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英語で「結果」はresultだけじゃない!場面別の使い分けと例文を紹介

日常会話でもビジネスでも、話の中でよく使われるのが「結果」という言葉。「結果はどうだった?」「いい結果が出たね」など、話の締めくくりや成果を伝えるときに欠かせない表現です。

しかし、英語では “result” “outcome” “consequence” など似た単語が多く、どれを使えば自然なのか迷う人も多いのではないでしょうか。

この記事を読めば

  • 「結果」を表す英語表現の違いと使い分け
  • シーン別で使える「結果」に関する英語フレーズと例文
  • ポジティブ・ネガティブそれぞれの「結果」の伝え方

がわかります。

英語で自信をもって「その結果〜」「いい結果が出た」と伝えられるようになりたい方は、ぜひご一読ください。

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目次

英語で「結果」をどう表現する?基本の言い換え3選

同じ「結果」でも、文脈によって使う英単語は異なります。

ここでは、“result”“outcome”“consequence”の3つの代表的な単語を整理し、どんな場面で使うのが自然なのかを見ていきましょう。

“result”の意味と使い方|最も汎用的な「結果」

“result”は「結果」を表す最も一般的な単語です。ビジネス・学業・スポーツなど、あらゆる分野で使えます。

例:

  • The result of the meeting was positive.
    (会議の結果は良好だった)
  • Hard work always brings good results.
    (努力はいつも良い結果をもたらす)

ポイント:
「結果としてどうなったか」を中立的に伝えるときに使います。ニュアンス的には、プロセスよりも「最終的な成果」に焦点が当たります。

“outcome”の意味と使い方|プロセスや努力の「結果」

“outcome”は「プロセスの末に得られた結果」を意味します。努力や戦略がどう実を結んだかにフォーカスする単語です。

例:

  • The outcome of the project exceeded our expectations.
    (プロジェクトの成果は期待以上だった)
  • The outcome depends on how we approach the problem.
    (結果は問題への取り組み方にかかっている)

ポイント:
「努力や過程の末の成果」を伝えたいときに適しています。会議や報告書などでよく使われる表現です。

“consequence”の意味と使い方|原因から生じた「結果」

“consequence”は「原因の結果として生じたこと」を示します。多くの場合、望ましくない結果を表すときに使われます。

例:

  • The consequence of the delay was a loss in profit.
    (遅延の結果、利益が減少した)
  • Every action has its consequences.
    (すべての行動には結果が伴う)

ポイント:
原因と結果の関係を強調するときに有効です。ネガティブなニュアンスを含むことが多いので使う際は注意しましょう。

「結果」を使った英語フレーズ集【場面別】

「結果」という言葉はビジネスから日常会話まで幅広く登場します。

ここでは、よくあるシーンごとに使えるフレーズを紹介します。単語だけでなく、自然な文として使えるように練習してみましょう。

ビジネスで「結果を報告する」とき

例:

  • We achieved great results in this quarter.
    (今期は素晴らしい成果を上げました)
  • The outcome exceeded our expectations.
    (結果は私たちの期待を上回りました)

ビジネスの報告では、“achieve results”や“the outcome shows”のように、努力の成果を強調する言い回しがよく使われます。

会議・プレゼンで「結果をまとめる」とき

例:

  • As a result, we decided to expand our market.
    (その結果、市場を拡大することにしました)
  • The results show that customer satisfaction has improved.
    (結果は顧客満足度の向上を示しています)

データや分析の発表では、“as a result”などの論理的接続表現が欠かせません。聞き手に納得感を与える重要なフレーズです。

試験や評価など「結果が出る」場面

例:

  • The test results will be announced tomorrow.
    (試験結果は明日発表されます)
  • I’m satisfied with the result of my interview.
    (面接の結果には満足しています)

ビジネス英語だけでなく、試験や選考などの個人評価でも“result”はよく使われます。

スポーツ・プロジェクトなど「結果を聞く・伝える」場面

例:

  • What was the result of the match?
    (試合の結果はどうだった?)
  • The project ended with positive results.
    (プロジェクトは良い結果で終わった)

カジュアルな会話では、“How did it go?”(どうだった?)のような言い換えも自然です。

「その結果」「結果として」を表す英語表現

会話や文章の流れで「その結果〜」「結果として〜」とつなげたいときに使える表現を覚えておきましょう。

特に“as a result”や“therefore”などは、ビジネス英語で頻出です。

“as a result”と“therefore”の違い

どちらも「その結果」を意味しますが、使われる文脈に違いがあります。

“as a result” は会話的で柔らかい印象を与えるのに対し、“therefore” はフォーマルで論理的な印象を与えます。

例:

  • He didn’t study enough. As a result, he failed the exam.
    (彼は十分に勉強しなかった。その結果、試験に落ちた。)
  • The company expanded rapidly; therefore, we hired more staff.
    (会社は急速に拡大した。したがって、私たちはより多くのスタッフを雇った。)

ビジネスでよく使う「結果的に」「最終的に」の英語

英語では“Eventually”“In the end”“Consequently”“Thus”など、似た表現が複数あります。

それぞれ微妙なニュアンスが異なるため、意識して使い分けるのがポイントです。

Eventually(最終的に) …長い過程を経て到達した結果

例:Eventually, she became the manager of the team.
(最終的に、彼女はチームのマネージャーになった。)

◆In the end(結局) …結果的にそうなった

:In the end, we decided to cancel the project.
(結局、私たちはそのプロジェクトを中止することにした。)

Consequently(その結果として) …因果関係を強調

例:He missed several deadlines; consequently, he lost the client’s trust.
(彼はいくつもの締め切りを守れなかった。その結果、クライアントの信頼を失った。)

Thus(したがって) …フォーマルで書き言葉的

例:The data was inaccurate; thus, the report had to be revised.
(データが正確でなかった。したがって、報告書を修正する必要があった。)

「良い結果」「悪い結果」を表す英語表現とニュアンス

結果を伝えるときは、ポジティブ・ネガティブのどちらかに焦点が当たることが多いです。

それぞれの言い回しを押さえておくと、感情をより正確に伝えられます。

ポジティブな結果を伝えるフレーズ

良い成果や成功を伝えるときには、前向きなトーンの表現を使うことが大切です。ビジネスシーンでは、チームの努力を称えたり、プロジェクトの成功を報告したりする際に使われます。

相手に「良い印象」を与えるためにも、これらの表現を自然に使えるようにしておきましょう。

  • positive result(良い結果)
    中立的な「良い結果」を指すもっとも一般的な表現です。
  • successful outcome(成功した成果)
    努力や戦略が実を結んだ「成功した結果」を強調します。
  • favorable result(望ましい結果)
    「期待どおり」「有利に働いた」といったニュアンスで使われます。

例:We achieved a successful outcome thanks to teamwork.
(チームワークのおかげで良い結果を得られた)

ネガティブな結果を伝えるフレーズ

一方で、望ましくない結果や失敗を伝えるときにも適切な表現を選ぶ必要があります。

英語では、ストレートすぎる言い方を避け、状況を冷静に伝える表現を使うのが一般的です。原因と結果のつながりを意識しながら使うと、ビジネスの報告でも自然に聞こえます。

  • negative result(悪い結果)
    「良くない結果」「失敗に終わった」という意味をストレートに伝える表現。
  • unexpected consequence(予期せぬ結果)
    予想外の結果が起きたときに使います。ネガティブにもニュートラルにも使える表現です。
  • disappointing outcome(残念な結果)
    「期待に届かなかった」という感情を含む柔らかい言い方です。

例:The new policy led to some unexpected consequences.
(新しい方針が思わぬ結果を招いた)

原因と結果を英語で説明するコツ

「〜の結果〜になった」という説明を英語でスムーズに言えるようになると、会議や報告での説得力が格段に上がります。

ここでは、因果関係を自然に表すための定番表現を見ていきましょう。

“because of”“due to”“lead to”の使い分け

「〜の結果」という説明をするときには、以下3つの表現がよく使われます。

  • because of:もっとも一般的。口語でも文語でも使える。
  • due to:フォーマル。書き言葉やビジネス文書で多い。
  • lead to:原因が結果を「引き起こす」ときに使う。

例:

  • Sales increased because of the new campaign.
    (新しいキャンペーンのおかげで売上が増加した。)
  • The delay was due to a technical issue.
    (その遅延は技術的な問題が原因だった。)
  • Poor communication can lead to serious problems.
    (コミュニケーションの不足は深刻な問題を引き起こす可能性がある。)

英語でロジカルに「原因→結果」を話すための構文例

英語では“cause and effect(原因と結果)”の関係を明確に示すことが求められます。

以下の構文を覚えると、論理的な英語が話せるようになります。

◆A caused B…AがBを引き起こした

例:Heavy rain caused flooding in the city.
(大雨が市内で洪水を引き起こした。)

◆As a result of A, B happened …Aの結果、Bが起きた

例:As a result of the new policy, customer satisfaction improved
(新しい方針の結果、顧客満足度が向上した。)

◆Therefore, we decided to〜…その結果、〜することにした

例:Sales have been increasing steadily; therefore, we decided to open a new branch.
(売上が着実に伸びている。その結果、新しい支店を開設することにした。)

「結果」表現を使いこなすには

単語やフレーズを覚えるだけでは、実際の会話で「結果」を自然に使いこなすことはできません。

「結果」表現を使いこなすには「リスニング力」が必要不可欠である理由と、リスニング力向上の方法を解説します。

リスニング力が不可欠な理由

「結果」に関する英語表現は、単体で使われることはほとんどありません。

多くの場合、

  • “As a result, sales increased.”(その結果、売上が増加した。)
  • “The outcome suggests…” (その結果は〜を示唆している/〜ということを示している。)

のように、話のまとめや結論部分で使われます。

つまり、前提となる内容や会議全体の流れを理解していなければ、どんなに表現を知っていても適切に使うことはできないのです。

ビジネスの現場では、相手の発言を正確に聞き取り、文脈をつかんだ上で「その結果〜」と自分の意見を述べる力が求められるため、「結果」に関する英語表現を使いこなすには、表現の暗記以上にリスニング力が不可欠なのです。

リスニング力を伸ばすなら「シャドーイング」

前述の通り、「結果」を意味する英語表現を覚えても、相手の英語を正確に聞き取れなければ自然に使いこなすことはできません。

シャドーイングを英語学習に取り入れ、リスニング力を向上させましょう。

【シャドーイングとは】
英語音声の1〜2語後を追いかけて声に出すトレーニング方法です。

【シャドーイングの効果】
シャドーイングを続けることで、音を単語やフレーズとして瞬時に認識する「音声知覚」が鍛えられます。例えば、“As a result, we changed our strategy.”(その結果、私たちは戦略を変更した)や“This consequence was unexpected.”(この結果は予期していなかった)といった表現も、音→単語・フレーズ→意味理解までのプロセスがスムーズになり、格段にリスニング力が向上するのです。

さらにスクリプトを見ながら練習すれば、“result”“outcome”“consequence”など「結果」を表す単語やフレーズが自然に定着します。

英語特有の音の連結やリズムを真似ることで、自分の発話も滑らかになり、会議やプレゼンでも自信を持って話せるようになるのも大きなメリットです。

シャドーイングのやり方など詳しく知りたい方は以下の記事もぜひお読みください。

まとめ:「結果」の英語表現を自在に使いこなそう

“result”“outcome”“consequence”など、「結果」を表す英語表現にはそれぞれ異なる意味と使いどころがあります。

文脈に応じて正しく使い分けられるようになると、会議やプレゼンでの英語がぐっと自然で説得力のあるものになります。ぜひこの機会にしっかりと身につけておきましょう。

そして、本当に「結果」表現を使いこなすためには、リスニング力の向上が欠かせません。

英語の音声変化やイントネーションを正確に聞き取れるようになれば、リスニングが格段に楽になり、“As a result,” “The outcome shows…” といったフレーズを自然なタイミングで使えるようになります。

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
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