- 海外クライアントとのミーティングで、話す番が回ってきた瞬間に頭が真っ白。
- 英語が口から出てこず、顔が熱くなる…。
そんな経験はありませんか。
ビジネスパーソンが英会話で感じる “恥ずかしさ” は、ミスへの恐怖や発音コンプレックスなど複合的な要因から生じるもの。
しかし正しい対処法と学習法を知れば、誰でも自信を持って英語を話せるようになります。
この記事では恥ずかしさの正体を解析し、具体的な克服ステップと推奨トレーニングを解説します。自信をもって英語が話せるようになりたい方は、ぜひご一読ください。
※シャドテンラボおよびシャドテンは、株式会社プログリットによって運営されています
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英会話で「恥ずかしい」と感じる主な要因
英語を口にするたび胸がざわつく――その裏には具体的な心理的・環境的原因があります。まずは“恥ずかしさ”の正体を可視化し、的確な対策の土台を作りましょう。
ここではビジネスパーソンに多い代表的な4要因を整理します。
ミスを恐れる完璧主義
英語で一語一句間違えずに話さなければ評価が下がる…そんな完璧主義が足かせになります。
たとえ冠詞や時制を誤っても、ビジネスの現場では要点さえ伝われば大抵は問題ありません。むしろ沈黙やしどろもどろの方が相手の集中をそぎ、商談を停滞させてしまいます。
ミスをゼロにするのではなく、重要情報を正確に伝えることをゴールに据えれば心理的負荷は大きく下がり、小さなミスは会話の潤滑油になると考えましょう。
発音やアクセントへのコンプレックス
日本人特有のカタカナ発音を気にし過ぎて声が小さくなると、かえって聞き取りづらさが増します。重要なのは音そのものよりリズムとストレスの位置です。
語末子音を意識してはっきり区切り、強く読むべき単語にアクセントを置くだけで、伝わりやすさは大幅に向上します。
自分の名前や部署紹介など定型フレーズを録音し、響きがクリアになるまで練習すると自信がつき、人前での発話も自然に安定します。
相手の反応が読めず不安になる
英語圏では相づちが少なく、沈黙も肯定サインの一部として扱われる場面が多いものです。その違いを知らないと「理解されていないのでは」と早合点して焦りが生じます。
まずは “Does that make sense?” “Are you with me so far?” など確認フレーズを投げかけ、リアクションを引き出す習慣をつけましょう。相手の応答が得られれば安心感が増し、会話のテンポもコントロールしやすくなります。
沈黙への抵抗と焦り
数秒の沈黙が続くと不安で即座に話を詰め込んでしまう人が少なくありません。しかし、ビジネスでは考える間を設ける沈黙はごく自然なプロセスです。
言い淀んだら深呼吸し、“Let me choose the right word.” と正直に伝えましょう。
その間にポイントを整理すれば一貫したメッセージが届けられます。沈黙を味方につけることで、落ち着いた印象と説得力を同時に得られます。
恥ずかしさを克服する具体的対処法
原因がわかったら、次は実践的な解決策です。以下のステップをおさえることで、会議や商談でも慌てずに言葉を発せられるようになります。
恥ずかしさを克服する具体的対処法をご説明します。
簡単なフレーズで自然に会話をスタートする
会話の第一声でつまずくと、その後の流れまでぎこちなくなりがちです。開始用の決まり文句を5〜10個ストックし、どの場面でも即座に口に出せる状態にしておきましょう。
例えば社内では “Before we dive in, let me share a quick update.”、初対面の商談なら “It’s a pleasure to finally meet you in person.” といった具合に、シーン別テンプレートを用意すると応用範囲が一気に広がります。
また相手の発言を引用して “That’s an interesting perspective on 〜.” と続けると自然に話題が深まり、呼吸を整えながら短い相づちを挟むことでテンポも安定するもの。
第一声をスムーズに出せるようになると、恥ずかしさの最大要因である“出だしの緊張”を大幅に軽減できます。
沈黙しても焦らないコツを身につける
沈黙は必ずしも失敗ではありません。3〜5秒の間は相手が情報を整理する大切な時間でもあります。
言葉に詰まったら視線を上げて軽く頷き、“Just a moment, I’m organizing my thoughts.” とクッションフレーズを挟みましょう。この一文だけで主導権を保持しつつ思考時間を確保できます。
また、メモを取りながら話すクセをつけると視線を落としても不安が減り、沈黙が自然な思考のサインとして定着します。
練習ではストップウォッチを使い、5秒間無言でいるトレーニングを繰り返すと本番でも落ち着きを保てるようになるでしょう。
自然なリアクション表現(リアクションフレーズ)の練習
ネイティブスピーカーは “Right.” “Exactly.” “Interesting.” とテンポ良く相づちを打ち、相手に「しっかり聞いている」という安心感を与えます。
日本語の「へえ」「なるほど」に相当する短い感嘆詞を20種類ほどリスト化し、動画を視聴しながら同時発話する“反応シャドーイング”を行うと反射的に使えるようになります。語調を少し上げ、眉や口角といった表情も連動させると信頼度がさらにアップ。
リアクションが自然になると会話のリズムが整い、自分の発話ターンもスムーズに回ってきて恥ずかしさが薄れます。
少人数制や顔出しなしで安心して練習できる環境を選ぶ
英会話の実践練習は“心理的安全性”がカギ。いきなり大人数クラスへ飛び込むのではなく、講師とマンツーマン、もしくは同レベル2〜3人のミニグループから始めましょう。
ビデオをOFFにして音声だけに集中できる設定なら、表情を見られる不安も半減します。緊張レベルが低い環境で発話量を増やすことで、話すこと自体への抵抗感は指数関数的に下がるもの。
慣れたら段階的にビデオONや参加人数を増やし、負荷をコントロールしながら自信を育ててください。
日本語フォローありの講師で不安を軽減する
完全英語環境は理想的に聞こえますが、初学者が疑問を抱えたまま進むと“わかったふり”がクセになり、後で大きな壁にぶつかります。
日本語で補足説明ができるバイリンガル講師なら、文法の細かい疑問やビジネス文化の違いまで即解消でき、安心感と学習効率が同時に向上するもの。
質問を英語→日本語→英語と往復する“ブリッジトーク”を活用すれば理解とアウトプットを同時に鍛えられ、次に何を聞かれても堂々と対応できる自信が育ちます。
恥ずかしさを克服したい人におすすめの学習法
「恥ずかしくて口が開かない」――そんな壁を乗り越える鍵は、心理的安全と基礎スキルを同時に伸ばす練習です。
ここでは自宅でもすぐ始められ、効果が実感しやすい4つの学習法を紹介します。
シャドーイングで発話とリスニングの準備をする
シャドーイングは、音声を1〜2語遅れて影のように追いかけながら話すトレーニングです。
耳に入った音を即座に口へ送り出すサイクルを繰り返すことで「聞く→理解→発話」が自動化され、完璧を求めるあまり言葉が詰まるクセを矯正できます。
またネイティブの抑揚・リズムを身体でコピーするため、発音へのコンプレックスも自然に薄まり、自信をもって声を出せるようになります。
録音して聞き返せば成長が数字ではなく“音”で体感でき、継続のモチベーションも上がります。
瞬間英作文で「考える→話す」を自動化する
瞬間英作文は、日本語の短文を見たら3秒以内に英語へ言い換えて声に出す反復練習です。
主語・動詞・目的語の基本骨格を大量に回すことで、文法に意識を取られず言いたい内容がすぐ口を突いて出るようになります。結果として沈黙や言い淀みへの恐怖が激減し、会議や商談で聞かれたことに“間”を空けず反応できるようになるもの。
通勤中にスマホアプリで手軽に取り組めるうえ、1セット1分ほどで回せるため忙しいビジネスマンにも続けやすい学習法です。
独り言英語で表現力と度胸を養う
独り言英語は、その日の業務報告や翌日のプレゼンといったものを想定しながら1人でナレーションするセルフトレーニングです。
間違いを気にせず声量やジェスチャーも自由に試せるため、度胸と表現力を同時に鍛えられます。録音して聞き返せば語尾の曖昧さや発音の癖など改善点がクリアに見え、次の練習に即反映が可能。
寝る前の5分でも実践できるので、忙しいビジネスパーソンにもぴったりのトレーニング法です。
同じレベルの仲間と気兼ねなく練習する
自分よりもはるかに英語レベルの高い人たちの前で英語を話すのはハードルが高いもの。同じレベルの仲間と練習できる環境を持つことで、そのハードルは格段に低くなります。
社内英語部やオンラインのグループレッスンといったものを利用し、同レベルの人たちと切磋琢磨できる環境を作りましょう。
「間違えても大丈夫」という文化を共有すれば、発話量を増やしながら互いの工夫や成功例を学び合えます。定期的にロールプレイやミニディスカッションを行えば、実際のビジネス場面に近い緊張感も味わえるため、実戦感覚が磨かれるのもポイントです。
英会話の基本は「聞くこと」—リスニング力の重要性
英語でとっさに言葉が出なくても、相手のメッセージさえ正確に受け取れれば会話は途切れません。
ここでは「まず聞く」を土台に、最低限のレスポンスと非言語テクニックでやり取りを続けるコツを紹介します。
聞き取れれば Yes/No や簡単な文で返せば OK
リスニングを制す者が会話を制すと言われるほど、英会話では“理解”の比重が大きいもの。
相手の質問が聞き取れたら、
「Yes, exactly.」「No, not yet.」「I’m working on it.」のような一言で十分に意図を伝えられます。
大切なのは、長い文章を組み立てようと口ごもるより、まず反応してキャッチボールを続けること。要点を押さえた短答を重ね、必要な情報はあとから付け足すほうが自然なリズムになり、相手にも「話を理解している」という安心感を与えられます。
リスニングだけは翻訳アプリで代替できない
リーディングやライティングなら、Google翻訳やDeepLで知らない単語や表現を即座にチェックできます。スピーキングも、(推奨はしませんが)スマホの同時通訳アプリである程度フォローする手段はあります。
ところがリスニングだけは相手のタイミングありきなので、通訳アプリといったツールを使うのが難しいです。
聞き取れなかったといって、相手の口元にスマホをかざしながら「もう一度言ってください」というのは、ビジネスの場で行うことは難しいでしょう。
英会話では、その場で流れてくる音声を瞬時に理解し反応する力が必須です。ツールに頼れない状況下でリスニング力が不足していると、相手の言っていることがわからず、いくらスピーキングを練習しても英会話が成り立ちません。
まとめ:恥ずかしさを乗り越え、シャドテンで自信ある英会話をスタートしよう!
前述した通り、英会話の基本は「リスニング」です。
英会話で間違えるのが恥ずかしい、自信をもって英語でコミュニケーションを取りたいと考える人は、まずリスニング力を鍛えるのが最適解と言えるでしょう。
最後にリスニング力を鍛える方法をご紹介します。
リスニング力向上には「シャドーイング」が最適
シャドーイングとは、英語音声を1〜2語遅れて“影”のように追いながら発話するトレーニングです。スクリプトに頼らず「聞こえた音を即座に口で再現する」ことで、以下のような効果が得られます。
◆音声知覚を自動化
リエゾンや脱落を含む生の音をそのまま再現する過程で、「音 = 語」リンクが大量に蓄積し、聞こえた瞬間に単語として判別できる耳に変わる。
◆意味理解に余裕がうまれる
音声知覚に費やす負荷が減るぶん、文脈把握や内容推論にリソースを回せ、全体像を素早くつかめる。
◆発話回路も同時に強化
聞いた直後に口を動かすため、リスニングとスピーキングの回転速度が上がり、実際の会話で反応が速くなる。
「聞く→再現する」を毎日30分でも続ければ、リスニング最大の壁である音声知覚が飛躍的に伸び理解スピードも向上します。
英語を話すのに抵抗がある、恥ずかしいと感じる人こそ、短時間で高効率に耳と口を鍛えられるシャドーイングを習慣にしましょう。
シャドテンで効率よくリスニング力を向上させる
シャドーイングはリスニング力を高める非常に有効な学習方法です。とは言え、正しく実施しなければ効果はなかなかあがってきません。
シャドーイングトレーニングにおすすめなのが、シャドーイングに特化したアプリ「シャドテン」です。シャドテンには以下のような特徴があり、リスニング力を効果的に伸ばしていくことができます。
◆プロによる毎日の添削
シャドテンでは、毎日プロから英語の音声変化を中心とした発音に関するフィードバックが提供されます。自分の発音の良い点や改善すべき点を具体的に知ることができるため、自己流で学んでいるだけでは見逃しがちなポイントをしっかり修正できます。
◆1000以上の教材
シャドテンでは、さまざまなシチュエーションや4つの異なるアクセントを網羅した1000以上の教材が用意されています。これにより、実際の会話でよく使われるフレーズや表現を、異なるアクセントで学べるようになります。
◆シャドーイングに最適な機能
シャドテンには、AB再生(繰り返し再生機能)やスピード調整機能、スクリプト表示切り替え機能など、シャドーイングを効果的に行うための豊富な機能が搭載されています。これらの機能を使いながら、自分のペースでスピーキングの練習ができ、発音やリズムの改善が図れます。
シャドーイングで英語音源を再現する中で、英語の発音や抑揚といったものの理解が深まり、スピーキング力にも効果があります。
英語を話すのが恥ずかしい、英会話に抵抗がある方は、ぜひシャドテンを英語学習に取り入れ、リスニング力を向上させましょう。
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