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英語学習に漫画は効果的?メリット・デメリットから活用法を徹底解説!

  • 英語を勉強したいと思っても、つい三日坊主になってしまう…。

そんな経験はありませんか?忙しいビジネスマンにとって、机に向かってコツコツと単語を覚えたり文法書を読み込んだりする学習法は、なかなか継続が難しいものです。

そんな中、今注目を集めているのが「漫画を使った英語学習」です。漫画なら楽しみながら読めるだけでなく、実際の会話で使われる自然な表現に触れられるというメリットがあります。

この記事を読めば

  • 漫画で英語を学ぶメリット・デメリット
  • 漫画で英語を学ぶための効果的な活用法
  • 漫画を実践的な英語力に結び付ける方法

などがわかりますよ。

楽しみながら英語力を身につけたい方や、漫画を読む時間をさらに有意義なものにしたい方は、ぜひご一読ください。

※シャドテンラボおよびシャドテンは、株式会社プログリットによって運営されています

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目次

英語漫画で学ぶ人が増えている理由とは

英語学習者の間で「漫画を教材にする」という方法が人気を集めています。

まずはその人気の理由を見ていきましょう。

楽しみながら英語に触れられる

漫画は、堅苦しい教材と違って「物語を楽しむ」ことが目的です。

ストーリーを追う中で自然と英語に触れられるため、「勉強している感覚が少ない」というのが大きな魅力です

また、好きな作品ならモチベーションが上がりやすく、「毎日英語を読む習慣」をつけやすくなります。

挫折しにくく継続しやすい

英語学習で最も難しいのは「継続すること」です。

漫画なら1話が短くテンポも良いため、1日10分でも続けやすく、自然と読解スピードも上がっていきます。特に忙しいビジネスマンにとって、「机に向かう時間が取れなくても続けられる」のは大きな利点です。

実際の会話表現やスラングが自然に身につく

漫画には、教科書には載っていないリアルな会話表現が多く登場します。

ネイティブが使う自然なフレーズやスラング、口語表現を「生きた英語」として学べるのは漫画を使った英語学習の大きなメリットです。

英語を漫画で学ぶメリット

漫画はただ「楽しい」だけではありません。英語学習に役立つ具体的な効果が数多くあります。

英語を漫画で学ぶメリットを解説します。

語彙力・表現力が自然と増える

漫画の最大の魅力は、「単語を意識的に覚えようとしなくても、自然と語彙力が増えやすい」点です。

繰り返し出てくる表現や、キャラクターの決まり文句、場面ごとに使われる動詞・形容詞などがストーリーと一緒に記憶に残るため、“使える語彙”として定着しやすいのです。

特に、単語帳のような「単語だけの暗記」と違い、文脈の中で出会うことで、「どんな状況で・どんなニュアンスで」使われるのかがわかります。

例えば “deal with” は「対処する」という意味でも、怒っているキャラクターのセリフなら「うんざりしながら対応する」というトーンが伝わってくるでしょう。

こうした“言葉の温度感”まで含めて覚えられるのは、漫画ならではの強みです。

ネイティブの言い回しや文化的背景が学べる

漫画は単なる英語教材ではなく、「生きた言語と文化のサンプル集」です。

ネイティブが日常でよく使う省略表現やスラング、友人同士のくだけた話し方、目上への敬語的な言い回しなど、教科書ではなかなか触れられない“リアルな英語”が自然な形で登場します。

さらに、セリフの背後には価値観や文化の違いが反映されています。

例えば、アメリカの作品では“privacy”や“boundaries”といった「個人の領域を尊重する表現」が頻出しますが、これは日本語にはない感覚かもしれません。

こうした「言葉の背景にある考え方」まで理解できると、単語を訳すだけではない“通じる英語”の使い方が見えてきます。

文法・構文の使い方を実例で理解できる

漫画では、教科書で習った文法や構文が“生きた文章”として繰り返し登場します。

例えば、文法書で「仮定法過去=if + 過去形」と習っても、実際に「If I were you, I’d quit.(もし私があなただったら辞めるよ)」というセリフを読むと、使われ方・文脈・ニュアンスまで一度に理解できるのです。

また、ネイティブの会話では「省略」や「倒置」「口語的な語順の変化」が多く見られます。

これらは文法書だけではなかなか学べませんが、漫画を通じて触れていくと、「あ、こういう言い回し方をするんだ」と自然に感覚として身についていきます。

こうして、“文法知識”を“運用スキル”へと変えることができるのです。

オノマトペや会話のテンポ感も身につく

“Bang!” “Slam!” “Ugh…” といったオノマトペ(擬音語・擬態語)は、漫画ならではの重要な学びのポイントです。これらは単なる効果音ではなく、感情や空気感を言葉で補足する表現として、日常会話でもよく使われます。

例えば、“Ugh…” は「うわぁ…」と嫌悪感を表す感嘆詞として、会話でも頻繁に登場します。さらに、キャラクター同士のやり取りからは、英語の会話特有のテンポやリズムも感じ取れます。

相づちの打ち方、言葉の切り返し、間の取り方など、文章だけの教材では気づきにくい「会話の呼吸」を学べるのも大きな利点です。

これは後にスピーキングやリスニングの練習をするときにも役立ち、“教科書英語”から“使える英語”へとレベルアップする足がかりになります。

漫画で英語を学ぶときの注意点・デメリット

前述の通り、漫画での英語学習には多くのメリットがある一方で、漫画学習には限界もあります。

以下の点を理解しておかないと、「読めるけど話せない」という壁にぶつかる可能性があります。漫画で英語を学ぶときの注意点・デメリットを確認しておきましょう。

リスニング力がほとんど鍛えられない

漫画は「読む」ことが中心の教材です。そのため、“耳で英語を処理する力”=リスニング力にはほとんど効果がありません。

実際の会話では、文字として見れば理解できる文でも、音声として聞くとわからなくなるケースが多々あります。

例えば “going to” が “gonna” のように連結・短縮される、 “did you” が “dija” のように聞こえるといった音声変化は、文字学習では身につきません。

また、ネイティブスピーカーは文法書通りの話し方をしないことも多く、スピードや抑揚、間合い、文の崩し方といった“音の情報”を聞き取れなければ、内容を理解すること自体が難しくなります。

漫画だけではこうした「音の処理能力」が鍛えられないため、実践の英会話に対応できる耳を育てるには別のトレーニングが必要です。

会話スキル・スピーキング力には直結しにくい

漫画で覚えた表現をそのまま口に出せば会話できるようになる——と考えるのは危険です。

実際の会話では、相手の話を聞き取ってから「即座に」自分の言葉を組み立てて返す、という瞬発力とアウトプットの練習が欠かせません。

一方、漫画は基本的に“インプットのみ”の学習法。頭の中で意味を理解するだけで終わってしまい、「使える英語」として口から自然に出す力が身につかないのです。

また、セリフをただ暗記しただけでは相手との会話の流れに合わないことも多く、実践では不自然に聞こえてしまいます。

会話力を伸ばすには、漫画でインプットした表現をもとに、自分の口で声に出して使ってみる練習(音読・シャドーイング・会話練習など)をセットで行う必要があります。

カジュアルすぎてビジネス英語に対応できないことも

漫画の多くは、日常会話やフレンドリーなコミュニケーションを前提にした表現が中心です。

そのため、「同僚に丁寧に依頼する」「上司に進捗を報告する」といったビジネスシーンとは文体や語彙、トーンが大きく異なります。

例えば、漫画でよく使われる “Hey, what’s up?” はカジュアルなあいさつですが、取引先とのメールで使うと失礼にあたります。

また、ビジネスの現場では “due diligence”“stakeholder”“follow up” など、専門用語や定型表現が多く使われますが、これらは漫画だけではほとんど触れる機会がありません。

したがって、漫画だけで学んだ英語には「場面に合った言葉選び」が欠けてしまうことが多く、特に仕事で使える英語力を目指す場合は、ビジネス英語教材や実務的な表現の学習が別途必要になります。

効果を最大化する!英語漫画の選び方と活用法

漫画学習は、使い方次第で効果が大きく変わります。以下のポイントを押さえることで、より実践的な英語力につなげられます。

効果を最大化する英語漫画の選び方と活用法を見ていきましょう。

自分のレベルに合った作品を選ぶ

英語漫画学習で最も多い失敗が、「難しすぎる作品を選んで挫折してしまう」ことです。

知らない単語ばかりが出てきたり、一文が長くて読み進められなかったりすると、理解できずにモチベーションが一気に下がってしまいます。

学習を継続するためには、“自分の今のレベルに合った漫画を選ぶこと”が何より大切です。目安として、最初のうちは「1ページのうち7〜8割は理解できる」作品を選ぶと良いでしょう。

中学生レベルの語彙で書かれた作品や、子ども向けの漫画から始めて、徐々に大人向け・専門用語を含む作品へとステップアップするのが効果的です。

特に「読むたびに“少しだけわからない表現”がある」レベルが、語彙力と表現力を効率的に伸ばせる理想的な難易度です。

ジャンルは「日常会話系」から始めるのがおすすめ

英語で漫画を読む目的が「実際に使える表現を身につけること」なら、まずは日常会話が中心の作品を選びましょう。

ファンタジー系の漫画は専門用語や比喩表現が多く、会話でそのまま使える表現が少ない傾向があります。

一方、学校・職場・家庭・友人同士といった日常のやり取りを描いた作品には、ネイティブが頻繁に使う口語表現や自然なフレーズが豊富に登場します。

また会話のキャッチボールが多い漫画は、セリフのテンポ感や相づちの打ち方、話の切り返し方など、会話運用力を高めるヒントが詰まっています。

「現実の会話で再現できる表現」を学びたいなら、まずは日常系から始め、慣れてきたらジャンルの幅を広げていきましょう。

漫画のセリフを音読・シャドーイングしてみる

漫画を「読む」だけで終わらせず、声に出す練習まで踏み込むと、学習効果は格段に高まります。

特におすすめなのが「音読」と「シャドーイング」です。音読は、セリフの発音・イントネーション・リズムを身につけるのに効果的です。

声に出すことで、受け身のインプットが「自分の言葉として使えるアウトプット」に変わります。

一方のシャドーイングは音声を1〜2語遅れて追いかけて発話するトレーニングで、リスニング力向上に大きな効果を発揮する他、発音やイントネーションの改善など、スピーキングも向上させることができます。

漫画のセリフをもとに音声化された素材(アニメやドラマ化作品など)を使えば、音の変化やスピード感まで再現でき、より実践的な練習が可能です。

英語→日本語→英語と読み直して定着を図る

英語漫画は「一度読んで終わり」では効果が薄い教材です。何度も読み返すことで、表現や言い回しが長期記憶として定着していきます。

特に効果的なのが、「英語→日本語→英語」という“往復読み”のプロセスです。まずは英語でざっと読み、意味を大まかにつかみましょう。次に日本語訳(公式翻訳・自分の訳どちらでも可)で内容を確認し、理解があいまいだった部分を補強します。

最後に再び英語に戻り「この表現はこういう意味だったな」と意識しながら読むと、表現の使われ方やニュアンスがより深く記憶に残ります。

この方法を繰り返すうちに、単語や文法だけでなく「この状況ではこう言う」という場面対応力まで身についていきます。

最終的には、漫画のセリフが自然に口から出てくるようになり、実際の会話で即戦力となる表現力へとつながっていくのです。

漫画だけでは「話せる英語」は身につかない

漫画は優れた学習ツールですが、それだけで「英語が話せるようになる」わけではありません。

漫画での英語学習を、本当に使える英語力につなげていくためには「リスニング力」が必要な理由と、その向上方法を解説します。

会話の起点は「聞き取れること」から始まる

英会話の本質は「相手の話を理解し、それに適切に反応すること」です。どれだけ単語や文法を覚えていても、相手が何を言っているのか聞き取れなければ、会話は続けられません。

返答を考えることも、質問に答えることもできないのです。

多くの学習者が「話す力」を重視しがちですが、実は会話の出発点は“聞き取る力”にあります。

例えば、ビジネスの打ち合わせ中に “We’re considering a shift in our approach.”(方針転換を検討しています)という一言が聞き取れなければ、内容を理解できず、適切な提案や意見も出せません。

聞き取れるようになると、相手の意図や感情まで汲み取りやすくなり、会話のキャッチボールがスムーズになります。

つまり、「話す力」は“聞ける力”の上に成り立っているのです。漫画で学んだ表現も、耳でキャッチできなければ実践で使う機会がなく、宝の持ち腐れになってしまいます。

「読めるけど聞き取れない」を解消しないと実践力はつかない

多くの日本人学習者がぶつかる壁が、「読めばわかるのに、音声になるとわからない」という現象です。

これは決して語彙力や文法力の問題ではなく、英語特有の“音声変化”に慣れていないことが主な原因です。

たとえば、ネイティブは

  • “want it” → “wanit” (/ˈwɒnɪt/)(ウォニ)
  • “did you” → “dija”(ディジャ)
  • “just ask” → “jəsask”(ジャスァスk)

といったように、単語同士をつなげて短く発音したり、母音や子音を省略したりします。文字で見れば簡単な単語でも、音として聞くとまったく違う言葉のように聞こえてしまうのです。

この状態を放置していると、漫画で覚えた表現や単語も「読んで理解するだけ」で終わり、実際の会話では使いこなせないままになります。

逆に言えば、音声変化を聞き取る耳が育てば、「知っている単語」と「聞こえる単語」が一致し、頭の中で瞬時に意味が結びつくようになります。

この「音→意味」の処理が自動化されると、聞いた瞬間に内容が理解できるようになり、次のステップである“話す”や“反応する”がスムーズにできるようになるもの。

つまり、「読めるのに聞き取れない」壁を越えなければ、会話力は本当の意味で伸びないのです。

リスニング力を伸ばすなら「シャドーイング」がおすすめ

漫画を使った英語学習を実践的な英語力へつなげるには、リスニング力向上が必要不可欠です。

シャドーイングを英語学習に取り入れ、リスニング力を効果的に上げていきましょう。

【シャドーイングとは】
聞こえてきた音声をスクリプトなしで、1~2語遅れて“影”のように声に出していくトレーニング法。

【効果】

  • 音声知覚(リスニング力)向上
  • 発音・リズム・抑揚改善
  • 語彙・文法などの英語基礎力向上

シャドーイングの目的は、聞こえた音と単語・フレーズを結びつけることです。

シャドーイングを続けることで脳内に“音知識(音と単語のつながり)”が蓄積され、リスニングの際に“ラナウェイ”が「run」と「away」の2語であると自然に認識できるようになり、音声知覚が向上していきます。

音声知覚が向上すると意味理解に余裕がうまれ、結果としてリスニング力が向上していくのです。

さらに、音源を何度も再現することで英語のイントネーションやリズムが体に染みつき、発話の精度も同時に向上します。シャドーイングを継続するほど、聞く力と話す力が同時に伸びるのが大きな魅力です。

加えてシャドーイング前にスクリプトでわからなかったところを確認することで、語彙や文法といった英語の基礎ともいえる力が向上します。

リスニング力をはじめとした実践的な英語力を身につけるために、ぜひ取り入れたい学習方法です。

漫画は入り口!シャドテンで本格的な英語力を身につけよう

漫画は「英語に触れる」入り口として非常に効果的です。

しかし実際に話せる英語力を身につけるためには、他の基礎学習はもちろんのこと、「聞ける耳」を育てることが欠かせません。

その鍵となるのが「シャドーイング」であり、特に忙しい社会人におすすめなのが、シャドーイング特化型アプリ『シャドテン』です。

シャドテンでは、プロが英語特有の音声変化を中心に毎日添削し、あなたの発音やリズムの改善点を具体的にフィードバックしてくれます。

1000以上の教材と4つのアクセントに対応しており、英語学習の目的やレベルにぴったりと合った教材で学習可能です。加えてAB再生・スピード調整・スクリプト切り替えなど、学習効果を最大化する機能も充実しており、ストレスなくシャドーイングが実施できます。

「漫画で英語を読むだけでは終わらせたくない」「実践で使える英語力を身につけたい」と思った方は、ぜひ一度シャドテンを体験してみてください。

楽しく学んだ英語が、実際の会話の中で自信を持って使えるようになるはずです。

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
英語を聞き取れるようになりたい全ての人に、最適な英語学習法をお伝えするために日々記事を更新しています。

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