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料金は英語でPrice?基本表現と用途別に使うべき単語をフレーズ付きで紹介

ビジネスでも日常生活でも、避けて通れないのが「料金」に関するやりとりです。
商品価格の説明やサービス料の案内、見積もりの受け渡しや追加料金の確認など、様々な場面で料金表現を使う機会があります。

しかし、いざ英語で説明しようとすると “price” “fee” “charge” “cost” など複数の単語があり、どれを使えばよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

この記事を読めば

  • 料金を表す英語の基本表現とその違い
  • ビジネスシーン別:料金を説明・問い合わせするときの英語フレーズ
  • 料金関連の英語を聞き取り、実践で使いこなすコツ

などがわかりますよ。

自信を持って英語で料金を説明したり、見積もりや追加料金のやり取りをスムーズにこなせるようになりたい方は、ぜひご一読ください。

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目次

英語の「料金」表現は1つじゃない|price / fee / charge / cost の違い

料金の英語表現は「price」だけではありません。
商品・サービス・追加費用・専門料金など、用途や状況によって使う単語が異なります。

まずは4つの基本単語の違いをしっかり理解することで、英語での料金説明が一気に自然になります。

price:商品・サービス全体の「値段」

priceは最も一般的な「値段」を意味する語彙です。商品・サービスの基本価格に使います。

特に明確な「タグに書かれた価格」や「販売価格」を指すため、日常会話でもビジネスでも万能に使える表現です。割引・値下げ・比較など、価格そのものを話題にするときに最もよく登場します。

例:

  • The price is $50.
    (価格は50ドルです。)
  • Do you offer a lower price for bulk orders?
    (大量注文の割引価格はありますか?)

fee:専門サービスの「料金」

知識・専門性・サービスに対して支払う料金です。手数料やサービス料にも使います。

医療・法律・教育・サブスクなど、「人のスキルに対して支払う」イメージが強いのが特徴です。price と比べるとよりフォーマルで、ビジネス文書にも頻出します。

例:

  • The consultation fee is $30.
    (相談料は30ドルです。)
  • There is an additional service fee.
    (追加のサービス料がかかります。)

charge:追加料金・請求される料金

想定外の請求、追加料金、課金などに用います。「請求される側の視点」で使われることが多く、料金トラブルの文脈で頻出する単語です。

price や fee と違い、状況に応じて課される“課金”に近いニュアンスがあります。

例:

  • There is an extra charge for late checkout.
    (レイトチェックアウトは追加料金が発生します。)
  • I was charged twice by mistake.
    (誤って二重請求されました。)

cost:コスト・必要経費というニュアンス

企業取引・購買・運用など「コスト」「経費」に関わる料金です。

企業の支出やプロジェクトの予算、運営費など、よりビジネス寄りの会話でよく使われます。
price が”売り手側の価格”を指すのに対し、cost は“買い手側が負担する総額”という違いがあります。

例:

  • The total cost will be around $500.
    (総コストは約500ドルになります。)
  • We need to reduce operational costs.
    (運用コストを削減する必要があります。)

“rate”“fare”など頻出語との違いも理解しよう

特定用途にだけ使う料金英語もあります。

rate は「一定期間・単位ごとの料金」を表し、ホテル・時給・換算レートなどで使われます。
fare は主に交通運賃を指し、航空券・電車・バスなど移動に関する料金に限定して使われる単語です。

◆rate: 宿泊料金・時給・レート

例:The room rate includes breakfast.
(宿泊料金には朝食が含まれています。)

◆fare: 交通料金(航空券・電車・バス)

例:The bus fare is $2.
(バス料金は2ドルです。)

ビジネスと日常で使える「料金」英語フレーズ一覧

料金まわりの会話は、似た表現が多いからこそ混乱しがちです。

ここでは、ビジネスでも日常でも使える定番フレーズをカテゴリー別にまとめました。

料金を尋ねるときのフレーズ

料金を聞く表現はシンプルですが、場面によって “How much” と “What’s the fee/charge” を使い分ける必要があります。

商品・物には How muchサービスや手数料には fee/charge を使うのが自然です。

例:

  • How much is it?
    (いくらですか?)
  • What’s the fee for this service?
    (このサービス料金はいくらですか?)

料金を説明するときのフレーズ

料金の説明では、金額だけでなく「期間・条件・含まれるもの」をセットで伝えるのがポイントです。

“per month”“includes〜” などの付属情報をつけると、誤解なく伝えられます。

例:

  • It costs $20 per month.
    (月額20ドルです。)
  • The fee includes tax.
    (料金には税金が含まれています。)

料金が高い・安いと伝えたいとき

高い・安いを直接言うと失礼になりがちなので、英語ではやわらかい表現を使うのがマナーです。

“a bit high”“reasonably priced” など遠回しな表現を使うと、ビジネスでも印象よく伝えられます。

例:

  • The price is a bit high.
    (価格が少し高いです。)
  • It’s reasonably priced.
    (価格は妥当です。)

料金に含まれる/含まれないを説明する

“included / not included” は、価格の誤解やトラブルを防ぐために非常に重要な表現です。
特に海外では税金・サービス料・朝食などの扱いが国や施設で異なるため、積極的に確認・説明する必要があります。

例:

  • Breakfast is included.
    (朝食込みです。)
  • Tax is not included.
    (税別です。)

税込み・税別・1人あたり・1回あたりを説明する表現

“tax included/excluded” や “per person” は、料金条件を正確に伝えるキーワードです。

英語では数字とセットで使われるため、表現をひとかたまりで覚えると実務でスムーズに使えます。

例:

  • The price is tax included.
    (税込価格です。)
  • The tour costs $50 per person.
    (ツアー料金は1人50ドルです。)

シーン別|料金に関する英語フレーズと例:

料金に関する英語は、シーンによって使う言い回しが変わります。

実際のビジネスで想定される場面ごとに、使いやすい表現をまとめました。

① 見積もり依頼(quote / estimate)

見積もりを依頼するときは、quote(正式見積書) と estimate(概算見積) を使い分けることが大切です。

急ぎの相談や概算が知りたい場合は “estimate”正式な書面が必要な場合は “quote” が自然です。

例:

  • Could you send me a quote?
    (見積書を送っていただけますか?)
  • I’d like to get an estimate for the project.
    (本件の見積もりをお願いします。)

② 料金問い合わせ(問い合わせメール / 会話例)

料金を問い合わせる際は、総額(total cost)だけでなく追加料金の可能性を確認するのがポイントです。

海外では「表示金額に税金や手数料が含まれない」ケースが多いため、丁寧に確認しましょう。

例:

  • Could you tell me the total cost?
    (総額を教えてください。)
  • What charges should I be aware of?
    (注意すべき料金はありますか?)

③ 追加料金・割増料金の説明

追加料金を説明するときは、条件が発生するタイミングを明確にすることが重要です。

“additional charge” “extra fee” などは似ていますが、サービス内容に応じて自然な言い換えができます。

例:

  • There is an additional charge for extra users.
    (追加ユーザーは追加料金が発生します。)
  • Late payments may incur a fee.
    (支払い遅延には手数料が発生します。)

④ 値上げ・値下げの伝え方

値上げのお知らせはデリケートな内容のため、理由と開始時期を添えるのがマナーです。

値下げや割引を伝える場合も、「どの条件なら適用されるか」を明確にすると親切です。

例:

  • We will increase our rates starting next month.
    (来月から料金を値上げします。)
  • We can offer a 10% discount.
    (10%割引できます。)

⑤ サービス料金・利用料金の説明

サービス料金は、“monthly fee”“usage charge” などどの要素に対して支払うのかを具体的に伝えることが鍵です。

特に従量制サービスでは、課金単位(per GB, per user など)を明示しましょう。

例:

  • The monthly service fee is $15.
    (月額サービス料は15ドルです。)
  • Usage charges depend on the plan.
    (利用料金はプランによって異なります。)

⑥ 返金・キャンセル料金に関するフレーズ

返金やキャンセルポリシーは誤解が生まれやすいため、条件・期限・金額を必ずセットで示す必要があります。

海外ではキャンセル料が高めに設定されていることも多いため、事前確認が重要です。

例:

  • A cancellation fee applies.
    (キャンセル料が発生します。)
  • We offer a full refund within 7 days.
    (7日以内は全額返金します。)

⑦ 支払い方法・支払期限の説明

支払条件を伝える場合、“due by〜” “payment method” を明確に示すことがポイントです。

特にBtoBでは支払期限の誤解がトラブルにつながるため、締め日・通貨・支払手段を明確にするのがベストです。

例:

  • Payment is due by the end of the month.
    (月末までにお支払いください。)
  • We accept credit cards and PayPal.
    (クレカとPayPalが利用できます。)

⑧ 領収書・請求書・明細の依頼

書類依頼は “invoice / receipt / statement” の違いを理解しておくとスムーズです。

invoice=請求書、receipt=領収書、statement=明細 と覚えておきましょう。

例:

  • Could you send me the invoice?
    (請求書を送ってください。)
  • Can I get a receipt?
    (領収書をいただけますか?)

⑨ 料金プランの説明(定額制・従量課金制・サブスク)

料金プランの説明では「どの単位で課金されるか」を明示することが大切です。

flat-rate(定額)、usage-based(従量)、subscription(サブスク) などの言い換えを覚えておくと便利です。

例:

  • This is a flat-rate plan.
    (これは定額プランです。)
  • You will be charged based on usage.
    (従量制で課金されます。)

⑩ 価格比較・他社との比較を英語で説明

比較をする際は、金額だけでなく「価値(value)」を示すのが英語での商談のコツです。

“value for money” “better value” などの表現が使えると、説得力が上がります。

例:

  • Our price is lower than most competitors.
    (当社価格は他社より低いです。)
  • We offer better value for the cost.
    (価格に対する価値が高いです。)

料金トラブル時に役立つ英語表現

料金は誤解やトラブルが起きやすい領域です。

万が一不明瞭な請求があった場合でも、落ち着いて伝えられるよう、よく使う表現を覚えておきましょう。

不明瞭な料金を確認する

料金が曖昧な場合は、早めに “clarify(明確にしたい)” や “explain(説明してほしい)” を使って確認するのが鉄則です。

特に海外では料金の内訳が細かいことが多いため、遠慮せず質問する姿勢が大切です。

例:

  • I’d like to clarify the charge.
    (この料金について確認したいです。)
  • Could you explain this fee?
    (この料金の説明をお願いできますか?)

誤請求・過剰請求を伝える

誤請求を伝えるときは、感情的にならず、事実ベースで淡々と指摘する表現を使うのがポイントです。

“I believe〜” のようにやわらかく伝えることで、相手に配慮しつつ問題提起できます。

例:

  • I was charged incorrectly.
    (誤請求されました。)
  • I believe there is a mistake in the invoice.
    (請求書に誤りがあると思います。)

料金交渉・価格調整の依頼

価格交渉では、ストレートに要求しすぎないよう「余地があるか」を尋ねる表現が好まれます。

“discount” を直接使わなくても、“negotiation” を使えば丁寧な印象になります。

例:

  • Could you offer a discount?
    (割引いただけますか?)
  • Is there any room for negotiation?
    (価格交渉の余地はありますか?)

料金の根拠説明(due to…, based on…)

料金の理由を説明するときは、“due to(〜のため)” “based on(〜に基づいて)” を使うとロジカルな説明になります。

値上げや料金体系の変更を案内する際にも、ビジネスでよく使われる便利な表現です。

例:

  • The price increased due to rising costs.
    (コスト上昇により値上げしました。)
  • The charge is based on the number of users.
    (料金はユーザー数に基づいています。)

料金に関する英語表現を使いこなすために必要な力

料金に関する英語表現は覚えたのに、実際の会議やメールのやり取りになるとうまく使えない…。そんな経験をしたことはありませんか?

“price”“fee”“charge” などの単語を暗記しても、それだけでビジネスの現場で自在に使いこなせるとは限りません。

英語で料金を正しく説明したり、相手の意図を理解したりするためには、リスニング力が欠かせない要素です。
ここでは、料金表現を実践レベルに引き上げるうえで、なぜ「聞く力」が不可欠なのか、その理由を解説します。

「リスニング力」が不可欠な理由

料金に関する英語は、数字・条件・例外・追加料金など、細かい情報が複雑に絡み合います。そのため、どれだけ表現を暗記していても、相手の言っている内容を正確に聞き取れなければ、正しい判断や返答ができません

例えば、オンライン会議で相手がこう言ったとします。

“There will be an extra charge if you exceed the limit.”

(上限を超えると追加料金が発生します。)

もし “exceed the limit” の部分を聞き逃してしまえば追加料金の条件を誤解し、契約や見積もりに大きな影響を与える可能性があります。

つまり、聞き取れない=誤った対応につながる危険があるのです。

料金に関する英語は、単語を知っているだけでは不十分です。相手の意図・条件・金額を正確にキャッチする「聞く力」こそ、実践で通用する英語力の土台になります。

リスニング力を伸ばすならシャドーイング

前述の通り、「料金」に関する英語表現を正しく使いこなすには、金額・条件・例外・追加料金といった細かい情報を正確に聞き取る力が欠かせません。

シャドーイングを英語学習に取り入れ、リスニング力を効果的に向上させましょう。

【シャドーイングとは】

聞こえた英語音声の1〜2語後を影のように追いかけて発話するトレーニングです。スクリプトを見ずに行うため実際の英会話に近い負荷がかかり、音に対する反応速度が上がります。

【シャドーイングのメリット】

◆ 音声知覚の向上
シャドーイングは音声知覚(=音を単語・フレーズとして捉える力)向上に、非常に効果的な学習方法です。
音声知覚が向上することで、リエゾン(音の連結)やリダクション(音の省略)に対応しやすくなり、聞き取りにくいことの多い数字や料金に関する表現も、音を聞いた瞬間に単語やフレーズがイメージできるようになります。

◆ リスニング全体の底上げ
音声知覚が鍛えられ、音から単語・フレーズを捉えるプロセスが自動化することで、意味理解に余裕が生まれます。
その結果リスニング力全体が向上し、値段交渉や支払い方法の説明がスムーズに理解できるようになり、商談やミーティングでの判断や交渉がしやすくなります。

◆ スピーキング力の向上
リスニング力が向上し、状況や相手の意図がつかめるようになることで、自身の意見をまとめ発話するというスピーキングのプロセスにも余裕が生まれるため、スピーキングがスムーズになります。

◆ 発音・リズム感の改善
ネイティブのリズム・イントネーションを真似ることで、英語特有の発音やリズムに慣れることができ、相手にとって聞き取りやすい英語で話せるようになります。数字や細かい条件を伝えるときでも、相手に誤解されにくくなり、会話での説得力も増します。

シャドーイングの詳しいやり方は以下の記事で紹介しているので、ぜひこちらもご覧ください。

まとめ|料金の英語表現を実践で使いたいなら「シャドテン」がおすすめ

料金に関する英語は、金額・条件・例外・追加料金など、細かな情報が複雑に絡むため、ただフレーズを覚えるだけでは実務で上手く使いこなせません。

英語で料金の説明をしたり、相手の意図を正確に理解したりするためには、話し手のスピードや音声変化に左右されない 「実践的なリスニング力」 が欠かせません

そして、この「聞き取れる耳」を育てるうえで高い効果を発揮するのが シャドーイングです。

シャドーイングの効果を最大化させる「シャドテン」

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「自分では気づかなかった聞き取りの弱点」を明確にし、練習することでコミュニケーションに必須の聞き取りが強くなれるのが大きな魅力です。

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さらに、シャドーイングに最適化されたAB再生・速度調整・スクリプト表示切り替えなどの機能も充実しており、初めての人でも続けやすい設計です。

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
英語を聞き取れるようになりたい全ての人に、最適な英語学習法をお伝えするために日々記事を更新しています。

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