者を指します。

名刺の肩書きでも “Sales Representative” と使われることが多いです。

顧客対応や商談などの場では、自社の代表として対応するニュアンスを意識して使いましょう。

フレーズ日本語訳
I’m a sales representative at ABC Company.ABC社の営業担当です。
Our representative will contact you soon.弊社の担当者がまもなくご連絡いたします。

account manager / project manager:取引・案件の担当者

取引先やプロジェクトを管理する「担当者」は、“account manager” や “project manager” と表現します。

特にBtoBの取引やIT業界では定番の言い回しです。“account” は顧客口座・取引先を意味するため、取引担当者という意味になります。

役職名としても名刺やメール署名に頻出する表現です。

フレーズ日本語訳
I’m the account manager for this client.このクライアントを担当しています。
She’s the project manager for the campaign.このキャンペーンのプロジェクトマネージャーです。

responsible person:「責任者」との違いに注意

“responsible person” は直訳すると「責任を持つ人」ですが、実際には現場の担当者よりも上の立場を指すことが多いです。

例えば「最終判断をする人」「承認権限を持つ人」を示す場合などが当てはまります。日本語の「担当者」とは違い、責任範囲が広くなるため、誤って使うとニュアンスが重くなりすぎる点に注意が必要です。

フレーズ日本語訳
Who is the responsible person for this project?このプロジェクトの責任者は誰ですか?
He’s responsible for approving the final design.彼が最終デザインの承認を担当しています。

シーン別:「担当者」の使い方と例文集

「担当者」と一言で言っても、自分が担当なのか、相手に担当を紹介するのかで使う英語は異なります。

ここでは、ビジネスの現場で特によく登場する4つのシーンを取り上げ、自然な英語表現を紹介します。メール、電話、会議などどんな場面でも使える定番フレーズばかりです。

まずはそれぞれの場面で「担当者」がどう表現されるのかを理解し、次に紹介する例文を繰り返し口に出して練習してみましょう。

自分が担当者である場合

自分が担当であることを伝えるときは、“in charge of” や “responsible for” を使います。

どちらも自然な表現ですが、前者は日常的、後者はややフォーマルです。名刺交換や自己紹介、会議の冒頭などでよく使われます。

担当分野を明確に伝えることで、相手に安心感を与えることができますよ。

フレーズ日本語訳
I’m in charge of this project.このプロジェクトの担当をしています。
I’m responsible for handling customer inquiries.顧客対応を担当しています。

担当者を紹介・依頼する場合

社外の相手に「担当者を紹介します」と言いたい場合、“introduce you to” や “connect you with” が便利です。ビジネスメールでは “I’ll put you in touch with…” もよく使われます。

どれも丁寧な響きを持ち、ビジネス英語として安心して使えます。依頼する側・紹介する側、両方の例を押さえておきましょう。

フレーズ日本語訳
Could you please introduce me to the person in charge?担当者をご紹介いただけますか?
I’ll connect you with the person in charge.担当者におつなぎします。

担当者に確認・引き継ぐ場合

ビジネスでは「確認します」「引き継ぎます」と言う場面が非常に多いです。この場合は “check with” や “hand over to” を使います。

どちらもやや丁寧で、社内外のやりとりに適しており、メールでも使いやすく文末表現としても自然です。

フレーズ日本語訳
I’ll check with the person in charge.担当者に確認します。
I’ll hand this over to the person in charge.担当者に引き継ぎます。

担当者が不在・変更の場合

「担当者が不在」「担当者が変わりました」などの状況説明は、英語で正確に言えると相手への印象が良くなります。

“out of office” はメールの自動返信でも使われる定番表現で、 “has changed” は変更を伝えるときに便利です。どちらも簡潔でビジネスに適した言い方です。

フレーズ日本語訳
The person in charge is out of office today.担当者は本日不在です。
The person in charge has changed.担当者が変更になりました。

「担当者」と「責任者」は違う?ニュアンスの違いを理解しよう

日本語では「担当者」と「責任者」を混同しがちですが、英語では明確に区別されます。

“person in charge” は実務担当者、一方で “responsible person” は最終的な判断や結果に責任を持つ人を指します

例えば、あなたが現場を動かす立場でも、最終決定者が上司であれば、その上司が “responsible person” です。海外の取引先と仕事をする際は、この区別を意識することで、役割を正確に伝えられ、誤解を防ぐことができます。

フレーズ日本語訳
I’m the person in charge of operations.私は業務の担当者です。
She’s the responsible person for approvals.承認に関する責任者は彼女です。

リスニングでも「担当者」の英語が聞き取れない理由

英語で「担当者」という表現を学んでも、実際の会話で聞き取れないという悩みを抱える人は多いです。

特に “person in charge” や “in charge of” は、ネイティブが話すと音がつながり、単語が消えるように聞こえることがあります。例えば “I’m in charge of this project.” は、実際には「アイミンチャージャヴディスプロジェクt」と一続きに発音されます。

このような音声変化(リエゾン、脱落、弱形)は日本語にはないため、頭で意味を知っていても耳が追いつかないのです。

リスニングを伸ばすには、単語ではなく音のつながりを覚える練習が必要になります。そこで効果を発揮するのが、次にご紹介する「シャドーイング」です。

シャドーイングで「担当者」表現を聞き取れる耳をつくる

シャドーイングとは、英語音声を聞きながら、ほぼ同時に声に出して復唱する学習法です。

リスニングでは、私たちは「音声知覚」と「意味理解」という2つの力を使っています。

リスニング メカニズム

例えば “run away” が「ラナウェイ」と聞こえたとき、まず “run” と “away” を音から認識するのが音声知覚、その後に「逃げる」という意味を理解するのが意味理解です。

シャドーイングを続けることで、耳が英語特有の音に慣れ、音声知覚の処理スピードが上がります。その結果、リスニング中に頭のリソースをより多く「意味理解」に回せるようになり、全体的な理解度が格段に上がるのです。

社会人にとっても、シャドーイングは短時間で集中して取り組める点が大きな魅力です。
通勤や移動時間などの隙間時間に練習できるため、忙しいビジネスパーソンでも無理なく継続できるでしょう。

シャドテンでビジネス英語を効率的に伸ばそう

シャドテンバナー

「シャドーイングが大切なのは分かるけれど、正しくできているか自信がない」──そんな人にぴったりなのが、シャドーイング特化型アプリ「シャドテン」です。

シャドテンでは、英語のプロが毎日音声変化やリズムを中心に添削してくれるため、自分では気づきにくい発音のズレや聞き取りミスを明確に把握できます。

さらに、教材は1000以上用意されており、4つのアクセントに対応しています。AB再生・スピード調整・スクリプト表示切り替えなどの機能も充実しており、忙しいビジネスマンでも隙間時間に効果的な学習が可能です。

今なら7日間の無料体験も受けられるので、この機会にぜひ試してみてください。

まとめ:「担当者」の英語を使いこなして信頼されるビジネス英語を身につけよう

ビジネスの現場では、「担当者」という言葉ひとつを正しく伝えられるかどうかで、相手からの印象が大きく変わります。
英語では “person in charge” や “representative”、“account manager” など、状況に応じて最適な表現を選ぶ柔軟さが求められます。

単語そのものを覚えるだけでなく、「誰が何をどこまで担当しているのか」という背景を意識して使い分けることで、より自然で的確なコミュニケーションが可能になるでしょう。

また、英語で信頼を築くには、聞き取れる力=リスニング力も欠かせません。そのための効果的な学習法がシャドーイングで、正しく継続するサポートをしてくれるのがシャドテンです。

プロのフィードバックを受けながら「聞ける・話せる英語」を磨けば、「担当者」という一言にも自信を持って話せるはずです。

英語でスムーズに仕事を進め、海外の相手にも信頼される自分を目指していきましょう。

シャドーイングするならシャドテン

シャドーイングするなら
シャドテン

  1. 英語学習のプロフェッショナルがあなたのコーチに
  2. ビジネスに役立つ教材が1000以上・音源は4カ国対応
  3. スマホ一つで完結!毎日30分、いつでもどこでも

また、当社公式LINEの「友だち追加」をしてアンケートにお答えいただくと「リスニング力向上に役立つWeb book」が受け取れます。 リスニングに役立つ情報もLINEで配信していますので、ぜひこの機会にご登録ください。

究極のリスニング学習法 webbook

シャドテンオリジナルWeb book『究極のリスニング学習法』をプレゼント!!

全5問のアンケートに答えるだけで無料でGETできるので、ぜひ友だち追加してみてくださいね。

  • 最新のリスニングTips
  • リスニング診断
  • 限定セミナー情報

など、リスニング力を上げたいあなたにピッタリなお役立ち情報を配信中です。

Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
記事をシェア or LINEでお役立ち情報をGET!!

この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
英語を聞き取れるようになりたい全ての人に、最適な英語学習法をお伝えするために日々記事を更新しています。

目次
リスニング力をあげるならシャドテン 7日間無料で体験する