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英語で「役に立つ」はどう言う?シーン別フレーズと使い分けを解説!

日常会話でもビジネスでも、よく使われるのが「役に立つ」という言葉。「この資料、とても役に立った」「彼のアドバイスが本当に助かった」など、感謝や評価を伝えるときによく登場しますよね。

しかし、英語で言おうとすると “useful” “helpful” “beneficial” “valuable” など、似た意味を持つ単語が多く、どれを使えば自然なのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

この記事を読めば

  • 「役に立つ」を表す英語表現の違いと使い分け
  • シーン別「役に立つ」の英語フレーズと例文
  • ネイティブが使う自然なニュアンスのコツ

などがわかりますよ。

英語で「役に立つ」気持ちを自然に伝えられるようになりたい方は、ぜひご一読ください。

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目次

日常でもビジネスでも使える「役に立つ」の英語表現

「役に立つ」を英語で言うとき、最もよく知られているのは “useful” ですが、文脈によっては他の単語のほうが自然なことも多いです。

ここでは、ニュアンスの違いを押さえながら、状況に合わせて言い換えられる表現を見ていきましょう。

“useful” だけじゃない!文脈で変わる「役に立つ」の英語表現

“useful” は「便利な」「役立つ」という意味で、モノや情報・アドバイスなど実際に何かの目的を助けるものに使われます。

例えば仕事道具・学習資料・アプリ・Webサイトなど、「使って役立つもの」にはぴったりの表現です。

例:“This tool is really useful for data analysis.”
(このツールはデータ分析に本当に役に立つ)

一方で人の行動や協力に対して「役に立った」「助かった」と言いたいときは、“useful” よりも “helpful” のほうが自然です。

“helpful” には「親切」「助けになった」という感情的なニュアンスが含まれるため、ビジネスでも感謝や協調を示す場面に向いています。

:“He was very helpful during the project.”
(彼はプロジェクト中とても頼りになった)

つまり「何が(what)」「誰に(for whom)」役立ったのかを意識して言葉を選ぶのがポイントです。道具や情報には “useful”、人のサポートや行動には “helpful” を使うことで、より自然で伝わる英語になります。

“helpful”“beneficial”“valuable”などのニュアンスの違い

「役に立つ」を意味する英単語は複数ありますが、それぞれが持つ背景のニュアンスを理解して使い分けると、英語力が格段に上がります。

代表的な以下4つの単語について、その違いを整理してみましょう。

helpful

helpful:人の助けや行為が「助かった」「ありがたい」と感じるとき。親しみやすいトーンで、日常・ビジネス両方で使えます。

例:“Your comments were really helpful for improving my presentation.”
(あなたのコメントはプレゼン改善にとても役立ちました)

beneficial

beneficial:フォーマルな印象で、「利益・恩恵・効果がある」という意味

契約・制度・健康・教育などの場面でよく使われます。

例:“Regular exercise is beneficial for your health.”
(定期的な運動は健康に役立ちます)

valuable

valuable:単に「役立つ」だけでなく、「価値がある」「重要だ」という気持ちを込めたいときに使います。

人材・経験・時間などに対して使われることが多いです。

例:“Your feedback was very valuable.”
(あなたのフィードバックはとても貴重でした)

practical

practical:理論ではなく「実用的」「現実的で効果がある」という意味。アイデア・スキル・ツールなど、即効性があるものに使われます。

例:“She gave me some practical advice on time management.”
(彼女は時間管理について実践的なアドバイスをくれた)

同じ「役に立つ」でも、フォーマル度・感情のこもり方・対象(人/物/経験)によって最適な単語は変わります。

たとえば上司への感謝なら “helpful”、ビジネス成果に関しては “beneficial”、チームメンバーの努力を称えるなら “valuable” が自然です。

このように文脈に合わせて選ぶことで、英語が一気にこなれて聞こえます。

「~に役立つ」を表す英語フレーズ一覧

「〇〇に役立つ」と具体的に伝えるときは、動詞や前置詞の組み合わせで表現を変えると英語らしくなります。

以下の例では、カジュアルからフォーマルまで幅広く使える構文を紹介します。

be useful for

be useful for ~(~に役立つ)は、実用的・客観的に役立つものに使われます。

 例:“This book is useful for learning English.”
(この本は英語学習に役立ちます)

be helpful in ~ing

be helpful in ~ing(~するのに役立つ)は、行動・スキル向上などに焦点を当てたいときに使われる表現です。

 例:“Her advice was helpful in solving the issue.”
 (彼女のアドバイスは問題解決に役立ちました)

be good for ~

be good for ~(~に良い・役立つ)は、健康・環境などに対してポジティブな影響を表すときに便利に使えます。

 例:“Green tea is good for your health.”
 (緑茶は健康に良いです)

be of help / be of use

be of help / be of use(フォーマルで丁寧)は、“helpful”“useful”より丁寧でビジネスメールでも好まれる表現です。

 例:“I hope this information is of help to you.”
 (この情報がお役に立てば幸いです)

come in handy

come in handy(カジュアルで「役に立った!」というニュアンス)は、思いがけず役立ったときに使う定番表現です。

 例:“This phrasebook came in handy during my trip.”
(このフレーズ集が旅行中に役立ちました)

make a difference

make a difference(結果や影響を与える)は、「違いを生む」「効果があった」という意味合いで使われることが多いです。

 例:“Your effort really made a difference.”
 (あなたの努力は本当に結果を変えました)

do the trick

do the trick(うまくいく・効く)は、くだけた表現で「それで十分だ」「効き目があった」という意味を持ちます。

 例:“A short break usually does the trick for me.”
(少し休むとたいていの場合うまくいきます)

これらの表現を使い分けるポイントは、相手・場面・目的を意識することです。

フォーマルな会議やメールでは “be helpful in~” や “be of help”、日常会話や雑談では “come in handy” や “do the trick” のようなカジュアルな言い回しを選ぶと自然です。

シーン別「役に立つ」に関する英語例文集

「役に立つ」の表現は、使うシーンによっても変わります。

ここでは、ビジネス・日常会話・人を褒める場面の3つに分けて、自然な例文を紹介します。

仕事・ビジネスシーンでの「役に立つ」を使った表現

ビジネスでは、資料・アドバイス・会議・研修など、成果に結びつく「役立ち方」を表現することが多いです。

例:

  • “This report was really helpful for our project.”
    (このレポートはプロジェクトにとても役立ちました)
  • “Your advice came in handy during the meeting.”
    (あなたのアドバイスが会議でとても役立ちました)
  • “That training was very beneficial for my career.”
    (あの研修はキャリアにとても有益でした)

フォーマルな場面では “beneficial” や “valuable” を、社内コミュニケーションでは “helpful” が自然に響きます。

日常会話で使える「役に立つ」を使ったフレーズ

日常会話では、アプリ・動画・ちょっとした情報に対して「役に立つね!」と軽く言うシーンが多いです。

例:

  • “This app is really useful.”
    (このアプリめっちゃ便利!)
  • “That video was helpful.”
    (あの動画役に立ったよ)
  • “Thanks, that tip really helped me.”
    (ありがとう、そのコツ助かった!)

日常英会話では “useful” や “helpful” が万能です。少しカジュアルに言いたいときは “came in handy” を使うとネイティブっぽい自然さになります。

人に対して「役に立つ」「頼りになる」と言いたいとき

人を褒めたり、感謝を伝えたりするときにも「役に立つ」はよく使います。

例:

  • “He’s always helpful.”
    (彼はいつも頼りになる)
  • “You’ve been such a big help.”
    (本当に助かったよ)
  • “She’s a valuable member of the team.”
    (彼女はチームの大切な存在です)

“helpful” は日常的で温かみのある表現、“valuable” はフォーマルでビジネス向きです。

相手や場面によって使い分けることで、より伝わる英語になります。

「役に立つ」英語を自然に使いこなすには

英語で「役に立つ」を表現する場面は、ビジネスでも日常でも数多くあります。

「この資料は役に立ちました」「あなたのアドバイスが助かりました」と言いたいとき、単語やフレーズを覚えているだけでは、実際の会話で自然に使いこなすのは意外と難しいものです。

「役に立つ」に関する英語表現を本当に“使える英語”にするために、なぜリスニング力が重要なのか、そしてその力をどう伸ばせばよいのかを解説します。

会話の流れがわからなければ「役に立つ」を自然に使えない

“useful” や “helpful” といった表現を知っていても、相手の意図や会話の流れを聞き取れなければ、自然に使いこなすことはできません

英会話では、「何が役立ったのか」「どんな場面で助けになったのか」といったニュアンスが音のトーンやスピードの中に隠れています。

例えば、相手が次のように話しかけてきたとします。

“Did that tip help you?”(そのアドバイス、役に立ちましたか?)
“That app was really useful, wasn’t it?”(あのアプリ、本当に便利でしたよね?)

もしこのようなフレーズを聞き取れなければ、どういう意味で「役に立つ」が使われているのか理解できず、適切に返答できません。つまり「役に立つ」に関する英語表現を自然に使いこなすためには、単語の意味を知るだけでなく相手の意図を“音”から理解する力が欠かせないのです。

またリスニング力を磨くことは、単に「聞けるようになる」ことにとどまりません。

相手がどんな情報を求めているのか、どんな気持ちで言葉を使っているのかを正確に感じ取り、会話をより深く広げる力を身につけることにもつながります。

リスニング力を伸ばすなら「シャドーイング」

前述の通り、「役に立つ」に関する英語表現を覚えても、相手の英語を正確に聞き取れなければ自然に使いこなすことはできません。

たとえ “That was really helpful.”(それは本当に助かりました) という定番表現を知っていても、相手が同じような言葉を口にした瞬間に聞き取れなければ、会話の流れを理解し適切に返すことは難しいでしょう。

そんな“聞ける力”を育てるトレーニングが シャドーイング です。

【シャドーイングとは】
シャドーイングとは、英語音声の1〜2語後を影のように追いかけて声に出す練習法です。スクリプトを見ずに音を頼りに発声するため、実際の英会話に近いスピードとテンポで“英語の音”を処理する力が身につきます。

【シャドーイングの効果】
シャドーイングを続けることで、音を単語やフレーズとして瞬時に認識する音声知覚が鍛えられます。例えば、“Your comment was really helpful.”(あなたのコメントはとても役に立ちました)のようなフレーズも、音の流れのまま単語やフレーズが浮かぶようになり、意味を理解するのにも余裕が生まれます。結果として、音を聞いて意味を理解するまでのスピードが飛躍的に上がり、リスニング力全体が向上するのです。

またスクリプトを事前に確認してから行えば、語彙力・文法力の定着にも効果的です。さらに音源の完全再現を繰り返すうちに、英語特有の音の連結(リエゾン)やリズムに慣れ、自分の発音も滑らかになります

つまり、シャドーイングは単なるリスニング練習ではなく、「聞ける」+「話せる」=“使える英語”を実現するための最短かつ最も実践的なトレーニングなのです。

まとめ|「役に立つ」の英語表現を使いこなそう

“useful”“helpful”“beneficial”など、「役に立つ」を表す英語は数多くあります。それぞれのニュアンスを理解し、シーンごとに使い分けることで、英語表現の幅が広がります。

そして本当に大切なのは、相手の言っていることを「聞いて理解できる」ことです。リスニング力を伸ばすことで会話のテンポに乗り、相手の言葉をキャッチして的確に返せるようになります。

その第一歩として、シャドーイングを日常に取り入れてみましょう。

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
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