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ビジネスにも役立つ!英語の手紙で宛名を正しく書くための完全ガイド

英語で手紙を書くとき、「宛名の書き方はこれで正しいのだろうか」と迷った経験はありませんか。

日本語と英語では住所の順序や敬称の使い方が大きく異なるため、自己流で書くと相手に届かなかったり、失礼にあたったりすることがあります。

特にビジネスの場面や海外の大学・機関に書類を送る際には、正しいルールを理解しておくことが不可欠です。

この記事では、英語で手紙を書きたい人のために、宛名の基本ルールや封筒の書き方、さらにビジネス・個人・学校など場面別の具体例をご紹介します。

しっかりとした知識を身につけ、自信を持って国際的なやり取りに臨みましょう。

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目次

英語圏で一般的な宛名の基本ルール

英語で宛名を書くときは、日本語の感覚とは異なる独自のルールがあります。

大きなポイントは、書く順序や敬称の使い方、そして郵便番号や国名の表記方法です。これらを誤ると、手紙が届かないだけでなく、相手に失礼な印象を与えることもあります。

ここでは、ビジネスや個人のやり取りで共通して役立つ「基本の書き方」を3つの視点から整理します。

宛名の順序(名前・役職・会社名・住所・国名)

英語圏の宛名は「小さい情報から大きい情報へ」の順に並べるのが原則です。

最初に宛名(名前や役職)、次に会社名や部署名を書き、その後に住所を「部屋番号 → 建物名 → 通り名 → 市区町村 → 州 → 郵便番号 → 国名」という流れで記します。

日本のように「東京都千代田区〜」と大きい単位から書くのとは逆なので注意が必要です。以下は基本的な例です。

順序英語表記例日本語訳
1. 宛名Mr. John Smithジョン・スミス様
2. 役職・会社Sales Manager, ABC Corp.ABC社 営業部長
3. 住所123 Main Streetメイン通り123番地
4. 都市・州New York, NYニューヨーク州ニューヨーク市
5. 郵便番号・国10001, USA郵便番号10001 アメリカ

敬称(Mr. / Ms. / Dr. など)の正しい使い方

宛名に付ける敬称は、相手の立場や性別によって選びます。

男性には“Mr.”、既婚・未婚を問わない女性には“Ms.”を使うのが無難です。博士号を持つ人には“Dr.”、教授には“Prof.”を用いるなど、肩書に応じた敬称をつけることが基本です。

また、相手の性別や役職が不明な場合は、無理に敬称をつけずフルネームで記しても問題ありません。

敬称の誤用は小さなことのようで、相手に「配慮が足りない」と思われる可能性があるため、注意して使い分けましょう。

敬称用途日本語訳
Mr.男性全般~さん(男性)
Ms.女性全般~さん(女性)
Dr.医師・博士号取得者~博士
Prof.教授~教授

郵便番号や国名の書き方の注意点

住所の最後に書く郵便番号と国名は、国際郵便では特に重要です。

郵便番号は都市や州の後に記載し、国名は必ず大文字で「JAPAN」や「USA」と表記します。国名を省略すると誤送の原因になるため注意が必要です。

また、イギリスやカナダのようにアルファベットを含む郵便番号の国もあるので、必ず正確に書き写しましょう。さらに、国際郵便では日本から送る場合「JAPAN」を最後に書くことが必須ルールです。

これを守れば、相手に確実に届き、配達トラブルを防ぐことができます。

宛名のシーン別具体例

英語で宛名を書くときは、相手や場面に応じて表現や情報の書き方を調整する必要があります。

ビジネスの取引先に送る場合と、親しい友人に出す場合では当然トーンが変わりますし、大学や大使館のような公的機関宛てにはより厳密な形式が求められます。

ここでは代表的な4つのシーンを取り上げ、それぞれの正しい宛名の書き方を具体例とともにご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ビジネスレター(会社宛・上司宛・取引先宛)

ビジネス文書では、役職や会社名を省略せずに明記することが重要です。宛名はフルネームに敬称を付け、次に役職、会社名を記します。

部署がある場合は役職の下に記載すると、社内で迷わず届きやすくなります。

取引先の部長宛てに送る場合は、以下のように書きましょう。

Mr. John Smith  
Sales Manager  
ABC Corporation  

123 Main Street  
New York, NY 10001  
USA

この形式なら、相手に丁寧さと信頼感を伝えられます。

個人宛(友人・知人宛)

親しい相手に出す場合は、ビジネスほど形式的にする必要はありませんが、住所や国名の順序は必ず英語のルールに従ってください。

敬称はつけてもつけなくても構いませんが、フォーマルさを保ちたいなら“Mr.”や“Ms.”を付けましょう。

例えば、友人の家に送る場合は以下のように書けます。

Ms. Emily Brown  

45 Green Street  
Los Angeles, CA 90012  
USA

シンプルながらも正確な宛名表記であれば、トラブルなく届きます。

学校や機関宛(大学・大使館・団体)

大学や大使館などの公的機関に送る場合は、部署名や担当部署を最初に書くことがポイントです。個人名が不明なときは、部署名だけで問題ありません。

例えば、大学の入学課に出す場合は以下のように書きましょう。

Admissions Office  
XYZ University  

456 College Road  
London WC1E 6BT  
UK

このように書けば、複数の部署を経由せずスムーズに相手部署に届きます。

海外の友人に出すカジュアルな手紙の場合

カジュアルな手紙の場合でも、宛名の基本ルールを守ることは大切です。

省略や略語を使わず、住所を正確に記載することで、安心して相手に届けることができます。

親しい友人に送る場合は、以下を参考にして宛名を書きましょう。

Tom Wilson  

22 River Street  
Sydney NSW 2000  
AUSTRALIA

本文で親しさを表現すれば十分なので、宛名はシンプルかつ正確に書きましょう。

封筒に住所と宛名を書く正しいレイアウト

英語で手紙を送る際は、封筒に書く宛名や住所の配置も重要です。

宛名の正確さに加えて、配置を誤ると郵便局で仕分けがスムーズに進まず、配達が遅れることもあります。

基本は「宛名と住所を封筒の中央に書く」「差出人は左上または裏面に記す」「切手は右上に貼る」というシンプルなルールです。

ここでは、表面と裏面の書き方を分けて解説します。

封筒の表面(宛名・住所の配置)

封筒の表面には、宛名と住所を中央やや下にまとめて書きます。

最初に宛名(名前や会社名)、次に役職・住所・都市・郵便番号・国名という順序で配置します。差出人は表面に小さく書いても問題ありませんが、国際郵便では裏面に回す方が一般的です。

切手は必ず右上に貼り、宛名の邪魔にならないようにしましょう。

例えば海外の企業宛てに送る場合は、中央部分にしっかりと宛名と住所を書き、文字は読みやすくブロック体で書くのがおすすめです。

視認性を高めることで、配達の精度が上がります。

差出人の書き方(裏面のルール)

差出人の情報は、封筒の裏面左上に書くのが一般的です。

住所と名前を英語式の順序で記し、最後に「JAPAN」と大文字で書き添えます。

差出人を裏面に書く理由は、表面を宛先だけに集中させて郵便局の処理をスムーズにするためです。表面に差出人を入れる場合も、宛名より小さく、左上に控えめに記します。

誤配や宛先不明で返送される際には、この差出人情報が頼りになります。

ビジネス用途では、会社名も入れておくと安心です。

英語での宛名の書き方に関するよくある質問

英語で宛名を書く際、「これはどうするのが正しいのだろう?」と細かな部分で迷う人は多いものです。国ごとにルールが変わるのか、筆記体は読んでもらえるのかなど、疑問は尽きません。

特に国際郵便を利用する場合は、ちょっとした書き方の違いが配達の遅れや誤配の原因になることもあります。

ここでは、英語での宛名に関してよく寄せられる質問を取り上げ、場面に応じた正しい対応をご紹介します。疑問をクリアにすることで、安心して手紙を送れるようになるはずです。

国によって宛名の書き方は変わりますか?

はい、国によって細かいルールが異なる場合があります。

例えばアメリカでは州名を省略表記(CA, NYなど)するのが一般的ですが、イギリスでは郵便番号(Postcode)が重要な役割を持ちます。

カナダやイギリスの郵便番号はアルファベットと数字を組み合わせているため、省略や間違いは配達遅延につながります。

基本の順序は共通ですが、送り先の国の郵便ルールも事前に確認しましょう。

宛名は筆記体や略語を使っても大丈夫ですか?

宛名や住所は、なるべく読みやすいブロック体(印刷体)で書くのが推奨されます。

筆記体は国や地域によって読みにくい場合があり、配達員に誤解される可能性があります。

また、通り名や建物名の略語も避けた方が安全です。例えば “St.” は Street の略ですが、相手国の配達員が理解できないこともあるため、正式表記を使う方が確実です。

差出人の住所は必ず英語で書く必要がありますか?

国際郵便では、差出人の住所も英語で書くのが基本です。

日本語だけで書いてしまうと、返送時に海外の郵便局で読み取れない可能性があるからです。住所は「番地 → 区 → 都道府県 → 郵便番号 → JAPAN」の順で表記しましょう。

国内に送る場合であれば日本語でも問題ありませんが、海外とやり取りするなら英語表記が安全です。

宛名の文字サイズや書き方に決まりはありますか?

細かい規定はありませんが、宛名と住所は読みやすい大きさで、封筒中央にしっかりと書くのが望ましいです。特に国名は大文字で強調し、配達員が一目で分かるようにしましょう。

また、黒や青のペンでくっきりと書くとトラブルを避けやすくなります。

文字が小さすぎたり、色が薄いと読み間違いの原因になるため注意が必要です。

リスニング力を高めるなら「シャドーイング」がおすすめ

特にビジネスの場面では、英語で宛名のルールを知っていても、相手の名前や住所を聞き取れなければ実務では困ってしまいます。

電話や会議では、スペルを確認できず耳だけで理解しなければならない場面が多くあります。

そうしたときに役立つ学習法が「シャドーイング」です。

ここでは、リスニング力向上に効果的な「シャドーイング」という学習法についてご紹介します。

シャドーイングとは?リスニング向上に効果的な理由

シャドーイングとは、英語の音声を聞きながら少し遅れて発声する学習法で、リスニング力アップに有効な方法として広く知られています。

リスニングをするとき、私たちは大きく分けて「音声知覚」と「意味理解」の2つの能力を使っています。

例えば「ラナウェイ」と耳にしたときに、「run」と「away」という単語を思い浮かべるのが「音声知覚」、そして「run away=逃げる」と意味をつかむのが「意味理解」です。

シャドーイングを繰り返すことで音のパターンが頭に蓄積され、「音声知覚」が強化されます。その結果、実際のリスニング時には意味を理解することに集中でき、よりスムーズに内容を理解できるようになります。

特に社会人には、短時間で集中的に実践できるシャドーイングはおすすめの学習法です。

通勤中やちょっとした空き時間にも練習できるので、忙しい生活の中でも無理なく続けられる学習法といえるでしょう。

効果を実感できるシャドーイングの正しい学習手順

シャドーイングで効果を実感するためには、正しい手順で継続することが大切です。

以下に基本的な流れをご紹介しますので、ステップに沿って学習を始めてみてください。

  1. 音声を聞き、どの程度理解できるかを把握する
  2. スクリプトと照らし合わせ、内容と発音を確認する
  3. オーバーラッピング(音声に合わせてスクリプトを音読)を5回ほど行う
  4. 必要に応じてマンブリング(スクリプトを見ずに小声で追いかける)を1〜3回行う
  5. シャドーイングを20回以上繰り返す
  6. 自分の音声を録音し、振り返る

2日目以降は⑤と⑥を中心に繰り返し、合計30回以上を目安にすると効果が高まります。

さらに詳しい方法については以下の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてください。

実践するならプロのサポート付き「シャドテン」

シャドーイングを効率的に続けるなら、プロのサポートを受けられるシャドーイング特化型英語学習アプリ「シャドテン」がおすすめです。

最大の特徴は、英語のプロが毎日添削し、英語特有の音声変化を中心にフィードバックしてくれる点です。自己流では気づきにくい癖や改善点を具体的に指摘してくれるので、確実にステップアップできます。

さらに、1000以上の教材や4種類のアクセント、AB再生やスピード調整など便利な機能も充実しています。忙しいビジネスマンでも続けやすく、実務で使えるリスニング力を効率よく鍛えられるでしょう。

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【まとめ】宛名のルールを学び、シャドーイングで英語力も伸ばそう

英語の宛名は、順序や敬称などの基本ルールを理解するだけで、相手に安心感や信頼を与えることができます。特にビジネスの場では、正確さが評価にも直結します。

ただし、英語力を総合的に伸ばすためにはリスニング力を鍛えることが不可欠です。

短時間でも効果を発揮するシャドーイングなら、忙しい社会人でも継続しやすく、成果を実感しやすい学習法です。加えて、専門家が毎日添削してくれるシャドテンを使えば、効率的にスキルを伸ばすことができます。

正しい宛名の知識と実践的な英語力を同時に身につけ、国際的なやり取りに自信を持って臨みましょう。

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
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