今なら7日間無料体験実施中!

「株式会社」は英語でどう書く?6つの略語と使い分けをしっかり解説

ビジネスの現場では、会社名を正しく英語で書けるかどうかが信頼に直結します。メールの署名、契約書の日付入りの文面、あるいは履歴書の会社名の書き方ひとつで、相手に与える印象は大きく変わります。

特に「株式会社」をどう英語で表現するのか、迷った経験のある方も多いのではないでしょうか。実際、「株式会社」は英語で一語に対応するものがなく、複数の表現が存在します。

それぞれに由来や使い分けがあり、国や文化によってニュアンスが変わります。

この記事では「株式会社」の6つの表現を分かりやすく整理し、実務でどう活用すべきかを具体的にご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

※シャドテンラボおよびシャドテンは、株式会社プログリットによって運営されています

LINE公式アカウントでリスニングTipsをゲット!

リスニング力を上げたいけどどうしたらいいかわからない・・という方へ。

当社のLINE公式アカウントで簡単なアンケートにお答えいただくと、無料で『リスニング力を飛躍的に上げる英語学習法』のWeb bookをプレゼント。

シャドテンオリジナルWebBOOK
シャドテンオリジナルWebBOOK

下のボタンからぜひ「友だち追加」をお願いいたします!

リスニングにはシャドテン

「株式会社」の英語表現一覧

「株式会社」を英語にするとき、実は一つの正解があるわけではありません。国や地域によって用いられる略語が異なり、ニュアンスも少しずつ違います。

日本企業でよく使われる「Co., Ltd.」のほか、アメリカ企業で一般的な「Inc.」や「Corp.」、また日本独自の「K.K.」などが存在するのです。

ここでは代表的な6つの表現を取り上げ、それぞれの意味や使い方を分かりやすく整理します。

Co.(Company)

「Co.」は「Company」の略で、もっとも基本的な会社を示す表現です。

社名に加えることで「法人である」というニュアンスを与えます。

ただし、単独では「株式会社」を限定的に表すわけではなく、他の表現と組み合わせて使うことが一般的です。例えば「ABC Co.」と書くと「ABC社」と訳されます。

契約書や正式な文書では「Co., Ltd.」などと併用されるケースが多く、補助的な役割として理解しておくと良いでしょう。

Ltd.(Limited)

「Ltd.」は「Limited」の略で、株主の責任が出資額に限定される会社を意味します。主にイギリスや英連邦諸国で広く用いられる形式で、日本の「株式会社」に近い法人形態を示します。

日本企業が海外で活動する際も「Ltd.」を使うことで、相手に「この会社は有限責任を持つ法人です」と伝えることが可能です。

短くシンプルですが、国際的に認知度が高いため、正式な場面での使用に適しています。

Co., Ltd.(Company Limited)

「Co., Ltd.」は日本企業で最も一般的に使われる表記です。

「株式会社」に近いニュアンスを伝えるための慣習的な形で、多くの企業が英文社名に採用しています。例えば「ABC Co., Ltd.」は「ABC株式会社」と訳されます。

日本国内では標準的な表記として認知されていますが、英語圏ではやや不自然に感じられる場合もあるため注意が必要です。

海外向けに発信する場合には「Inc.」などと比較して検討するのも良いでしょう。

Inc.(Incorporated)

「Inc.」は「Incorporated」の略で、アメリカにおける株式会社を表す標準的な表現です。Apple Inc. や Google Inc. など世界的に有名な企業がこの表記を採用しています。

「Incorporated」は「法人化された」という意味を持ち、株主の責任が限定されていることを示します。

米国企業とのやり取りでは非常によく見かけるため、ビジネスパーソンは必ず押さえておきたい表記です。

Corp.(Corporation)

「Corp.」は「Corporation」の略で、米国を中心に使われる会社形態の表現です。

「Inc.」と意味はほぼ同じで、どちらも「株式会社」を指しますが、企業が登記時に選択するかどうかで表記が変わります。例えば「Microsoft Corp.」は「マイクロソフト株式会社」にあたります。

実務では相手企業の公式表記をそのまま尊重することが大切で、略さず正確に使うことが信頼につながるでしょう。

K.K.(Kabushiki Kaisha:日本特有の表記)

「K.K.」は「Kabushiki Kaisha(株式会社)」の略で、日本独自の法人形態を示す英語表記です。

登記簿や一部の契約書で用いられることがあります。例えば「ABC K.K.」は「ABC株式会社」と表記されます。

ただし、国際的にはあまり知られていないため、外国人に説明するときは「Japanese joint-stock company」と補足すると理解がスムーズです。

実務上は「Co., Ltd.」を使うケースの方が多いですが、日本企業の形態を忠実に伝えたい場合に有効です。

目次

「株式会社」の6つの表現の使い分けと注意点

「株式会社」の英語表現は6種類ありますが、場面によって使い分けを意識することが大切です。履歴書に書く場合と契約書に記載する場合では、求められる正確さや形式が異なります。

また、メールの署名では短く自然な表現が好まれる一方、公式な書類では登録された正式名称を使わなければなりません。

ここからは、ビジネスシーンごとにどの表記を選ぶべきか、注意点を交えて解説します。

英文メールや署名での会社名表記

英文メールの署名では、相手に伝わりやすいことが最優先です。

日本企業の場合は「Co., Ltd.」が標準的ですが、外資系企業とのやりとりでは「Inc.」や「Corp.」など、相手企業の表記スタイルに合わせると自然に映ります。

署名の中で日付や肩書と並ぶ部分なので、シンプルかつ正確に記すことが重要です。

誤解を避けるためにも、会社が公式に定めている英語表記を確認して用いるようにしましょう。

履歴書・職務経歴書での正しい書き方

履歴書や職務経歴書で会社名を英語にする場合、会社の公式な英語表記をそのまま使うのが基本です。

「株式会社A」を「A Co., Ltd.」と表記するケースが多いですが、外資系企業では「Inc.」や「Corp.」が正式名称となっている場合があります。

略さずに正確に記載することで、採用担当者に信頼感を与えられます。

もし公式な英語表記が不明な場合は、会社の英文サイトや登記情報を確認して書くのが安全です。

会社紹介・契約書・ホームページでの使い分け

会社紹介文や契約書、ホームページなどの公式資料では、必ず登記されている正式な名称を使用する必要があります。

例えば「ABC株式会社」が公式に「ABC Co., Ltd.」として登記されているなら、どの文書でもその表記を統一するのが原則です。契約書では特に厳格さが求められるため、「Co.」だけの略や不正確な省略は避けましょう。

ホームページでは読みやすさも意識しつつ、正式名称と短縮版を併用するのも効果的です。

「株式会社」と他の法人形態の違いも知っておこう

英語表記を理解するうえで、日本の「株式会社」だけでなく、他の法人形態との違いを押さえておくと便利です。

「有限会社(Y.K.)」や「合同会社(LLC)」は、それぞれ異なる仕組みや責任の範囲を持っています。外国人に説明する際に、これらの違いを理解していれば誤解を防げるでしょう。

ここでは代表的な法人形態について、英語での表し方と特徴を簡潔にまとめます。

有限会社(Y.K.:Yūgen Kaisha)との違い

有限会社は2006年以降、新設できなくなりましたが、存続している会社はまだ存在します。

英語では「Y.K.」と表されることがありますが、海外では馴染みが薄いため「Limited company」と説明すると理解されやすいです。

株式会社よりも規模が小さいことが多いため、紹介時には「smaller limited company」と補足するのも良いでしょう。

合同会社(LLC:Limited Liability Company)との違い

合同会社は「LLC」と表され、米国でも一般的な法人形態です。社員の責任が出資額に限定される点は株式会社と同じですが、内部管理の自由度が高く、小規模なビジネスで多く利用されます。

日本の合同会社も「ABC LLC」と書くと国際的に通じやすいでしょう。

株式会社(Co., Ltd.)と合同会社(LLC)の違いを説明できると、海外の取引先にも安心感を与えられます。

外国人に説明するときの伝え方

外国人に「株式会社」を説明する場合、直訳の「Joint-stock company」を使う方法もありますが、実務では「Japanese corporation」や「Japanese joint-stock company」と言った方が理解されやすいです。

重要なのは、法人形態の仕組みをわかりやすく伝えることです。

相手が米国企業であれば「Our company is similar to your Inc.」のように比較して説明するのも良いでしょう。

英語の会社表記を理解するにはリスニング力も不可欠

会社名を正しく書けることは大切ですが、それ以上に重要なのが耳で聞き取れる力です。

会議や電話で相手が「Inc.」「Corp.」「Co., Ltd.」と口にしたとき、瞬時に理解できなければ会話の流れについていけません。リスニング力が不足していると、取引先とのやり取りで齟齬が生じる可能性があります。

ここからは、どのような場面でリスニングが求められるか、また具体的なリスニング対策をご紹介します。

会議や電話で聞き取れないと困る会社名の略語

国際会議や電話会議では、会社名が略語で紹介されることがよくあります。相手が「We are ABC Inc.」と名乗ったとき、正しく理解できなければ、どの会社か判断できません。

また、議事録に誤った会社名を書き残すと信頼を損なう恐れもあります。

短い略語だからこそ、確実に聞き取れる耳を育てることが欠かせません。

リスニング力を伸ばすなら「シャドーイング」が効果的

リスニング力を向上させるために有効なのがシャドーイングです。

シャドーイングとは、音声を聞いた直後に声に出して繰り返す学習法で、リスニング力を鍛えられます。

会社名や法人形態の略語は短いため、通常のリスニングでは聞き流してしまいがちですが、シャドーイングなら細かい音の変化に敏感になれます。

結果として、会議や電話でもスムーズに理解できるようになるのです。

ビジネスマンが押さえるべき学習ポイント

ビジネスマンが効率よく学習を進めるためには、毎日少しずつ継続することが重要です。教材を選ぶ際には、ビジネス会話やニュースなど実際のシーンで使われる素材を選ぶと実践力につながります。

また、録音して自分の発音を確認することで、どの部分が聞き取りにくいかも把握できます。

リーディングやライティングと並行して、リスニング強化を習慣化しましょう。

忙しいビジネスマンにおすすめの学習サービス「シャドテン」

シャドーイングを効率的に行いたい方には、シャドーイング特化型アプリ「シャドテン」がおすすめです。

最大の特徴は、英語のプロが毎日添削してくれることです。特に英語特有の音声変化について、良かった点と改善点を丁寧にフィードバックしてもらえるので、独学では気づけない弱点を確実に補えます。

教材は1000以上と豊富で、アメリカ英語・イギリス英語など4種類のアクセントを学べる点も魅力です。さらに、AB再生やスピード調整、スクリプト表示の切り替えなど、学習を助ける機能も充実しています。

忙しい日々の中でも効率よく続けられるよう設計されているため、実践的な力を短期間で伸ばせます。

「株式会社」を正しく表記するだけでなく、それを聞いて理解できる力を養いたい方は、ぜひ一度シャドテンの無料体験をお試しください。

リスニング力に不安がある方ほど、「これなら続けられる」と実感できるはずです。

まとめ:「株式会社」の英語表記とリスニング力を同時に磨こう

「株式会社」の英語表現には、Co. / Ltd. / Co., Ltd. / Inc. / Corp. / K.K. の6種類があり、使う場面や国によってニュアンスが異なります。

履歴書や契約書などの公式文書では会社の正式表記を用いることが基本であり、英文メールや署名では相手に伝わりやすい表現を選ぶのが適切です。

正しく書けることはもちろん大切ですが、同時に相手の発音を聞き取る力がなければ実務でスムーズに対応できません。

そのため、ビジネス英語力を伸ばすにはリスニング強化が欠かせず、シャドーイングは最適な方法です。特に短い略語や会社名を聞き分けるためには、耳をトレーニングできるシャドーイングが効果を発揮します。

さらに効率的に取り組みたい方には、プロが毎日添削してくれる「シャドテン」が心強い味方になります。正しい表記とリスニング力を同時に磨き、グローバルな舞台で自信を持って英語を使いこなしましょう。

シャドーイングするならシャドテン

シャドーイングするなら
シャドテン

  1. 英語学習のプロフェッショナルがあなたのコーチに
  2. ビジネスに役立つ教材が1000以上・音源は4カ国対応
  3. スマホ一つで完結!毎日30分、いつでもどこでも

また、当社公式LINEの「友だち追加」をしてアンケートにお答えいただくと「リスニング力向上に役立つWeb book」が受け取れます。 リスニングに役立つ情報もLINEで配信していますので、ぜひこの機会にご登録ください。

究極のリスニング学習法 webbook

シャドテンオリジナルWeb book『究極のリスニング学習法』をプレゼント!!

全5問のアンケートに答えるだけで無料でGETできるので、ぜひ友だち追加してみてくださいね。

  • 最新のリスニングTips
  • リスニング診断
  • 限定セミナー情報

など、リスニング力を上げたいあなたにピッタリなお役立ち情報を配信中です。

Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
記事をシェア or LINEでお役立ち情報をGET!!

この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
英語を聞き取れるようになりたい全ての人に、最適な英語学習法をお伝えするために日々記事を更新しています。

目次
リスニング力をあげるならシャドテン 7日間無料で体験する