「誰かを応援したい気持ちはあるのに、英語で言葉が出てこない…」そんな経験はありませんか?
- SNSで友達に励ましのメッセージを送りたい時
- 大切な人の挑戦を後押ししたい時
- 自分自身に「負けるな」と声をかけたい時
応援の言葉を英語で伝える力は、日常会話以上に人と心を通わせてくれます。
この記事では、場面別に使える英語の応援フレーズをご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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はじめに:英語で「応援」する意味と学習のポイント
英語で誰かを応援する――その目的は単に「励ます」だけではありません。気持ちを共有し、支え合い、信頼関係を築く重要な行動です。
「You can do it!」や「Hang in there!」など、シンプルなフレーズでも想いは十分伝わります。
ただし、使い方やシーンに合わないと、軽く聞こえてしまうこともあります。
そのため、目的や相手との関係性に応じて表現を選ぶことが大切です。また、応援の言葉は一方通行ではありません。相手の反応や会話の流れに合わせるためには、リスニング力も必要であることを忘れないでください。
シーン別!すぐ使える英語の応援フレーズ集
英語で誰かを応援したいとき、場面に合った言葉選びがとても大切です。
ビジネス、日常、スポーツ、SNS、そして自分自身への励ましまで、応援フレーズはシチュエーションごとに使い分けると、より自然に気持ちが伝わります。
この章では、よくある5つのシーン別に、今すぐ使える英語の応援表現をご紹介します。覚えたフレーズをただ並べるだけでなく、相手との関係性や状況を意識して使いこなしていきましょう。
友人・同僚へのカジュアルな励まし
身近な友人や同僚が何かに挑戦しているとき、ちょっとした一言で相手の背中を押せることがあります。
英語では、「You’ve got this!(君ならできる)」や「I’m rooting for you.(応援してるよ)」など、シンプルで口語的なフレーズがよく使われます。
あまり堅苦しくならず、自然なトーンで伝えることがポイントです。表情や声のトーンも意識しながら、あなたらしい応援を届けてみてください。
英語フレーズ | 日本語訳 |
---|---|
You’ve got this! | 君ならできるよ |
I’m rooting for you. | 応援してるよ |
You can do it! | あなたならできる |
Don’t worry, you’ll be fine. | 心配しないで、大丈夫だよ |
I’ve got your back. | いつでも味方だよ |
スポーツ・大会で盛り上がる応援メッセージ
スポーツ観戦や大会では、短く勢いのある応援フレーズがぴったりです。
「Go for it!(やってやれ!)」や「You’re unstoppable!(君は止められない!)」など、ポジティブで力強い言葉が気分を高めてくれます。
チーム名を入れて「Let’s go, Tigers!」のように呼びかけるのも効果的です。みんなで一緒に声を出すことで一体感も生まれ、相手にも大きな力が届くでしょう。
英語フレーズ | 日本語訳 |
---|---|
Go for it! | やってやれ! |
You’re unstoppable! | 君は止められない! |
Let’s go, [Team Name]! | レッツゴー、[チーム名]! |
Give it all you’ve got! | 全力を尽くして! |
You’ve trained for this! | この日のために頑張ってきたよね! |
試験・就活中の人を後押しするフレーズ
試験や就職活動中は、プレッシャーや不安を感じやすい時期です。
そんな時には、「I believe in you.(あなたを信じてる)」や「Just do your best.(ベストを尽くしてね)」といった、安心感のある言葉が相手の心を支えます。
「結果に関係なく応援している」というメッセージが伝わると、より深い励ましになります。相手の努力を認めるようなフレーズを添えると、さらに気持ちが届きやすくなるでしょう。
英語フレーズ | 日本語訳 |
---|---|
I believe in you. | あなたを信じてる |
Just do your best. | ベストを尽くしてね |
I know you’ve worked hard for this. | 頑張ってきたこと、知ってるよ |
You’ve prepared well. | しっかり準備できてるよ |
No matter what happens, I’m proud of you. | 結果に関係なく、君を誇りに思うよ |
SNSやメールで送る短文メッセージ
SNSやメッセージアプリで送る応援には、短くて覚えやすいフレーズが最適です。
例えば「You got this!」「Keep going!」「Stay strong!」などは、カジュアルで使いやすく、相手にも気軽に届きます。
絵文字やスタンプを使えば、気持ちがより伝わりやすくなります。状況に合わせて一言添えるだけでも、相手はしっかりあなたのエールを受け取ってくれるはずです。
英語フレーズ | 日本語訳 |
---|---|
You got this! | 君ならできる! |
Keep going! | 諦めないで続けて! |
Stay strong! | 強くいてね |
All the best! | 幸運を祈ってる! |
Good luck! | がんばってね! |
自分を鼓舞するセルフトーク例
落ち込んだときややる気が出ないとき、自分自身にかける言葉は大きな支えになります。
「I can do this.(私はできる)」「Keep going, don’t give up.(進み続けよう、あきらめない)」など、前向きなセルフトークを日常に取り入れると、気持ちが整いやすくなります。
朝の習慣や作業前の一言として活用してみてください。言葉の力で、心に少しずつエネルギーが戻ってくるのを感じられるはずです。
英語フレーズ | 日本語訳 |
---|---|
I can do this. | 私はできる |
Keep going, don’t give up. | 諦めずに進み続けよう |
One step at a time. | 一歩ずつ進めばいい |
I’m doing my best. | 私は最善を尽くしている |
Today is a new beginning. | 今日は新しい始まりだ |
応援フレーズをネイティブっぽく使いこなす3つのコツ
英語の応援フレーズをただ覚えるだけでは、自然な会話にはなりません。
ネイティブのように伝えるには、発音や抑揚、表現の選び方に工夫が必要です。特に「伝える力」が求められる応援の場面では、発音のニュアンス一つで印象が大きく変わることもあります。
ここでは、ネイティブらしく応援を届けるための3つのポイントをご紹介します。
「発音・イントネーション」「シンプルな言い回し」「カジュアルとフォーマルの使い分け」という視点から、今すぐ実践できるコツをチェックしてみましょう。
発音・イントネーションのポイント
ネイティブらしく聞こえるには、正しい発音と自然なイントネーションが不可欠です。
例えば「You can do it!」は、単語ごとに区切るのではなく、滑らかにつなげて発音します。また、応援の言葉は気持ちを込めて発声することで、より力強く伝わります。イントネーションを上げるか下げるかで印象が変わるため、感情を込めた抑揚を意識するのがポイントです。
YouTubeなどでネイティブの発話を真似る練習をしてみましょう。

シンプル&パワフルな言い回し
英語では、長い説明よりも短くインパクトのある表現が好まれます。
「You’re amazing!」「Crush it!」「Let’s go!」などは、単語数が少ないのに感情がストレートに伝わる言い回しです。応援の場面では、複雑な文法よりもテンポや勢いが重要になることが多いため、できるだけシンプルな表現を選ぶのが効果的です。
相手に響く言葉は、簡単で力強いものほど使いやすく、印象にも残りやすいでしょう。
カジュアルとフォーマルの使い分け
応援の言葉にもTPOがあり、相手との関係性に応じたトーンが求められます。
例えば親しい友人には「You got this!」や「Go kill it!」のようにラフな表現が自然ですが、ビジネスの場や目上の人に対しては「Wishing you the best of luck」や「I’m confident you’ll do well.」など、丁寧な言い回しが適しています。
自分が伝えたい気持ちと、相手との距離感を考えて、表現を選ぶ柔軟さがネイティブらしさに繋がるのです。
フレーズを知っていても話せない理由:リスニング力の課題
多くの英語学習者が「話せない」と感じる原因の一つに、「聞き取れない」があります。
相手の言葉が聞こえなければ、返す言葉も浮かびません。特に応援シーンは、テンションが高くスピードも速いため、正確に聞き取るには高度なリスニング力が求められます。
しかし、リスニング力はただ聞くだけでは伸びません。
耳で英語を聞いて、聞こえてきた英語の後を追うようにして発話する「シャドーイング」という学習法を用いて、応援英語を「聞ける・使える」レベルに引き上げるトレーニングをしましょう。
リスニング力を劇的に伸ばすシャドーイングとは
シャドーイングとは、英語の音声を聞きながら、1〜2語遅れて同じように声に出して追いかける学習法です。
シャドーイングはリスニング向上におすすめの学習法ですが、一体なぜリスニング力向上に効果があると言われているのでしょうか。その疑問にお答えするために、まずはリスニングのメカニズムを解説します。
リスニングの際、私たちは「音声知覚」と「意味理解」という2つの能力を使って会話の内容を理解しています。
「音声知覚」とは、例えば「ラナウェイ」と聞こえたら、その音を「run」と「away」という2つの単語として認識する能力のことです。
一方「意味理解」とは、「run away」を「逃げる」という意味として理解する能力のことを言います。
シャドーイングを続け、毎日さまざまな英語の音変化に触れることによって「音声知覚」の能力が向上し、より多くのエネルギーを「意味理解」に費やすことができ、結果としてリスニング力が向上するという仕組みです。
効果的なシャドーイングのステップ・手順
シャドーイングは、闇雲に続けていても効果を実感するのは難しいでしょう。シャドーイングを行う際は、以下の手順に沿って行ってください。
- 音声を聞き、内容がどのくらい理解できるかを確認する
- スクリプトと音声を照らし合わせ、内容と発音を確認する
- オーバーラッピング(音声に合わせてスクリプトを音読する)を5回程度行う
- 必要に応じてマンブリング(スクリプトを見ずに小声で音声を追いかける)を1〜3回程度行う
- シャドーイングを20回以上行う
- 録音と振り返りを行う
2日目以降は上記の⑤と⑥を繰り返し、シャドーイングは30回以上を目安に行いましょう。
なお、シャドーイングの詳しいやり方については以下の記事でも具体的に解説していますので、ぜひお読みください。

まとめ:応援英語+シャドーイングで表現力と聞く力を一気に伸ばそう
応援の言葉は、相手の背中を押すだけでなく、自分の言葉に自信を持つきっかけにもなります。この記事で紹介したフレーズを覚えるだけでも、英語で人を励ます場面にぐっと強くなれるはずです。
今日紹介したフレーズを覚えたら、次は「聞いて、話せる」ようになるためにシャドーイングに挑戦してみましょう。自分一人では難しくても、「シャドテン」のサポートがあれば安心です。
シャドテンとは、シャドーイング特化型のスマホアプリです。
シャドテンを使えば、あなたのシャドーイング音声を英語のプロが毎日添削してくれるため、自分一人では気づけない細かな音の違いなどにも気づくことができます。
応援の言葉を、もっと自然に、もっと心から届けられるように、今すぐシャドテンをチェックして一歩を踏み出してみませんか。
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