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忙しいビジネスマンのための英会話基礎ステップ完全ロードマップ!

  •  海外クライアントとのオンライン会議で、質問の意図は聞こえたのに言葉が出てこない
  • TOEICのリスニングは伸びたのに、雑談になると急に口が重い

そんな経験はありませんか?

多忙なビジネスマンほど「学び直し」の時間は限られます。それでも基礎を盤石にすれば、発話もリスニングも加速度的に伸びるものです。

この記事では、今さら聞けない挨拶や自己紹介から、助動詞や語順といった文法の土台の作り方、発音やリスニング力向上のための勉強法などを、1〜3のステップに沿ってご紹介します。

「学び直す時間が取れない」を言い訳にせず、まずは英語の基礎力を上げるための学習を始めましょう。

※シャドテンラボおよびシャドテンは、株式会社プログリットによって運営されています

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目次

ステップ1|基本フレーズの習得

ステップ1では、まず「使える短文」を声に出して英語のウォームアップを行います。文法を頭で組み立ててから話す方法は大事なトレーニングである一方、時間がかかり、忙しいビジネスパーソンには不向きです。

挨拶・自己紹介・質問応答の3場面に絞り、フレーズを何度も声に出して覚えてしまいましょう。毎日継続すれば、反射的に言葉が出るようになります。

コツは「出勤前にフレーズを覚えて声に出す」と決め、完璧さより継続を優先することです。小さな積み重ねが回路を鍛えます。

スムーズに使える挨拶フレーズ

挨拶は会話のスタートボタンです。

“Good morning” に続いて “How’s your day going?” の2文セットを基本形にしましょう。ポイントは声の抑揚、語と語のつながり、そして視線の3つです。

慣れたら “How have you been?” “Great to see you again.” などを加えて声に出します。毎日同じルーティンを繰り返すと、口が自然に英語モードへ切り替わり、その後の会話もスムーズに進みます。

以下に、ビジネス英会話に使える基本の挨拶フレーズをまとめましたので、場面に応じて使い分けてみてください。

フレーズ日本語場面
Good morning. How are you today?おはようございます。本日はいかがですか。朝イチの打ち合わせや出社時に。相手の体調や気分を軽く確認したいときに最適。
It’s a pleasure to meet you.お目にかかれて光栄です。初対面の名刺交換やオンライン会議の冒頭で。フォーマルかつ好印象を与えやすい定番表現。
Thank you for taking the time to meet with us.お時間を割いていただき、ありがとうございます。商談やプレゼン開始時に。相手のスケジュールへの配慮を示すことで、場を和らげられる。
I appreciate your prompt response.迅速なご返信、感謝いたします。メールやチャットだけでなく、対面で返信の早さに言及したい際にも使える万能フレーズ。
I look forward to working with you.ご一緒にお仕事できることを楽しみにしています。プロジェクト開始や契約締結後の締めくくりに。協力関係への期待感を示せる。

自己紹介の英文例と練習ポイント

自己紹介は短く、要点を先に話すのが鉄則です。

“I’m Yuki Tanaka, project manager at Delta Systems.” のように名前と肩書きをまず伝え、続けて “I oversee cloud migration for finance clients.” と仕事を1文だけ足すようにしましょう。

最後は “I look forward to working with you.” と締めくくります。自己紹介文はなるべく短く収め、接続詞は「and」だけにすると語順の崩れを防げます。

以下の自己紹介の英文例で、英会話の練習をしてみてください。

フレーズ日本語使用ポイント
I’m [Name], a [Position] at [Company].私は[会社]の[役職]、[名前]と申します。名刺交換・会議冒頭の定番。役職まで伝えると相手が役割を把握しやすい。
I’ve been with [Company] for [Years] and focus on [Key Task].入社[年数]年で、主に[業務]に携わっています。経験年数と専門性を示して信頼度アップ。
I oversee [Project/Area] for our [Department].部署で[プロジェクト/分野]を担当しています。業務領域を一文で示し、会話の方向性を作る。
My role is to connect [Team A] and [Team B] to streamline our workflow.[チームA]と[チームB]の橋渡し役として業務効率化を図っています。調整役・リーダー職なら献身姿勢を強調。
Outside of work, I enjoy [Hobby], which helps me bring fresh ideas to our projects.趣味は[趣味]で、その発想を業務にも生かしています。人柄を添える一文。雑談のきっかけにもなる。

ビジネス英会話でよく使う質問と答え方

日常会話で沈黙を防ぐコツは「質問の型」を持つことです。

ビジネスシーンでは What と How が最も多く、“What’s the next step?” “How do you feel about the proposal?” が代表例です。

答える側も主語+be動詞+補語の10語以内で返す習慣をつければ、語彙が平易でもテンポが保てます。

以下に、ビジネス英会話で良く使う質問と答え方をまとめましたので、参考にして受け答えの練習をしてみてください。

質問回答場面
What brings you here today?(今日はどういったご用件でしょうか?)I’m here to discuss the Q3 budget review.(第3四半期の予算レビューについてご相談に来ました。)打ち合わせ冒頭や受付で
How did the presentation go?(プレゼンはどうでしたか?)It went well—our client seemed pleased with the proposal.(うまくいきました。提案内容に満足していただけたようです。)会議後の雑談やエレベーター内
When is the deadline for this task?(この作業の締め切りはいつですか?)It’s next Friday, but I plan to finish by Wednesday.(来週の金曜ですが、水曜までに終わらせる予定です。)進捗確認やタスク調整
Where should we meet for lunch?(ランチはどこで会いましょう?)How about the cafe on the second floor? It’s usually quiet.(2階のカフェはどうですか? たいてい静かですよ。)昼休みや社外同行前
Why do you think the sales dropped?(なぜ売上が落ちたと思いますか?)Probably because of the new competitor’s discount campaign.(新しく参入した競合の割引キャンペーンが原因だと思います。)報告会や状況分析の場

毎日声に出して練習を繰り返せば瞬発力が伸び、会議のQ&Aでも詰まらなくなります。

最後に “Does that make sense?” と相手の理解を確認すれば、対話はさらに滑らかになるので、試してみてください。

ステップ2|基礎文法のマスター

文法は「退屈な座学」と思われがちですが、型が定着すると発話は驚くほど軽くなります。

ここでは、以下の3つの基礎文法と練習方法についてまとめました。

  • 否定と疑問の作り方
  • 重要な助動詞(can / will / must)の使い分け
  • 英語の基本語順(SVO)の理解

基礎文法を身に付けることで、英会話力がぐんぐんと向上します。

本章の内容を参考に、英会話に必須の基礎文法を整理してみてください。

①否定文と疑問文の作り方

ベースとなる肯定文から、否定文と疑問文を作る練習をしましょう。

否定は、助動詞の直後に not、助動詞がなければ do/does+not を挿入します。疑問は、助動詞を主語の前へ移動、または do/does を先頭に加えます。

例:

肯定 :“You understand the proposal.” 
→ 否定 :“You don’t understand the proposal.” 
→ 疑問: “Do you understand the proposal?”

最初に「助動詞の有無」を見極めるのがポイントです。10秒で肯定→否定→疑問と言い換える音読を繰り返すと、発話の瞬発力が高まり会議中の質問にも即応できます。

②重要な助動詞(can / will / must)の使い分け

ビジネス英語では、助動詞を場面ごとに使い分けるだけでニュアンスが伝わりやすくなり、誤解も減ります。

円滑なコミュニケーションのために、以下のポイントを参考にして頭の中を整理しましょう。

助動詞基本イメージビジネスでの用途例文
can①能力②許可「実現できそうか」を示す▶︎相手の可否を確認I can finish the draft by noon.(正午までに草案を仕上げられます。)
will①意思②予定「約束・宣言」として使う▶︎自分の行動をコミットI will send you the file by 5 p.m.(17時までにファイルを送ります。)
must強制・義務「社内ルール」や必須事項に限定▶︎外部には can/need to に置き換えが無難All employees must wear ID badges.(全社員が ID バッジを着用しなければなりません。)

例文は使用シーンをメモして、シーンと助動詞をセットで暗記するのがおすすめです。

状況が浮かぶ形で覚えると、会議中に最適な助動詞が即座に口をついて出ます。

英語の基本語順(SVO)の理解

英語は「主語 S → 動詞 V → 目的語 O」の並びさえ守れば、語彙が少なくても要点が伝わります。

例:

  • I(S) checked(V) the figures(O).
  • She(S) will book(V) the flights(O).
  • We(S) discussed(V) the budget(O) yesterday.
  • They(S) can finish(V) the project(O) next week.

この基本語順をマスターするための練習方法として、以下の3つをご紹介します。

1. 声出しブロック法

①主語だけ言う→②動詞を足す→③目的語を置く、の順で1語ずつブツ切りに発声します。

例:

  • I / sent / the file  
  • She / prepared / the agenda 

2. 並べ替えクイズ

SVOの3語を紙に書いてシャッフルし、できるだけ早く正しい順に並べて口に出します。
単語カードを使うと、ゲーム感覚で続けやすいです。

3. 日本語→英語ワンフレーズ

「私は資料を共有しました」のような短い日本語を見て、3秒カウントで S→V→O だけを英語化します(I shared the document.)。

慣れたら時制や副詞(yesterday, online など)を後ろに足して伸ばします。

上記のトレーニングを毎日少しずつでも行うことで、頭で並べ替える時間が減り、会議中でも流れるように発話できるようになるでしょう。

ステップ3|発音とリスニング力の強化

発音がクリアになると、相手の英語も自分の声もグッと聞き取りやすくなります。

このステップでは、

  1. 口の動きを整えて正しい音を出す練習
  2. 短い音声で耳を慣らす練習

の2つのトレーニングに集中しましょう。

どちらも1日5分ずつで十分です。

声に出す→聞く→真似する――このサイクルを続けると、数週間で会議中の “Pardon?” が減ってくるでしょう。

英語学習は筋トレと同じで「毎日少しずつ」がコツです。スマホ録音で自分の成長を確かめながら、気楽に続けてみてください。

母音・子音の基礎ポイント

英語の音は大きく「母音」と「子音」に分かれます。

簡単に説明すると、母音は日本語の“あ・い・う・え・お”のように声だけで伸びる音で、子音は唇や舌で空気を一瞬止めて出す音です。

英語の母音は日本語の母音よりも数が多いため、まずは母音をマスターして英語の音に慣れるのがおすすめです。日本語と英語の音の違いを理解するだけで、相手の英語も聞き分けやすくなります。

鏡で口の形を確認しながら1日3分、習慣にしてみましょう。

リスニング力を効率的に上げるコツ

リスニング力向上には、シャドーイングをおすすめします。

シャドーイングは難易度が高く、「上級者向けの学習」だと考えている英語学習者は多いですが、実は初心者でも取り入れやすいトレーニングの1つです。

ただし、初心者は長い音声でシャドーイングをするより、30秒ほどの短い音声で練習を繰り返すほうが効果的です。

シャドーイングの具体的なやり方や教材の選び方については、こちらの記事を参考にしてください。

最初は0.8倍速でシャドーイングにチャレンジし、慣れたら等速に戻すと耳が段階的にレベルアップします。聞き取れなかった単語は翌日のクリップにも入れて復習すれば、定着率が跳ね上がります。

スマートフォン1台で気軽に始められる点も、シャドーイングのおすすめポイントの1つです。

まとめ:英会話の基礎を押さえよう!

本記事では、ビジネス英会話に使える基本のフレーズや文法、さらにリスニング力向上のためのおすすめの学習法についてもご紹介しました。

まずは、挨拶・自己紹介・質問応答の「使える型」を覚え、否定文や疑問文の作り方、助動詞の使い分け、SVO語順の定着を意識しながら学習を進めてみてください。

さらに英会話に欠かせないのが、発音とリスニング力向上のためのトレーニングです。

本記事でご紹介したシャドーイングというトレーニングは、リスニング力に限らず発音も鍛えられ、さらに口から何度も英語を出すことによってフレーズや基本文法の型まで習得できる優れた英語学習法です。

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっている。
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この記事を書いた人

シャドテンラボ編集部です。
英語を聞き取れるようになりたい全ての人に、最適な英語学習法をお伝えするために日々記事を更新しています。

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