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エンジニア英語はリスニングが9割!シーン別の英語表現をおさえよう

  • 英語ミーティングでキーワードが聞き取れず、設計の前提をまるごと勘違いしていた…

そんな苦い経験はありませんか? ソースコードは完璧でも、相手の言っていることを理解できなければ開発に支障をきたします。

この記事を読めば

  • エンジニア業務に英語が必要とされる理由
  • シーン別エンジニアがよく使う英語表現
  • 英語表現を使いこなすにはリスニングが大切な理由

などがわかりますよ。

海外クライアントのやりとりに悩みを抱えるエンジニアの方や、スムーズに業務を進めたい方はぜひご一読ください。

※シャドテンラボおよびシャドテンは、株式会社プログリットによって運営されています

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目次

なぜ今「エンジニア×英語」なのか

世界中でOSS(Open Source Software)が共有され、開発拠点が地球規模で分散する今、英語はプログラミング言語同様に必修科目になりました。

英語での情報量は日本語の10倍以上とも言われ、英語力の有無が業務効率を左右すると言っても過言ではありません。

ここではエンジニア職に英語力が求められる背景と日本の現状を確認しましょう。

グローバル化が加速する開発現場

クラウドが当たり前になり、「いつでもどこでもリリースできる」時代に突入しました。

場所も時間帯もバラバラなメンバーが同じプロジェクトを動かす――そんな現場で英語の聞き取りと発信が必須になる理由を整理します。

覚えておきたいポイント具体例なぜ英語が重要?
時差リレー開発(Follow-the-sun 開発)アメリカ→ヨーロッパ→アジアの順に作業をバトンリレーし、24 時間止まらずにチケットを消化バトンを渡す瞬間に誤解があると、次の地域で手戻り発生。短い英語で正確に共有する力が欠かせない
連絡ツールの英語標準化GitHub の課題(Issue)、Slack のチャット、Zoom 会議など画面表示も投稿も英語前提。日本語→英語に訳す手間が増えるほど生産性が下がる
国際チームの素早い意思決定15分の短い打合せで、3つの代替案から1つに絞る要点を30秒で説明し質問に即答できないと、会議が長引きタイムゾーンをまたいで混乱

世界中のエンジニアが交代で24時間体制で仕事をしている中、「聞いてすぐ理解し、短い英語で返す」スキルは、エンジニアが仕事を進める上で必要不可欠な能力といっても良いでしょう。

日本のエンジニアが直面する英語ギャップ

日本語情報だけを追うと、「ドキュメントが翻訳された頃には仕様が変わっている」 というミスマッチが頻発します。具体的なギャップと影響を見てみましょう。

◆資料の日本語版が遅れて出る
新しいシステムや機能の「更新情報」は、まず英語で公開されます。最近は翻訳機能が発達しているので問題にならないこともありつつ、正確な日本語訳を待つ間に内容がさらに変わり、気づけば 2世代先の情報を追いかけることになってしまった…ということもあり得ます。結果、実装スピードで海外勢に差をつけられがちです。

◆オープンソースに参加しづらい
無料で公開されているソフトを改良したいときは、「ここを直しました」と英語で説明を書く必要があります。この一言が高いハードルとなり、多くの日本人は「使うだけ」で終わってしまいます。その分、世界の開発者とつながるチャンスを逃してしまうのが現状です。

◆選べるキャリアが限られる
海外と取引が多い企業では、社内コミュニケーションが基本的に英語です。面接や入社直後の研修も英語で行われるため、言葉の壁が出世や転職のブレーキになりやすいのが実情です。

 一般ビジネス英語とここが違う!エンジニア英語の特徴

契約交渉や営業メールと異なり、エンジニア英語は専門用語・略語・コードも混在します。

一般的なビジネス英語と、エンジニアが使う英語の違いや特徴を見ていきましょう。

専門単語・略語・コマンドが会話に混在する

エンジニア同士の会話は、自然言語+プログラミング言語のミックスです。英語だけでなく技術用語がそのまま動詞化・名詞化して飛び交っています。

◆動詞化したコマンド

・grep the log(ログを検索して)
・dockerize the app(アプリを Docker 化して)

ツール名が動詞になるため、コマンドの機能を知らないと意味が取れません。

◆略語・頭字語の連発

・ETA?(いつ終わる?):ETA = Estimated Time of Arrival(完了予定時刻・到着予定時刻)
・PR !(PRを出して):PR = Pull Request(変更提案をリポジトリに送る機能/そのリクエスト自体)
・LGTM(問題なし):LGTM = Looks Good To Me(問題なし・このままマージでOK)

 一般英語より頻度が高く、即座に解読できないと会話が止まります。

◆ステータスコードやエラー番号

It’s 404 on staging.(ステージングで 404 が出ている)

数字ひとつで状況説明が完結するため、聞き取れないと情報がゼロになってしまうことがあります。

【対策のコツ】

① 自分の業務で出る単語を用途別リストにして音読
② コマンドや略語を「英語発音で言い直す練習」を繰り返す

ロジカルかつ結論ファーストの説明力が必須

海外ミーティングで歓迎されるのは、「結論→理由→代替案」の三段ロジックです。特にエンジニア業界ではこれが顕著で、前置きが長いと “So what?” と切られがちです。

1.結論(What)
“We should switch to API v2.”
(APIをv2に切り替えるべきです。)

2.理由(Why)
“Because v1 will be deprecated next quarter and lacks OAuth.”
(なぜなら v1 は来四半期で廃止予定で、OAuth にも対応していないためです。)

3.代替案(How/Else)
“If migration is risky now, we can gateway-wrap v1 calls as a stopgap.”
今すぐの移行がリスクになるなら、暫定策としてゲートウェイで v1 の呼び出しをラップする方法もあります。)

口頭30秒ピッチで「結論→理由→代替案」を言い切る録音練習を続けると、会議でも自然に同じ構造が出ます。

コード・仕様を口頭で即時に共有するスキル

リモート開発では、“画面共有なし”でコードの問題箇所を音声だけで伝える場面も多いもの。以下のようなスキルも必要です。

◆瞬時にソースを特定する力

例:“The N-plus-one issue is coming from lines 128 through 134 in orders_controller.rb.”
(orders_controller.rb の 128〜134 行目が N+1 問題の原因です。)

ファイル名+行番号を即時に言い、聞き手が同じ箇所を開けるようにします。

◆専門用語+自然言語の往復

例:“The nullable constraint on user_id broke referential integrity”
(user_id に NULL を許可する制約が設定されていたため、参照整合性が破壊されました。)

技術用語を英語で正確に言ったあと、“なので外部キーが壊れた”と平易に言い換えると誤解ゼロ。

◆リテンション(保持)⇄リプロダクション(再現)

聞いた情報を一度頭に保持し、すぐ別の言い方で返す力が必須です。レビュー指摘を確認するときなどに必要になります。

シーン別|エンジニアがよく使う英語表現&キーフレーズ集

エンジニアが使う英語は専門用語なども多く、一般的なビジネス英語よりも難しいケースも多いです。一方で、「どんな場面で、どのフレーズを聞き・話すか」をおさえれば、かなり理解しやすくなります。

代表的なシーン別に実例をご紹介します。

ミーティング & スクラム

海外メンバーとの定例は、設計意図の共有と時間管理が命。構造を図解する一言と、議論を区切る一言を覚えるだけで、会議のムダが大幅に減ります。

例:

Could you walk us through the architecture?(設計全体を説明していただけますか)

Let’s time-box this discussion to five minutes.(この議論を5分に区切りましょう)

仕様書 & API ドキュメント

API仕様は “戻り値” と “必須パラメータ” が重要です。フォーマット確認→条件確認 という順序で聞けると、読み違えが激減します。

例:

This endpoint returns a JSON array of objects.(このエンドポイントは JSON 配列を返します)

All parameters are optional unless specified otherwise.(特記ない限りパラメータは任意です)

GitHub 活用

リモート開発では Issue/PRコメントが議事録代わりになることも多いです。修正依頼と衝突解消のフレーズを押さえておくと、レビュー速度が上がります。

例:

Please address the review comments before merging.(マージ前にレビューコメントを反映してください)

I rebased onto main to resolve conflicts.(コンフリクト解消のためmainにリベースしました)

コードレビュー & リファクタリング提案

改善提案は 「具体的なアクション+理由」 をセットで伝えると納得されやすいです。聞き手が理解しやすく、行動に移しやすい表現を選びましょう。

例:

Consider extracting this logic into a helper function.(この処理をヘルパー関数に切り出すと良いでしょう)

Can we avoid nested callbacks here?(ここでのネストしたコールバックは避けられますか)

キャリア & 採用シーン

面接や自己紹介では 成果+方法+環境 をセットで示すと説得力アップします。アジャイルや分散チームの経験を具体的に語れると評価が高まります。

例:

I led a cross-functional team to deliver the MVP on time.(私は機能横断チームを率い、期日通りMVP を納品しました)

I’m comfortable working in agile environments with distributed teams.(分散チームのアジャイル環境での業務に慣れています)

コミュニケーションの起点はリスニング

上記表現などをおさえることで、海外メンバーを交えたエンジニア業務はかなりやりやすくなるものです。一方でいくら英語表現を暗記しても、聞こえなければ正しく使いこなすことはできません。

ここでは聞き逃しや聞き間違えが招くコストと、リスニング力を鍛える最短手段を解説します。

リスニング不足が招く誤認コストとタイムロス

数字・固有名詞・略語を聞き落とすと、「認識ズレ → 手戻り → 追加ミーティング」の悪循環が発生します。

下記の典型例を見れば、耳の精度がいかに開発速度を左右するかが一目瞭然です。

つまずきポイント具体例発生するロス
数字の聞き間違い“Deliver in fifteen days.”(納期は 15 日後です)
fifty と誤解すると +35 日 のスケジュール遅延
再調整会議・工程圧縮の残業
人名・プロダクト名の誤認“Talk to Sara about the schema.”(スキーマはSaraに確認)
Sarah と別人に連絡しタスク停滞
質問の送り直し・進捗報告の書き換え
略語の取り違え“Push to PRD after QA.”(QA 後 プロダクション へデプロイ)
PRT(Prototype)と混同しテスト環境に反映
デプロイやり直し・ロールバック作業

特にエンジニアが使う英語は数字や略語が多く、意味をとりちがえてしまうとすべての設計や予定が狂う可能性もあります。

学んだ表現を活かすためにも、リスニング力向上が必須といえるでしょう。

リスニング力を爆速で伸ばすにはシャドーイングが最短ルート

シャドーイングは 「聞く→理解→即発話」 を1ループで鍛えるメソッド。以下のような効果があり、シャドーイングに取り組むことで効率よくリスニング力を鍛えることができます。

1.音声知覚を鍛える
/ɪts/ や /t/ といった音の消失があるフレーズも、単語として捉える力を育てます。

2.意味理解がしやすくなる
音声知覚がスムーズになることで意味理解に余裕が生まれます。

上記に付け加え、スクリプトの内容を理解しながら取り組むことで、文脈ヒントで次の単語を予測できるようになりリスニング全体の余裕につながります。さらに音源の完全再現を繰り返す中で、英語特有のリズムや発音に慣れることができ、発話力が向上するのもシャドーイングのメリットです。

学んだ表現を、さらに伝わりやすい英語として使いこなすためにも、シャドーイングを英語学習に取り入れましょう。

まとめ|表現+シャドーイングでスムーズに業務をこなそう

難しいと思われがちなエンジニア業務で使う英語ですが、フレームやシーン別の表現を覚えることで格段に取り組みやすくなります。一方で会議やプレゼンでの内容が聞き取れなければ、いくら表現を覚えても的外れなものになりがちです。

シャドーイングを英語学習に取り入れリスニング力を向上させ、学んだ表現を使いこなせるようになりましょう。

シャドーイングにおすすめなのが、シャドーイングに特化したアプリ「シャドテン」です。シャドテンには以下のような特徴があり、エンジニア業務で頻出の表現学習と並行して実施することで、実務レベルにまで英語力を引き上げることができます。

【シャドテンの特徴】

◆プロによる毎日の添削
毎日プロから英語の音声変化を中心とした発音に関するフィードバックが提供されます。自分の発音の良い点や改善すべき点を具体的に知ることができるため、自己流で学んでいるだけでは見逃しがちなポイントをしっかり修正できます。独学で学ぶより、はるかに効率的にリスニング力向上が可能です。

◆1000以上の教材
さまざまなシチュエーションや4つの異なるアクセントを網羅した1000以上の教材が用意されているため、実際の会話でよく使われるフレーズや表現を、異なるアクセントで学べます。

◆シャドーイングに最適な機能
シャドテンには、AB再生(繰り返し再生機能)やスピード調整機能、スクリプト表示切り替え機能など、シャドーイングを効果的に行うための豊富な機能が搭載されています。これらの機能を使いながら、自分のペースでスピーキングの練習ができ、発音やリズムの改善が図れます。

7日間の無料体験も実施しているので、この機会にぜひ使いやすさを実感してください!

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
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