- 英語での面接で、自己紹介をどう言えばいいのか不安…
自己紹介は面接の第一印象を決定づける重要な場面。英語での自己紹介はただ翻訳するだけでは不十分で、相手に伝わる構成やフレーズ選びが不可欠です。
この記事を読めば
- 英語面接で使える自己紹介のフレーズ集
- シーン・状況別の自己紹介英語例文
- 面接に役立つ英語力を身につける効果的な学習方法
などがわかりますよ。
自信をもって英語面接に臨みたい方は、ぜひご一読ください。
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英語面接で自己紹介が重要な理由
英語面接の冒頭で行う自己紹介は、面接官に「良い第一印象」を与える最初のチャンスです。ここでの数十秒が、その後の質疑応答の流れや雰囲気に影響を与えることも少なくありません。
さらに、自己紹介では話の構成力や語彙力だけでなく、リスニングや発音など総合的な英語スキルが自然に評価されます。
だからこそ、事前準備が成否を分けるのです。
英語面接の自己紹介で押さえるべき基本構成
自己紹介は「結論ファースト」で簡潔にまとめることが大切です。
基本的には以下の構成が王道です。
- 名前と職種(または学歴)
- 経歴や経験(職務経歴・専門分野)
- 強みやスキル
- 志望動機やキャリアの方向性
30秒でまとめる場合は要点だけを話し、1〜2分の長めバージョンではエピソードを加えるなど、時間に応じた調整をしましょう。
英語面接で使える自己紹介フレーズ集
自己紹介の印象はフレーズ選びで大きく変わります。定番の英語面接で使える自己紹介フレーズを紹介します。
カジュアルな自己紹介フレーズ
カジュアルなシーンでは、肩肘張らない自己紹介が求められるシーンに適しています。
短い会話や非公式な面接で使えるフレーズを紹介します。
“Hi, I’m [Name]. Nice to meet you.”
(こんにちは、[名前]です。お会いできてうれしいです。)“I have a background in [Industry/Field].”
([業界/分野]の経験があります。)“I’m passionate about [Skill/Interest].”
([スキル/興味]に情熱を持っています。)
ビジネス英語での自己紹介フレーズ
外資系企業や正式な面接では、よりフォーマルかつ論理的な自己紹介が求められます。
以下のフレーズは定番としてよく使われます。
“Thank you for giving me the opportunity to introduce myself.”
(自己紹介の機会をいただきありがとうございます。)“I have over [X years] of experience in [Field], where I specialized in [Expertise].”
([分野]で[X年]以上の経験があり、[専門分野]を専門にしています。)“My strength lies in [Skill], which I developed through [Experience].”
(私の強みは[スキル]で、[経験]を通して磨いてきました。)
ネイティブが使う定型表現
ネイティブが自然に使う表現を取り入れることで、よりスムーズでプロフェッショナルな印象を与えられます。
“I’m currently working as [Position] at [Company], focusing on [Area].”
(現在、[会社名]で[職種]として、[領域]に注力しています。)“I’m excited about the possibility of contributing to your team.”
(御社のチームに貢献できる可能性にわくわくしています。)
NGフレーズと改善例(悪い例→良い例)
ありきたりで抽象的な表現は避け、具体的な行動や成果を伝える表現に言い換えることで説得力が増します。
NG: “I am a hard worker.”
(私は勤勉です。)改善例: “I consistently meet deadlines and proactively solve problems, which I believe would add value to your team.”
(私は常に納期を守り、積極的に問題解決に取り組んできました。これらの姿勢が御社に貢献できると考えています。)
【シーン別・状況別】英語面接自己紹介例文
シーンや状況により、自己紹介に求められるトーンは異なります。適切なフレーズを選択し、良い第一印象を与えられるようにしましょう。
シーン・状況別の自己紹介英語例文を紹介します。
新卒/転職/外資系企業向けの例文
応募者の状況や面接先の企業文化によって、自己紹介のアプローチは変える必要があります。ここでは代表的な3つのケースに使える例文を紹介します。
<新卒例>
“I recently graduated from [University] with a degree in [Field]. During my studies, I developed a strong interest in [Specialty].”
(私は最近[大学名]を卒業し、[専攻分野]を学びました。学業を通じて、[専門分野]に強い関心を持つようになりました。)
<転職例>
“I have spent the past [X years] at [Company], where I led [Project]. I’m now seeking new challenges in [Industry].”
(私は過去[X年間]、[会社名]で勤務し、[プロジェクト]をリードしてきました。現在は[業界]で新しい挑戦を求めています。)
<外資系例>ー実績を数字で示すと効果的です。
“I successfully increased [Metric] by 30% through [Strategy].”
(私は[施策]を通じて、[指標]を30%向上させることに成功しました。)
職種別(営業・エンジニア・マーケティング)の自己紹介例
職種に応じた具体的な成果を盛り込むことで、自己紹介に説得力が増します。
<営業>
例: “I have consistently exceeded sales targets by focusing on relationship-building and consultative selling.”
(私は関係構築とコンサルティブセールスに注力し、常に営業目標を達成してきました。)
<エンジニア>
例: “I specialize in [Technology] and have developed solutions that improved system efficiency by 20%.”
(私は[技術分野]を専門とし、システム効率を20%改善するソリューションを開発しました。)
<マーケティング>
例: “I’ve led campaigns that increased brand engagement by [X]% using data-driven strategies.”
(データ分析を基にした戦略でキャンペーンを主導し、ブランドエンゲージメントを[X%]向上させました。)
面接官の追加質問を想定した回答例
自己紹介の後は深堀り質問が続くことが多いため、あらかじめ答えを準備しておくと安心です。
例:
“Could you tell me more about your current role?”
(現在の職務について詳しく教えていただけますか?)“What motivated you to apply for this position?”
(このポジションに応募した理由を教えてください。)
自己PRを効果的に組み込む方法
自己紹介は、経歴を伝えるだけでなく、あなたの強みや成果を「相手に伝わる形」でアピールする場です。特に英語面接では、抽象的な自己評価よりも数字や具体的なエピソードを交えた表現が効果的です。
また、企業が求める人物像やスキルに合わせて自己PRの内容を調整すると、より面接官の印象に残りやすくなります。
実績を具体的に伝える
数字や成果を交えると、説得力が一気に高まります。
例: “I increased sales by 25% within six months by implementing a new customer retention strategy.”
(新しい顧客維持戦略を導入し、6か月で売上を25%増加させました。)
相手の求める人物像に合わせる
企業が重視するスキルや価値観を調べ、それに合致した強みをアピールします。
例: “I understand that your company values cross-functional teamwork, and I have experience leading projects that required collaboration between marketing and engineering teams.”
(御社が部門横断のチームワークを重視していることを理解しています。私はマーケティングとエンジニアリング部門の協力が不可欠なプロジェクトをリードした経験があります。)
一文で印象を残す
最後に強みを一文でまとめることで、簡潔かつ印象的に自己PRを締めくくれます。
例: “I’m known for bridging communication between technical and non-technical teams.”
(私は技術部門と非技術部門の間で円滑なコミュニケーションを構築する能力に定評があります。)
フレーズ暗記だけでは不十分!リスニング力が成功のカギ
自己紹介が上手にできても、それだけで面接が突破できるわけではありません。
英語での面接の合否は「リスニング力」である理由と、リスニング力向上の方法を解説します。
リスニング力が無ければ面接官の質問がわからない
英語面接で自己紹介を完璧に暗記しても、面接官の質問を正確に聞き取れなければ対応できません。特に外資系では、話し手によってアクセントやスピードが異なるため、聞き取りにくさを感じる場面が多くあります。
またリスニング力が不足すると、質問の意図を誤解したり、回答が的外れになるリスクが高まります。
面接では「相手の質問を正しく理解し、適切に答える力」が評価の核心です。そのためには、日常的な音声トレーニングやシャドーイングで耳を鍛えることが不可欠です。
リスニング力を高めるならシャドーイング
リスニング力を飛躍的に伸ばす方法として有効なのが、シャドーイングです。
シャドーイングには以下のような効果があり、英語面接でスムーズに受け答えできる英語力を最短で身につけることができます。
【シャドーイングの効果】
① 音を聞けばすぐイメージが浮かぶ(音声知覚の自動化)
シャドーイングを継続すると、耳に入る音を反射的に「単語・フレーズ」として認識できるようになります。英語面接の自己紹介でも、相手の質問を即座に理解するスピードが向上します。
② 理解の余裕が生まれ、リスニング全体がラクに
音声知覚が自動化されることで「意味を考える脳の余裕」が増えます。そのため、面接官の長い質問や速い英語でも落ち着いて聞き取れるようになり、自己紹介後の質疑応答にもスムーズに対応できます。
③ 単語と文法が“使える知識”に変わる
スクリプトを随時確認しながら発声する過程で、語彙や文法が文脈と一緒に定着します。暗記したフレーズが、英語面接の自己紹介や回答時にすぐ使える「実戦的な表現」に変わります。
④ 英語を前から処理できるから理解が高速化
シャドーイングは音を追いかけながら英語を前から理解するトレーニングです。返り読みの癖がなくなり、英語面接中も相手の言葉を語順のままスムーズに理解できるようになります(*コンテンツシャドーイングの場合)。
⑤ 発音とリズムが自然に磨かれる
ネイティブの抑揚やリンキングを真似ることで、クリアな発音や自然な話すテンポが身につきます。自己紹介でも聞き取りやすく、面接官に好印象を与えるスピーキング力が育ちます。
自己紹介の準備と並行してシャドーイングを取り入れることで、英語面接の質疑応答といったものにも格段に取り組みやすくなります。

まとめ|シャドテン×事前準備で英語面接を突破しよう
英語面接で好印象を与える自己紹介をするためには、単にフレーズを暗記するだけでは不十分です。発音の明瞭さや自然なイントネーションが伴ってこそ、説得力のある自己紹介が完成します。
そこでおすすめなのが、シャドーイング特化型アプリ「シャドテン」です。
【シャドテンの特徴】
◆プロによる毎日の添削
英語特有の音声変化を中心とした発音についてプロが毎日添削し、具体的なフィードバックをくれるため、自分では気づけなかったような部分に気づけ、より効率的に学習を進めることができます。
◆1000以上の教材で多様なシーンに対応
4種類のアクセントに対応した1000以上の教材を収録。これにより、多国籍な面接官の英語にも耳が慣れ、自己紹介や質疑応答の対応力が高まります。
◆シャドーイングを支える便利機能
AB再生やスピード調整、スクリプトの表示切り替えといった機能を活用すれば、苦手なフレーズや発音を集中的に練習可能。英語面接前に「伝わる声とリズム」を徹底的に磨けます。
シャドテンでは7日間の無料体験も実施中です。英語面接で「聞き取れる」「話せる」自信をつけたい方は、ぜひこの機会にシャドテンを活用してみてください。
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