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英語の日付の書き方完全ガイド|ビジネスで役立つ実用表現まとめ

海外とのメールや契約書を扱うとき、「日付の英語の書き方」で迷った経験はありませんか?
例えば「10/12」は、アメリカでは10月12日を意味しますが、イギリスでは12月10日と解釈される可能性があります。

このような違いを理解していないと、ビジネス上で大きなトラブルにつながりかねません。

本記事では、英語の日付の基本的なルールや正しい書き方、さらにアメリカ式とイギリス式の違いを分かりやすく解説します。

加えて、ビジネスメールや会話で役立つフレーズ、よくある質問にも答えていきます。読み終えたときには「英語の日付表現に自信が持てる」と思っていただけるはずです。

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目次

英語の日付の基本ルール

英語で日付を書くときには、日本語とは異なるルールがいくつも存在します。

特に「月・曜日のスペルや発音」「日付を表す序数の使い方」「数字で書くときの注意点」は、間違えやすく、ビジネスの場面では誤解を生みやすいポイントです。

これらを理解することで、相手に伝わりやすい正確な英語表現が身につくでしょう。ここでは、基礎から順に整理して解説していきます。

月・曜日のスペルと発音

英語で日付を書くとき、まず押さえておきたいのが「月」と「曜日」のスペルと発音です。

月は必ず大文字で始めるのがルールで、略語も頻繁に使われ、例えば「January」は「Jan.」と表すことができます。曜日も同じく大文字で始まり、省略形(Mon, Tue, Wedなど)がよく使われます。

特に発音では、Wednesdayの[d]が発音されにくい点など、リスニングでつまずきやすい箇所があるため注意が必要です。

以下の表で、代表的な月と曜日の書き方を確認しましょう。

月(英語)略語日本語
JanuaryJan.1月
FebruaryFeb.2月
MarchMar.3月
OctoberOct.10月
DecemberDec.12月
曜日(英語)略語日本語
MondayMon.月曜日
TuesdayTue.火曜日
WednesdayWed.水曜日
ThursdayThu.木曜日
FridayFri.金曜日
SaturdaySat.土曜日
SundaySun.日曜日

日付の序数表現(1st, 2nd, 3rd…)の読み方

英語では「1日=one」ではなく、必ず序数(ordinal numbers)を用いるのがルールです。例えば「1」は「the first」、「2」は「the second」、「3」は「the third」となり、「21」は「the twenty-first」と表現されます。

カジュアルな会話では「October first」とシンプルに言うこともありますが、正式には「the」をつけて表現します。

序数の読み方を覚えておくことで、日常会話やビジネスシーンで即座に対応できるようになるでしょう。

数字表記読み方
11stthe first
22ndthe second
33rdthe third
44ththe fourth
2121stthe twenty-first

アメリカ式とイギリス式の日付表記の違い

英語で日付を書く際に最も混乱を招くのが、アメリカ式とイギリス式の違いです。数字だけで書かれると、同じ「10/12/2025」でも意味が異なり、ビジネスでは誤解やトラブルにつながりかねません。

アメリカとイギリスは文化的背景が異なるため、日付の表記ルールも独自に発展してきました。

ここでは、それぞれの特徴や使われるシーン、そして仕事で混乱を避けるためのポイントを整理して解説します。

アメリカ式(MM/DD/YYYY)の特徴と使用シーン

アメリカ式では、月→日→年の順番で日付を書きます。

例えば「October 12, 2025」は「10/12/2025」と表されます。ビジネスメールや契約書、日常のスケジュールなど、アメリカ国内ではこの表記が一般的です。

会話では「October twelfth, twenty twenty-five」と読み上げます。アメリカ企業とやり取りする場合、この表記に合わせるのが基本です。

ただし、国際的なやり取りでは誤解を避けるため、数字だけではなく月を文字で書く方法を選ぶ方が安全です。

イギリス式(DD/MM/YYYY)の特徴と使用シーン

イギリス式では、日→月→年の順番で表記します。

例えば「12/10/2025」は「12 October 2025(2025年10月12日)」を意味します。会話では「the twelfth of October, twenty twenty-five」と読み上げるのが自然です。

イギリスだけでなくヨーロッパやオーストラリア、アジアの一部地域でもこの表記が広く使われます。

特に国際書類や公共機関の文書では、イギリス式が採用されるケースが多いのが特徴です。海外勤務や留学を予定している方は、必ず押さえておくべきルールといえるでしょう。

仕事で混乱しないためのチェックポイント

アメリカ式とイギリス式の違いを理解していても、実際のやり取りで迷う場面は多いものです。

最も確実なのは、月を文字で表記する方法を徹底することです。

例えば「2025年10月12日」を「12 October 2025」や「October 12, 2025」と書けば、どの国の相手にも誤解なく伝わります。また、契約書や納品日など重要な場面では、数字表記と文字表記を併記するのも効果的です。

さらに、会議やメールでは「U.S. style」「UK style」といった注釈を加えることで、相手との認識違いを防ぐことができます。

シーン別・英語での日付の書き方と使い方

日付の英語表記は、使うシーンによって適切な形式が異なります。ビジネス文書ではフォーマルさが求められる一方で、メールやカジュアルなやり取りでは省略形や略語も使われます。

また、カレンダーやスケジュール帳では短縮した表現が好まれ、公式の書類や申請書では厳格なルールに従う必要があるのです。

ここでは、代表的な場面ごとに、押さえておきたい日付の書き方と注意点を具体的にご紹介します。

ビジネスメールや契約書での正式な表記

ビジネスメールや契約書では、曖昧さを避けるために文字で書くのが基本です。

例えば「October 12, 2025(米式)」や「12 October 2025(英式)」と表記すれば、誤解を防げます。数字だけで「10/12/2025」と書くのはリスクが高く、国際取引では特に避けるべきです。

また、正式な契約書では「12th day of October, 2025」のように丁寧な表現を用いることもあります。

相手との信頼関係を築くためには、必ず明確で統一された表記を選びましょう。

手紙・カジュアルなやり取りでの表現

友人や同僚とのやり取りでは、よりシンプルで柔軟な表現が使われます。

例えば「Oct 12, 2025」や「12 Oct 2025」と、省略形を用いるのも一般的です。会話でも「October twelfth」や「the twelfth of October」といった言い方が自然に使われます。

フォーマルさを求められない文脈では、多少の省略や略語も許容されるため、状況に応じて調整できると便利です。

ただし、数字だけで書く場合は国による解釈の違いが出るため注意しましょう。

カレンダー・スケジュール帳での略語表記

カレンダーやスケジュール帳では、省スペースのために略語が頻繁に使われます。

月は「Jan, Feb, Mar, Apr」などの3文字表記が定番で、曜日は「Mon, Tue, Wed, Thu, Fri, Sat, Sun」と表されます。例えば「Wed, Oct 23」は「10月23日(水曜日)」と書くのが一般的です。

略語表記はビジネス手帳やデジタルカレンダーでも広く使われているため、読み慣れておくと効率的に予定を把握できるでしょう。

以下の例はカレンダーでよく見る形です。

曜日略語例文
MondayMonMon, Oct 21
WednesdayWedWed, Oct 23
FridayFriFri, Oct 25

書類・申請書に記入する際の注意点

書類や申請書に日付を記入するときは、国際基準や指定フォーマットに従うことが必須です。

多くの公式書類では「DD/MM/YYYY」や「YYYY/MM/DD」のように、統一されたフォーマットが求められます。例えばパスポート申請やビザ関連の書類では「23/10/2025」のように書くことが一般的です。

手書きで記入する際には数字を読み間違えられないように丁寧に書きましょう。

正式な場面では略語や省略形を避け、誰が見ても理解できる表記を徹底することが大切です。

日常会話で使う日付表現

英語で日付を表現するのは、ビジネスだけでなく日常生活でも頻繁に求められるスキルです。

予定を伝えたり、約束を確認したりする際に、自然な言い回しができると会話がスムーズになります。

ここでは、日常的によく使う「今日は〜」「明日は〜」といったフレーズから、会議や予定調整の場面で役立つ表現までを整理して紹介します。

「今日は〜」「明日は〜」を英語で自然に言う方法

日常会話で最もよく使うのは、今日・明日・昨日などを含むフレーズです。

例えば「今日は10月23日です」は「Today is October 23rd」と表現できます。「明日は金曜日です」は「Tomorrow is Friday」となります。

シンプルな文ですが、会話の中で自然に使えると便利です。

日本語英語表現
今日は10月23日ですToday is October 23rd.
明日は金曜日ですTomorrow is Friday.
昨日は22日でしたYesterday was the 22nd.
今週の日曜日This Sunday

このような短い表現を繰り返し練習すれば、日付を伝える力が自然と身につきます。

会議や予定調整でよく使うフレーズ

ビジネスでも日常でも、予定を調整するときに日付を伝える表現は欠かせません。例えば「会議は10月25日に予定されています」は「The meeting is scheduled for October 25th」と言えます。

柔らかく提案するときは「How about Friday, October 25th?」のように聞くのも自然です。

日本語英語表現
会議は10月25日に予定されていますThe meeting is scheduled for October 25th.
10月26日はいかがですか?How about Saturday, October 26th?
27日は空いていますか?Are you available on the 27th?

日付と曜日を一緒に伝えると誤解が減るため、予定調整では必ず意識しましょう。

日付と曜日を組み合わせて伝える練習

相手との予定を正確に合わせるためには、日付と曜日を組み合わせて表現する習慣が大切です。例えば「10月28日の月曜日に会いましょう」は「Let’s meet on Monday, October 28th」と言います。

曜日を添えるだけで理解度が高まり、誤解を防げます。

日本語英語表現
10月28日の月曜日に会いましょうLet’s meet on Monday, October 28th.
29日の火曜日はどうですか?What about Tuesday, the 29th?
30日(水曜日)の午後に予定がありますI have an appointment on Wednesday, the 30th.

会話では「Monday, October 28th」のように曜日+月+日付の順で言うのが自然です。

よくある質問(FAQ)

英語で日付を書くときや話すとき、ちょっとした疑問にぶつかることは多いものです。

例えば「数字だけで書いていいのか」「省略形はいつ使えるのか」といった悩みは、ビジネスパーソンなら一度は経験したことがあるでしょう。

正しいルールを知らないと、相手に誤解を与えたり、フォーマルな場面で失礼になったりする可能性があります。

ここでは、学習者からよく寄せられる代表的な質問を整理し、具体的な答えをまとめました。これを押さえておけば、実際の業務や試験の場面でも自信を持って対応できるはずです。

Q1. 「2025/10/23」はどう書けばいい?

数字だけで「2025/10/23」と書くと、アメリカ式かイギリス式かで解釈が分かれる恐れがあります。アメリカでは「October 23, 2025」、イギリスでは「23 October 2025」と書くのが正式です。

国際的なやり取りでは月を文字で書く方法が最も安全です。契約や公式文書では必ずこの形を使いましょう。

Q2. 「月」を数字で書いてもよい?

カジュアルなメモや社内用の資料なら「10/23/2025」といった数字表記も使われます。

しかし、国際的な文脈や公式な場面では避けるのが無難です。特に契約書や政府関連の申請書では「October 23, 2025」と文字表記を徹底することで、誤解を防げます。

相手が海外の取引先であれば、数字よりも文字で表すのが安心です。

Q3. 省略形(Jan, Feb, Mon, Tueなど)はいつ使う?

省略形は、カレンダーや社内メールなどカジュアルな場面で広く使われます。

例えば「Mon, Oct 23」は「10月23日(月曜日)」を意味します。ただし契約書や正式な書類では省略形は避け、フルスペルを用いるのが基本です。

ビジネスでは「略語=カジュアル」と捉え、場面によって使い分けることが重要です。

Q4. TOEICやIELTSで求められる日付表記は?

試験では、基本的にアメリカ式・イギリス式の両方が許容される場合が多いですが、解答欄の指示に従うのが鉄則です。

リスニング問題では「October twelfth」「the twelfth of October」など、序数を含む表現が頻出します。

普段から両方のパターンを聞き慣れておくと、本番で慌てず対応できます。正しく理解するにはリスニング練習が不可欠です。

英語の日付を「聞き取れる」ようになるためには?

日付の書き方を理解していても、会議や電話で相手が話す日付をすぐに聞き取れるとは限りません。

特に、序数(first, second, twelfthなど)の発音や、アメリカ式とイギリス式の表現の違いは、学習者にとって大きな壁となります。

そこで必要なのが「耳を鍛える練習」です。この章では、なぜリスニングが重要なのか、そして具体的にどのように練習すれば良いのかを解説します。

リーディングだけでなくリスニングが重要な理由

日付は文章に書かれるだけでなく、会議や電話など耳から入る情報として受け取る機会が非常に多いです。

例えば「October twelfth」と言われたときに、即座に「10月12日」と理解できなければ、議論のスピードについていけません。さらに「the twelfth of October」と別の表現をされることもあるため、書き方だけを知っていても不十分です。

正しく理解するには、耳からの情報処理に慣れることが不可欠です。

シャドーイングで日付表現を鍛えるメリット

リスニング力を高めるには、ただ聞くだけでなく「英語を聞いて声に出す」シャドーイングが効果的です。

シャドーイングを行うことで、英語特有の音のつながりや省略を自然に体感でき、序数や月の発音がクリアに耳に残ります。

例えば「the twenty-first of September」のように長い表現も、練習を重ねればスムーズに理解できるようになります。日付表現に限らず、シャドーイングはビジネス英語全般のリスニング向上に役立つ方法です。

なお、シャドーイングの詳しいやり方についてはこちらの記事を参考にしてください。

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シャドーイングを効果的に続けるには、毎日のフィードバックと豊富な教材が欠かせません。

そこでおすすめなのが、シャドーイング特化型アプリ「シャドテン」です。プロが日々の練習を添削し、良かった点と改善点を具体的に教えてくれるため、独学よりも確実に上達できます。

さらに4種類のアクセントに対応した1000以上の教材、再生速度調整やスクリプト表示切り替え機能など、学習を継続しやすい工夫が揃っています。

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まとめ:英語の日付表現を身につけて、仕事でも自信を

英語の日付の正しい書き方や読み方を理解することは、国際的なビジネスで信頼を築くために欠かせません。

アメリカ式とイギリス式の違いを押さえ、シーンに応じた使い分けができれば、誤解やトラブルを防ぐことができます。また、ビジネスメールや契約書、日常会話で自然に日付を言えるようになれば、英語でのコミュニケーション力は大きく向上するでしょう。

ただし、実際の現場では「書く力」だけでなく「聞き取る力」が求められます。特に序数や発音の違いは、耳で慣れていないと理解が難しいものです。

そこで効果的なのがシャドーイングによるリスニング強化です。

プロが毎日フィードバックしてくれる「シャドテン」を活用すれば、効率的に耳と口を鍛えられ、ビジネス現場でも自信を持って対応できるでしょう。

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
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