- 今年こそ英語を話せるようになりたい
- 次の面接では自分の目標をしっかり伝えたい
——そんな場面で必要になるのが“抱負”を英語で表現する力です。
しかし、いざ英語で言おうとすると “My dream is…” くらいしか思いつかず、表現の幅が狭く感じてしまったことはありませんか?
この記事を読めば
- 英語で抱負を伝える際の定型表現
- シーン別の英語の抱負例文集
- 英語で抱負を伝えるにはリスニング力が必要な理由
などがわかりますよ。
自信を持って自分の意欲や目標を伝えられるようになりたい方は、ぜひご一読ください。
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英語で抱負を伝える重要性
英語で抱負を話せると、相手に前向きな印象を与え、自分の姿勢や成長意欲を伝えられます。特にビジネスシーンでは「ただの自己紹介」にとどまらず、信頼感や期待感を高める要素になることもあります。
まずは英語で抱負を伝える重要性を見ていきましょう。
なぜ抱負を英語で言えると良いのか
抱負を英語で表現できれば、自分の価値観や方向性を明確に伝えられます。
例えば面接で「I’m determined to improve my leadership skills.(リーダーシップ力を高めることを目指しています。)」と言えれば、具体的な成長意欲が相手に伝わります。
単なるスキル紹介ではなく「これからどうしたいか」を語ることで、相手に前向きな印象を残せるのです。
抱負を伝えるときの英語と日本語の違い
日本語の「抱負」は抽象的に「頑張ります」「努力します」で済むこともありますが、英語では具体的に「何を」「どうするのか」を表現する方が好まれます。
曖昧な言い方では伝わりにくく、相手にとっても理解しづらいため、英語ではより明確さが求められるのです。
そのために、面接や自己紹介の前に自分の抱負を英語で伝えるための準備をしておくことが大切なのです。
抱負を表す英語の定型表現
抱負を英語で言うときに便利な定型フレーズを覚えておくと、場面に合わせてすぐに応用できます。
定型フレーズと使われ方、そしてシーンにおける言い回しの違いについて解説します。
よく使われる基本フレーズ
◆My goal is to …(私の目標は〜することです)
例文: My goal is to improve my English communication skills this year.
(私の目標は、今年英語のコミュニケーション力を高めることです)
◆I’m determined to …(〜すると決意しています)
例文: I’m determined to improve my leadership skills.
(私はリーダーシップスキルを向上させることを強く決意しています)
◆I hope to …(〜したいと思っています)
例文: I hope to take on more responsibilities at work.
(職場でさらに多くの責任を担いたいと思っています)
◆I’d like to …(〜したいです)
例文: I’d like to participate in an international project next year.
(来年は国際的なプロジェクトに参加したいです)
◆I’d like to focus on …(〜に集中的に取り組みたいです。)
例文: I’d like to focus on developing my presentation skills this year.
(今年はプレゼンテーションスキルの向上に集中的に取り組みたいです)
フォーマル/カジュアルな言い回しの違い
フォーマルな場では “I’m determined to contribute to the company’s growth.” のように強い決意を表す言葉が効果的です。
一方、友人との会話なら “I’d like to travel more this year.” のように柔らかい表現で十分です。場面に応じて使い分けましょう。
フォーマルでは「責任感」や「信頼感」を示すことが大切ですが、カジュアルでは自然体で「自分の気持ち」を伝える方が好印象につながります。
シーン別|英語の抱負例文集
抱負は自己紹介やスピーチ、新年の挨拶など、多様なシーンで求められます。
以下の例文を覚えておくと便利です。
自己紹介での抱負
自己紹介では、今後の目標を簡潔に述べることで相手に前向きな印象を与えられます。
例:
“My goal is to improve my English communication skills this year.”
(今年の目標は英語のコミュニケーション力を高めることです)“I’d like to take on more leadership roles in my team.”
(チームでより多くのリーダーシップを発揮したいと思っています)
面接での抱負
面接では、具体的なスキル向上や貢献の意欲を示すと評価につながります。
例:
“I’m determined to expand my expertise in project management.”
(プロジェクトマネジメントの専門性を広げることを決意しています)“I hope to contribute to global projects and develop my skills further.”
(グローバルプロジェクトに貢献し、さらにスキルを伸ばしたいと考えています)
新年の抱負
新年の抱負は、個人的な成長やライフスタイル改善を伝える良い機会です。I’d like to focus on ~といった表現を使い、ポジティブに抱負を伝えましょう。
例:
“My New Year’s resolution is to read more business books.”
(新年の抱負は、ビジネス書をもっと読むことです)“This year, I’d like to focus on maintaining a healthier lifestyle.”
(今年はより健康的な生活を送ることに力を入れたいです)
スピーチやプレゼンでの抱負
スピーチやプレゼンでは、組織やチームに関する抱負を述べると共感を得やすくなります。
例:
“My goal is to strengthen collaboration across departments.”
(部署間の協力体制を強化することが目標です)“I’m determined to improve efficiency in our processes.”
(業務プロセスの効率化を進めることを決意しています)
日常会話でのカジュアルな抱負
日常会話では、趣味やライフスタイルに関する軽い目標を話すと自然です。
例:
“I’d like to start cooking more often this year.”
(今年はもっと料理をするようにしたいです)“I hope to travel to at least three new countries.”
(少なくとも3か国は新しく旅したいと思っています)
抱負を英語でポジティブに伝えるためのコツ
抱負を伝えるときは、前向きで相手が共感しやすい言い方を意識しましょう。
抱負を英語でポジティブに伝えるためのコツを解説します。
シンプルに短く言う場合
シンプルな言葉ほど相手に届きやすいものです。短くまとめることで、自信と明確さを示せます。
特に初対面や限られた時間の中で話す場合には効果的です。
例:
“My goal is to study English every day.”
(私の目標は毎日英語を勉強することです)“I’d like to improve my writing skills.”
(文章力を向上させたいです)
長めに丁寧に説明する場合
状況によっては詳細を加えると説得力が増します。背景や目的を添えることで、相手に「本気度」や「計画性」を伝えることができます。
特に面接やプレゼンなどフォーマルな場面で有効です。
例:
“Over the next year, I’d like to improve my presentation skills so I can deliver ideas more effectively in international meetings.”
(今後1年間でプレゼンテーションスキルを高め、国際会議でより効果的にアイデアを伝えられるようにしたいです)“I’m determined to strengthen my leadership abilities so I can guide my team toward greater success.”
(リーダーシップ力を強化し、チームをより大きな成功へ導けるようにしたいと決意しています)
努力や意欲をアピールするフレーズ
自分の抱負をただ述べるだけでなく、努力や熱意を示すと説得力が増します。
“I’m committed to …” や “I’m eager to …” は強い意志や前向きな姿勢を伝えるのにぴったりです。こうした表現を使うことで、相手に「やる気のある人」という印象を残せます。
例:
“I’m committed to improving my negotiation skills.”
(交渉スキルの向上に取り組むことを約束します)“I’m eager to learn more about international marketing.”
(国際マーケティングについてさらに学びたいと強く思っています)
ネイティブがよく使う自然な表現
堅苦しい言い方だけでなく、自然で親しみやすい表現を知っておくと会話がぐっと柔らかくなるもの。
ネイティブが日常的によく使うフレーズを取り入れることで、自然なコミュニケーションが可能になります。
例:
“I’m looking forward to starting a new project.”
(新しいプロジェクトを始めるのが楽しみです)“I can’t wait to improve my English skills.”
(英語力を伸ばすのが待ちきれません)
このような表現は堅さを和らげ、相手にポジティブな印象を与える効果があります。
抱負を英語で伝えるときの注意点
文法や文化的背景も押さえたうえで抱負を伝えると、相手にも意図が伝わりやすくなります。
抱負を英語で伝えるときの注意点を見ていきましょう。
文化的な背景の違いを理解する
英語圏では「具体性」が重視されます。「努力します」だけでは抽象的すぎるため「何を、どのように努力するのか」を明確にするのがポイントです。
また曖昧な言い方は「やる気がない」と誤解されることもあるため、数値や行動計画を交えて話すと信頼感が高まります。
単語や文法の選び方のポイント
未来形 “will” よりも “I’m going to …” や “I’d like to …” を使うと柔らかく自然な印象を与えられます。
さらに、同じ意味でも “I will …” は強い意志や約束に聞こえるため、フォーマルなスピーチには効果的ですが、日常会話では少し硬く響くことを覚えておくと安心です。
抱負を自然に伝えるにはリスニング力が不可欠
定型的なフレーズや例文を覚えても、それだけでは十分ではありません。
抱負を自然に伝えるにはリスニング力が不可欠である理由と、リスニング力向上の方法を解説します。
相手の話を理解できないと抱負も的外れになる理由
例えば面接の場では「あなたが会社で成し遂げたいことは何ですか?」のように定型的に抱負を聞かれるケースが多く、準備した答えを述べやすいでしょう。
しかし、実際の会話では相手がさりげなくこちらの目標や意欲を尋ねてくることもあります。
例:
A: It’s the start of a new quarter. Do you have anything you want to focus on?
(新しい四半期が始まりましたが、何か集中したいことはありますか?)B: I’d like to focus on improving my presentation skills so I can share ideas more effectively with clients.
(クライアントにより効果的にアイデアを伝えられるよう、プレゼン力の向上に集中したいです)
相手の発言を正しく理解できなければ、せっかくのタイミングを逃したり的外れな答えをしてしまい、抱負を自然に伝える機会を失ってしまう可能性があります。
学んだ抱負を伝える英語表現を活かすには、リスニング力が不可欠なのです。
リスニング力を伸ばすならシャドーイング
「抱負」の表現を覚えても、相手の質問や会話を聞き取れなければ実際の場面で使いこなせません。そこで役立つのが、リスニング力を効率的に鍛える「シャドーイング」です。
【シャドーイングとは】
英語音声を1~2語遅れて、影のように追いかけながら発話するトレーニング方法
【シャドーイングの効果】
シャドーイングを続けることで、英語の音を単語やフレーズとしてまとまりで認識する力=「音声知覚」が鍛えられます。これにより、相手から “What goals do you have this year?” と聞かれたときも即座に意味を理解でき、的確に抱負を伝えられるようになります。
またスクリプトを確認しながら練習する過程で語彙や文法の理解も深まり、基礎力そのものを底上げできるのも大きなメリットです。さらに音声を完全に再現する練習を繰り返す中で、英語特有の発音やリズムに慣れることができ、スピーキングにも良い影響を与えます。
つまりシャドーイングは、リスニング力の強化だけでなく、「自分の抱負」を自然に伝えられるようになるための最適なトレーニングといえるでしょう。

まとめ|英語の抱負表現とリスニング力を同時に鍛えよう
英語で抱負を伝えるには、定型フレーズを覚えるだけでなく、シーンに合わせて適切に使い分けることが大切です。
そして相手の意図を正しく理解するためには、リスニング力が欠かせません。シャドーイングを習慣化し、抱負を自然に表現できる自分を目指しましょう。
シャドテンで英語の抱負表現を使いこなそう
シャドーイングの効果を最大化させるのが、シャドーイングに特化したアプリ「シャドテン」です。シャドテンには以下のような特徴があり、効率的にリスニング力を強化させることができます。
【シャドテンの特徴】
◆ プロによる毎日の添削
シャドテンでは、英語特有の音声変化を中心とした発音についてプロが毎日添削し、具体的なフィードバックをしてくれます。課題を録音して送るだけで改善ポイントが明確になり、独学では気づきにくい弱点を短期間で修正できます。
◆ 1000以上の教材&多様なアクセントに対応
4種類のアクセントに対応した1000以上の教材を収録。そのため、自分のレベルに合った教材で学習ができ効率的にリスニング力を伸ばすことが可能です。
◆ シャドーイングを支える便利機能
AB再生やスピード調整、スクリプトの表示切り替えなどの機能を活用すれば、苦手なフレーズや許可表現を集中的に練習できます。
英語でも抱負をしっかりと伝えられるようになりたい方は、ぜひシャドテンを試してみてください。
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