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英語で「含む」はどう言う?表現と使い分けを例文付きで徹底解説!

料金の説明や契約書、ビジネスメールなどでよく見かける「〜を含む」という表現。

英語で言いたいときに、“include”“contain”“consist of” のどれを使えばいいか迷ったことはありませんか?

日本語の「含む」には、「一部として加える」「中に入っている」「構成している」など、さまざまなニュアンスがありますが、英語の場合は文脈に応じて単語の使い分けが必要です。

この記事を読めば

  • 「含む」を表す主要な英語表現の違いと使い分け
  • シーン別で使える「含む」の英語フレーズと例文
  • 「含む」を自然に使いこなすためのリスニング学習法

などがわかりますよ。

“include” だけに頼らず、文脈に合った「含む」表現を正しく使い分けたい方は、ぜひご一読ください。

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目次

英語で「含む」はどう言う?基本の3表現をおさえよう

英語で「含む」を表す言葉はいくつかありますが、まずは基礎となる3つの動詞—— include, contain, consist of/comprise を押さえましょう。

それぞれの意味と使い方を理解すれば、日常会話から契約書まで幅広く対応できます。

“include” の意味と使い方|最も汎用的な「含む」

“include” は最もよく使われる「含む」の表現で、「全体の一部として何かを含める」というイメージです。

例:

  • The price includes tax.
    (この価格には税金が含まれています)
  • The fee includes materials and instruction.
    (料金には教材と指導料が含まれています)

“include” はビジネス・日常の両方で活躍します。「料金に〜を含む」「参加者に〜を含む」など、幅広い文脈で自然に使えます。

“contain” の意味と使い方|「中に入っている」イメージ

“contain” は「中に何かが入っている」「成分として含む」といった、より物理的・科学的な「含む」を表す単語です。

例:

  • This drink contains sugar.
    (この飲み物は砂糖を含みます)
  • The box contains fragile items.
    (その箱には壊れやすい物が入っています)

液体・物質・情報など、目に見えるものを「内包」しているニュアンスです。

食品成分表示や医療、化学、工学などの文脈で特に使われます。

“consist of” / “comprise” の意味と使い方|「構成要素として含む」

“consist of” は「〜から成り立つ」「〜で構成される」という意味で、全体を構成する要素を示すときに使います。

例:

  • The team consists of five members.
    (チームは5人で構成されています)
  • The report comprises three sections.
    (報告書は3つの章で構成されています)

どちらもフォーマルな表現で、ビジネス文書や学術的な文体に適しています。

「構成」を説明するときに使える表現として覚えておきましょう。

「含む」の使い分けを理解しよう|ニュアンスの違い早見表

「含む」は場面によって適切な単語が異なります。

意味を整理しておくことで、文脈に合った自然な英語が使えるようになります。

include と contain の違い

“include” は「全体の中に何かを加えて含める」、“contain” は「中に実際に入っている」という違いがあります。

例:

  • The price includes service charge.
    (料金にサービス料が含まれる)
  • This bottle contains water.
    (このボトルには水が入っている)

つまり、“include” は抽象的、“contain” は物理的な「含む」に使うと覚えるとよいでしょう。

include と involve の違い

“involve” は「結果として〜を伴う」「巻き込む」というニュアンスがあります。

例:The job involves a lot of travel.
(その仕事は多くの出張を伴う)

“include” よりも動的・複雑な関係を示すことが多く、「含む」よりも「関連する・伴う」と訳すのが自然なケースもあります。

consist of / comprise / be composed of の使い分け

これらはすべて「〜で構成される」を意味しますが、文体と使い方に違いがあります。

  • consist of:最も一般的な表現。受動態にしない。
  • be composed of:受動態で使われる。フォーマル寄り。
  • comprise:より文語的で、ビジネスや学術で好まれる。

例:

  • The committee consists of 10 members.
    (委員会は10人のメンバーで構成されています)
  • The class is composed of international students.
    (そのクラスは留学生で構成されています)
  • The system comprises several subsystems.
    (そのシステムはいくつかのサブシステムから成り立っています)

フォーマル度・使用シーン別一覧

同じ「含む」を意味する英単語でも、使う場面やフォーマル度は大きく異なります。

以下の表で、使用シーンとフォーマル度を確認しておきましょう。

表現意味使用シーンフォーマル度
include含める一般ビジネス・日常会話★☆☆☆☆
contain含有する科学・物理的対象★★☆☆☆
consist of〜で構成されるビジネス・論文★★★☆☆
comprise〜を構成する学術・契約書★★★★☆
involve関連・伴うプロジェクト・業務説明★★★☆☆

ビジネス・日常で使える「含む」の英語例文集

「含む」に関する基本単語や使い分けを理解したら、次は実際の文で使えるようにしましょう。

シーン別に自然な例文を紹介します。

ビジネスシーン(料金・契約・条件など)

例:

  • The total cost includes shipping fees.
    (総額には送料が含まれます)
  • The contract includes confidentiality clauses.
    (契約には守秘義務条項が含まれています)
  • The service fee includes tax and insurance.
    (手数料には税金と保険料が含まれています)

ビジネス英語では “include” を使うのが基本です。

“contain” はフォーマルでも「成分」的な意味になるため注意しましょう。

日常会話・旅行シーン(値段・食事など)

例:

  • Breakfast is included in the price.
    (朝食は料金に含まれています)
  • This course includes a drink.
    (このコースにはドリンクが含まれます)
  • The tour includes transportation and lunch.
    (このツアーには送迎と昼食が含まれます)

旅行やレストランでは “included in the price” が頻出表現です。海外で料金説明を受けた際も、このフレーズを聞き取れると安心です。

学術・フォーマルシーン

例:

  • The sample contains various elements.
    (試料にはさまざまな元素が含まれています)
  • The report comprises three main sections.
    (報告書は3つの主要な章で構成されています)
  • The dataset consists of 1,000 entries.
    (データセットは1,000件の項目で構成されています)

フォーマルな文書では、“contain” や “comprise” がよく使われます。正確で硬い印象を与えたいときに適しています。

「含まない」「含めて」など派生表現も覚えよう

「含む」だけでなく、その反対語や関連表現も覚えておくと便利です。

会議資料やメールで「含まれない」「〜を含めて」など言いたいときに役立ちます。

「〜を含まない」= exclude / without

例:

  • The price does not include tax.
    (その価格には税金が含まれません)
  • All items are listed without packaging.
    (すべて包装を含まない価格です)

“exclude” はフォーマル寄り、“without” は日常的な表現です。

「〜を含めて」= including / along with

例:

  • There are 20 people including new members.
    (新メンバーを含めて20人います)
  • Please send all files along with the report.
    (報告書と一緒にすべてのファイルを送ってください)

“including” は主語の後ろに置くだけで自然に使える便利な語です。

「〜を除いて」= except for / excluding

例:

  • Everyone attended the meeting except for John.
    (ジョンを除いて全員が出席しました)
  • The offer is valid excluding holidays.
    (休日を除き、このオファーは有効です)

“except for” は会話的、“excluding” は契約書などフォーマル寄りです。

“含む”の英語表現を自然に使いこなすコツ

ここまで紹介してきたように、「含む」を表す英語表現には include、contain、consist of など、いくつもの種類があります。

しかし、単に単語やフレーズを覚えるだけでは「含むに関する英語表現」を正しく使いこなすことはできません。

学んだ英語表現を自然に使えるようになるためには、リスニング力を鍛えることが大切な理由と、その学習方法を解説します。

リスニング力が必要不可欠な理由

ネイティブスピーカーは、状況や文脈に応じて “include” や “contain” を使い分けています。

例えば、

  • “It includes tax.”
    (それには税金が含まれています)
  • “This product contains caffeine.”
    (この製品にはカフェインが含まれています)
  • “The team consists of experts from different fields.”
    (チームは異なる分野の専門家で構成されています)

これらはいずれも「含む」を意味しますが、どの表現が適切かは文脈や話題によって異なります。

そのため相手が話している内容を正確に聞き取れなければ、どの「含む」表現を理解・使用すべきか判断できません

つまり、英語表現を自然に使いこなすには、相手の発音・イントネーション・文脈から意味を正しく理解できるリスニング力が欠かせないのです。

シャドーイングで耳と口を鍛えよう

前述の通り「含む」を表す英語表現をいくら覚えても、相手の話している内容や状況を正しく理解できなければ、実際の会話で適切に使いこなすことはできません。

そこでおすすめなのが、シャドーイングを英語学習に取り入れることです。

リスニング力を高めることで、“include” “contain” “consist of” などの表現を文脈の中で自然に聞き取れるようになります。

【シャドーイングとは】
シャドーイングとは、英語音声を1〜2語遅れて声に出して追いかけるトレーニング方法です。スクリプトを見ずに行うことで、実際の英会話と近い環境で英語の音を処理する力が鍛えられます。

【シャドーイングの効果】
シャドーイングを継続すると、音を瞬時に単語やフレーズとして認識する「音声知覚」が向上します。

例えば会話の中で、“This drink contains sugar.”(この飲み物は砂糖を含みます)といった表現が出てきても、音を聞いた瞬間に単語やフレーズが浮かぶようになり、意味理解に余裕が生まれます。これにより、「聞く → 理解する」までのプロセスが格段に速くなり、リスニング力全体が大きく向上するのです。

さらに、スクリプトを見ながら練習することで、それぞれの「含む」に関する英語表現がどんな文脈で使われているのかを把握できるようになるのも大きなメリットです。

また、音声を完全に再現しようとする過程で、英語特有のリズムやイントネーションにも自然と慣れるため、スピーキング力の向上にもつながります

まとめ|「含む」を理解して自然な英語を身につけよう

“include”“contain”“consist of” など、「含む」を表す英語にはそれぞれのニュアンスがあり、文脈に応じて使い分けることで英語表現の幅がぐっと広がります。

そして会話の中で自然に使いこなすには、まず「聞ける力」を育てることが欠かせません。そのための最短ルートが、プロによるフィードバック付きのシャドーイング学習です。

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
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