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初心者でもOK!英語ディベートの基本構成と便利なフレーズ一覧

英語ディベートで「何をどう言えばいいか分からない」と悩んでいる人はいませんか。

この記事では英語ディベートに便利な基本フレーズだけを厳選してご紹介します。英語ディベートの「結論→理由→具体例→もう一度結論」という4つのステップ別に、使いやすいフレーズを集めました。

また、最後に英語ディベートでフレーズを聞き取るための具体的な英語学習法についてもご紹介します。英語ディベートの練習は、英語の「聞く力」「話す力」「論理を整える力」を鍛えるためにもおすすめです。

本記事で使い回しのしやすい英語の型を覚え、日々のビジネス英会話に役立てるのも良いでしょう。

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目次

ビジネスマンにもおすすめ!英語ディベートの学習効果

ディベートは、あるテーマについて賛成側と反対側に分かれて、決められた時間内で主張と反論を戦わせるものです。

どちらがより筋が通っていて、根拠が強く、影響が大きいかを基準に評価されます。相手の意見を受け止めたうえで自分の意見を比べ、「だから私の意見が正しい」と最後まで主張するのが特徴です。

英語ディベートを練習すると、会議や商談で「結論→理由→具体例→もう一度結論」の流れで、短くわかりやすく話せるようになります。最初に「何を基準に判断すべきか」を示す癖がつくので、意思決定や交渉にも役立ちます。

また、相手を尊重しながら反対意見を伝える表現も身につき、速い英語でも要点を素早く拾えるようになるでしょう。忙しい社会人でも、話す力・聞く力・論理を整える力を一度に鍛えられるのが大きなメリットです。

英語ディベートの基本構成とポイント

英語ディベートは、「結論 → 理由 → 具体例 → もう一度結論(言い直し・強化)」という順番で話すと、聞き手が迷わずに最後まで主張の要点を追えます。最初に「何を証明したいのか」を示し、なぜそう言えるのかを手短に整理しましょう。

次に具体例をいくつか挙げ、最後に再度結論を伝えます。

ここでは各ステップについて具体的に解説していきますので、「英語ディベートに興味があるけど、やり方がわからない」「何をどのような順番で話せばいいかわからない」という人はぜひ参考にしてください。

①結論

まず最初のステップは、スピーチの冒頭で、自分たちの立場(賛成/反対)と「何を基準に勝ちを主張するのか」を一文で言い切る「結論」のステップです。

最初に看板を立てることで、その後の理由・具体例がどこへ向かう議論なのかが明確になります。

「結論」のポイント

  • 立場をワンフレーズで提示する
  • 前置きは最小限に留め、シンプルに伝える

②理由

次に、結論を支える根拠を2〜3点に絞って提示します。因果を because / therefore で結ぶとわかりやすいです。

「理由」のポイント

  • because / leads to / results in / therefore で因果をわかりやすく伝える
  • 「まず第一に/Second/最後に」などの順序語で理由を並べ、優先順位を明示する
  • 理由は2〜3点に絞り、より重要な点には more importantly / primarily を添える

③具体例

理由を「なるほど」と思わせる形に落とし込むのが具体例です。理由づけのためのデータなどを添えて証拠の種類を明示し、「どの理由を裏づけるのか」を一言で伝えましょう。

「具体例」のポイント

  • For example / For instance で具体例を短く提示する
  • This shows that … などのフレーズで、例と理由の対応関係を必ず明示する
  • Even if … などのフレーズで反例への備えを仕込んでおく

④もう一度結論

最後に、最初の結論をもう一度、理由と具体例を踏まえて短く言い直します。相手の主張を一部認めても最終判断は変わらない、という形でまとめられると非常に強力です。

「もう一度結論」のポイント

  • In conclusion / To conclude / For these reasons でわかりやすく締める
  • Even if 〜, we still win などフレーズを使い、軸をしっかりとまとめる

英語ディベートで使える便利フレーズ

英語ディベートでは、難しい専門用語を並べなくても、基本フレーズを「結論→理由→具体例→もう一度結論」の流れで使えれば十分に伝わります。

ここでは I think / In my opinion / In conclusion など、誰でもすぐ使える表現をステップ別に整理します。まずは型に当てはめて口から出す練習をし、スピードと正確さを同時に上げていきましょう。

「結論」のステップで使えるフレーズ

最初に立場をはっきり言い切ると、聞き手は以降の説明を追いやすくなります。

以下に便利なフレーズをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

英語フレーズ日本語訳
In conclusion, …結論として、…
To sum up, …まとめると、…
We believe that …私たちは…だと考えます。
Our position is that …私たちの立場は…です。
Therefore, we should …したがって、私たちは…すべきです。
We support / oppose this motion.私たちはこの議題に賛成/反対です。

「理由」のステップで使えるフレーズ

結論の直後は、「なぜそう言えるのか」という理由をシンプルに伝えましょう。because / the reason is that を使いこなせば、因果関係がクリアになります。

英語フレーズ日本語訳
I think … because ……だと思います。なぜなら…だからです。
The reason is that …理由は…だからです。
This is because …これは…だからです。
In my opinion, …私の意見では、…です。
It leads to …それは…につながります。
Therefore, …したがって、…です。

「具体例」のステップで使えるフレーズ

理由を腹落ちさせるのが、具体例のステップです。具体例を短く区切って提示し、どの点を裏づけるのかを一言で結びましょう。

英語フレーズ日本語訳
For example, …例えば、…
For instance, …例として、…
Let’s take … as an example.…を例に取りましょう。
Such as ……など
In this case, …この場合、…です。
This shows that …これは…ということを示しています。

「もう一度結論」のステップで使えるフレーズ

最後に結論を再提示し、主張の軸に沿って「だから私たちが正しい」と締めます。短く強くが鉄則です。

英語フレーズ日本語訳
In conclusion, we should …結論として、私たちは…すべきです。
To conclude, …結論として、…です。
For these reasons, …以上の理由から、…です。
That’s why …だからこそ…なのです。
So, we believe …つまり、私たちは…と考えます。
Therefore, we ask you to support …したがって、…を支持するようお願いします。

フレーズを「知っていても聞き取れない」原因

英語ディベートでは、フレーズを暗記していても相手の発話が速く、連結・同化・脱落などの音声変化が重なることで、耳が文字どおりの形を認識できず取り逃しが起きます。

さらに、機能語の弱形や /t/ のフラッピングなどもあり、それらが「聞き取れない」原因となるのです。

ここでは「なぜ聞き取れないのか」を音声変化の観点から解説し、対策としてのシャドーイング学習までまとめてご紹介します。

連結・同化・脱落などの音声変化とは

英語は単語同士がつながる(連結)、隣り合う音に影響されて音が変わる(同化)、一部の子音が落ちる(脱落)といった現象が頻発します。

たとえば pick it up が「ピッキラップ」のように聞こえたり、next day が「ネクスディ」聞こえたりと、辞書形とは別物の音になります。

これを理解し再現できないと、スクリプトで知っているフレーズでも実音としては捉えられません。

英語ディベートで注意すべき音のポイント

英語のディベートは、話すスピードが速く、その場ですぐ英語で返す力が求められます。しかも英語は、話し言葉になると音が弱くなったりつながったり省かれたりするため、聞き取りにくいのです。

たとえば to / of / for のような短い単語はごく小さく発音され、/t/ や /d/ は別の音に聞こえたり落ちたりします。

論点の切り替えを示す first, second, on balance なども弱く速く言われがちで、going to が gonna、want to は wanna のように縮まることが一般的です。

こうした「英語の音のクセ」を拾えないと、今どの論点を話しているのか、どちらを重視すべきかといった議論の道筋を見失ってしまいます。

まずは、文字で知っているフレーズと実際に耳で聞こえる形がしばしば違う、という事実を理解することが大切です。

音声変化の習得におすすめのシャドーイング学習

音声変化は知識だけでは定着しにくいため、英語を聞こえた通りに即復唱するシャドーイングが有効です。ただし、間違ったやり方でシャドーイングを行ってしまうと、なかなか音声変化が身につきません。

シャドーイングは以下の手順に沿って行いましょう。

  • 音声を聞き、内容がどのくらい理解できるかを確認する
  • スクリプトと音声を照らし合わせ、内容と発音を確認する
  • オーバーラッピング(音声に合わせてスクリプトを音読する)を5回程度行う
  • 必要に応じてマンブリング(スクリプトを見ずに小声で音声を追いかける)を1〜3回程度行う
  • シャドーイングを20回以上行う
  • 録音と振り返りを行う

2日目以降は上記の⑤と⑥を繰り返し、シャドーイングは30回以上を目安に行いましょう。

シャドーイングの詳しいやり方については、以下の記事を参考にしてください。

まとめ:フレーズを「言える」だけで終わらせず、「聞ける」まで仕上げよう

英語ディベートは、「結論→理由→具体例→もう一度結論」の型と、場面別フレーズの瞬発力、そして音として聞き取れる耳を育てることが重要です。特に英語ディベートのやり取りの中で要点を逃さないために、連結・同化・脱落などの音声変化を捉えるシャドーイングで耳を鍛えましょう。

「シャドーイング学習を習慣にしたい」と考えている人におすすめなのが、シャドーイング特化型アプリ「シャドテン」です。

シャドテンを使ってシャドーイング音声を提出すれば、英語のプロが英語特有の音声変化まで添削してくれるため、効果的に音声変化の習得が可能です。

教材は1,000以上ありで、4つの英語アクセントに対応しているため、あなたの目的に合った理想の教材に出会えます。

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
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