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「特徴」は英語でどう言う?場面別での使い分けと例文も具体的に解説!

会議や自己紹介、プレゼンなどで「この製品の特徴は〜です」と言いたいのに、英語が出てこない――そんな経験はありませんか?

日本語では自然に使える「特徴」ですが、英語では文脈によって使う単語が異なり、使い分けに自信がない人も多いでしょう。

この記事を読めば

  • 「特徴」を表す英語表現の違い
  • シーン別「特徴」の英語表現使い分けと例文
  • 「特徴」の英語表現を使いこなす方法

などがわかりますよ。

自社製品の特徴や、シーンに合った特徴に関する表現を適切に英語で伝えられるようになりたい方は、ぜひご一読ください。

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目次

「特徴」を意味する英語表現の基本

日本語の「特徴」は非常に幅の広い言葉です。英語ではそれらを一語で訳せる単語がなく、文脈によって使い分ける必要があります。

まずは代表的な英語表現を整理し、それぞれのニュアンスを理解しておきましょう。

「feature」:製品やサービスなど“機能的な特徴”

“feature”は最も一般的に使われる「特徴」の表現で、物やサービスの機能的・外面的な特徴を指します。

特に製品紹介やプレゼンなど、ビジネスの現場でよく登場する単語です。

例:

  • Our new app has several useful features.
    (私たちの新しいアプリには便利な機能がいくつかあります。)
  • The key feature of this service is speed.
    (このサービスの特徴はスピードです。)

“feature”は「機能」や「仕様」というニュアンスが強いため、モノやサービスに使うのが基本です。

「characteristic」:人や物がもつ“本質的な特徴”

“characteristic”は、対象を特徴づける本質的・恒常的な性質を表します。

一時的な特徴ではなく、「そのものらしさ」を示す際に使います。

例:

  • Flexibility is a characteristic of successful teams.
    (柔軟性は成功するチームの特徴です。)
  • Each culture has its own characteristics.
    (それぞれの文化には固有の特徴があります。)

人・組織・文化など、抽象的なものに使われることが多いのも特徴です。

「trait」:人の性格・個性などの“内面的な特徴”

“trait”は主に人の性格や内面的な特徴を表すときに使います。

心理学や自己紹介など、人格面の話題でよく使われます。

例:

  • Honesty is one of her best traits.
    (誠実さは彼女の最も良い特徴のひとつです。)
  • Being optimistic is a common trait among leaders.
    (楽観的であることはリーダーに共通する特徴です。)

“trait”はビジネスシーンでも「人物の印象」や「リーダーシップの特性」を述べるときに有効です。

「quality」「property」「aspect」などの関連表現

「特徴」に近い意味をもつ表現には、“quality”“property”“aspect”もあります。

それぞれ微妙なニュアンスの違いがあるため、使い分けを押さえましょう。

◆quality:人や物の「良し悪し・特性」を表す
→ 性格・製品・サービスなどの「質的な特徴」を指すときに使われます。

例:One important quality of this brand is reliability.
(このブランドの重要な特徴は信頼性です。)

◆property:科学的・物理的な「性質・特性」を表す
→ 化学物質・素材・物体など、客観的に観察できる特性に使われます。

例:This metal has unique properties.
(この金属には独特の性質があります。)

◆aspect:物事の「側面・観点」を表す
→ 計画・考え方・状況などの、ある一面や視点を指すときに使います。

例:Let’s focus on the positive aspects of this plan.
(この計画の良い特徴に注目しましょう。)

このように、“quality”は人やブランドの持つ性質、“property”は科学的特性、“aspect”は抽象的な側面と覚えておくと、対象の種類によって自然な使い分けができます。

「特徴的な」「独特な」を表す形容詞(distinctive / unique / typical など)

「特徴的な」「独自の」と言いたいときは、形容詞を使うのが自然です。

例:

  • This building has a distinctive design.
    (この建物は特徴的なデザインをしています。)
  • Japan has a unique culture.
    (日本には独自の文化があります。)
  • It’s typical of him to be late.
    (遅れるのは彼らしいことです。)

“distinctive”は他と区別される特徴、“unique”は唯一無二の独自性、“typical”は「〜らしい」という典型的な特徴を表します。

シーン別「特徴」に関する英語フレーズと例文

同じ「特徴」という言葉でも、使う場面によって適切な単語や表現は変わります。

ここでは、自己紹介・面接・プレゼンなど、よく使うシーン別にフレーズを整理しましょう。

自己紹介で自分の特徴を説明したいとき

自分の強みや性格を説明するときは、“trait”や“strength”が自然です。

例:

  • I’m good at communicating with people.
    (コミュニケーションが得意です)
  • One of my key traits is being detail-oriented.
    (几帳面なところが特徴です)

抽象的に言うより、具体的な行動や成果に結びつけると説得力が増します。

履歴書・面接で自分の長所を伝えるとき

ビジネスシーンでは“strength”や“ability”を使い、「強み」として説明するのが一般的です。

例:

  • My main strength is my ability to stay calm under pressure.
    (私の主な強みは、プレッシャーの中でも冷静でいられることです。)
  • I would describe myself as a proactive person.
    私は自分を主体的に行動する人間だと表現します。)

“trait”よりも少しフォーマルな印象を与える表現です。

商品・サービスの特徴を紹介するとき

商品・サービスの特徴を紹介するときは、“feature”や“characteristic”が定番です。

マーケティング資料や営業プレゼンで頻出します。

例:

  • Our product’s main feature is its durability.
    (私たちの製品の主な特徴は、その耐久性です。)
  • This service is characterized by its user-friendly design.
    (このサービスは使いやすいデザインが特徴です。)

特に“characterized by”は「〜によって特徴づけられる」という書き言葉的な表現で、レポートや企画書にも使えます。

プレゼンで「特徴」を説明するとき

複数の特徴を紹介する場合、“highlight”や“point out”を使うと自然です。

例:

  • A unique characteristic of our approach is flexibility.
    (私たちのアプローチの独自の特徴は柔軟性です。)
  • Let me highlight three main features of this project.
    (このプロジェクトの主な特徴を3つ挙げて説明します。)

発表中に“highlight”を使うと、聞き手に重要な点を印象づける効果があります。

論文・レポートで「特徴的な傾向」を示すとき

学術的な文脈では“distinctive”“trend”や“pattern”などがよく使われます。

例:

  • This study shows several distinctive trends.
    (この研究はいくつかの特徴的な傾向を示しています。)
  • The data indicates unique characteristics among users.
    (そのデータは、ユーザー間に固有の特徴があることを示しています。)

「傾向」や「特性」を述べるときは、統計的な表現と組み合わせるのがポイントです。

「特徴」を使った便利な英語フレーズ集

定型表現を覚えておくと、会話やメールでスムーズに「特徴」を説明できます。

ここでは汎用性の高いフレーズを紹介します。

「〜の特徴として〜がある」

One of the main features of this system is 〜.(このシステムの特徴のひとつは〜です)

例:One of the main features of this system is speed.
(このシステムの特徴のひとつはスピードです。)

「この製品の特徴は〜です」

The main characteristic of this product is 〜.(この製品の特徴は〜です)

例:The main characteristic of this product is its eco-friendliness.
(この製品の特徴は、そのエコフレンドリーさです。)

「共通の特徴」「異なる特徴」

例:

  • They share common characteristics.
    (彼らには共通の特徴があります。)
  • They have different traits.
    彼らには異なる特徴があります。)

比較を述べたいときに便利な表現です。“share”で「共通する」、また“differ”を使えば「異なる特徴をもつ」とも言えます。

「特徴を挙げる」「特徴を分析する」

例:

  • Let me point out some key features.
    (いくつかの主要な特徴を挙げます。)
  • We analyzed the characteristics of each group.
    (それぞれのグループの特徴を分析しました。)

“point out”は口頭で使いやすく、“analyze”はレポートなど書き言葉で使われる動詞です。

「特徴づける」「特徴的な要素」

◆The design is characterized by 〜(そのデザインは〜によって特徴づけられています。)

:The design is characterized by simplicity.
(そのデザインはシンプルさによって特徴づけられています。)

◆A key element that defines this feature is 〜.(この特徴を決定づける主要な要素は〜です。)

例:A key element that defines this feature is usability.
(この特徴を決定づける主要な要素は使いやすさです。)

「特徴」を英語で使いこなすにはリスニング力が不可欠

「特徴」に関する英語表現を「知っている」だけでは、実際の会話で活かすことはできません。

英語を使いこなすにはリスニング力が不可欠である理由と、リスニング力向上の方法を解説します。

リスニング力が「使える英語表現」の土台になる

「特徴」に関する英語表現は、相手の意図や文脈を正しく理解できなければ使いこなすことはできません

例えば、会議で相手が “The key feature of this plan is flexibility.”(この計画の主な特徴は柔軟性です)と言っているのに、“feature” の部分を聞き取れず「特徴」ではなく別のモノと誤解してしまえば、議論の方向性がずれてしまいます。

英語では、“feature”“trait”“characteristic”など、どれも「特徴」を意味しますが、ニュアンスや使われ方は状況によって異なります。その違いを理解し適切に使い分けるためには、単語の知識よりもまず状況を理解するリスニング力が欠かせません。

つまり、英語で「特徴」を的確に説明したり理解したりするためには、相手の言葉の背景やトーンを正確に聞き取り、文脈をつかむリスニング力を鍛えることが重要なのです。

シャドーイングで「リスニング力」を育てよう

前述の通り、「特徴」に関する英語表現を自然に使いこなすには、相手の話を正確に聞き取りその内容を理解する力が欠かせません。

シャドーイングを英語学習に取り入れ、リスニング力を効果的に向上させましょう。

【シャドーイングとは】
聞こえた英語音声の1〜2語後を、影のように追いかけながら発話するトレーニング。スクリプトを見ずに耳だけを頼りに発話することで、実際の会話に近い状態でリスニング力を鍛えることができます。同じ音源を3〜4日繰り返し、音を聞いた瞬間に単語や意味が結びつく状態を目指しましょう。

【シャドーイングの効果】
◆ 音声知覚の向上
リエゾン(音の連結)やリダクション(音の脱落)に慣れ、単語を正確に聞き取れるようになります。結果音から即座に単語やフレーズを理解できるようになり、音声知覚(音を単語としてとらえる力)が向上します。

◆ リスニング力の底上げ
音声知覚が高まることで、意味理解にも余裕が生まれます。「音→単語・フレーズ→意味」というリスニングのながれがスムーズになり、結果としてリスニング力が向上します。

◆ スピーキング力の向上
相手の話を正確に聞き取れるようになると、自分の考えをまとめ英文として発話するのにも余裕がうまれます。結果として自分が特徴を説明するときも自然な表現が選べるようになり、リスニング力も向上します。

◆ 発音・リズム感の改善
英語の特徴的なリズムやイントネーションを体に覚え込ませることで、ネイティブのような自然な発音やリズムに近づけることができます。“feature” “characteristic” “distinctive” などの発音もクリアになり、伝わる英語が身につきます。

まとめ:シャドテンで英語の「特徴」表現を使いこなそう

「特徴」という英語表現を自在に使いこなすには、単語知識だけでなくリスニング力と発音の精度が不可欠です。その両方を効率よく伸ばしたい方におすすめなのが、シャドーイング特化型アプリ「シャドテン」です。

シャドテンでは、プロの英語トレーナーが毎日あなたのシャドーイング音声を添削し、英語特有の音声変化を中心に改善点を丁寧にフィードバックしてくれます。

教材は1,000以上、4つのアクセントを網羅しており、英語学習の目的やレベルに合った教材で効率的にトレーニングできるのも特徴です。さらにAB再生、スピード調整、スクリプト表示切り替えといった機能も充実しており、忙しい社会人も自分のペースで快適にトレーニングできます。

「feature」や「trait」などの表現を“聞いて理解し、自然に使いこなせる”ようになりたいなら、今すぐシャドテンを始めてみてください。

リスニング力の変化を、きっと実感できるはずです。

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
英語を聞き取れるようになりたい全ての人に、最適な英語学習法をお伝えするために日々記事を更新しています。

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